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怪談の検索結果241 - 247 件 / 247件

  • あの頃オカ板に青春を捧げたオタク達が読むべきただ一つのホラー小説、「虚魚」|しょんぼりさん

    八尺様、くねくね、きさらぎ駅、コトリバコ、ひとりかくれんぼ…今や「ネット怪談」として多くのインターネットユーザー達の間で知られるようになったこれらは、たらこ唇のお化けが運営するインターネット掲示板から生まれた。 2000年代前半、2ちゃんねる、オカルト板。 ニコニコ動画もまだ存在せず、YouTubeもまだまだマイナーだった時代に、インターネットの申し子(或いは忌み子)として生を受けた俺たちのもっぱらの遊び場と言えば「2ちゃんねる」だった。 インターネットの掲示板文化全盛期、VIPやニュー速、ふたばなど、悪名高きネットの盛り場と並んで暗く怪しい輝きを放っていたのがオカルト板…中でも、洒落怖スレこと「死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?」の存在だ。 そこでは日夜、怪談好き達が実話という体裁をとっては身の毛もよだつ恐ろしい話をこぞって投稿していた。くねくねやきさらぎ駅など、10年以上経っ

      あの頃オカ板に青春を捧げたオタク達が読むべきただ一つのホラー小説、「虚魚」|しょんぼりさん
    • 毎晩ノーギャラで琵琶を弾かされた挙句、耳を没収された音楽家の話【耳なし芳一】

      夏なので怪談を多めに紹介していきたいな、と思います。 今回のお話は【耳なし芳一】。 怖いの苦手な人にも怖くないように紹介していきますね。それではどうぞ。 耳なし芳一のお話盲目の天才琵琶ニスト HO-1昔々阿弥陀寺に芳一という盲目の琵琶法師が住んでいました。芳一は平家物語の弾き語りが得意で、特に壇ノ浦の段は「鬼神も涙を流す」と言われるほどの名手でした。 やんごとなき演奏依頼和尚さんが留守のある夜、芳一の琵琶の評判を聞きつけどこからともなく一人の武士が現れました。「君琵琶上手いらすぃ~ね~。ちょっと一緒に来て聴かせてよ。」 芳一がついていった先は大勢の貴族が集まっていたようです。貴族たちは芳一に「壇ノ浦の戦い」のくだりを所望しました。芳一が演奏を始めるとあちらこちらですすり泣く声が聞こえました。「HO-1の壇ノ浦やっぱ名曲だわ。これしか勝たん。」「われらと平家とのEternalなり。」 「いや

        毎晩ノーギャラで琵琶を弾かされた挙句、耳を没収された音楽家の話【耳なし芳一】
      • 『かつての岡山県最恐「お札の家」の虚実と首吊りトイレ』

        【お札の家跡向かいの尾根に謎の土塀】 2022年初頭まで「岡山県最恐の心霊スポット」と呼ばれた所があった。「由加山お札の家」(岡山県倉敷市児島由加)だ。ネットでは、かつて外壁や家の中一面にお札が貼られていて、一家心中しただとか、当主が家族を惨殺した後、自殺しただとか言われているが、その真相を確かめるため、先週、「蓋スレ」現場を訪れた後、現地へ向かった。 「由加山」とは岡山県有数の神社、由加神社周辺の通称地名ということもあり、お札の家へ行く前、神社の社務所でお札の家について尋ねてみた。すると一家心中だとか、一家惨殺のような謂われは元々なく、最近、ネットで言われ出した、ということだった。 但し、今回のケースも以前検証した「いもんた」同様、ガセ心霊スポットにも拘わらず、心霊体験をした者がかなりの数に上っている。

