並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

41 - 45 件 / 45件

新着順 人気順

安田峰俊の検索結果41 - 45 件 / 45件

  • 俺の香港を守れ! 元エリート官僚とノンポリおじさんが「共に戦う理由」 | 文春オンライン

    【ファイル2 エリートは英国の遺産を奉ずる】 〔Cさん 31歳 職業:弁護士、元香港政府官僚 学歴:香港中文大学卒業、米国・英国留学経験あり〕 〔Sさん 31歳 職業:実業家、元香港政府官僚 学歴:香港大学卒業、英国某有名大学で修士号取得〕 「香港はいつからこんな街になったのか」と涙が出た ――デモには行きましたか? S: 9日のデモも16日のデモも行った。ただ、12日の立法会付近での抗議行動は、行こうかと思ったが危険そうなのでやめたよ。 C: 僕は12日も現場を見に行った。衝突現場から300メートルほど離れた歩道橋の上で見ていたけれど、催涙弾のガスが自分の場所まで漂ってきて苦しかったな。30分ほどで帰った。危険だと思ったし、なにより悲しかったからね。香港はいつからこんな街になったのかと涙が出たんだ。過去、例えば2003年のデモ(治安立法制定などに反対して50万人を動員)当時は、警官とデモ

      俺の香港を守れ! 元エリート官僚とノンポリおじさんが「共に戦う理由」 | 文春オンライン
    • 香港大規模デモで「後追い自殺が続発」という後味の悪い話 | 文春オンライン

      香港の情勢は多少は沈静化したが、なおも動き続けている。香港返還記念日の7月1日に毎年恒例でおこなわれる平和的な民主化アピール「七一大遊行」に55万人(主催者発表、以下同じ)が参加して秩序だったデモをおこなういっぽう、別働隊の若者らが立法会(国会議事堂に相当)に突入。香港特別行政区の標章や歴代行政長官の肖像画などをスプレーで塗りつぶすなど、荒々しい抗議運動をおこなった。 平和的なデモによって意見を示すことが通例とされている香港で、一定程度の破壊行為をともなう過激な抗議活動がおこなわれたことには賛否両論がある。また、当初は逃亡犯条例改正案への反対という香港内の政治問題への異議申し立てとしておこなわれた運動の矛先が、徐々に北京の中央政府に向きつつあることも気がかりだ(もっとも、7日には九龍地区の繁華街で中国へのアピールを主眼にした大規模なデモが起きたが、平和的に実施された)。

        香港大規模デモで「後追い自殺が続発」という後味の悪い話 | 文春オンライン
      • 日本の常識「中国=一党独裁国家」は本当なのか

        ――中国は中国共産党による一党独裁国家である。 これは日本でしばしば語られる「常識」だが、実は半分までは正しいが残りの半分は間違っている。なぜなら、中国で執政党として権力を握るのは中国共産党ただ一党だが、実は他にも「民主党派」と称される8つの小政党が合法的に存在を認められているからだ。 中国政府の公式見解としては、この民主党派たちは野党ではなく「長期共存し、相互に監督し、肝胆を相照らし、栄辱を共にする」参政党だとされる。日本人が理解しやすい概念に無理に置き換えるなら、一種の閣外協力政党のような存在である。 中華人民共和国以前から存在する政党 彼らはいずれも中華人民共和国の建国以前から存在し、現在も中国国内に組織が残っている。その理由は、かつて中国共産党が国民党政権を相手に戦った際に、当時存在した多数の中間党派を仲間に引き入れて統一戦線を構築したためだ。 1949年に中華人民共和国が建国され

          日本の常識「中国=一党独裁国家」は本当なのか
        • (5ページ目)逃亡犯条例撤回 「こいつら暴徒だわ」香港デモ隊の“醜い真実”をあえて書く | 文春オンライン

          いっぽう、当然ながら中国メディアの方針はその真逆である。彼らは香港人がなぜ逃亡犯条例に怒ったか、中国がなぜ近年の香港の若者から嫌われているかは伝えないが、「暴徒」の振る舞いや警官への暴行(ニセ情報を含む)といった非人道的な行為は詳細に報じている。 最前線に向けて水などの物資をリレーする勇武派の後衛部隊(上)、勇武派に加わっている10代なかばとみられる少女(下2枚)。8月31日撮影 彼らは報道のなかで、平和的な市民デモの参加者もすべて「暴乱分子」や「香港独立分子」と決めつけて罵倒し、今回の抗議運動への影響力をほぼ持たないジョシュア・ウォンや周庭らの有名な活動家を「香港独立運動の親玉」と激しく非難するのだ。 私のスマホには毎日のように、中国人の友人から香港デモの「真相」と称するプロパガンダ記事のURLが送られてくる。対してツイッターを開くと、ロイターやAPFの衝撃的な写真があふれ、ちょっと香港

            (5ページ目)逃亡犯条例撤回 「こいつら暴徒だわ」香港デモ隊の“醜い真実”をあえて書く | 文春オンライン
          • 安田峰俊 on Twitter: "誤解なきよう言うと総領事のインタビュー記事は「一字一句完全に本人の希望通り」の内容なんですよ。 中国の真の姿を見てほしい 薛剣 https://t.co/ybmMWU7F9R 単に同雑誌の隣のページに"私が私の良心に基づき書いた"別の記事を併載しただけの話です。 中国総領事、吠える https://t.co/5z8LosyWTI"