永田町の夏の風物詩ともいえる“国会議員の海外視察”がコロナ禍を経て4年ぶりに復活した。花の都パリで浮かれる姿が早速炎上した折も折、本誌(「週刊新潮」)は外務省が公的地位にある者に対して行うアテンド、すなわち「便宜供与」の詳細をつかんだ。その驚くべき中身とは。 【写真6枚】今井絵理子の移動車を運転する「ハシケン」 髪を伸ばし、かつて不倫が報じられたときとは印象が異なる *** 円安・物価高で海外旅行は高くつくようになったが、国会議員は気楽なものだ。 自民党女性局長(22日付けで辞任)の松川るい参院議員(52)が今井絵理子参院議員(39)らと出かけたフランスのパリ視察は、まさにその象徴。両氏が花の都で撮ったお気楽な写真をSNSに投稿すると“浮かれすぎ”“自費で行け”と非難の声が噴出した。 松川氏などは名所で決めたおどけたポーズが命取りとなって“エッフェル姉さん”なる、甚だ不名誉なあだ名まで頂戴