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「背広と着物しか着ません」 そう話す増田さんは、まるで大正時代からタイムスリップしてきたような風貌の持ち主。「大正ロマン」を始めとする明治から昭和初期にかけての文化の魅力に心を奪われ、リアルな「戦前スタイル」を全身で表現する。 レトロな文化に魅せられ、「明治、大正、昭和初期の文化が好き。中でも大正時代のカルチャーがカッコいい」と語る。制服がない高校に通い、通学時は背広にコートを着用。丸眼鏡をかけ、中折れ帽をかぶり、懐中時計を身につけ、当時の生活様式を生き生きと再現している。 Tシャツもジーンズも持っておらず、帰宅後は背広から普段着の着物に着替える。洋室にベッドを置いた自室ではなく、普段は別の和室に向かう。昔、客間だったその和室は、昭和中期に建てられた自宅の一角にある。もともとレトロな雰囲気だったが、増田さんのセンスで大正時代の趣を感じる部屋に仕上げられている。 「畳の部屋で過ごすのが一番落
レトロで、ほんのりクラシック。豊かな暮らしが浮かび上がる眺望付き1LDK (東京都大田区40㎡の賃貸物件) ヴィンテージマンションは敷居が高い。 和室のみのレトロなアパートも 住みこなすのはむずかしかったりして。 両者の良いところ取りといいますか、 クラシックな雰囲気が漂いつつも 肩肘張らないゆるさと住みやすさがある。 そんな部屋を探していたら、ありました。 しかも最上階、角部屋。 二面採光の明るさと 開けた眺望のご褒美付きです。 一人暮らしならゆったり、 二人でも暮らせそうな広さの1LDK。 築40年以上なので外観は それなりに年季が入っていて、 4階まで階段で上る必要があるし、 玄関もコンパクト。 入ってすぐキッチンという 昔のアパートによくあるつくりです。 でも、ここからがこのお部屋の本領。 まずキッチンはピカピカで ひろびろとしていて、 快適にお料理できそう。 隣には大きな窓があり
かぎりなく黒に近い ダークブラウンの床、柱、梁。 白い壁や天井とのコントラストが鮮明で、 配色のバランスも絶妙な 凛とした空気の漂う空間です。 室内と同じくモノトーンの外観が 周囲でもひときわ目を引く戸建て。 キリッとしながらもコンパクトなので、 オーナーさんはこのアングルの 佇まいを見るたびに 「めんこい」と感じるのだそう。 そんなオーナーさんがめんこいです! 間取りは、2人暮らしに ちょうど良さそうな2SLDK。 1人で贅沢に住むのもいいし、 住居兼事業利用もOKとのこと。 オーナーさんはここを アトリエとして使っていたそうです。 間取り図にあるとおり 玄関入ってすぐは土間スペースで、 その奥に冒頭でご覧いただいた あの空間、LDKが広がります。 最大の特徴のひとつである床は オーナーさん自ら木材から切り出し、 やすり・張り付け塗装したのだとか。 なるほど、それゆえの唯一無二感。 足触
ぱっと見、鉄筋コンクリートの デザイナーズマンションかな? って思うでしょ。 驚くなかれ、いや、驚いて! こちら、70年以上前に建てられた 元市営住宅。しかも、全国でも唯一と 考えられる石造りの建物。 以前この記事でもご紹介した 旧宮塚町住宅に空きが出ましたよ。 石材は国会議事堂にも使用された 石川県小松市産の日華石。 黄色がかった褐色で加工がしやすく 建築に温もりと優雅さを与えています。 石造りとなった理由としては、 建てられた昭和20年代後半当時の セメント不足に対する試行策として 外壁に石材を用いたためではないかと 推測されています。 内装の老朽化や間取りが現代の生活に 合わなくなったこともあり、2017年に 市営住宅としての役目は終えましたが 国指定重要文化財でもある稀少な この建物を、現在は「女性活躍」と 「地域の情報発信の場」として 活用しているのだそうです。 すでに入居されて
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