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少年漫画の検索結果41 - 42 件 / 42件

  • 少女マンガ解説者・和久井香菜子が読む『一度きりの大泉の話』 萩尾望都と竹宮惠子、それぞれの意志と覚悟

    『一度きりの大泉の話』は「こんなに切ない話があるのか」と思うくらい、読んでいて辛かった。もう前書きで辛い。この本は、筆者の萩尾望都先生が、どのような体験をされ、何を思っているかを赤裸々に綴ったものです。竹宮惠子先生と大泉に一緒に住んだこと、そしてどのようにして別れることになったのか。デビュー前後のお話を、事細かに記されています。 私はどこからか、おふたりに交流がないことを知っていましたが、他のファンの方はどうだったのでしょうか。私は、もう二度と「大泉サロン」も「24年組」も口に出せません。 この本をきっかけに、竹宮惠子先生の『少年の名はジルベール』や『扉はひらくいくたびも』を読み返した人は多そうです。そうして読み比べると、「この2人はうまく行かないよ……」と実感するのではないでしょうか。 萩尾先生は、女性マンガ家初の文化功労者で、表彰は10を超える。紫綬褒章も受賞し、誰もが「少女マンガの神

      少女マンガ解説者・和久井香菜子が読む『一度きりの大泉の話』 萩尾望都と竹宮惠子、それぞれの意志と覚悟
    • 萩尾望都さんに「特別栄誉賞」 仏アングレーム国際漫画祭 | 共同通信

      小学館は29日、欧州最大規模の漫画の祭典、第51回アングレーム国際漫画祭で、「ポーの一族」などで知られる萩尾望都さん(74)が特別栄誉賞を受賞したと発表した。同漫画祭は25~28日、フランス南西部アングレームで開催され、萩尾さんは27日の授賞式に出席した。 萩尾さんは「『特別栄誉賞』をいただき、感謝いたします。私を漫画家の道に導いてくださった、先達の漫画家の先生方にも、感謝いたします。漫画に出会うことで私の人生は豊かになり、美しくなり、寛容になりました」とのコメントを発表した。 同漫画祭は「彼女の長いキャリアは、テーマやジャンルの多様性、自由への絶対的な渇望で特徴づけられている。1970年代初頭、『少女漫画』を革新した」と評価した。 萩尾さんは福岡県大牟田市出身。69年に「ルルとミミ」でデビュー。主な作品に「11人いる!」「トーマの心臓」など。

        萩尾望都さんに「特別栄誉賞」 仏アングレーム国際漫画祭 | 共同通信