並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 15 件 / 15件

新着順 人気順

メタバースの検索結果1 - 15 件 / 15件

  • “コミュニケーション禁止”の官製メタバース『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題

    「メタバースなのにユーザー同士のコミュニケーションが禁止されている」とX(旧Twitter)で大きな話題になっているのが、2024年5月の孤独・孤立対策強化月間のために内閣府が提供している特設メタバース『ぷらっとば~す』だ。 アバターの姿でコミュニケーションできるメタバースは孤独・孤立対策に有用そうだが、肝心のユーザー同士のコミュニケーションが禁止されていると聞くと、一見元も子もないように思える。 この記事では、ソーシャルVR等のメタバースで日常生活を送るヘビーユーザーの一人である筆者、VTuber・作家のバーチャル美少女ねむが『ぷらっとば~す』の体験の違和感、内閣府の狙い、利用して感じた3つの課題、そして仮想空間による孤独対策の可能性を整理して解説する。 『ぷらっとば~す』実際に体験してみた まず、実際に「ぷらっとば~す」を体験してみたところ、なかなかにショッキングな体験だったので順を追

      “コミュニケーション禁止”の官製メタバース『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題
    • 日本のVRゲーマーは何を遊んでいるのか? MoguLive160名アンケート調査結果を読み解く

      日本においてVRについてSNSで話題になる際、そのほとんどがVRChatを始めとしたメタバースのことであって、VRゲームを積極的に好むユーザーの声が集まる機会はあまりなかった。 そこで、MoguLive編集部はVRゲーマーを対象としたアンケート調査を実施した。回答者は160名。まずは質問の一覧を並べて、それらの結果と掘り下げを著者(ぱソんこ)が解説。それではいってみましょう。 質問の一覧 このアンケート調査は2024年5月1日から10日までの10日間にかけて行われた。アンケートの質問は以下の内容となっている。以下の質問から得られた回答のうち、興味深いものを先にピックアップしていこう。すべての回答の結果については記事の一番下に並べるので、そちらを見てほしい。なお、質問の結果を順に並べるだけでなく、ある程度まとまったトピックになるよう適宜並び替えている。 (1)現在所持しているVR/MRヘッド

      • 内閣府の「ぷらっとば~す」早期終了、システム不具合で 期間限定で登場した孤独・孤立対策用メタバース

        内閣府 孤独・孤立対策推進室は5月31日、「孤独・孤立対策強化月間」に合わせて公開したメタバース「ぷらっとば~す」を早期終了したとX(Twitter)で発表した。29日に発生したシステムの不具合のためメンテナンスを実施していたが、31日午前10時時点で復旧のめどが立たないとしてサービス終了を決めた。対策強化月間の5月限定でオープンしたサービスで、もともと31日午後6時での終了を予定していた。 ぷらっとば~すは、同推進室が孤独・孤立対策強化月間の広報・啓発活動の一環として開設。「誰もが“ぷらっと”訪れ、同じ空間でいろいろなコンテンツに触れて、それぞれ“ぷらっと”帰っていく。そんなゆる~くつながれる場所」というコンセプトとともに、孤独や孤立で悩む人のための相談窓口や各種講座の開催、自治体・NPOなどの取り組みを紹介。クラシックコンサートの生中継などのイベントもメタバース上で実施していた。 同サ

          内閣府の「ぷらっとば~す」早期終了、システム不具合で 期間限定で登場した孤独・孤立対策用メタバース
        • なぁ…若者たちよ教えてくれ…これは君たちの言うメタバースなのか?「老人には2000年頃に流行ったMMOにしか見えない」

          AIセバスちゃん @SebasAi ぷらっとば〜す、めちゃくちゃ盛り上がってて、こんなに盛り上がってるメタバース見たの初めてかもしれない。 同接200人以上いる。 pic.twitter.com/PgsoaAS0ti 2024-05-28 17:59:31

            なぁ…若者たちよ教えてくれ…これは君たちの言うメタバースなのか?「老人には2000年頃に流行ったMMOにしか見えない」
          • 「ぷらっとば~す|孤独・孤立強化月間 特設メタバース」が逆にすごい

            内閣府が孤独・孤立対策強化月間である5月のあいだ開設する仮想空間<メタバース> 「ぷらっとば~す」 というのが、はてなにあがってきた。 https://www.notalone-cao.go.jp/category/monthly/metaverse/ このメタバース、すごいのが、誹謗中傷防止のためか、「ユーザー同士のコミュニケーションはすべて禁止」」ということ。 チャットはできないし、ログインすると、すぐに「けいびのひと」というアバターが、静音モードにしろと近寄ってくる。絶対にユーザー同士が会話を交わさないように見張っているらしい。 これ…なにもできなくね…?? なんか内閣関連のリンクに飛ぶくらいしかできないみたいだ。 なにそれ? そもそも、孤独感をもつひとのためのメタバースなのに、誰ともコミュニケーションできなければ、より孤独感を感じるだけなんじゃないだろうか。 ツイッターで古市も指摘

