を挙げ、学生たちはFacebook上の“人格”を必死で磨いていました。 といっても実際は、もっとシビアにのぞき見をしていたようで、「『こいつは使える』と認めてもらうには、最低でも友達1000人が必要。だから僕も手当たり次第名刺を交換して、友達申請をバンバン1カ月くらいかけてやってます!」だの、「『いいね!』をたくさんもらえているかどうかっていうのも、結構見られているんです。『いいね!』が多い人はコミュニケーション能力が高いと判断される。僕も『いいね!』をたくさんもらうためにつぶやいて、もらえないと落ち込んでしまいます」だのと、当時、学生たちが教えてくれました。 「いいね!」の数がコミュニケーション能力のものさしとは……。いったい何なのでしょう? 関連記事 月13万円で生活できるか 賃金を上げられない日本企業が陥る悪循環 米フォードの創業者はかつて賃金を上げて生産性を高めた。現代の日本では、