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志葉玲の検索結果41 - 80 件 / 181件

  • 「都合の悪い者」陥れる官邸のフェイクー『新聞記者』のリアル、望月記者らに聞く(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    話題の映画『新聞記者』(監督:藤井道人)を観た。本作は、官房長官記者会見での活躍で知られる東京新聞の望月衣塑子記者の著作『新聞記者』(角川新書)を元に、映画プロデューサーの河村光庸さんが企画製作したもの。森友・加計問題や財務省職員の自殺、「総理に最も近いジャーナリスト」とされる元TBS記者による性的暴行疑惑もみ消しなど、この間の安倍政権にからむスキャンダルを連想させる要素がちりばめられ、映画冒頭からラストまで、緊張感を途切れさせず一気に観させる作品だ。劇中には、望月記者や、前川喜平・前文科事務次官、新聞労連の南彰委員長らも本人役で出演している。そこで、望月記者、南委員長に、映画「新聞記者」や、そのモデルとなった現実の日本の政治・社会について聞いた。 ○政権によるフェイク攻撃 映画の主人公で、東都新聞の若手記者・吉岡エリカ(シム・ウンギョン)は、同紙にリークされた「医療系大学の新設」をめぐる

      「都合の悪い者」陥れる官邸のフェイクー『新聞記者』のリアル、望月記者らに聞く(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 【コラム】トゥンベリさん怒りの演説と、醜悪な日本の大人達(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      先日の国連気候行動サミットでの、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16歳)のスピーチは、鬼気迫る見事なものだった(「セクシーポエマー進次郎」こと小泉環境大臣とは大違い)。温暖化対策に本腰でない政治家を、未来の世代を代表して、叱りつける。筆者も大人の一人として、気が引き締まった。ただ、予想はしていたものの、日本での反応、とりわけYahoo!ニュースでのユーザーコメントやツイッターなどネットでの反応は酷いものであった。本稿ではトゥンベリさんへの的外れな批判・論評について、その問題点を指摘していく。 ○「子どもを利用するな」という不見識 案の定、「子どもを活動に利用するな」だの、「バックにどんな組織があるんだ」だの、トゥンベリさん関連のニュースには、「叩きたい人達」のコメントが多数ついている。だが、これらのコメントはいずれも的外れだ。まず、トゥンベリさんは誰かに利用されているわけで

        【コラム】トゥンベリさん怒りの演説と、醜悪な日本の大人達(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • 毎日新聞は望月記者を何故叩くのか?メディア関係者らが語る「記者会の闇」 - 志葉玲タイムス

        東京新聞の望月衣塑子記者(写真中央) 『i-新聞記者ドキュメント』の試写会にて 最初に断っておくが、志葉も毎日新聞には、知人の記者も何人もいて、その仕事ぶりに敬意を持つ記者達もいる。なので、本投稿は、毎日新聞を攻撃することが目的ではなく、言わば、毎日新聞の記者達への「愛のムチ」なのである。是非、考えてもらいたい。内閣官房長官会見の不健全な在り方を見直さずに、東京新聞の望月記者を叩くような記事を、毎日新聞の関係者達がこぞって称賛し、SNSで拡散することが、本当に毎日新聞のためになるのかと。 さて、毎日新聞政治部の秋山信一記者は、同新聞のデジタル版(今月6日配信)で、「『望月記者は指させない』…事実に反するツイート拡散」という記事を配信した。これは、内閣官房長官会見で質問制限を受け続けている東京新聞の望月衣塑子記者が、自身のツイッターで「(官房長官の)番記者たちが『望月が手を挙げても指させない

          毎日新聞は望月記者を何故叩くのか?メディア関係者らが語る「記者会の闇」 - 志葉玲タイムス
        • 自民党議員がコロナ報道に「介入」を総務省に要求(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          新型コロナウイルス対策で初動が遅れた感が否めない安倍政権。各社の世論調査でも支持率が下落、メディア上でも安倍政権の対応への疑問の声が相次いでいる。そんな中、自民党議員が「報道機関に指導できないか」と国会質疑で発言した。憲法で保障される「報道の自由」に対する、介入とも言える問題発言だ。 ◯罰則もちらつかせながら「指導」求める 問題の発言は、今月5日の参院予算委員会で飛び出した。自民党の小野田紀美参院議員は、その質疑の中で、NHKなどの報道機関が「日本国内感染者が一千人を超えた」が報じていることについて、「総務省さんに聞きたいんですけれども、こういう事実と違う報道に対して、指導をきちんとしていただけませんか」と質問。さらに「デマを流した人に罰則がある台湾みたいなのもありますし、いろいろちょっと考えていただきたいなと要望をいたします」と、罰則もちらつかせたかたちでメディアへの指導を総務省に求めた

            自民党議員がコロナ報道に「介入」を総務省に要求(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • 新型コロナに負けない!グレタさん行動呼びかけ―日本でも若者達が本日一斉アクション(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            新型コロナウイルスの感染拡大で、昨年、全世界的な盛り上がりを見せた地球温暖化防止を求めるデモも中止を余儀なくされている。本日4月24日も国際行動デーであったが、街頭に出てのアクションは中止となった。ただ、「気候正義」を求める若者達のリーダーであるグレタ・トゥーンベリさんはインターネット上での行動を呼びかけている。日本でも、グレタさんに賛同する若者達のグループ「フライデーズ・フォー・フューチャー」(FFF)の各地方支部のメンバーや、その他の環境団体などによる「グローバル気候マーチ」は、本日17時から「 #気候も危機 」とのハッシュタグを付け、一斉にツイッターやインスタグラムに投稿するオンラインアクションを行う予定だ。このアクションでは、先月末に日本政府がまとめた「2030年度までに2013年度比26%削減する」という温室効果ガス削減目標もターゲットとなる。欧州の目標値に比較して低く、「世界平

