並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 90件

新着順 人気順

小水力発電の検索結果1 - 40 件 / 90件

  • 中日新聞:プールで小水力発電 ろ過装置に水車:暮らし(CHUNICHI Web)

    トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 プールで小水力発電 ろ過装置に水車 Tweet mixiチェック 2013年9月30日 ろ過装置に組み入れた発電システムについて説明する「ショウエイ」の山岸祐太さん=川崎市で 小さな河川や農業用水路で導入が広がる「小水力発電」が、都市部のスポーツクラブでも始まっている。プールとろ過装置を循環する水の流れに着目した珍しい取り組みを取材した。 川崎市のJR新川崎駅近くの商業ビル四、五階にあるスポーツクラブ「NAS新川崎」。一日平均千五百人がジムやプールを利用する。 昨年、五階にある二十五メートルプールと、三階のろ過装置との間を循環する水の流れを活用した小水力発電が始まった。発電システムを開発した同市のろ過装置メーカー「ショウエイ」開発部の山岸祐太さんに、システムを案内してもらった。 クリニックなどが並ぶ三階の、一般客が立ち入らな

    • 小水力発電、高まる関心 ダム要らず、低コストで安定稼働+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

      東京電力福島第1原子力発電所の事故後に注目される再生可能エネルギー。太陽光や風力が主流だが、巨大なダムを造らず、自然の川の流れなどを利用して発電する「小水力発電」への関心も高まっている。 規模は小さいものの、低コストで安定的な発電ができるのが利点で、「エネルギーの地産地消」を実現するのに貢献する。富山県では市民の出資を募ってファンドをつくり、小水力発電所を建設しようとのプロジェクトも動き始めた。全国に500カ所 小水力発電は、ダムを建設して人工的に水をためることなく、自然に流れる河川や用水路の流れを利用して水車を回し、発電をする。欧州ではかなり大出力の施設があるが、日本では1000キロワット以下の施設を「小水力発電所」としている。 既に全国各地に500カ所近くの施設があり、京都市の嵐山、桂川の小水力発電所は、観光名所の渡月橋の照明設備に電力を供給。市内を流れる家中川に「市民発電所」を建設し

      • 水深10センチの水路でも発電、新しい小水力発電機を開発

        鉄建建設は小さな農業用水路などでも発電できる、新しい小水力発電装置を開発。新開発のタービンによって、少ない流量・流速でも発電できるのが特徴だという。 水深10cm(センチメートル)の水路でも発電を可能に――。鉄建建設は2018年3月15日、新型タービンを利用した小水力発電装置を開発したと発表した。小さな農業用水路やトンネルの湧水を排出する中央排水溝など、水量の少ない場所でも発電できるのが特徴だ。現在、茨城県石岡市の農業用水路で実証を行っている。 全国で既設の農業用水路などに小水力発電を導入する事例が増えている。売電目的だけでなく、電力を確保しにくい山間部などで、農作物を守る電気柵や、雨量などの計測装置の電源として利用したいというニーズもある。だが、小規模な農業用水路や中央排出溝の場合、十分な水量・流速が得られず、導入を断念するケースもある。 そこで鉄建建設では、NewAct、あき電器、久力

          水深10センチの水路でも発電、新しい小水力発電機を開発
        • ◆水道管で水力発電! ダイキンが小水力発電に参入: サラリーマン大家の太陽光発電日記

          先日、水道管で発電する「未来の水車」、ダイキンが小水力発電に参入、との記事が出てました。これは期待できますね。 ----- 水道管で発電する「未来の水車」、ダイキンが小水力発電に参入 ITmedia http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1706/09/news037.html ダイキン工業は小水力発電事業に参入すると発表した。自社開発の配管に接続できるマイクロ水力発電システムを利用し、自治体と連携して水道施設などを利用した発電事業を展開する。2020年までに一般家庭2万3300件分に相当する8万4000MWhの発電を目指す計画だ。 空調機器大手のダイキン工業(以下、ダイキン)は、小水力発電事業に参入する。2017年6月7日に事業を行う子会社のDK-Powerを設立。自社開発のマイクロ水力発電システムを利用し、全国の自治体が所有する水道施

