福岡県出身の実業家・堀江貴文氏らが北九州市に本社を置くエフエムラジオ局CROSSFMの全株式を取得し、経営に参画することがわかりました。 関係者によりますとCROSSFMの全株式を取得したのは堀江貴文氏ら3人です。 新体制で堀江氏は、代表権をもつ会長に、ビジネスパートナーが代表取締役社長を務めるということです。 クロスFMの会長でDHCの創業者でもある吉田嘉明氏は会長を退くということです。 堀江氏はきのう、東京のラジオ番組に出演し、「ぬるっと今引き継いだところ。地元が福岡なので。FMって意外とずっとちゃんと聞いている人が多い」などと発言し、今回の経営承継にふれていました。 CROSSFMは9月中に記者会見を開き、株式の譲渡を発表するとしています。