              新型コロナに負けない!グレタさん行動呼びかけ―日本でも若者達が本日一斉アクション(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • 環境省の萌えキャラ炎上、何が問題なのかージャーナリストが解説 今日のニュース - 志葉玲タイムス

              環境省のPRキャラクター「君野イマ・ミライ」 環境省のツイッターより 環境省の「萌えキャラ」を使ったPRがツイッター上で批判を浴び、「炎上」状態だ。 これはより環境に優しいライフスタイルや消費活動を促す「COOL CHOICE」の一環で、電気の無駄使い等をしがちな君野イマに対し、君野ミライが省エネ等を諭すというストーリーでアニメ動画などのコンテンツが、環境省のウェブサイト上に公開されている。君野イマ・ミライによる環境省のPR自体は2017年から行っているものの、先日、環境省のツイッターでの投稿で君野イマ・ミライを紹介したことから、ツイッター上で物議をかもすこととなった。「税金の無駄」「なぜ女子高生のキャラをわざわざ使うのか」等の批判が大半なのだが、そもそも君野イマ・ミライのコンセプト自体が完全に間違っているのである。 【環境省のキャラ紹介①:君野イマ・ミライ】 ぐうたら生活を送るイマを変え

                環境省の萌えキャラ炎上、何が問題なのかージャーナリストが解説 今日のニュース - 志葉玲タイムス
              • 「ものすごい疑問」女性見殺し、隠ぺいに批判集中―呆れた入管の答弁(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                体重が20キロも激減、吐血と嘔吐を繰り返し、まともに食事を取ることすらできない―名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(享年33歳)は著しい健康状態の悪化を訴えていたにもかかわらず、治療らしい治療も受けられないまま、先月、死亡した。折しも、今国会で入管法「改正」案が審議される中、この事件について、今月23日、衆院法務委員会で野党の議員達が上川陽子法務大臣と出入国在留管理庁(入管)を鋭く追及。入管の隠ぺい体質があぶり出されるかたちとなった。 ○「プライバシー」を口実に隠ぺい スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんは「日本の子ども達に英語を教えたい」という夢と共に、2017年に留学生として来日。だが、その後、ウィシュマさんは学費を払えなくなり、通っていた日本語学校の学籍を失ったことで在留資格も失い、昨年8月、名古屋出入国在留管理局(名古屋入管)の収容施設に収容

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                • 追悼・安倍政権に「殺された」戦場カメラマンー崩壊しつつある日本の「報道の自由」(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  また、一人、紛争地で取材する日本人がいなくなった。筆者の友人で、フリーカメラマンの杉本祐一さんが病に倒れ、先月下旬、その波乱の生涯を終えた(享年62歳)。杉本さんは、2015年2月、シリア北部コバニを取材する予定であったが、外務省によってパスポートを強制返納させられた。メディア関係者の旅券強制返納は、戦後初。その後、常岡浩介さんも旅券を無効化され、安田純平さんもパスポートが発給されないなど、紛争地を取材するジャーナリスト達への渡航制限が続いている。生前、「安倍政権に僕の職業生命は断たれました」と語っていた杉本さん。彼の身に何が起きたのか、それがどのような意味を持つのか。追悼の意を込め、考察していきたい。また、本稿の後半で、安田さんのパスポート発給拒否問題も取り上げる。 ○戦後初のケース、海外メディアも驚愕 杉本祐一さんは、新潟県出身のフリーカメラマン。約20年ほど、旧ユーゴスラビアや、アフ

                    追悼・安倍政権に「殺された」戦場カメラマンー崩壊しつつある日本の「報道の自由」(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 「#ガザ に原爆」より酷い?ネタニヤフ首相演説が物議―日本が国連と共にすべきこと(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    パレスチナ自治区ガザへのイスラエル軍の凄まじい空爆が止まりません。ガザ側の被害者は、本稿を書いている時点で1万人を超えました。ハマス等による襲撃への報復ということを考慮しても、難民キャンプに強力なミサイルを何発も撃ち込んで、住民ごと吹き飛ばしたり(関連記事)、救急車の車列へ攻撃したりするなど、常軌を逸していると言えるでしょう。そうした中、イスラエル政府閣僚が「ガザに原爆を使うのも選択肢の一つ」と発言し、問題となりましたが、ネタニヤフ首相の発言も物議を呼んでおり、それが本音だとすれば、ある意味、「ガザに原爆」発言より酷いとも言えます。本稿では、ガザ攻撃への国連関係機関等による反応を紹介しながら、この問題で日本がやるべきことを模索します。 *本記事は、theLetter に掲載した記事に若干の加筆・修正をしたものです。 https://reishiva.theletter.jp 〇国連関係者が

                      「#ガザ に原爆」より酷い?ネタニヤフ首相演説が物議―日本が国連と共にすべきこと(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 横行する法務省・入管職員による暴力、いじめー被害者の難民が証言、自殺未遂も(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                      法務省・出入国在留管理庁(入管)がその収容所に、難民を不当に「収容」しているだけではなく、「制圧」という名目での暴力や、精神的な虐待を繰り返していることを、難民認定申請者である男性が明らかにした。建前では、「制圧」は暴れる被収容者を押さえ込む行為とされているが、過去には強制送還のための「制圧」の最中に被収容者が死亡した事例もある。入管職員による暴力や悪質ないじめの実態について、男性に聞いた。 ○腕を捻り上げ、喉元に親指を突き立て、口と鼻を塞ぐ 男性の名はデニズさん(名字は匿名を希望)。少数民族クルド人で、民族としての権利が認められず厳しい弾圧が続くトルコから、日本にやってきたのは、2007年のこと。日本人女性と結婚したにもかかわらず在留資格が与えられず、2016年に東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に「収容」され、収容期間は3年以上にも及んでいる。デニズさんは今年8月、2週間だけ仮放免