          • 両丹日日新聞 : 小水力発電で電力自給自足 「電気代いらない村に」

            再生可能エネルギーで夢のある地域にと、福知山市夜久野町畑地域の7自治会で組織する「七つの里づくり協議会」(越後正則会長)が、水量の豊富な谷川が多いという地の利を生かして、小水力発電を始めた。試行錯誤の末完成させた水車の発電機を今春、今里の富久貴の滝近くに設置。年内に本格的に稼働させ、民家1軒に送電する計画を立てている。 ■水が豊富な地の利活用しようと 夜久野町畑■ 小水力発電は、ダムのように河川の水をためることなく、河川や農業用水などの水の流れをエネルギーに変える発電方式。電力会社主体の開発とは違い、個人やNPO、地方自治体など多くの事業主体が取り組んでいる。 里づくり協議会が再生可能エネルギーに着目したのは、2011年3月の東日本大震災後。大震災に伴う原発事故によって、再生可能エネルギーと電力の地産地消が全国で注目を集めた。畑地域でも導入する方向でさまざまな方法を検討。地理的に太陽光発電

            • 落差1メートルの水路でも発電可能、設置も簡単な小水力発電機

              協和コンサルタンツは2016年10月から、新開発の小水力発電機の販売を開始した。用水路向けの小型の発電機で、1メートルと小さな落差でも発電できるのが大きな特徴だ。価格はオープンとしている(図1)。 開発した小水力発電機は、相反転方式という構造を採用しているのが特徴だ。発電機では、中に入っている磁石を回転させて発電するが、この相反転方式は磁石の外側にあるコイルを磁石と逆方向に回転させる。これにより回転速度が倍増することで高起電圧化をはかり、小さな落差でも発電しやすくした(図2)。 相反転方式の小水力発電機は、回転トルクが小さくなるという特徴もある。そのため設置する際の強固な据え付けが不要で、水路に直接設置することができる。発電機小屋などを設置する必要もなく、設置スペースを省略できると同時に土木工事のコストを抑えられるというメリットもある。

                落差1メートルの水路でも発電可能、設置も簡単な小水力発電機
              • 水路使う小水力発電、大分・熊本県が本格導入へ : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                東京電力福島第一原発の事故を受け、再生可能エネルギーの議論が進む中、大分、熊本両県が、農業用水などを利用して行う小水力発電の本格的な導入に乗り出す。 地域のエネルギーを地域でつくって消費する「電力の地産地消」を目指す政策の一つで、売電収入による農業水利施設の維持管理費の節約などにより、農山村再生にもつなげたい考えだ。 大分県は今年度、県が事業主体となり、豊後大野市、由布市など3か所で、現地調査や水利権の調整などを実施。九州電力との売電交渉などを経て整備に着手する。農林水産省によると、県が事業主体となり、農業用水利用の小水力発電導入を全県的に推進するのは極めて珍しいという。 初期投資には数千万円から数億円が見込まれるが、国の補助制度を利用し、国が50%、県、土地改良区などがそれぞれ25%を負担する。県は昨年度までに37か所で予備調査を行っており、すべて整備できれば、年間発電量は1万4820メ

                • ◆小水力発電と海流発電が離島に! 天候に左右されない電力を増やす: サラリーマン大家の太陽光発電日記

                  先日、小水力発電と海流発電が離島に、天候に左右されない電力を増やす、との記事が出てました。離島はたいへんですが、逆転の発想で新たな取り組みを進めてほしいですね。 ----- 小水力発電と海流発電が離島に、天候に左右されない電力を増やす ITmedia http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1703/14/news027.html 鹿児島県の奄美大島では古い小水力発電所が5倍以上の規模で復活した。石油火力発電に依存する離島の中でCO2を排出しない電力を供給する。近隣の島の沖合では海流発電の実証試験を計画中だ。本土側では原子力発電所の周辺地域にメガソーラーが広がり、新しい地熱発電所の建設も進む。 奄美大島は沖縄本島と佐渡島に次いで日本で3番目に大きい島である。島内には5つの市町村があり、6万人が暮らしている。島の電力は石油を燃料に使う内燃力発

                  • 「小水力発電」なんてショボいんでしょ?[Webマガジン 月刊チャージャー] - Yahoo! JAPAN PR企画

                    月刊チャージャー8月号 【調査】倉阪秀史教授に聞いてみました 「小水力発電」なんてショボいんでしょ? 再生可能エネルギーが注目されている。でも、発電の不安定さやコストの問題で、その実現性を疑問視する論調も目立つ。日本での再生可能エネルギーの可能性を推し量るとき、象徴的なのが「小水力発電」だ。千葉大学総合政策学科教授で、再生可能エネルギー普及のスペシャリストである倉阪秀史氏に、小水力発電と再生可能エネルギーについて聞いてみた! 倉阪秀史●くらさかひでふみ 1964年、三重県生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業後環境庁に入庁。温暖化やリサイクル、環境対策などの施策に携わる。その後、アメリカ・メリーランド大学客員研究員を経て1998年から千葉大学法経学部助教授、2008年から同教授。環境経済論、環境影響評価、地方環境税、廃棄物・リサイクル、企業の環境情報などを研究している。 【著書】

