社会保険料控除は所得控除の1つで、納税者が自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族の負担すべき社会保険料を支払った場合には、その支払った金額について所得控除を受けることができます。 社会保険料控除を受けると、端的に言うと所得税や住民税が安くなります。 そして定義をちゃんと読むと見逃さしちゃいけないことが3つ書いてますね! ①社会保険料は所得控除の一つ 所得税や住民税は、1年間の所得に対してかかる税金です。ただし、所得の全額に対して課税されるわけではなく、所得控除として、所得から差し引けるものがいくつかあります。 そのうちの1つが社会保険料控除。 社会保険料控除は、年間に支払った社会保険料の全額を控除できるため、うっかり忘れるとその分税金が高くなってしまいますから、気を付けておきましょう。 ②家族の社会保険料を払った場合でも適用可能 社会保険料控除の対象となるのは、自分の社会保険料