              「ぷらっとば~す|孤独・孤立強化月間 特設メタバース」が逆にすごい
            • 「自分がこんなに酔っていたとは……」 VR内の深刻な飲酒問題 “VR酔い防止機能”→酒酔いを軽減→無意識に飲み過ぎ

              ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」のユーザーによるオンラインディスカッション(Redditの「r/VRChat」コミュニティーから収集した3276件)を分析したところ、2018~2023年にかけて、VRChat内の飲酒者数・飲酒量ともに増加傾向を示したこと、飲酒関連のコンテンツ(バーやクラブなど)が多数存在し、過度の飲酒行為がまん延していることが明らかになった。 VRでの飲酒を好む理由として「移動の手間が不要」「飲み会の費用が安く済む」「いつでも仲間と飲める」「アバターを通じて現実では難しい振る舞いができる」「二日酔いの心配をしなくていい」といったことが挙げられている。 しかし一方で、ユーザーは実際よりも酔いを感じにくいという問題点が浮き彫りになった。VR酔い防止の設計により、アルコール酔いによるふらつきや視界のぼやけといった兆候が軽減されてしまうため、ユーザーは無意識のうちに

                「自分がこんなに酔っていたとは……」 VR内の深刻な飲酒問題 “VR酔い防止機能”→酒酔いを軽減→無意識に飲み過ぎ
              • ぷらっとば~す|孤独・孤立対策強化月間 特設メタバース

                孤独・孤立対策強化月間である5月のあいだ開設する仮想空間<メタバース>です。誰もが"ぷらっと"訪れ、同じ空間でいろいろなコンテンツに触れて、それぞれ”ぷらっと”帰っていく。そんなゆる~くつながれる場所、それが「ぷらっとば~す」です。

                • 会話が禁じられた謎のメタバース空間「ぷらっとば~す」なぜ炎上? 内閣府の孤独・孤立対策強化月間企画だが……

                  会話が禁じられた謎のメタバース空間「ぷらっとば~す」なぜ炎上? 内閣府の孤独・孤立対策強化月間企画だが……(1/3 ページ) 5月26日午後から28日にかけて、X(旧Twitter)で「メタバース」がトレンドにランクインし、ネガティブな意見が多く飛び交っていました。その原因をたどっていくと、PCやスマートフォンのWebブラウザから入れる、“スーファミ”時代のRPGゲームのような雰囲気を持つ謎のコンテンツ「ぷらっとば~す」がありました。 このぷらっとば~す、実は内閣府が孤独・孤立対策強化月間としている2024年5月に公開したコンテンツです。一体なぜ、悪評飛び交う場となったのでしょうか。 孤独・孤立対策を"広く知らしめるのが目的"というコンテンツ 性別や年齢問わず、誰にでも起こり得る孤独・孤立の問題。2023年6月7日に「孤独・孤立対策推進法」が公布され、孤独・孤立に悩む日本国民に向けて、国を

                    会話が禁じられた謎のメタバース空間「ぷらっとば~す」なぜ炎上? 内閣府の孤独・孤立対策強化月間企画だが……
                  • 孤独・孤立対策メタバース「ぷらっとば~す」を公開した理由 内閣府に聞いた

                    内閣府 孤独・孤立対策推進室が開設した、孤独・孤立対策のためのメタバース「ぷらっとば~す」。同サービスを巡っては、メタバース上でのコミュニケーション禁止などの独特なルールが話題となり、SNSなどで物議を醸していた。なお、同サービスは5月31日をもって提供を終了している。 ぷらっとば~すは、5月の「孤独・孤立対策強化月間」の広報・啓発活動の一環として同推進室が開設したサービス。「気軽にきてみて。ゆる~くつながる場所」をコンセプトに、孤独や孤立で悩む人のための相談窓口や、サポーター養成講座などの各種ウェビナーの開催の他、自治体・NPOなどの取り組みを紹介。クラシックコンサートの生中継などのイベントもメタバース上で実施していた。 サービス開始時は大きな話題にならなかったものの、5月26日に社会学者の古市憲寿氏が運営に関する意見をXに投稿したところ広く拡散される事態に。古市氏は、ユーザー間のコミュ

                      孤独・孤立対策メタバース「ぷらっとば~す」を公開した理由 内閣府に聞いた
                    • アメリカの学生の思い出が生んだ、全部盛りのヴァーチャル回転寿司屋~メタバ―スの端っこ探訪

                      「メタバース」という言葉がバーッと流行り始めたのは何年か前。その後、物珍しい流行語だった時期は過ぎて、いまや使ってる人にとっては「普通に使ってる」感じになってきてるそうだ。 そうやってある文化が成熟期を迎えたときに、決まって出現するものがある。それが、個人の作ったフリーダムすぎるコンテンツだ。 ネットの黎明期にテキストサイトが流行ったように、いまメタバ―スには野放図かつ初期衝動にあふれた創作物がたくさんある、らしい。 このシリーズでは、有識者をナビゲーターに迎えて、そんな「メタバ―スの端っこ」を体験しに行きます。