                    • 小水力発電 - Wikipedia

                      小水力発電の利点は、ダムも大規模な水源も必要とせず、小さな水流であっても比較的簡単な工事をするだけで発電できることにある。このため、山間地、トンネル内からの湧水[注 1]、中小河川、農業用水路、上下水道施設、ビル施設、家庭などにおける発電も可能である。 水力発電は過去100年以上の長い歴史を有しているために、技術上の課題はほぼ解決されており、自然環境への負荷が少なく、比較的少ない出費から行うことができる。ヨーロッパなどでは、水車で粉を挽いていた水車小屋が水力発電所に作り変えられたり、水車づくりのノウハウがある地域では水力発電装置の制作に活かすことができる[5]。 また、東北小水力発電(秋田市)は豊田通商と連携し、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」のHVユニット(モーターやインバーターなど)を再利用し、制御コントローラーやモーターなどに活用し、低価格かつ高効率なシステムを発売す

                        小水力発電 - Wikipedia
                      • 人口270人の農村で電力自給率100%に、小水力発電所が本日運転開始

                        岐阜県の山奥に8年前から小水力発電に取り組んでいる小さな農村がある。新たに国と自治体の支援で農業用水路に発電所を建設して、本日6月1日から稼働する。50年間に人口が4分の1以下に減少した農村が電力を自給しながら、特産品のとうもろこしを生かして地域の活性化を図る。 岐阜県の中部に位置する郡上市(ぐじょうし)の北西に「石徹白(いとしろ)」という名前の集落がある(図1)。標高700メートルの高地にある水に恵まれた地域だ。地区内を流れる農業用水路を利用して、新たに小水力発電所が運転を開始した。 6月1日に稼働した「石徹白1号用水発電所」は農業用水路と川のあいだの約50メートルの落差を利用して発電する。水量は毎秒0.19立方メートルで、発電能力は63kW(キロワット)ある。年間の発電量は39万kWh(キロワット時)を見込んでいる。一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算すると100世帯強になり、

                          人口270人の農村で電力自給率100%に、小水力発電所が本日運転開始
                        • 水道管で発電する「未来の水車」、ダイキンが小水力発電に参入

                          ダイキン工業は小水力発電事業に参入すると発表した。自社開発の配管に接続できるマイクロ水力発電システムを利用し、自治体と連携して水道施設などを利用した発電事業を展開する。2020年までに一般家庭2万3300件分に相当する8万4000MWhの発電を目指す計画だ。 空調機器大手のダイキン工業(以下、ダイキン)は、小水力発電事業に参入する。2017年6月7日に事業を行う子会社のDK-Powerを設立。自社開発のマイクロ水力発電システムを利用し、全国の自治体が所有する水道施設などを活用した再生可能エネルギー事業を展開する。 ダイキンは2020年までの戦略経営計画「FUSION20」の中で、エネルギーソリューション事業を重点戦略テーマの1つとして掲げている。マイクロ水力発電システムは2011年度から環境省の委託事業として開発に着手し、これまでに富山県や福島県の水道施設で実証を重ねてきた。 開発した発電

                            水道管で発電する「未来の水車」、ダイキンが小水力発電に参入
                          • 止まらない小水力発電の勢い、2020年にエネルギー自給率77%へ

                            止まらない小水力発電の勢い、2020年にエネルギー自給率77%へ:エネルギー列島2013年版(16)長野 小水力発電の導入量で全国トップの長野県はエネルギー自給率が極めて高い。2010年度で50%を超えていて、さらに2020年度には77%へ引き上げる計画だ。小水力発電を着実に増やすのと並行して、太陽光発電を大幅に伸ばしていく。大規模なメガソーラーの建設も始まろうとしている。 このところ全国の自治体がエネルギー自給率を引き上げる計画を相次いで発表している。自給率を高くしておけば、災害時でも地域内に十分な電力を供給できるからだ。そうした中で長野県は自給率100%を最も早く達成する可能性が大きい県のひとつである。 すでに水力発電を中心に2010年度の時点で59%に達している。このまま太陽光・小水力・バイオマスを拡大していくと、2020年度に77%まで、さらに2030年度までに100%を実現できる

                              止まらない小水力発電の勢い、2020年にエネルギー自給率77%へ
                            • ◆北海道初! 農業水路で小水力発電、売電収益で農業を守る: サラリーマン大家の太陽光発電日記

                              先日、北海道初の農業水路で小水力発電、売電収益で農業を守る、との記事が出てました。北海道でも耕作放置地は多いですよね。儲かる農業になればいいですよね。 ----- 北海道初の農業水路で小水力発電、売電収益で農業を守る ITmedia http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1708/08/news034.html 北海道の土地改良区で、道内初となる農業用水路を利用した小水力発電所が完成した。冬期はほとんど農業用水を使用しないため、施設の稼働期間が限定されてしまうという北海道特有の問題を、水利権の確保の工夫でクリアした。売電収益を改良区内の施設の維持管理費に充てることで、農家の負担軽減にもつながる。 -----

