かつては、1日10時間以上働くこともあったという勝間和代さん。今では、午前中で仕事が終わることがほとんど。 「旅行やゴルフなど体が元気に動くうちにやりたいことがたくさんあるのに、仕事ばかりしていていいのかなとだんだん思うように。30代くらいまではしっかり働いてスキルを身につけることも必要だと思いますが、それ以降は、経験から得た知識やテクノロジーの力も借りて、同じ仕事を半分くらいの時間でできるようになったほうが、有意義に生きられると思います。仕事が終わったら、散歩や読書、夜のドライブに行ったり。この“フラフラする”時間が大事で、新たなアイデアも生まれやすくなりました」(勝間和代さん) タイパUPの秘訣は、リアルタイムで処理することと、テックのフル活用。 「今は土日も含めて毎日、午前中に仕事を。週7日が平準化でき、目の前のタスクをためずにどんどん済ませられて、私には負担が少ないんです。後でまた