「BNPL」。今米国で広がっている新たな決済サービスの通称だ。「Buy Now Pay Later(バイ・ナウ・ペイ・レーター)」の頭文字で、今買って後で払うという文字通り、分割後払いサービスのことである。米国ではクレジットカードと並ぶ一つの決済手段として確立しはじめている。先日、米決済大手のスクエアが、オーストラリアのBNPLスタートアップ、アフターペイを290億ドルで買収すると発表した。今
アラームボックスは、AI与信管理サービス「アラームボックス」の企業調査データを外部システムと連携できる「アラームボックスAPI パワーサーチ」をリリースしました。 このAIニュースのポイント AI与信管理サービス「アラームボックスAPI パワーサーチ」がリリース 財務諸表等の定量情報と共に、評判や噂といった最新のネット情報も含めた定性情報を取得可能 与信判断や反社チェックに関わるサービスやシステム開発が容易に 与信管理・企業調査のDXを推進するアラームボックスは、AI与信管理サービス「アラームボックス」の企業調査データを外部システムと連携できる「アラームボックスAPI パワーサーチ」をリリースしました。 これにより、SFAやフィンテックなど、SaaS型のクラウドサービスを提供する企業は、新規取引先の与信判断に必要となる調査レポート取得機能や、登記情報のオンライン取得、反社チェック機能などを
“クレジットカードの再発明”とも言われるApple Card。その審査手法にいま疑問の目が向けられている。 出典:アップル 2019年夏から一般提供が開始され、これまでクレジットカードを持つのが難しかったような人でも利用が容易になり、新しい使い方の提案が行われていることで話題になった「Apple Card」が、一部ユーザーの報告をきっかけに炎上している。 これは著名なエンジニアで著述家のDavid Heinemeier Hansson氏がTwitter上で11月7日に投稿したもので、夫婦でApple Cardを申し込んだところ、婦人には同氏の20分の1程度の与信枠しか与えられなかったとして、そのスクリーンショットを公開している。 同氏はこの状況についてクレームを入れたカスタマーサポートの返信内容にも憤っており、「われわれの審査の結果、あなたの婦人には20分の1のクレジット枠しか与えられない
UQコミュニケーションズが、MVNOサービス「UQ mobile」にて、端末の割賦契約で、信用情報機関に誤った情報を登録していたことを9月28日に告知した。 端末を割賦契約したユーザーの契約に関する情報を、指定信用情報機関のCIC(シー・アイ・シー)に報告する際、UQ側システムの不具合により、一部ユーザーの登録情報に誤りがあったことが判明した。 端末の割賦支払いが3カ月遅れるとCIC側で「遅延」と判定されるが、UQが誤登録情報をCICに送っていたため、1~2カ月の遅れについても遅延と判定されたという。誤った情報が登録されていた期間は2018年1月~2020年9月で、誤登録は3万3172件あった。支払い遅延のないユーザーについては誤登録はなかった。 このうち、CIC加盟店から与信の照会があったのが1万2176件で、与信の判断に影響が出た可能性がある。例えば、他の割賦契約が不成立になったり、ク
ディー・エヌ・エー(DeNA)は2月4日、次世代型与信サービス「Rerep(リリップ)」を開発し、山口フィナンシャルグループである山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行と協業して同日からサービスの提供を開始した。 リリップは、利用者の日々の行動に応じてカードローンの金利負担を低減する与信サービスのアプリ。年齢や年収などのステータスではなく、利用者がリリップ上のミッションをクリアすることで信用スコアを積み上げ、そのスコアに基づいてキャッシュバックを受けることで、金利負担が低減されるとしている。 サービスの概要 具体的には、借り入れ先はリリップが提携する金融機関から選択でき、カード・アカウント発行提携金融機関が定める審査後にリリップ用のアカウントが発行(この時点での金利は全員一律)され、アプリをインストールし、日々のミッションを実行して信用スコアを獲得すると、スコアに応じてリリップ上のレートが下がり
1.与信管理スキルとは 何度かブログで触れているが、私は企業法務以外にも与信管理業務にも従事している。これは前職時代に法務審査部門に在籍していた経験を生かしたもの。 kigyouhoumu.hatenadiary.com そもそも与信管理の基本は、以下のプロセスを根気強く継続することにある。 取引内容(商流・取引実績等)の把握 取引先(仕入先・得意先)の信用情報の入手 取引先の定量(財務)分析・定性分析 取引方針の決定(与信限度額、支払条件等) 取引基本契約書の締結 債権保全の実行(保証金・保証人・取引信用保険等) 継続的なモニタリング(定期調査) 特に、与信管理において、3の企業分析が極めて重要。慣れないうちはなかなか大変だが、興新所の調査報告書や決算書を何度も読み重ねていくうちに、コツがわかってくるもの。その際に、私が重要視するポイントは以下の通り。 帝国データバンクの評点(49点以下
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