                              • 小水力発電とは?隠れたエネルギーを地域づくりに使おう

                                最大出力規模による水力発電の分類(NEDO) 設置される場所 小水力発電所は、一般河川、農業用水、砂防ダム、上下水道などに設置されます。 例えば、河川から新しく取水ルートを作る方法もあれば、既存の用水路に設置する簡易的な方法もあります。また、上下水道の施設内の落差を利用する方法もあります。 すべてに共通するのは、“無駄に捨てられているエネルギー”を有効活用している、という点ですね。 農業用水を利用するイメージはこんな感じ。 国を挙げて、人口減少していく農村を守るために、持続可能な発電所を地域内につくることを推奨しています。 2010年の環境省の調査では、日本の潜在ポテンシャルとしては約22,298地点、総発電量は約1,400万kWと推計されています。マイクロ発電については含まれていないので、これより更に設置可能地点数は何倍にも多くなると思います。 小水力発電のメリット 人気の太陽光や風力と

                                  小水力発電とは?隠れたエネルギーを地域づくりに使おう
                                • 商社の再エネビジネスは地元と二人三脚 丸紅が「小水力発電」に託した大きな夢

                                  激変!エネルギー最新事情 原子力発電所の再稼働のメドが立たない今、エネルギーの安定的な確保ができるかは国民生活にとって非常に重要な意味を持つ。国内ではスマートコミュニティや大型蓄電池、太陽光発電に代表される再生可能エネルギー、地熱発電、メタンハイドレートなど、さまざまなエネルギー源の実用化へ検討が進められている。エネルギーに関する最新事情をレポートする。 バックナンバー一覧 本当に発電所なのか――。 「それ」を初めて見たときに抱いた、率直な感想だ。 約150年前の戊辰戦争において、新政府軍と旧幕臣の激戦が繰り広げられた福島県会津若松市。白虎隊の悲劇やNHK大河ドラマ『八重の桜』の舞台として名高く、訪れる人が絶えない観光地だ。そんな会津若松から在来線で40分ほど山間に入ったところに、南会津郡下郷町という温泉郷がある。最近、この町に再生可能エネルギー開発の先端を行く施設ができたことを知る人は、

                                    商社の再エネビジネスは地元と二人三脚 丸紅が「小水力発電」に託した大きな夢
                                  • 農業用水路で小水力発電 住田で初の実演

                                    住田町の住民有志で組織する住田自然エネルギー研究会(村上薫世話人)は22日、同町上有住寒倉地区の農業用水路に小水力発電の設備を設置し、初めて発電の実演を行った。 寒倉水利組合が管理する幅80センチの農業用水路に、直径1メートルの水車が付いた発電設備を設置。最大出力5キロワットの発電ができる。 設備は、再生可能エネルギーを活用した人材育成に取り組む企業の環境ラボジャパン(本社東京)が支援。同町の農業用水路用に約700万円かけて新たに製作した。同社の一ノ瀬正幸取締役技術総括は「2台目以降はコストを下げた製作も可能だ」と手応えを示す。 【写真=住田町上有住の農業用水路に設置された小水力発電の設備】

                                    • 東京都心の給水所で小水力発電、落差がなくても420世帯分の電力

                                      東京都が水道事業に利用している都心の給水所で、初めての小水力発電設備が運転を開始した。水流の落差を生かした通常の発電方法とは違って、長距離を配水するための余剰圧力で発電する。一般家庭で420世帯分の電力を供給することができ、年間に4600万円の売電収入を見込む。 東京都の水道局は23区内に20カ所以上の給水所を運営して、家庭や事業所などに水道水を供給している。23区で最も東側の江戸川区にある「葛西(かさい)給水所」で10月1日から小水力発電が始まった(図1)。 発電能力は小水力としては規模の大きい340kWを発揮することができる。年間の発電量は140万kWhに達する見込みだ。固定価格買取制度を利用して、新電力のサミットエナジーに全量を売電する。1kWhあたり33.18円で売電して、年間に約4600万円の収入を想定している。 この小水力発電の特徴は、配水に必要な余剰圧力で水車を回して発電する

                                        東京都心の給水所で小水力発電、落差がなくても420世帯分の電力
                                      • 小水力発電・小型風力発電技術開発 SEABELL INTERNATIONAL

