今後の野望を問われた山崎は「いっぱいありますが、ここで言ってしまうと難しいことになりそう(笑)」「日本映画がハリウッドでそれなりの興行成績を上げられて、賞ももらえた。今後の日本映画の作り方が少し変わっていく可能性を秘めていると思います」と前置きをしたあと、「賞を目指す映画はあまり好きじゃない。作りたいものを徹底的に作っていけば、道が開ける可能性があるかも」と続ける。 そして今回の受賞について「完全にゴジラのおかげ。ゴジラがアカデミー賞に連れていってくれたし、ワールドワイドな大スターだと思い知らされました」と言及し、「ゴジラのVFXだからあの場所に立てた、と改めて思わなければ」と力強く語った。 「僕たちにも門を開いてもらえた」視覚効果賞に関して、山崎は「オスカー(アカデミー賞)の中でも聖域中の聖域で、僕らには挑戦権がなかったし、夢見ることさえも許されていなかった場所」とコメントする。さらに「