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内燃機関の検索結果41 - 54 件 / 54件

  • 内燃機関超基礎講座 | ミッドシップ車のドライブトレーン構成、どこに置く? どう置く?|Motor-FanTECH[モーターファンテック]

    (ILLUST:PORSCHE) 一口にミッドシップと言っても、エンジンからファイナルドライブユニットに至るまでを車体のどこに、どのように配置・配列するかは、さまざまなパターンが存在する。その代表的な構成を垣間見るだけでも、市販ミッドシップ車設計の難しさが汲み取れるはずだ。 TEXT:松田勇治(MATSUDA Yuji) ILLUSTRATION:熊谷敏直 すべての写真を 見る ミッドシップ車設計における技術的課題のひとつが、パワーパッケージとドライブトレーンの構成である。レーシングマシンの場合は、レギュレーションと空力的要求との兼ね合いによって、その時々の最適構成は自然と導かれがちである。しかし市販車の場合、力学的・機械的な最適構成が、商品性の向上につながるとは限らない。そもそも「エンジンを車体中央近くに、なるべく低く搭載する」ことと、乗員の快適性ならびに実用性そのものが背反しがちである

      内燃機関超基礎講座 | ミッドシップ車のドライブトレーン構成、どこに置く? どう置く?|Motor-FanTECH[モーターファンテック]
    • 「利益は私たちが稼ぐのに冷遇」…韓国、現代自動車の内燃機関研究職の退職が「続出」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース

      [未来のモビリティー転換期の現代自動車] 退職した研究職8人に聞くと  「新規事業の人材優待で士気低下が蔓延」 「中堅人材が離職…10年目の同期の半分しか残らず」 「ゆがんだ賃金構造、8年目で年俸740万円」 「生産職中心の改善議論、労使交渉を変えねば」  2030年でも内燃機関は70%を占める…研究は継続すべき 処遇改善・業務転換を通じ、競争力強化が必要 自動車産業が変化の真ん中に立たされている。既存の完成車企業は、内燃機関の製造企業から「総合モビリティ企業」に転換しなければならない。全世界の完成車企業が、電気自動車や水素自動車などのエコカー生産、自動運転、都市型航空交通(アーバンエアモビリティ)などの新技術に投資する理由だ。財界序列3位であり韓国を代表する完成車企業の現代自動車グループも同じだ。 カギは、内燃機関の競争力維持を通じて収益を確保し、正確なタイミングで、いかに少ない費用で転

        「利益は私たちが稼ぐのに冷遇」…韓国、現代自動車の内燃機関研究職の退職が「続出」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース
      • 内燃機関超基礎講座 | 世界のトンデモ連結エンジン——W型の源流、UにH、Xまで|Motor-FanTECH[モーターファンテック]

        ドイツ流エンジンのなかでもユニークなフォルクスワーゲン・グループのW型エンジン。無論、W型のシリンダー・レイアウトは同グループのオリジナルというわけではない。ここではその発想の源流を探ってみよう。 ILLUSTRATION:熊谷敏直 すべての写真を 見る 「ユニーク」と位置付けられている、向かい合う狭角V型のシリンダー列をさらにV型に配置した形のフォルクスワーゲン・グループのW型エンジンだが、その「思想」の源流をたどれば、決して特殊なものではないことが理解できる。 ガソリン、ディーゼルを問わず、今まで世の中に登場してきたエンジンのシリンダー列配置を見てみると、W型は言うに及ばず、U型、H型、Y型、X型、果ては5列扇型、逆Δ(デルタ)型とでも言うべきものまであり、それらはちゃんと実用化されてきているのだ。このようなシリンダー列配置は主に20世紀中盤あたり(特に1920~30年代が顕著)までの

          内燃機関超基礎講座 | 世界のトンデモ連結エンジン——W型の源流、UにH、Xまで|Motor-FanTECH[モーターファンテック]
        • 内燃機関超基礎講座 | 初の横置きロータリー車:水素とのデュアルフューエル[マツダ・プレマシーハイドロジェンREハイブリッド]|Motor-FanTECH[モーターファンテック]