                                        • asahi.com(朝日新聞社):小水力発電、国に規制緩和要求へ 岐阜・富山両県が連携 - ビジネス・経済

                                          「小水力発電」の水資源量1位の岐阜県と2位の富山県が、小水力発電の普及をめざそうとタッグを組んだ。障害になっている水利権手続きの緩和などを国へ働きかける。まずは岐阜県が9月までに特区申請し、富山県にも参加を呼びかける考えだ。  7日、岐阜県の古田肇知事と、富山県の石井隆一知事が岐阜県関市で会談。「小水力発電は、水利権の取得に時間がかかる。両県が連携して国に働きかけたい」という石井知事に、古田知事が「規制緩和を連携して要望していきたい」と応じた。  岐阜県は、内閣府の総合特区に小水力を含めた新エネルギー振興に向けた総合特区の申請を予定している。(1)1級河川から引く用水に設置する際の水利権変更手続きの緩和(2)敷地外へ電気を取り出す際に必要となる技術者を配置する義務の撤廃(3)土地改良事業によって整備された用水への設置に必要な農林水産大臣の許可の撤廃――などを求める方針だ。

                                          • 3メートルの落差でも30kWの電力、らせん水車で小水力発電に挑む

                                            日本では導入例が少ない、らせん形の水車を使った小水力発電の実証実験が鹿児島県の薩摩川内市で始まった。川から農業用水を取り込む場所に水車を設置して、わずか3メートルの落差の水流で発電する。最大で30kWの電力を作ることができて、年間の発電量は30世帯分になる見込みだ。 薩摩川内市(さつませんだいし)の北部を流れる川に沿って、らせん形の長い水車が動いている(図1)。市が小水力発電の導入促進モデル事業として国から補助金を受けて建設した「小鷹(こたか)水力発電所」の水車発電機だ。2012年から検討を始めて、2015年6月9日に実証試験を開始した。

                                              3メートルの落差でも30kWの電力、らせん水車で小水力発電に挑む
                                            • 1000キロワット以下の電力を水車で作る――ドイツで見直される小水力発電

                                              松田雅央(まつだまさひろ):ドイツ・カールスルーエ市在住ジャーナリスト。東京都立大学工学研究科大学院修了後、1995年渡独。ドイツ及びヨーロッパの環境活動やまちづくりをテーマに、執筆、講演、研究調査、視察コーディネートを行う。記事連載「EUレポート(日本経済研究所/月報)」、「環境・エネルギー先端レポート(ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社/月次ニュースレター)」、著書に「環境先進国ドイツの今」、「ドイツ・人が主役のまちづくり」など。ドイツ・ジャーナリスト協会(DJV)会員。公式サイト:「ドイツ環境情報のページ(http://www.umwelt.jp/)」 地球温暖化問題を主要議題の1つとする洞爺湖サミットの開催が近い。再生可能エネルギーは、低炭素型社会※を構築するためのキーポイントであり、この時事日想でも木質バイオマス、ゴミを利用したコジェネレーション※※(電気と熱の併用)、太陽

                                                1000キロワット以下の電力を水車で作る――ドイツで見直される小水力発電
                                              • ◆小水力発電でイノシシ対策! 農業用水路に簡易型の水車発電機: サラリーマン大家の太陽光発電日記

                                                先日、小水力発電でイノシシ対策、農業用水路に簡易型の水車発電機、との記事が出てました。面白い取り組みですね! ----- 小水力発電でイノシシ対策、農業用水路に簡易型の水車発電機 ITmedia http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1708/18/news040.html 山口県で、農業用水路を活用した小水力発電が進んでいる。東南部に位置する光市で、県内8カ所目となる発電機が稼働を開始した。発電した電力はイノシシ対策として導入する電気柵や、街灯のエネルギーとして活用していく。 山口県で設置しやすい簡易型の小水力発電機の導入が広がっている。このほど県東南部に位置する光市塩田地区の農業用水路で、新たに導入した発電機が稼働を開始した。 導入したのは里山などの整備活動に取り組む光市竹林会。農業用水路に県内のメーカーである大晃機械工業製の簡易型小

                                                  ◆小水力発電でイノシシ対策! 農業用水路に簡易型の水車発電機: サラリーマン大家の太陽光発電日記
                                                • 広がる「小水力発電」に高まる期待 落差2mの農業用水でもOK:朝日新聞デジタル

                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                                                    広がる「小水力発電」に高まる期待 落差2mの農業用水でもOK:朝日新聞デジタル
                                                  • 家庭向け小水力発電機、あるいは永久機関