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                      • 与党合意に反してまで齋藤法相が死守する疑惑の人物、現役参与員らからも批判続出(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        今年6月に成立した改正(改悪)入管法をめぐり、国会で大問題となったのが、難民認定制度の「闇」だ。中でも、その発言が入管法の改正(改悪)の根拠となった柳瀬房子・難民審査参与員(NPO法人「難民を助ける会」元名誉会長)をめぐっては、その信憑性や認定率の低さ、111人いる難民審査参与員の中で、柳瀬氏に割り振られる審査が年間全体の4分の1と異常に多いなどが指摘され、制度そのものへの信頼を揺るがす事態となった。このような状況に対し、現役の参与員や元参与員からも、疑問や批判の声が上がったが、これらの声を黙殺しているのが、法務省の齋藤健大臣である。会見で、あくまで柳瀬氏を特別扱いする一方、他の参与員達からの異論を聞くことについては明言を避けた。 〇柳瀬房子氏の発言 難民審査参与員は、難民認定の一次審査に不服を申し立てた申請者を、改めて審査し、難民として認めるべきかどうかを法務大臣に助言する。その参与員の

                          与党合意に反してまで齋藤法相が死守する疑惑の人物、現役参与員らからも批判続出(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                        • 国連の学校を歓声と共に爆破、死者の遺品を盗む―イスラエル軍の素行が悪すぎる #ガザ(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          戦争は、人間を悪魔のように変える―それは過去の戦争での事例でもそうであるし、筆者の紛争地取材でも実感してきたことだ。だが、紛争地から兵士達が人間の愚かさ、醜さをネット等に自ら晒すということは、個人が気軽に発信できる現代ゆえという面もあるのだろう。パレスチナ自治区ガザへイスラエル軍が猛攻撃を行っている中、同軍の人道軽視ぶりや、倫理観の欠如をうかがわせるような映像がいくつも上がっており、それを目にした人々からの反感を招いている。 〇歓声と共に国連の学校を爆破 ガザ北部ベイトハヌーンにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の管理する学校を爆破し、イスラエル軍の兵士達が歓声をあげ、手を叩く。人間性を疑うような映像をイスラエル側のメディアの記者が嬉々として、自身の旧ツイッター(X)にアップした。今月12日のことだ。それを翌日、中東の衛星テレビ局アルジャジーラのアカウントが取り上げ、それを観

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                          • 「環境チンピラ」等のトラウデン直美さん誹謗中傷に環境ジャーナリストが反論 - 志葉玲タイムス

                            トラウデン直美さん 首相官邸ウェブサイトより 日本のネットユーザーの一部には、社会問題について主張する人、特に女性を執拗に攻撃したがる傾向がある。これまでも、スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんや、黒人差別反対運動のアピールを行った、テニスプレイヤーの大坂なおみさんがバッシングの対象とされた。つい先日も、環境問題に取り組むモデルのトラウデン直美さんの発言がやり玉にあげられ、ネット上で批判的なコメントが相次ぎ、一部ネットメディアも便乗した。だが、この間、環境問題について取材してきた筆者からすれば、トラウデンさんの発言は批判されるようなものではないし、むしろ正論だと感じる。さらに言えば、環境問題について発言をバッシングで黙らせようとする動きは、結局のところ、日本全体にとってもマイナス面が大きいのだ。 ○何故、トラウデンさんをバッシング? 今回、バッシングのやり玉にあげられたのは、

                              「環境チンピラ」等のトラウデン直美さん誹謗中傷に環境ジャーナリストが反論 - 志葉玲タイムス
                            • 岸田首相に真鍋さんノーベル賞を祝う資格はあるのか―問われる危うい認識(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              米国プリンストン大学の気象学者、真鍋淑郎さんが今年度のノーベル物理学賞を受賞した。世界でも最も早いうちから地球温暖化とCO2(二酸化炭素)との関係に着目、地球温暖化予測のための気候モデルをつくりあげたことが評価されたのだ。真鍋さんの受賞に各界から祝福の声が上がる中、先日就任したばかりの岸田文雄首相も「日本国民として誇りに思う」とコメント*。一方で、岸田首相は、総裁選でのアンケート回答から、温暖化(=気候危機)への認識がおかしいとも指摘されおり、真鍋さんが長年訴え続けてきた、温暖化が人間活動によるものであることを、あらためて認識する必要がありそうだ。 *真鍋さんはその研究のほとんどを米国で行い、米国籍を取得している。 ○後世で「人類を救った」と評されるだろう偉業 真鍋さんの研究は、一言で言えば「人類を救った研究」と後に語り継がれるかもしれない、大変な偉業だ。1960年代には、温暖化予測の気候

                                岸田首相に真鍋さんノーベル賞を祝う資格はあるのか―問われる危うい認識(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • ジャーナリストの志葉玲氏、鋭い質問で菅官房長官を問い詰め、目を泳がせテレビ各局中継の中で醜態を晒させることに成功する? - Togetter

                                志葉玲 『13歳からの環境問題』著者/『毎年120万円を配れば日本が幸せになる』編集協力 @reishiva 環境、人権、戦争と平和をテーマに取材・発信する毒パンケーキを拒否する人。 Yahoo!ニュース個人オーサー news.yahoo.co.jp/byline/shivare… 新著 amzn.to/33OnoXP 講演、原稿等のご依頼は公式ウェブサイトのメールフォームから。 #ジャーナリズム #報道の自由 reishiva.net 志葉玲 『13歳からの環境問題』著者/『毎年120万円を配れば日本が幸せになる』編集協力 @reishiva ガースーさんに詰め寄った「品位がない記者」です。 なーんで、公文書を勝手に廃棄したり、改ざんしないと約束できないかな??? ガースーさん、「お上品」な記者さん達には、やたらマウントとりますが、こちらが少し問い詰めただけで目が泳いでましたね。 テレビ

