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宮本茂の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 『ドラゴンクエストへの道』再検証 - 神殿岸2

    『マンガ ドラゴンクエストへの道』は、エニックスが出版事業に参入してまだ日が浅い1990年2月に出版された。 同時期の「モンスター物語」などと同じB5判で、280ページ以上もある長編だ。 中身はご存じだろうが、堀井雄二と中村光一がエニックスと出会い、ドラクエ1を開発するまでの経緯をマンガにしたもの。 有名な本だ。 現在も本書は一線級の資料として扱われており、ときにはゲーム史の参考文献として使用されていることもある。 本の中にはフィクションともノンフィクションとも書いてないのだが、大部分は事実に沿って構成されているが、もちろん一部は脚色も入っているという見方が一般的である。 そこに罠があったという話を、今回やっていこうと思う。 いろいろあったが、結局入手するしかないという考えに至り、こうなった。 のち91年にガンガンコミックスから再編集版が出ているが、単純にオリジナル版のほうが内容が多いよう

      『ドラゴンクエストへの道』再検証 - 神殿岸2
    • 【発売記念 無料公開!】『崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男』 序章「岩田聡氏との別れ」①|東洋経済の本

      DS, Wii, Switch… 岩田聡氏と二人三脚で進めた任天堂の世界戦略の舞台裏とはニンテンドーDSやWii、Nintendo Switchを世界市場に送り出した、元アメリカ任天堂社長の著書『崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男』。 著者レジー・フィサメィ氏がアメリカ任天堂に入社した頃は、「PlayStation 2」が世界を席巻しており、任天堂は「ニンテンドー ゲームキューブ」の売り上げで苦戦を強いられていました。その逆境に、どのように立ち向かったのか。 任天堂をはじめ、P&Gやペプシコ、ピザハットなど、著者が35年間のキャリアで学んだビジネス哲学が1冊に詰まっており、全ビジネスパーソン必見の内容です。また、任天堂元代表の故岩田聡さんや現代表の宮本茂さんとの交流秘話も満載で、ゲーム好きの方にもお楽しみいただけます。 こちらでは、任天堂元社長である故・岩田聡氏との知られざる秘話を

        【発売記念 無料公開!】『崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男』 序章「岩田聡氏との別れ」①|東洋経済の本
      • 【コラム】『ペーパーマリオRPG』は「魅力的なキャラクターや状況」を作りすぎたせいで自分の首を締めたのではないか

        2024年5月23日にリメイク版『ペーパーマリオRPG』が発売された。この「ペーパーマリオ」シリーズは、なかなか複雑な状況下にある。 『スーパーマリオRPG』から枝分かれしてはじまったこのシリーズは、ニンテンドー3DSの『ペーパーマリオ スーパーシール』で一気に評判を落とし、それまであった独特のキャラクター要素などの魅力を失ってしまった(過去の記事で歴史の概要をまとめてある)。 シリーズ2作目となる『ペーパーマリオRPG』は、まだ勢いがあったころの作品であった。ゆえにインパクトが大きいキャラクターやブラックジョークが残っているものの、2024年のいま改めて本作を遊ぶと、「キャラクターが魅力的である」と同時に「一部では一線を越えている」とも感じられるのである。 本作のマリオはモテモテで、性愛を感じさせる要素が多い 遊技場およびその隣の店には、ウサギ耳ならぬネコ耳のテレサがいる。 私が『ペーパ

          【コラム】『ペーパーマリオRPG』は「魅力的なキャラクターや状況」を作りすぎたせいで自分の首を締めたのではないか
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