                                                    ハマスホ @hamasuho よく・・・わからないんだが・・・ 何の意味もない機械にしかみえん 家庭向け「小水力発電機」開発/Web東奥・ニュース20130922140104 http://t.co/tNzsIyxO4U #toonippo @toonippoさんから 2013-09-23 00:52:10 ☀️ ŢäkãşĥìÅřąkí 🕊 @654x3 「家庭向け「小水力発電機」開発 http://t.co/LMyZrqIQAE …ポンプを動かす電力は稼働開始時以外は自前でまかない、日夜問わず常時使えるという…」これってもしかして永久機関? 2013-09-23 02:38:12

                                                      家庭向け小水力発電機、あるいは永久機関
                                                    • 書評:「小水力発電が地域を救う」中島大・著 | タイム・コンサルタントの日誌から

                                                      最近読んだ中で、最も面白かった本だ。わたしはあまり新刊書を批評しない(というか、読んだけれど書評を書けずに溜まっている本が沢山ありすぎる^^;)。だが、この本はできる限り多くの人に読んでもらいたいので、あえて順番を飛び抜かして取り上げよう。 タイトルを見ると、本書はたんに再生可能エネルギーの一分野である「小水力発電」を紹介し、宣伝するだけの目的に思えるだろう。だが著者は、この一見地味な技術について、もっと広いパースペクティブ(ほとんど文明論的な視野)に立って、日本社会に与えうるポテンシャルを論じる。いやあ、頭の良い人が書いた本は面白いなあ、と読みながら久々に感じた。お勉強のできる人や知識の豊富な人は、たくさんいる。だが、広い視野からものごとを多面的にとらえて考えられる人は、滅多にいないのだ。 著者は、全国小水力利用推進協議会の事務局長。経歴を見ると、’85年に東大の物理学科を卒業するが、そ

                                                        書評:「小水力発電が地域を救う」中島大・著 | タイム・コンサルタントの日誌から
                                                      • 「小水力発電」なんてショボいんでしょ?[Webマガジン 月刊チャージャー]

                                                        月刊チャージャー8月号 【調査】倉阪秀史教授に聞いてみました 「小水力発電」なんてショボいんでしょ? 再生可能エネルギーが注目されている。でも、発電の不安定さやコストの問題で、その実現性を疑問視する論調も目立つ。日本での再生可能エネルギーの可能性を推し量るとき、象徴的なのが「小水力発電」だ。千葉大学総合政策学科教授で、再生可能エネルギー普及のスペシャリストである倉阪秀史氏に、小水力発電と再生可能エネルギーについて聞いてみた! 倉阪秀史●くらさかひでふみ 1964年、三重県生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業後環境庁に入庁。温暖化やリサイクル、環境対策などの施策に携わる。その後、アメリカ・メリーランド大学客員研究員を経て1998年から千葉大学法経学部助教授、2008年から同教授。環境経済論、環境影響評価、地方環境税、廃棄物・リサイクル、企業の環境情報などを研究している。 【著書】

                                                        • 官民連携で広がる太陽光と小水力発電、原子力を代替する災害に強い電源

                                                          官民連携で広がる太陽光と小水力発電、原子力を代替する災害に強い電源:エネルギー列島2016年版(25)滋賀(1/4 ページ) 滋賀県では2030年までに再生可能エネルギーとコージェネレーションで電力の自給率を30%以上に高める構想を推進中だ。琵琶湖の周辺に太陽光発電と小水力発電を拡大して災害に強い社会を作り上げる。市民の出資による太陽光発電や、農業用水路に展開する小水力発電が続々と運転を開始した。 関西電力の原子力発電所が集中する福井県の若狭湾から、滋賀県の北部までは10キロメートルほどしか離れていない。滋賀県民の原子力発電に対する危機感は根強いものがある。県内に再生可能エネルギーの発電設備を拡大して、原子力の依存度を引き下げる取り組みを加速させている。 滋賀県が2016年3月に策定したエネルギービジョンのテーマは「原発に依存しない新しいエネルギー社会の実現」である。県を挙げて節電を推進し

                                                            官民連携で広がる太陽光と小水力発電、原子力を代替する災害に強い電源
                                                          • 原発事故で再注目 小水力発電、国内外で市場拡大 - 日本経済新聞

                                                            東京電力福島第1原子力発電所事故をきっかけに電力改革の機運が高まって3年余り。再生可能エネルギーに注目が集まる中で小水力発電を巡る動きが加速している。2012年に始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)によって売電価格が高値安定したことから農業用水や工業用水、上下水道などへの小水力発電設備の需要が急増。大手メーカーだけでなく、地方の中小メーカーも水車や発電機などの開発に力を入れ

                                                              原発事故で再注目 小水力発電、国内外で市場拡大 - 日本経済新聞
                                                            • 小水力発電データーベース