          『かつての岡山県最恐「お札の家」の虚実と首吊りトイレ』
        • 怖い話一覧【実話・短編・長編・都市伝説・怪談・人間・インターネット他】|恐怖の泉

          黒い猫の怪 これは家族で海へ遊びに来ていた時のこと。 ⇒続きを読む 皿屋敷 その昔、領主に奉公していた「お菊」という女がいた。 ⇒続きを読む 白い蛇 私の実家は古民家で、祖父母、両親、弟の6人で生活していました。 ⇒続きを読む 死霊を送りました これはとある会社で起きた出来事。 ⇒続きを読む 机の墓場 私が通っていた学校には「机の墓場」と呼ばれる教室がありました。 ⇒続きを読む 見たら死の荷物 ある日、自宅へ宅配便が届いた。 ⇒続きを読む あの世からの電話 ここは電話の受付をするコールセンター。毎日何百回という電話が鳴り、対応に追われる。 ⇒続きを読む アメちゃんババァ 俺が子供の頃、近所に「アメちゃんババァ」って言うのが居たんだよね。幽霊とか妖怪ってわけじゃなくて、一応人間。 ⇒続きを読む 怨霊が出るテレビ 学校が終わってA君が帰宅するも、「おかえり」と言ってくれる人はいない。 ⇒続きを

          • 【恐怖】不動産屋ワイが遭遇したヤバすぎる事故物件の話・・・・ : うしみつ-5chまとめ-

            ある日、知り合いの反○みたいな社長からちょっと相談で呼び出された。 「儲かってる?」 「ぼちぼちです」 「ちょっと事務所来てよ、コーヒー飲もう」 って感じ。 その社長は不動産買取再販事業をメインでやってて、営業の数こそ少ないけどめちゃくちゃ儲けてる一方でめちゃくちゃ融資も受けてる。 そのエリアではちょっとした有名人だった。

              【恐怖】不動産屋ワイが遭遇したヤバすぎる事故物件の話・・・・ : うしみつ-5chまとめ-
            • 続・妄想的日常 救急病院

              253 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2021/07/12(月) 14:41:17.94 ID:0V0VGaU80 前の会社にいた時。年末の忘年会で上司が飲み過ぎて潰れた ぐったりとしたんで、タクシー呼んで数人で救急病院に運んだ 費用は俺が立て替え、点滴を打って貰っている間に急患がドンドン運ばれてきた 後で知ったんだが、多重事故があり患者が振り分けられてたらしい 看護婦に言われて、上司はベッド毎奥のブースに移動。何かあったらナースコールを。と言われ ベッド周りのカーテンが閉められたが、声を掛けるのも戸惑う状態 医師も看護婦も殺気立っていて、声を掛けてくれた看護婦の笑顔が怖かった。 でも空気を読まない奴はいるようで、カーテンを引かれた近くのベッドからナースコール。 新人らしい医師が見に来るがすぐに帰っていく。ナースコール。見に来る。ナースコール。 何度か繰り返す内に、年配の看護婦

              • 怪談だけではなかった!へるんさんの生涯を辿って学び、感じたこと|小泉八雲記念館(松江市)

                先日、小泉八雲記念館の館長、小泉凡さんとの対談の中で、へるんさんの愛称で親しまれる小泉八雲の魅力に迫りました。 さらに小泉八雲のことをしっかり知ってみたいと思い、小泉八雲記念館を再訪することに。 小泉八雲は「怪談」の著者として広く知られています。 しかし、彼の激動の生涯と、彼の残した功績は「怪談」の執筆だけに止まらないことを知りました。 それは、現代の日本や世界に大きな影響を与えていたという事実。 数年ぶりの再訪となった今回、改めて知ることになった、小泉八雲の功績を学び、感じたことをご紹介します。 ジャーナリストとしての活躍 19歳で単身渡米したアメリカでは、新聞記者として生計を立てていた小泉八雲。 ニューオーリンズで触れ合ったクレオール文化(北米南部や中南米でヨーロッパ、アフリカ、先住民などの文化が融合して生まれた文化)の取材を精力的に行いました。 その後、日本で残した数々の著作にも、そ

                  怪談だけではなかった!へるんさんの生涯を辿って学び、感じたこと|小泉八雲記念館(松江市)