                        アメリカの学生の思い出が生んだ、全部盛りのヴァーチャル回転寿司屋~メタバ―スの端っこ探訪
                      • 「CES 2024」展示減、国内事業化失敗率91.9%--冷めつつある「メタバース熱」の要因は

                        2021年から着目され始めたメタバース。「Facebook」などを運営するMetaを筆頭に多くの企業が参入を表明し、多額の投資が行われてきた。それから約3年が経った今、メタバースはビジネスとしてどのような状況なのかを解説していく。 なお、本連載ではメタバースを、「インターネット上でユーザー自身がアバターを用いてお互いにコミュニケーションすることが可能な、現実世界とは別の仮想空間」と定義する。いわゆる“狭義”のメタバースで、AR/MRサービスや、別ユーザーとのコミュニケーションが発生しないVRサービスはスコープ外としている。 冷めゆく“メタバース熱” 2021年後半から2022年にかけて、多くの企業がメタバースに進出した。多様なメディアが特集を組んでメタバースを取り上げるなど、メタバースは“過熱”状態であった。 しかし現状、その熱は冷めてきており、メタバースからの撤退を表明する企業やメタバー

                          「CES 2024」展示減、国内事業化失敗率91.9%--冷めつつある「メタバース熱」の要因は
                        • メタバースは終わり?--一過性のハイプか、それとも未来の主流となり得るのかを考える

                          一時は世界中で熱狂を巻き起こした「メタバース」だが、現在では企業も消費者も興味や関心が落ち着いているうえに、「メタバースは死んだ」という指摘すらあるようだ。 それこそ、VR市場は2022年に2087億ドル(約30兆円)、メタバース市場は2030年に1.3兆ドル(約200兆円)に達すると予測されていた。しかし、予測は単なる期待値であり、時にはBtoB投資を引き付けるために根拠のないメディア煽動が行われることもある。 空前のメタバースブーム 2021年10月末にMeta社(元Facebook社)の社長、マーク・ザッカーバーグが社名を変更して以来、メタバースは日本でも広く知られるようになり、2022年はメタバースが非常に盛り上がる年となった。 2021年のIgnite Conferenceでは、マイクロソフトのCEOサティヤ・ナデラ氏は、「我々の社会のDXはメタバースによって新たなステージに移行

                            メタバースは終わり?--一過性のハイプか、それとも未来の主流となり得るのかを考える
                          • “コミュニケーション禁止”の官製メタバースが物議を醸す 『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題と、本来の狙い(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース

                              “コミュニケーション禁止”の官製メタバースが物議を醸す 『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題と、本来の狙い(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース
                            • 防衛省・自衛隊について知ることが出来る「防衛省・自衛隊メタバース基地」が6/3オープン | PANORA

                              クラスター株式会社 イベント累計動員数3,500万人を超える、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスター株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:加藤直人、以下「クラスター」)は、防衛省・自衛隊とタッグを組み、自衛隊の1日を体験出来るメタバース空間、防衛省・自衛隊メタバース基地を6月3日の午前10時にオープンします。 普段はなかなか知ることが出来ない自衛隊の生活をメタバース空間で体験できる、4つのワールドがOPEN! ■自衛隊の一日のモーニングルーティーンを体験できる! 『宿舎エリア』 ■陸・海・空の乗り物にのってゲームに挑戦! 『港エリア』 ■防衛省や自衛隊にまつわるクイズを解きながら迷路を進め! 『訓練エリア』 ■講義や説明会、交流イベントなどを予定! 『講堂エリア』 エリア①「宿舎エリア」 ビシっと敬礼!起床の部屋 全力で自衛隊体操をやってみよ

                                防衛省・自衛隊について知ることが出来る「防衛省・自衛隊メタバース基地」が6/3オープン | PANORA
                              • 仕事に使いたくなる「メタバース」の“面白そうな活用例”とは?

                                関連キーワード データ分析 仮想空間「メタバース」は、誰もが利用するほど広く普及しているとは言えないが、それでも活用は着実に進んでいる。「人工知能(AI)やスマートゴーグルといったメタバースに使われる技術の進化が背景にある」。マーケティングコンサルティング企業PitchFWDの創設者であり、ニューヨーク大学(New York University)シュタインハートスクール(Steinhardt School)で非常勤教授を務めるサマンサ・G・ウォルフ氏はそう語る。 メタバースはどのような場面で役に立つのか。メタバースの活用が進んでいる、あるいは活用がこれから進む可能性のある用途を8つ紹介する。 仕事に使えそうな「メタバース」の8つの活用例 併せて読みたいお薦め記事 メタバース関連の動向を解説 「メタバース」の熱狂が消えてしまった“当然の理由” メタバース損失続きのMeta、CPUを見限って

                                  仕事に使いたくなる「メタバース」の“面白そうな活用例”とは?
                                1