はじめに はじめましてイタンジ株式会社の藤井と申します、更新退去くんという管理会社向けのSaaSを開発しています。 先日開催されたトレジャーデータさま主催のテックトーク非常に楽しく拝見させていただきました。CDPというアプリケーションがどのように構築されているのか、非常に興味深かったです。 speakerdeck.com 上記セッションの場でdigdagでerbやhttp_callオペレーターを用いた動的ワークフローを扱う手法の紹介がありましたが、私も過去Rubyのlanguage APIを用いた別の手段で動的ワークフローを利用したことがあるので、この場を借りて紹介させていただきます。 digdag × Rubyによる動的ワークフロー まずdigdagとRubyの接着面のコードを読んでみましょう、#add_subtask というメソッドに着目してみてください。 digdag/runner.