1、私は、◯◯することへのこだわりから離れられず、この執着のために日々の生活がままならなくなっていることを認めた。 これは、〈認知のステップ〉で、一種の「敗北宣言」です。とにかく自分は「困っている」。いろいろやってはみたがどうにもならず、もうお手上げ状態である…と認めることから、このステップは始まります。 出典:『「自分のために生きていける」ということ 寂しくて、退屈な人たちへ』著者:斎藤学(だいわ文庫)P208より引用 人に認められること=承認欲求 「私は、人に認められること=承認欲求へのこだわりから離れられず、この執着のために日々の生活がままならなくなっていることを認めた。」 私は、人に絶対に負けたくないし、認められたい、評価されたいと強く思う傾向がある。 そのため、攻撃的な態度をとったり、人との関係に軋轢を生んで孤立したりする。 今までそうした自分の問題で、人を遠ざけてきたように思う