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仁藤夢乃の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 仁藤夢乃「バカなフリして生きるのやめた」/仁藤夢乃の“ここがおかしい”「大吉原展」で突き付けられた、性搾取の構造を覆い隠す「日本文化」(2)/イミダス

    約250年前に江戸幕府公認で設置され、借金に苦しむ女性たちを閉じ込めて性売買が行われてきた吉原遊郭。そうした歴史を「文化」として、絵画等で華々しく紹介する美術展「大吉原展」(主催 : 東京藝術大学、東京新聞、テレビ朝日)が開催前から大きな批判を浴びている。前編では、遊女らを人形のように扱い、男目線で描いた展示に著者が疑問と憤りをぶつけた。 「文化」を支える男たちによって維持され続ける性売買 この「大吉原展」の開催にあたり、学術顧問の田中優子氏(江戸文化研究者、法政大学名誉教授)は記者会見で「吉原はさまざまな芸能や出版を含めた日本文化の集積地、発信地としての性格と、それが売春を基盤としていたという事実の、その両方を同時に理解しなければならない」「そのどちらか一方の理由によって、もう一方の事実が覆い隠されてはならない」「本展覧会は、その両方を直視するための展覧会」などと考えを述べている。しかし

      仁藤夢乃「バカなフリして生きるのやめた」/仁藤夢乃の“ここがおかしい”「大吉原展」で突き付けられた、性搾取の構造を覆い隠す「日本文化」(2)/イミダス
    • 仁藤夢乃「バカなフリして生きるのやめた」/仁藤夢乃の“ここがおかしい”「大吉原展」で突き付けられた、性搾取の構造を覆い隠す「日本文化」(1)/イミダス

      「吉原遊郭」を美化しカルチャー化する内容に批判殺到 先日、東京・上野で開催されていた「大吉原展」(主催 : 東京藝術大学、東京新聞、テレビ朝日)に行き、私は吉原(現在の東京都台東区千束の一角。江戸時代に遊郭が設けられた)に閉じ込められて体を売らざるをえなかった女性たちが、男たちに美しく描かれたり写真に残されたりして、現代においても消費されていることに胸が痛んだ。 吉原遊郭は江戸幕府公認で設置され、約250年にわたり性売買が行われていた。遊女とされた女性たちは借金のカタとして売られ、性を売るしかない状況に追いやられていた。「大吉原展」は、東京藝術大学大学美術館が企画した美術展である。しかしその展示は、そうした搾取や女性に対する暴力の歴史に目を向けるのではなく、吉原を「文化発信の中心地」として美しく語る内容であった。さらには「江戸アメイヂング」「最新のエンタメもここから生まれた!」「イケてる人

        仁藤夢乃「バカなフリして生きるのやめた」/仁藤夢乃の“ここがおかしい”「大吉原展」で突き付けられた、性搾取の構造を覆い隠す「日本文化」(1)/イミダス
      • 仁藤夢乃 Yumeno Nito on X: "大吉原展、展示の入れ替えがあるため2回目の訪問。前回展示入り口の、誰もがまず最初に目にするところに展示されていた(吉原における人身取引、性搾取を正当化することに繋がるなどの批判を受けて追加されたと思われる)主催者文章と、田中優子さんの個人名で書かれた文章が無くなっていた。… https://t.co/DZuKx0ixFz"

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