いまや子どもから年配者まで誰もが食べる「国民食」となったハンバーガー。これを日本に持ち込み、全国津々浦々にまで広めたのが、日本マクドナルドの創業者・藤田田(ふじた・でん)氏だ。1号店がオープンしたのは1971年。それから半世紀が過ぎ、日本の食文化は大きく変わった。 シリーズ「イノベーターたちの日本企業史」ラインアップ ■盛田昭夫はいかにして無名だったソニーを「世界のSONY」に成長させたのか ■盛田昭夫が夢見たソニー流「エレキとエンタの両輪経営」はこうして実現した ■ヤマト運輸元社長・小倉昌男が採算の合わない「宅急便事業」に挑戦したワケ ■「宅急便」の生みの親、小倉昌男はケンカも辞さない江戸っ子経営者だった ■松下幸之助をはねつけてまで貫いたダイエー創業者・中内功の「安売りの哲学」 ■中内功が築き上げた日本有数の巨大企業グループ、ダイエーはなぜ転落したのか ■ハンバーガーを国民食にした日本