                                  ジャーナリストの志葉玲氏、鋭い質問で菅官房長官を問い詰め、目を泳がせテレビ各局中継の中で醜態を晒させることに成功する? - Togetter
                                • まるで戦場、住宅が穴だらけ-千葉県南部の台風被害の凄まじさ、鋸南町と館山市を取材(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  「まるで、空爆されたかのようだ…」思わず、そんな言葉が筆者の口をついてでた。凄まじいばかりの破壊…家々の壁や屋根には大小の穴が空き、瓦などの飛来物がいくつも突き刺さっている。物置小屋や倉庫などは、もはや原形を留めないまでに壊されているものがいくつも見られた。住民の方々の自家用車も、車体のあちこちがへこみ、窓ガラスが粉砕されている。台風15号により甚大な被害を受けた千葉県。とりわけ被害が大きかった同県南部の鋸南町、館山市を取材した。 ○凄まじい暴風被害 鋸南町の南部、海に面した岩井袋。小さな漁港を持ち、釣りの名所として知られる集落は、今回の台風で壊滅的と言うべき被害を受けた。どの家々も屋根や壁に穴が空き、瓦を剥がされている。無傷な家はないと言っても過言ではないだろう。こうした被害は、暴風による直接のダメージの他、飛来物が衝突したことにより損傷したもののようだ。ある住民の男性が「ほら、見てごら

                                    まるで戦場、住宅が穴だらけ-千葉県南部の台風被害の凄まじさ、鋸南町と館山市を取材(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • #ハマス の蛮行に憤っても #イスラエル を支持してはいけない理由―ではどうするべきか? #ガザ(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    本来であれば、もっと早くに時事解説すべきだったのでしょうが、あまりにこれまでの状況と異なり、また起きていることの悲惨さから、私自身、かなり混乱・困惑してしまったのが、正直なところです。今月7日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマス等の武装勢力が、突然、分離壁・フェンスを破壊してイスラエル側に入り、周辺の村や集落を襲撃。現時点で、イスラエル側の被害は約1200人とされていますが、その大部分を民間人が占めているとのことです。他方、イスラエル側は、報復としてガザへの大規模空爆を開始。これにより、多数の民間人が死傷し、国連や赤新月等の人道支援活動のスタッフも殺されています。こうした状況を、私達はどう見るべきなのでしょうか。これまでガザ現地での取材を幾度もした者として、解説も交えて私見を述べていきますが、最も重要なことは、感情論やどちら側を支持するということでなく、国際法や国際人道法

                                      #ハマス の蛮行に憤っても #イスラエル を支持してはいけない理由―ではどうするべきか? #ガザ(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                    • 「良い子達は皆、地獄行き」グラミー賞制覇の18歳、ビリ―・アイリッシュとグレタ・トゥーンベリの共通点 - 志葉玲タイムス

                                      ビリー・アイリッシュさん ウィキペディアより 米国における最大の音楽賞「グラミー賞」の第62回授賞式が現地時間26日に行われ、現在18歳の女性シンガー・ソングライター、ビリー・アイリッシュさんが「年間最優秀アルバム賞」など主要4部門を制覇するという歴史的快挙を成し遂げた。米国はじめ各国で支持される若者のカリスマであり、今年9月に来日公演を行う予定であるなど、日本でも注目を浴びつつあるアイリッシュさん。その彼女は、昨年9月の国連気候行動サミットでの演説や米誌『タイム』が選ぶ「今年の人」となったことで知られる環境活動家グレタ・トゥーンベリさん(17)とある共通点がある。それは、地球温暖化への強い危機感を持ち、行動を起こすことを訴えているという点だ。 ◯衝撃的なMVが持つ意味 背中に翼を生やしたアイリッシュさんが、上空から石油の池に落下。真っ黒なオイルにまみれ翼を炎に焼かれながら、掠れた声でささ

                                        「良い子達は皆、地獄行き」グラミー賞制覇の18歳、ビリ―・アイリッシュとグレタ・トゥーンベリの共通点 - 志葉玲タイムス
                                      • 何人死なせたか覚えてない上川法相、「全然重く受け止めてない!」立憲・階議員が叱る(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(享年33歳)が、先月、死亡した問題(関連記事)で国会が揺れている。ウィシュマさんは、体重が20キロも減り、吐血・嘔吐を繰り返すなど、著しい健康状態の悪化を訴え外部の病院に入院することを求めていたにもかかわらず、入管側が十分な治療もなく収容を続けたことが、彼女を死なせてしまうことになったのでは、と野党議員達が追及(関連記事)。今月28日の衆院法務委員会では、階猛衆議院議員(立憲民主党)の質疑が、口先では「再発防止」を述べる上川陽子法務大臣の危うさを暴いた。 ○在任中の入管内の死亡者数を答えられず 「入管の(収容)施設は大切な命を預る施設」-上川法相が国会質疑で述べたように、オーバーステイ等で出入国在留管理庁(入管)の収容施設に収容された外国人の人々の健康を維持することは、入管の責務だ。だが、全国難民弁護団連絡会議の調べでは

                                          何人死なせたか覚えてない上川法相、「全然重く受け止めてない!」立憲・階議員が叱る(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • グレタさんに日本から「最悪のプレゼント」―嘆願聞き入れず、背景に岸田政権(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          地球温暖化防止を訴えるスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんにとっては、おそらく、最悪のクリスマスプレゼントであったのかもしれない。昨年12月24日、中国電力および四国電力がベトナムでの建設が予定されるブンアン2石炭火力発電事業への参画を決定したのだ。同事業は、グレタさん含め環境NGOや温暖化防止をもとめる若者達などから、その見直しが求められてきた。中国電力と四国電力は「国内電気事業で培ってきた技術・ノウハウを活用」「安定的・効率的な運転を支援」「電力の安定供給や低炭素社会の実現へ貢献」と主張するものの、石油や天然ガスによる火力発電と比べてもCO2排出量が多い石炭火力発電の廃止をもとめる国際的な流れは強まっている。こうした流れに逆行する日本の動きの背景にあるのは、岸田政権の方針だ。 ○日本の公的資金が使われる事業にグレタさんが批判 ブンアン2石炭火力発電事業(以下、ブンアン2)は