                                                              小水力発電に関するデーターベースです。 小水力発電データーベース検索 MySQL 接続エラー

                                                              • 水中翼が往復運動、落差なしで発電できる小水力発電機

                                                                福岡工業大学 工学部 知能機械工学科 教授の阿比留久徳教授氏が「フラッター水力発電装置」を開発し、一部の技術について特許権を取得した。まだ試作段階の発電機だが、落差がない流れの緩やかな水路に低コストで設置できるのが大きな特徴だ。 日本の各地に広がる農業用水路を活用した小水力発電のニーズは高いものの、発電に必要な水の落差の確保や設置工事に伴う周辺環境への配慮、さらにコストの問題など導入に向けた障壁も多い。福岡工業大学 工学部 知能機械工学科 教授の阿比留久徳教授氏が開発を進め特許を取得した「フラッター水力発電装置」は、こうした課題をクリアする発電機だという(図1)。 フラッター水力発電装置は水中翼が水の流れる方向に対して左右に往復運動をすることで発電する(図2)。水中翼につながった機械構造は蒸気機関車のピストンのような動きで発電機を一方向に切れ目なく回転させる。これにより発電する仕組みだ。大

                                                                  水中翼が往復運動、落差なしで発電できる小水力発電機
                                                                • 「小水力」発電に企業が強い関心 “安定電源”は環境への負荷低く、工費も低減 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                  4月の電力小売り全面自由化も見据え、発電出力千キロワット未満の小規模な水力発電「小水力」の事業化に企業の関心が高まる。大規模な水力発電に比べ、水の自然な流れを生かす小水力は周辺環境への負荷を減らし、ほかの再生可能エネルギーより安定的に発電できる。これまで採算性が課題だった100キロワット以下の小水力でも、工事の効率化などで収益を見通せるようになったことも背景にある。 ■工事効率化で収益 太陽光や地熱発電など再生エネに取り組む新電力の洸陽電機(神戸市)は、岩手県八幡平市の農業用水路で37キロワットの小水力の建設を進め、4月の運転開始を目指す。規模は92世帯分の電気使用量だ。再エネの電力を国が決めた価格で販売する「固定価格買い取り制度(FIT)」を活用し、東北電力への売電を検討する。同社は「必要な工事を最小限に絞り、採算性を確保した。天候に左右される太陽光に比べ、水力は小規模でも安定した電

                                                                    「小水力」発電に企業が強い関心 “安定電源”は環境への負荷低く、工費も低減 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 農業用水を利用した小水力発電

                                                                    Copyright © 2014 National Federation of Land Improvement Associations All Rights Reserved.

                                                                    • 大分・熊本県、小水力発電を本格導入へ (読売新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                      東京電力福島第一原発の事故を受け、再生可能エネルギーの議論が進む中、大分、熊本両県が、農業用水などを利用して行う小水力発電の本格的な導入に乗り出す。 地域のエネルギーを地域でつくって消費する「電力の地産地消」を目指す政策の一つで、売電収入による農業水利施設の維持管理費の節約などにより、農山村再生にもつなげたい考えだ。 大分県は今年度、県が事業主体となり、豊後大野市、由布市など3か所で、現地調査や水利権の調整などを実施。九州電力との売電交渉などを経て整備に着手する。農林水産省によると、県が事業主体となり、農業用水利用の小水力発電導入を全県的に推進するのは極めて珍しいという。 初期投資には数千万円から数億円が見込まれるが、国の補助制度を利用し、国が50%、県、土地改良区などがそれぞれ25%を負担する。県は昨年度までに37か所で予備調査を行っており、すべて整備できれば、年間発電量は1万48

                                                                      • 水道施設への小水力発電の導入ポテンシャル調査結果の公表について

                                                                        環境省と厚生労働省は、平成27年度に全国1,500以上の水道事業者などを対象に、水道施設における小水力発電の導入候補地の選定や導入規模などを調べる"ポテンシャル調査"を実施しました。当調査で得られた「流量」、「落差」などを基に試算を行い、有効な発電電力が得られると判断されたところに対して、追加調査を実施し、将来的に導入した場合の利点や導入における課題などを記載しました。 1.背景 水道施設(おもに導・送・配水施設)で、標高の高い場所から配水池等へ水を流す場合などには、その圧力差がエネルギーとして利用されずに失われています。 これらのエネルギーを有効活用する小水力発電を導入することにより、二酸化炭素の排出量が削減されるとともに水道事業におけるエネルギーコストの低減による経営の効率化につながるものと考えられます。しかしながら、現在、小水力発電を導入している水道施設は全体の2.7%と低い状況にあ

                                                                          水道施設への小水力発電の導入ポテンシャル調査結果の公表について
                                                                        • エネルギーの地産地消<br>石徹白の小水力発電

