10代の頃に書いた詩(ポエムノート)の中から『海の怖さ』と『あなたの笑顔が見たいから』の2編を選んでブログに投稿した後に、初老になってから読み返した感想を書いてみようと思います。 ポエムノートに書かれた若かりし頃の痛いポエムをブログに投稿するという苦行を最後までやり遂げたいと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 『海の怖さ』自作詩49編目 『あなたの笑顔が見たいから』自作詩50編目 自作詩を読み返した感想 『海の怖さ』自作詩49編目 海で生きると、海の怖さがわかるそうだ。ある日、突然に、海がとても怖くなるそうだ。 だから、僕は、あの海を遠くから眺めるだけにしている。心安らぐものが、またひとつなくなってしまうから。 だけど、それでは愛せない。遠くで眺めているだけでは愛せない。海で生きなければ愛せない。海の怖さを知らなきゃ心の底から愛せない。 海とは、そういうものなのだ