                                            グレタさんに日本から「最悪のプレゼント」―嘆願聞き入れず、背景に岸田政権(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • 戦場ジャーナリストの志葉玲氏、処理水の安全性に専門家の異論もあると元大学助手やお笑い芸人の見解を紹介、朝日新聞やホリエモンが愛国の罠にかかっているとの指摘も

                                            ジャーナリスト志葉玲 @reishiva 戦場ジャーナリスト。ウクライナ、パレスチナ等で取材。 Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/shivarei メルマガ reishiva.theletter.jp 近著『ウクライナ危機から問う日本と世界の平和』 講演・原稿等のご依頼は公式サイトから reishiva.com

                                              戦場ジャーナリストの志葉玲氏、処理水の安全性に専門家の異論もあると元大学助手やお笑い芸人の見解を紹介、朝日新聞やホリエモンが愛国の罠にかかっているとの指摘も
                                            • 「過去最悪」のフェイク連発でNHK大炎上―「BPO通報も検討」と人権派弁護士ら(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                              NHKのニュース番組「国際報道2022」が猛批判を浴びている。先月末31日放送の同番組の特集「不法滞在の長期化 日本の入管に密着」の内容が事実と異なる部分がいくつもあり、また、難民その他帰国できない事情のある外国人への人権侵害が国内外から批判されている出入国在留管理庁(入管庁)の主張を鵜呑みにした一方で、当事者や支援者側の言い分は一切取り上げることがなかったからだ。 番組内容への支援団体らの批判は、毎日新聞や共同通信など各メディアが取り上げ、「国際報道2022」の油井秀樹キャスターは、今月12日の放送の中で、「視聴者に誤解を与える伝え方をした」と謝罪。だが、入管問題に取り組む弁護士らは「過去の放送の中でも例を見ない程酷い内容」として、放送倫理・番組向上機構(BPO)への通報も検討しているという。 〇「不法滞在者」は公共放送で使ってよい言葉なのか? 今回の特集では、公共放送に相応しくない「不

                                                「過去最悪」のフェイク連発でNHK大炎上―「BPO通報も検討」と人権派弁護士ら(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                              • 「差別こそ力の源」人権派弁護士が指摘、入管の闇(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                著しく健康状態が悪化しているのにもかかわらず適切な治療を受けさせずに死なせる、車椅子の相手を数人がかりで1時間半も床に押し付ける、法律で定められた手続きにすら反して強制送還する―法務省・出入国在留管理庁(入管)の人権や法令を蔑ろにする振る舞いは、事例をあげればキリがない。なぜ、入管はそこまで人権や法令を軽視するのか。それは、今月21日に入管が公表した資料に表れていた。 ○外国人差別を助長する入管 今回、入管が報道関係者に対し説明を行った資料によると、入管が退去強制令書を発布し、国外退去させようとした外国人の中で、帰国を拒む「送還忌避者」が、現時点で3103人いるとしている。また、同資料はこうした「送還忌避者」のうち、その約3割にあたる994人が「前科がある者」として、治安上の観点から排除すべき存在と印象づけている。だが、逆に言えば、全体の約7割は犯罪とは無関係なのだ。しかも、「前科がある者

                                                  「差別こそ力の源」人権派弁護士が指摘、入管の闇(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 自民党議員がコロナ報道に「介入」を総務省に要求 - 志葉玲タイムス

                                                  問題の発言は今月5日の国会質疑で飛び出した。 新型コロナウイルス対策で初動が遅れた感が否めない安倍政権。各社の世論調査でも支持率が下落、メディア上でも安倍政権の対応への疑問の声が相次いでいる。そんな中、自民党議員が「報道機関に指導できないか」と国会質疑で発言した。憲法で保障される報道の自由への介入とも言える問題発言だ。 問題の発言は、今月5日の参院予算委員会で飛び出した。自民党の小野田紀美参院議員は、その質疑の中で、NHKなどの報道機関が「日本国内感染者が一千人を超えた」が報じていることについて、「総務省さんに聞きたいんですけれども、こういう事実と違う報道に対して、指導をきちんとしていただけませんか」と質問。さらに「デマを流した人に罰則がある台湾みたいなのもありますし、いろいろちょっと考えていただきたいなと要望をいたします」と、罰則もちらつかせたかたちでメディアへの指導を総務省に求めた。

                                                    自民党議員がコロナ報道に「介入」を総務省に要求 - 志葉玲タイムス
                                                  • 「トランプ氏は平和主義者」って本当?―4年間の「実績」から検証(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    トランプ氏ほど評価が真っ二つに分かれる政治家も珍しい。「史上最悪の米国大統領」とこき下ろされる一方、「救世主」として崇める「信者」というべき熱烈な支持者達もいる。それは米国でのみならず、奇妙なことに日本においても、リベラルと見られる層にもトランプ支持者が少なからずいる。それは、「トランプ氏は米国の大統領としては、戦争を行わなかった平和主義者だから」との理由だそうだ。だが、本当にトランプ氏は「戦争しない大統領」であったのか。 ○ドローン攻撃を多用したトランプ政権 米国の歴史は常に戦争と共にある。独立戦争に始まり、アメリカ先住民族との戦争、南北戦争、二度の大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、そして、アフガニスタンやイラクなどでの対テロ戦争と、常に米国は戦争を行ってきた。イラクから米軍の大部分を撤退させたオバマ元大統領ですら、ドローン(無人攻撃機)によるテロ容疑者への攻撃で、罪のない現地民間