                                                                          日本三大名山のひとつ白山の豊かな水が流れる、郡上市石徹白(いとしろ)。 今回は、その石徹白地区に張り巡らされた農業用水を利用した、 小水力発電についてご紹介します。電気を発電するだけではなく、 そこで暮らす人々の活きる活力を創る、とても興味深い取り組みです。 (参照: 中部を動かすポータルサイト「マイクロ水力発電で石徹白(いとしろ)をPR」 ) 石徹白地区ってどこ? 岐阜県は石徹白(いとしろ)地区。 富士山や立山と並ぶ日本三名山と数えられる白山に麓にある、小さな集落です。 夏は涼しく、冬は厳しい寒さと雪景色が広がる農村で、過疎・高齢化が進んでいます。 そんな石徹白地区では、2008年より水車を設置し、小水力発電を実践しています。 小水力発電とは 小水力とは、ダムを利用しない、1000kW以下の水力発電のことです。 3.11後、にわかに日本でもメディア等で取り上げられることが多くなった 「再

                                                                            エネルギーの地産地消<br>石徹白の小水力発電
                                                                          • 小水力発電 J-WatER 全国小水力利用推進協議会

                                                                            2023/12/18 2024年全国小水力発電大会について 2023年12月18日更新 標記について、2024年10月31日(木)、11月1日(金)に大宮ソニックシティで […] 続きを読む 2023/12/18 総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会/電力・ガス事業分科会 再生可能エネルギー大量導入・次世代電力ネットワーク小委員会 について 2023年12月18日更新 標記委員会が開催されます。 当協議会もオブザーバーとして参加します。 日時 12月 […] 続きを読む 2023/11/10 【関西広域小水力利用推進協議会より】講習会のご案内 2023年11月12日更新 標記について、全3回の講習会を予定していると連絡がありました。 第1回目は 日時: […] 続きを読む 2023/10/20 北海道大会企業展-5 2023年10月20日更新 企業展のブース写真です。

                                                                              小水力発電 J-WatER 全国小水力利用推進協議会
                                                                            • 小水力発電と海流発電が離島に、天候に左右されない電力を増やす

                                                                              小水力発電と海流発電が離島に、天候に左右されない電力を増やす:エネルギー列島2016年版(46)鹿児島(1/4 ページ) 鹿児島県の奄美大島では古い小水力発電所が5倍以上の規模で復活した。石油火力発電に依存する離島の中でCO2を排出しない電力を供給する。近隣の島の沖合では海流発電の実証試験を計画中だ。本土側では原子力発電所の周辺地域にメガソーラーが広がり、新しい地熱発電所の建設も進む。 奄美大島は沖縄本島と佐渡島に次いで日本で3番目に大きい島である。島内には5つの市町村があり、6万人が暮らしている。島の電力は石油を燃料に使う内燃力発電所が主体だ(図1)。燃料費の高さとCO2(二酸化炭素)の排出量が大きな課題で、将来に向けて再生可能エネルギーの導入が欠かせない。 島の中には九州電力が運営する水力発電所が2カ所ある。このうち1956年から運転を続けてきた「名音川(なおんがわ)発電所」の設備が老

                                                                                小水力発電と海流発電が離島に、天候に左右されない電力を増やす
                                                                              • 小水力発電、農業向け開拓 シーベルと大ガス - 日本経済新聞

                                                                                用水路などでも発電できる小水力発電機を農業関係者や自治体に販売する動きが相次いでいる。ベンチャー企業のシーベルインターナショナル(東京・千代田)は大阪ガスと組み、初期費用ゼロのリース方式導入で設置台数を6倍に増やすほか、中型以上を製造・販売してきた日本工営も小水力に参入した。再生可能エネルギーの普及を促す制度の導入を追い風に、新たな販路開拓を目指す。太陽光や風力など再生可能エネルギーでつくった

                                                                                  小水力発電、農業向け開拓 シーベルと大ガス - 日本経済新聞
                                                                                • 関西電力、河川維持流量を利用した小水力発電所を新設 | スラド ハードウェア

                                                                                  関西電力は黒部川の出し平ダム(富山県黒部市)に、河川維持流量を利用した小水力発電所「出し平発電所(仮称)」を新設することを発表した(プレスリリース、 環境ビジネスの記事、 マイナビニュースの記事)。 河川維持流量とはダム下流の河川環境維持のために放流する必要流量で、新設する発電所の出力は約510kW、年間の発電電力量を約170万kWhと見込んでいる。これにより、CO2排出量が年間約480トン削減できるという。2014年5月に着工し、同年12月に営業開始を目指す。 既に認可最大出力41,200kWの新柳河原発電所と124,000kwの音沢発電所が設置されている出し平ダムにとって新発電所は小さな取り組みとなるが、小さなことからコツコツと、ということだろう。