          内燃機関超基礎講座 | 初の横置きロータリー車:水素とのデュアルフューエル[マツダ・プレマシーハイドロジェンREハイブリッド] 水素を燃料として燃やして走る。そのためにマツダが採った手段はシリーズハイブリッド、そして虎の子のロータリーエンジンだった。 TEXT:松田勇治(MATSUDA Yuji) FIGURE:MAZDA すべての写真を 見る 水素RE(ロータリーエンジン)の開発においては、「どんな水素を用いるか?」について検討を重ねた。結果、現時点では圧縮水素を選択、RX-8ハイドロジェンREでは35MPa(350気圧)の圧縮水素を採用している。水素のみによる航続距離は10・15モードで約100km。デュアルフューエルなので実用上の問題はないとはいえ、けっして十分とはいえない。 マツダのプログラム開発推進本部 開発主査(取材当時)の柏木章宏さんが取り組んだ課題は、水素による航続距離を2

            内燃機関超基礎講座 | 初の横置きロータリー車:水素とのデュアルフューエル[マツダ・プレマシーハイドロジェンREハイブリッド]|Motor-FanTECH[モーターファンテック]
          • 内燃機関超基礎講座 | 中空構造のバルブ、生き続ける日本伝統の技術|Motor-FanTECH[モーターファンテック]

            日産GT-Rの心臓に採用されている三菱重工の傘中空バルブ。新技術と報道されることが多いが、その原点は日本が世界に誇る独自技術なのである。 PHOTO:小林康雄 すべての写真を 見る 話は1934年(昭和9年)に遡る。戦前、日本では航空機エンジンの開発に際し、排気バルブの破損が相次いだ。大出力の航空機エンジンは燃焼温度が高く、排気温度も高い。未経験の高温に、国産排気バルブはことごとく壊れた。これではエンジン開発などおぼつかない。冷却効率の高いバルブの開発・入手は急務であった。 そんな折、欧州駐在の三菱航空機(現在の同名社ではなく現・三菱重工)の技師が中空冷却排気弁(バルブ)の情報を持ち帰る。これは中空化したバルブ内部に低融点の冷却媒体を封入、摺動運動時のシェイキング効果で熱を傘部からバルブシート及びバルブガイドに高速で逃がそうというもので、バルブ破損とデトネーション防止に効果が見込まれた。こ

              内燃機関超基礎講座 | 中空構造のバルブ、生き続ける日本伝統の技術|Motor-FanTECH[モーターファンテック]
            • 二次電池式電気自動車の充電に火力発電を主とした電力を使用しても、ライフサイクル全体では内燃機関エンジン自動車より温室効果ガス排出量が少ない | スラド サイエンス

              二次電池式電気自動車 (BEV) の充電に使用する電力が火力発電を主としたものであっても、ライフサイクルを通じた温室効果ガス排出量は内燃機関エンジン自動車 (ICEV) よりも少ない、という研究報告書を NPO の国際クリーン交通委員会 (ICCT) が発表した(報告書、 PDF、 The Verge の記事)。 報告書では 2021 年に登録した中型車を 18 年間使用する条件で、ライフサイクルを通じた温室効果ガス排出量を比較している。バッテリー製造による温室効果ガス排出量が大きいことから、製造時点での排出量は BEV が ICEV を上回るが、ライフサイクルを通じた排出量では石炭火力の比率が高いインドでも BEV は ICEV より 19 % ~ 34 % 少なく、中国では 37 % ~ 45 % 少ない。再生可能エネルギーの比率が高い欧州では66%~69%少なく、米国でも 60 %

              • 「内燃機関は死なない」水素活用へ研究者らが起業 科学記者の目 編集委員 久保田啓介 - 日本経済新聞

                地球温暖化防止の取り組みが強まるなか、自動車などの動力源を担ってきた内燃機関(エンジン)に逆風が吹いている。ガソリンを燃やすと二酸化炭素(CO2)の排出が避けられず、世界の自動車メーカーはこぞってCO2排出が少ない電動車に軸足を移している。だが、内燃機関に未来がないわけではない。元大学教員らが「活路は水素にある」とみてスタートアップを起業。水素を燃やすエンジン開発に挑み始めた。水素エンジン開発