                                                      「トランプ氏は平和主義者」って本当?―4年間の「実績」から検証(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 最低!齋藤法務大臣がウィシュマさん遺族に暴言連発、東京新聞・望月記者も「ショック」(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      現在、国会で審議されている入管法(出入国管理及び難民認定法)の改定案*1。難民及び在日外国人を支援する諸団体からは、「改正案ではなく改悪案」と指摘されている中、焦点となるのは、法務省及び出入国在留管理庁(入管)の人権軽視だ。今月7日と11日の記者会見においても、齋藤健法務大臣が入管収容の被害者家族の心を踏み躙るような暴言を連発した。 〇ウィシュマさん映像の公開に齋藤法相が逆ギレ 入管法改定案の審議と共に、改めて注目されているのが、名古屋入管で死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の事件。ウィシュマさんは、2020年夏に名古屋入管の収容施設に不当に収容された上*2 、2021年1月頃から著しく健康状態が悪化したにもかかわらず、適切な治療を受けられないまま収容され続け、同年3月6日に亡くなった。これに対し、入管側の対応に問題があったのではないかと、ウィシュマさんの妹で

                                                        最低!齋藤法務大臣がウィシュマさん遺族に暴言連発、東京新聞・望月記者も「ショック」(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • F35爆買い6兆円見直し、最低時給1500円etc―マスコミが報じない野党「共通政策」(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        立憲民主党など野党5党派*は、先月29日、夏の参院選の勝敗を左右する32の改選1人区で、30の選挙区で候補者一本化に合意した。残る2区も調整を続けるという。同日、5党派の党首らは、市民団体「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(以下、「市民連合」)が提出した13の政策へ署名。野党共闘の「共通政策」とした。この野党5党派と市民連合による「政策協定調印式」には、多くのマスコミ関係者が取材に来たにもかかわらず、ニュースとなるのは候補者一本化ばかりで、共通政策の具体的内容は、ほとんど報じられていない。そこで、筆者の独断と偏見で日本社会の課題と、それに対応する野党の共通政策を取り上げる。 *野党5党派は、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」。 ○総額7兆1480億円の米国産兵器爆買いを精査 共通政策の中でも、タイムリーな内容が「膨張する防衛予算、

                                                          F35爆買い6兆円見直し、最低時給1500円etc―マスコミが報じない野党「共通政策」(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 「革命的なセックスされたい」「死ね」女性襲う誹謗中傷が社会も破壊する理由(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          「死ね」「レイプされろ」「革命的なセックスをされたい」―引用するのもウンザリするような下品かつ攻撃的な暴言の数々。こうした罵詈雑言を毎日、何十、何百と投げつけられたら、精神的なバランスを崩してもおかしくはない。 リアリティ番組「テラスハウス」(フジテレビ系)に出演していた女子プロレスラーの木村花さんが自ら命を断ったことから、その深刻さが注目されるようになったネット上での誹謗中傷。ターゲットにされるのは芸能人だけではなく、社会・労働問題に取り組むジャーナリストや弁護士、研究者や市民運動家も日々凄まじい攻撃を受けており、特に女性に対しては、法や条例で処罰の対象になりうるような、攻撃的かつ卑猥きわまりない言動が投げつけられている。 だが、現状では誹謗中傷を行っている個人を特定し、訴えることのハードルは高い。今月9日、有志の弁護士やジャーナリストなどが「SNSにおける労働運動・社会運動に対するヘイ

                                                            「革命的なセックスされたい」「死ね」女性襲う誹謗中傷が社会も破壊する理由(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                          • 福島瑞穂氏の質疑で露わ"国連組織より自分達は上"西山入管次長の傲慢さ・法を理解しない愚かさ(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            現在、参議院で審議されている入管法改定案*1に対しては、国連の人権の専門家達から、重大な人権侵害となることや、国際法に反することが懸念されており、その内容を大幅に見直すべきだと勧告されている。今月9日の参院法務委員会では、福島瑞穂参議院議員(社民)の質疑が、あたかも自分達は国連組織や国際法より上の存在であるかのような、出入国在留管理庁(入管庁)の西山卓爾次長の傲慢さを露わにさせた。 〇法の原則を無視する西山次長 衆院を通過し、現在、参院で審議されている入管法改定案。同法案をめぐっては、先月21日、国連人権理事会の恣意的拘禁作業部会、移住者の人権に関する特別報告者、宗教または信条の自由に関する特別報告者が「国際法に違反する」と指摘、「徹底的に見直すことを強く求める」と勧告する共同書簡を公開した。 https://www.amnesty.or.jp/news/2023/0426_9910.ht

                                                              福島瑞穂氏の質疑で露わ"国連組織より自分達は上"西山入管次長の傲慢さ・法を理解しない愚かさ(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • ジャーナリスト志葉玲 新著『ウクライナ危機から問う日本と世界の平和』(あけび書房) on Twitter: "所詮、弾道ミサイル発射されてもゴルフを続ける程度だったのだ、「北朝鮮の脅威」は。北朝鮮にとって最大の脅威は米国で、日本は最初から「蚊帳の外」だった。安倍政権は「北朝鮮の脅威」を煽ることで求心力を得ようとしてきたし、加担したのがメデ… https://t.co/xdhaRB0edQ"

                                                              所詮、弾道ミサイル発射されてもゴルフを続ける程度だったのだ、「北朝鮮の脅威」は。北朝鮮にとって最大の脅威は米国で、日本は最初から「蚊帳の外」だった。安倍政権は「北朝鮮の脅威」を煽ることで求心力を得ようとしてきたし、加担したのがメデ… https://t.co/xdhaRB0edQ

                                                                ジャーナリスト志葉玲 新著『ウクライナ危機から問う日本と世界の平和』(あけび書房) on Twitter: "所詮、弾道ミサイル発射されてもゴルフを続ける程度だったのだ、「北朝鮮の脅威」は。北朝鮮にとって最大の脅威は米国で、日本は最初から「蚊帳の外」だった。安倍政権は「北朝鮮の脅威」を煽ることで求心力を得ようとしてきたし、加担したのがメデ… https://t.co/xdhaRB0edQ"
                                                              • 衝撃映像:入管施設での集団暴行の実態 - 志葉玲タイムス

