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同人の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 鈍器本にもやもやしている

    Twitter(X)で時々バズる、いわゆる『鈍器本』。 とにかく厚い同人誌、大抵小説本を指す言葉である。 背幅にして6cmとか、ページ数にして1,000pとか、そういう規模の本だ。 私自身、同人誌を作り続けて10年以上であることもあり、それだけの本を作るのがいかに大変かはよくよく理解している。 文字数は10万字を軽く超えるのだし、装丁や校正にだって労力がかかる。 印刷費だって高いだろう。 制作にとてつもない時間と努力と金額がかけられている本だ。 だけど私は印刷所や、作った本人が自慢げにTwitter(X)で鈍器本の紹介をしていると、どうしてももやもやしてしまう。 理由は主に2点だ。 ・背割れについて 本は厚いと背表紙が割れてしまう。 すべて読み切るまで、割れずにもつのだろうか。 さらに、割れずに一体、何年保存できるのだろうか。 ・重さについて 本はもちろん、手に取って読むのである。 重くな

      鈍器本にもやもやしている
    • 里中守作品集のススメ😄|高河ゆん

      先週末は大阪に居ました。 ひさしぶりに訪れる気になったのは、里中守さんの原画展を見る為です。(※原画展は大団円のうちに終了しました。) 里中さんは、2021年5月26日に亡くなった、同世代の作家さんです。 へうがけんさんとおふたりで「突貫工事!おぢろう組っ」というサークルを、運営していました。 わたしは知り合いに過ぎず、ご友人やご家族をさしおいて里中さんのことを語るなんておこがましいことはできませんが これは、わたしの勝手な思い入れと、若き日の思い出話です。 里中守作品集。 とても良いご本で、里中さんうらやましいなあーと思いました。 さすがへうがさんだなあと思いました。 亡くなったのちに、こんな行き届いた、ていねいに大事に作られた作品集が出るなんて。 里中さんが、へうがさんに、周りの人たちに、どれだけ愛されていたかって伝わります。 人間死んだら持っていけるのは、愛情だけなんだな。 お金も物

        里中守作品集のススメ😄|高河ゆん
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