                  「内燃機関は死なない」水素活用へ研究者らが起業 科学記者の目 編集委員 久保田啓介 - 日本経済新聞
                • ガソリンと軽油、燃料としての図抜けた優秀性[内燃機関超基礎講座]

                  人類が古より慣れ親しんできた「燃える水」、石油。自動車文明の現代においては、ガソリンと軽油として重宝され、非常に高いエネルギー密度の特性を誇る。 TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo) ガソリンと軽油は常温・常圧下で液体であることが最大の特徴と言える。容器に入れて手軽に持ち運ぶことができ、しかも、ある程度の期間は保存できる。つくり溜めが難しい(二次電池の性能が低い)電気と違って貯蔵が簡単であり、現在ではインフラも整っている。依然として自動車燃料の主役である理由はここにある。ちなみに、大人ひとりが1日8時間の一般的労働を行なうときに必要なエネルギー量(150Wh)をガソリンに置き換えると、ガソリン1ℓは約1週間分に相当する。唐突な例えだが、2ℓ入るPETボトル1本の液体が2週間分の労働エネルギーに相当するという点は、考えてみれば驚きである。 常温常圧で液体であるという点は自動車燃料

                    ガソリンと軽油、燃料としての図抜けた優秀性[内燃機関超基礎講座]
                  • 内燃機関超基礎講座 | マツダ・スカイアクティブエンジンの精密砂型鋳造:シリンダーヘッドをわずか1分で製造|Motor-FanTECH[モーターファンテック]

                    スカイアクティブエンジンの導入に合わせてマツダは、シリンダーヘッドの製造に砂型鋳造を導入した。 おもなねらいは設計値どおりの燃焼室や冷却水路を正確に量産することだった。 金型と違って砂型には保温効果があり、溶けたアルミが隅々まで行きわたるというメリットがある。 TEXT&PHOTO:牧野茂雄 (Shigeo MAKINO) すべての写真を 見る シリンダーブロックとシリンダーヘッドの製造は、金型鋳造(ダイキャスト)が主流である。金型内に複雑な形状の中子を組み込み、そこに高圧で溶けたアルミを圧送する高圧鋳造(ハイプレッシャー・ダイキャスティング=HPD)の技術が進歩し、正確な鋳物を作ることができるようになった。また、成形対象によっては低圧鋳造(ロープレッシャー・ダイキャスティング=LPD)という手法もあり、これも一般的には利用されている。 その時代にマツダは、最新技術を投入したスカイアクティ

                      内燃機関超基礎講座 | マツダ・スカイアクティブエンジンの精密砂型鋳造:シリンダーヘッドをわずか1分で製造|Motor-FanTECH[モーターファンテック]
                    • 日本のモビリティーはここから変わる!? 内燃機関にこだわる5社がいま一致団結するワケ - webCG

                      ブランド一覧はこちらこの記事を読んだ人が他に読んだ記事試乗記ニュース画像・写真モーターショー自動車ヒストリー特集エッセイクルマ生活Q&AFrom Our StaffデイリーコラムCarScope谷口信輝の新車試乗水野和敏的視点池沢早人師の恋するニューモデル思考するドライバー山野哲也の“目”あの多田哲哉の自動車放談webCGプレミアム記事一覧webCGプレミアムプランとは日刊!名車列伝動画ギャラリープレゼントアウトビルトジャパンニューモデルSHOWCASE失敗しない中古車選びカーマニア人間国宝への道エディターから一言カーテク未来招来マッキナ あらモーダ!読んでますカー、観てますカーおすすめの動画小沢コージの勢いまかせ!!リターンズ自動車保険 トヨタレクサススバルマツダスズキダイハツホンダ日産三菱ポルシェメルセデス・ベンツアウディBMWMINIフォルクスワーゲンボルボルノープジョージャガーアル

                        日本のモビリティーはここから変わる!? 内燃機関にこだわる5社がいま一致団結するワケ - webCG
                      • パワー半導体に用いられるSiC・シリコンカーバイドの優位性:トヨタMIRAIで採用[内燃機関超基礎講座]