                                                                法務省・出入国在留管理庁(入管)がその収容所に、難民を不当に「収容」しているだけではなく、「制圧」という名目での暴力や、精神的な虐待を繰り返していることは、被収容者や、その支援者達がこれまで幾度も報告してきた。ただ、今回、難民支援を行っている弁護士から提供された映像は、入管施設での集団暴行の実態をまざまざと知らしめるもので、この間、入管取材を重ねてきた筆者にとっても驚きであった。 映像で暴行を受けているデニズさん(セキュリティーのため名字は非公開)は、少数民族クルド人への迫害が続くトルコから2007年に来日した、難民認定申請者。デニズさんは、2011年に日本人女性と結婚したものの、法務省・入管は在留資格を与えず、2016年に東日本入国管理センター(茨城県牛久市)にデニズさんは収容され、収容期間は3年以上にも及んでいる。長引く収容や妻と一緒にいられない苦悩、入管職員による虐待などから、収容中

                                                                  衝撃映像:入管施設での集団暴行の実態 - 志葉玲タイムス
                                                                • 難民は受け入れるべきか、治安は悪化するか―感情論でなく法や事実に基づいた論議を(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  日本の法務省・出入国在留管理庁(入管)が、難民やその他帰国できない事情を持つ外国人を、その収容施設に長期収容し、虐待なども行われている問題は、新聞や雑誌、ネット等で追及される他、恣意的拘禁作業部会等の国連人権関連の各委員会でも批判されている。一方で、ヤフーのユーザーコメントやSNSなどでは、難民排斥的な意見や入管を擁護する意見も目にする。そこで本稿では、 ・不法滞在する方が悪い? ・収容は仕方ないのか? ・外国人が増えると治安が悪化する? ・難民は受け入れず送還すべき? ・国連に「内政干渉」されるべきではない? といった、よくある争点について論じてみたい。 ○不法滞在する方が悪い? 入管による難民等の長期収容や虐待などの報道に対する反発として、最も多く目にすると言えるのが「不法滞在する方が悪い」というものだ。だが、わずか0.25%(2018年)という、諸外国と比較して異常なまでに低い日本の

                                                                    難民は受け入れるべきか、治安は悪化するか―感情論でなく法や事実に基づいた論議を(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 日本人が知らない世界のトレンド「気候正義」とは?約150カ国で同時行動、東京でも決行(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                    今、世界各地で「気候正義」を求める声が、至る所で轟いている。今月23日に米国のニューヨークで開催される国連気候行動サミット2019、また同17日から開催されている国連総会にあわせ、日本を含む世界150カ国以上で温暖化防止を求め、数百万もの人々が声をあげているのだ。その中心となっているのは、子ども達や若者達。最も気候正義を必要とする世代である。 ○国連や世界経済も変える気候正義 気候正義とは何か。温暖化は自然現象ではなく人為的なもの、少数の強者が最も責任を問われる加害者であり、多数の弱者はそのツケで苦しむという、不公正かつ社会構造的な暴力。そうした不正を正し、生態系や人権に配慮した取り組みで、温暖化を解決すべきということだ。よりわかりやすく言うならば、温暖化を促進させてきた国々や世代が、自らの責任として温暖化対策に取り組むこと、とも言えよう。 温暖化が進行する最大の原因は、先進国(及び中国な

                                                                      日本人が知らない世界のトレンド「気候正義」とは?約150カ国で同時行動、東京でも決行(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                    • 朝日新聞もホリエモンもかかる罠―「愛国は悪党の最後の隠れ家」原発" #処理水 " #海洋放出(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      「愛国は悪党の最後の隠れ家」("Patriotism is the last refuge of a scoundrel")、18世紀の英国で活躍した文学者サミュエル・ジョンソンの残した名言は、現在の日本でのメディアのあり方も問うている。政府および東電は、福島第一原発敷地内に溜められた放射性物質で汚染された地下水等を、ALPS(多核種除去設備)で、含まれる放射性物質を減少させ、さらに大量の水で薄めて海に放出することを、今月24日から開始した。そうしたプロセスを経てもなお、膨大な放射性物質を海に捨てていることには変わりないし、そもそも海洋放出以外の代替案もいくつかあった。ところが、日本のメディアでは、政府や東電が代替策をとらなかったことよりも、海洋放出に反発して日本からの海産物を輸入禁止にした中国の対応を批判したり、国内の海洋放出に反対する声に対し「風評被害を広げる」「国益を害する」と叩くよ

                                                                        朝日新聞もホリエモンもかかる罠―「愛国は悪党の最後の隠れ家」原発" #処理水 " #海洋放出(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 小泉元首相「脱原発会見」で悪質すぎるフェイク―約29万人のイラク戦争犠牲者を愚弄(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        「よくもこんな嘘を信じていたと自分を恥じました」福島第一原発事故後、脱原発派に転じた小泉純一郎元首相は、2016年9月7日に(FCCJ)での会見で、原発推進論者・必要論者の主張を信じていた自身を振り返り「過ちと分かったんだから改めなきゃいかんと思って」と語っていた。だが、少なくとも約29万人の命を奪い、今もなお中近東に混乱をもたらし続けているイラク戦争を支持・支援したことについては、全く反省がないようだ。今月1日にFCCJで行った会見では、小泉元首相は明らかに事実と異なるフェイクを主張してまで、自身の判断を正当化したのだ。 ○「イラクが査察を受け入れなかった」とフェイク発言 今月1日、福島第一原発事故から10年を迎える直前に、菅直人元首相と共に会見を行った小泉元首相。脱原発の必要性や再生可能エネルギーの可能性について、現役時代を彷彿とさせるような小泉節を披露した。小泉元首相の脱原発論には、

