■ニューヨーク・マンハッタンにあるホリスターの旗艦店とアバークロンビー&フィッチが相次いで休業する騒ぎが起きた。一時的な閉店だが、理由はなんとコロモシラミ(南京虫)の大量発生だ。 マンハッタン・ソーホー地区にあるホリスターの旗艦店「ホリスター・エピック」が6月30日、突然、一時閉店となった。アバークロンビー&フィッチは理由を明らかにしなかったが、関係者の証言から南京虫の大量発生であることが伝わり、同社は南京虫駆除作業による一時的閉店であることを認めた。ネットメディアのゴタミスト(Gothamist)によると、1,100坪を誇るホリスター旗艦店では3週間も前に、衣類に付着した南京虫にスタッフがかまれたことを本部に報告していた。しかし、本部は取り合わなかったという。その後も何人ものスタッフが南京虫にかまれる被害が続出、本部側もことの重大さを認め、一時閉店となったのだ。 ホリスターの閉店から2日