                        トヨタ、デンソー、豊田中央研究所の3社が共同開発を進めるSiCパワー半導体はHEVの燃費を10%改善する可能性を持つ。SiCのパワー半導体開発でトップランナーを自認するトヨタ陣営。2020年の実用化を目指し、晴れてトヨタ新型MIRAIに採用された。 SiC=シリコン・カーバイドは、シリコンと炭素の化合物でダイヤモンドに次ぐ硬度を持ち、研磨剤や触媒担体などに広く使われている。とはいえ、これは産業用のSiCのことで、トヨタ、デンソー、豊田中央研究所が共同で開発したパワー半導体で使用されるSiCは、高純度・単結晶で生産が非常に難しいタイプだ。 パワー半導体は、HEV(ハイブリッド車)で多数使用されるが、その約25%はPCU(パワーコントロールユニット)で使われている。HEVの心臓部であるPCUは、バッテリーとモーター間で電流を制御する重要なデバイスだ。低燃費を謳うHEVの車両全体の電力損失の約2

                          パワー半導体に用いられるSiC・シリコンカーバイドの優位性:トヨタMIRAIで採用[内燃機関超基礎講座]
                        • 内燃機関超基礎講座 | EV用モーターは非常識? その理由と構造を考える|Motor-FanTECH[モーターファンテック]

                          (ILLUST:熊谷敏直) エンジンに対して圧倒的に部品点数が少ないモーター。その少ない部品群はどのようにつくられているのだろうか。モーターの構造をあらためて考えてみる。 TEXT:牧野茂雄(Shigeo MAKINO) すべての写真を 見る 2009年は「電動車両元年」だった。燃焼という化学反応で機械エネルギー(回転力)を得るのが内燃機関だが、モーターは電気エネルギーを直接、機械エネルギーに変換する。EV(電気自動車)用のモーターで言えば、ケース側に固定されたステーターに電気が流れ、それを回転体であるローターが回転エネルギーとして受け取る。 モーターの回転を、ごく短い時間に区切って見ると、電流が流されるステーター側はつねに磁力の向きが入れ替わっている。ローター側は「引き寄せられ」たのちに「離れ」、ふたたび「引き寄せられる」という動作を繰り返す。回転運動を得るにはこの方法が適しているためだ

                            内燃機関超基礎講座 | EV用モーターは非常識? その理由と構造を考える|Motor-FanTECH[モーターファンテック]
                          • 内燃機関超基礎講座 | 2011年の「エンジン未来予測」はどんな内容だった?|Motor-FanTECH[モーターファンテック]

                            さまざまな手法が入り交じるエンジンの技術革新。通底するのは、効率の著しい向上だ。その手段はどのようになるか。以下は、2011年に畑村博士にこれからの動きを予測してもらった内容。果たしてどんな内容だったか。 STORY:畑村耕一(Koichi HATAMURA) TEXT:世良耕太(Kota SERA) *本記事は2011年に執筆したものです すべての写真を 見る 2009年初頭(Vol.28)の『博士のエンジン手帖』のテーマは「20XX年のエンジン予測」で、筆者はこんなことを書いとった。 「今からパワートレーンの企画をせいと言われたらどうするかについて触れておこう。答えはガソリン直噴の可変動弁ターボじゃ。これにベリーマイルドなハイブリッドの組み合わせ。トランスミッションはDCT」だと。 BMWが2011年4月に発表した新型エンジンは、直列6気筒自然吸気エンジンの代替。X1のxDrive28

                              内燃機関超基礎講座 | 2011年の「エンジン未来予測」はどんな内容だった?|Motor-FanTECH[モーターファンテック]
                            • 内燃機関超基礎講座|自動車用語集 技術 タグ

                              欧州が震源地となって電動フィーバーが自動車業界を席巻する昨今だが、国内ではマツダ・SKYACTIV-Xや日産・VC-TURBOをはじめ、海外勢からもNEWエンジンの情報が届くようになってきた。自動車用パワートレーンの主役は、まだまだ内燃機関である。ただ、規制や燃費と戦うエンジン技術は益々高度化・複雑化しており、その技術を理解するのも一筋縄ではいかなくなった。ということで今回は、最新エンジンを正しく理解するために重要なキーワードをピックアップし、わかりやすく解説する。