                                                                          小泉元首相「脱原発会見」で悪質すぎるフェイク―約29万人のイラク戦争犠牲者を愚弄(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • なぜ記者が黒川検事長と麻雀/指原さんら忖度発言etcのマスコミの病理、ネット世論は希望となるか?(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          東京高等検察庁の黒川弘務検事長の定年延長から、検察庁法改正案の見送り、そして文春の報道による黒川氏の辞任と、この間の一連の動きは、政治とメディア、市民社会を考える上で、非常に示唆に富む展開を見せた。そして、それは新聞やテレビというマスメディアの構造的問題をあぶり出すと同時に、メディアの中での閉塞感に光明をもたらしうるものでもあった。これらが何を意味するか。本稿ではメディア関係者への「報道の危機アンケート」も交えて、考察していく。 ◯黒川氏の検事長定年延長問題とは何か 本論に入る前に、まず、黒川氏の検事長定年延長問題とは何か軽くおさらいしよう。 ・検察庁法では検察官の定年は63歳とされているが、その法に反し、安倍政権は今年1月、黒川氏の定年を半年間、延長するとして閣議決定した。 ・異例中の異例の定年延長について政府側は「東京高検、検察庁管内において遂行している重大かつ複雑困難事件の捜査、公判

                                                                            なぜ記者が黒川検事長と麻雀/指原さんら忖度発言etcのマスコミの病理、ネット世論は希望となるか?(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • 「帰国拒否」へ反発、おかしくない?―ミャンマー代表選手の難民申請(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                            サッカーのワールドカップ2次予選に参加するため、先月に来日したミャンマー代表ピエリヤンアウン選手は試合時に、母国でのクーデターに抗議の意を示して三本指を掲げるジェスチャーを行った。その後、ミャンマーに帰国すれば迫害の恐れがあるとして、日本政府に庇護を求め、今月16日に難民認定申請を行った。これに対し、Yahoo!ニュースコメント(ヤフコメ)等ネット上ではピエリヤンアウン選手を批難するようなコメントが相次ぎ、一部のメディアでもそうした意見を取り上げている。難民受け入れの無理解や、差別の根深さを感じさせるものであるが、日本は難民条約を批准しており、条約上の義務を果たす責任がある。 ◯ネット上での心無い書き込み相次ぐ 先月28日、千葉県で行われたワールドカップ2次予選での日本対ミャンマーの試合で、 ピエリヤンアウン選手はキックオフ前の国歌斉唱の際に、三本指を掲げた。これは、今年2月にミャンマーで

                                                                              「帰国拒否」へ反発、おかしくない?―ミャンマー代表選手の難民申請(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                            • 難民であることが罪に―入管の人権侵害さらに悪化、御用学者らの改悪案が酷すぎる(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                              迫害から逃れてきた難民や日本人と結婚しているなど自国に帰れない事情のある外国人達を、収容施設に長期拘束(=収容)している法務省・出入国在留管理局(入管)。長期拘束に抗議してハンガーストライキを行っていた被収容者を餓死させてしまう等、その非人道的な処遇が批判を呼んできたが、状況は改善されるどころか、さらに酷いものになりそうだ。法務省が立ち上げた「収容・送還に関する専門部会」では、難民認定審査中の人を強制送還したり、帰国を拒否する人に刑事罰を科すことが検討されているのだという。だが、国際社会から批判され続けてきた日本の難民への冷遇ぶりを見直さず、さらなる排除を推し進めていく法務省・入管の方針に対し、難民その他の外国人達を支援する弁護士達から批判の声が上がっている。 ◯事実上、「難民であることが罰せられる」ことに 2019年6月24日、大村入国管理センター(長崎県大村市)に収容中のナイジェリア人

                                                                                難民であることが罪に―入管の人権侵害さらに悪化、御用学者らの改悪案が酷すぎる(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                              • 福島瑞穂氏「日本ゼロ、カナダ98%」"難民鎖国"批判に入管次官の「反論」が露わにしたものは?(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                見事な追及であったと同時に、底知れぬ闇の深さも浮き彫りに―今月9日の国会質疑での福島瑞穂参議院議員(社民)と、出入国在留管理庁(入管)の西山卓爾次長とのやり取りは、どんなに美麗字句を並べても拭い難い難民排除の思想に凝り固まり、国連等からの度重なる指摘を平然と無視する、入管の危うさを改めて感じさせるものであった。 〇異常に低い難民認定率と入管の詭弁 2021年に国会に提出された入管法改定案は、難民条約等で禁じられている難民認定申請者の強制送還について例外規定を設けることや、送還を拒むことに刑事罰を加えるようにすること等が、非人道的であるとして、国内外の批判を浴びた。同年、名古屋入管の不適切な対応によりスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が亡くなったこともあり、入管法改定案は廃案となった。だが、法務省及び入管は、その骨格はほとんど同じものである入管法改定案を再び出してきたの

                                                                                  福島瑞穂氏「日本ゼロ、カナダ98%」"難民鎖国"批判に入管次官の「反論」が露わにしたものは?(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                                • 「日本のメディアは腐っている!」海洋放出の“真の理由”、小出裕章さんが熱弁 #処理水 #汚染水(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  福島第一原発からの放射性物質を含む大量の水を海に放出する―いわゆる「処理水」の海洋放出をめぐっては、中国側の日本産海産物の輸入停止措置への反発もあり、日本のメディアの報道は、明らかに冷静さを欠いていると言えるだろう。中国への批判のみならず、海洋放出に疑問を呈する日本国内の著名人や野党政治家などを吊し上げにするような記事が、連日のように掲載されている。こうした記事には「ファクトチェック」と称したものもあるが、その「ファクト(事実)」は矮小化され、あくまで政府や東電の主張を踏襲するだけのものであり、いわゆる「処理水」の海洋放出の構造的な問題への批判的分析が無い報道は、より「大きな嘘」を支えてすらいるのではないか。こうした中、元京都大学原子炉実験所助教で、脱原発の著書が多数ある小出裕章さんが、海洋放出の背景にある政府や東電等の「動機」について語った。 〇日本のメディアへの小出さんの憤り発言する小

                                                                                    「日本のメディアは腐っている!」海洋放出の“真の理由”、小出裕章さんが熱弁 #処理水 #汚染水(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース