Laravel7環境で複数のモデル(User, Employee)を利用したマルチ認証(multi authentification)の設定を行います。本文書のマルチ認証では異なる2つのログイン画面を準備し、1つは一般のユーザ向け(User)でECサイトのようにだれでもユーザ登録を行うことができます。もう一つは従業員向け(Employee)を想定してユーザ向けとは異なりユーザを自由に登録することができません。 本文章では2つ目のモデルをemployeeとしていますが、adminでもstaff、studentでも問題ありません。アプリケーションにあった任意の名前を付けてください。もう一つのモデルはLaravelのデフォルトのuserを利用します。 マルチ認証に必要な設定変更の理由も詳細に説明しているので本文書を読めばマルチ認証だけでなく通常の認証の理解にもつながります。 環境の構築 最初にL