『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
カメムシに寄生するハエの新生態解明。将来的なカメムシ防除利用にも期待 比較社会文化研究院 舘 卓司 准教授 2024.05.07 呼吸は重要な生命活動であり、呼吸戦略は生物の生息環境と密接に関係しています。そのため、呼吸戦略を研究することで生物の生態や進化プロセスをより深く理解できます。 本研究では、カメムシに寄生するヤドリバエの幼虫が、カメムシの体内で呼吸するために自身のフンを固めてシュノーケルを作り、呼吸していることを明らかにしました。この“フン製シュノーケル”はカメムシ寄生の種を中心に複数のヤドリバエで確認されました。 ヤドリバエの仲間は寄生したホストを最終的に殺してしまうため、農業害虫の密度を抑える働きをしていると考えられています。本研究のように彼らの生態を解明し知見を蓄積することは、ヤドリバエを用いた農業害虫の管理法確立に繋がると期待されます。 多くの生物にとって呼吸は最も重要な
上場することの価値 山中礼二氏(以下、山中):上場後は非常に積極的にM&Aをしていらっしゃるように見えますが、その背景を教えていただけますか。 端羽英子氏(以下、端羽):そうですね。上場して1年半くらいした時に、自分たちよりも大きな会社を買いにいったんです。 先ほど言ったように上場コストが高いと思っていたくらいなのに、ある時から上場を目指すようになったのは、新しいプラットフォームだけど「怪しくないよ」と言える方法って何だろうと常に探していて、その1つはやはり上場なんですね。 上場って、証券会社さんとか取引所さんとか、私たちじゃない人がたくさんの書類を見て、「社会の公器になっていい」と言ってもらえるプロセスなので、まさに「怪しくないな」の検証なんです。 山中:ですね。 端羽:なので、「これは上場することに意味がある」と思ったんです。もう1つが、M&Aをしたかったんですね。M&Aをするためには
要領よく仕事を進めるにはどうすればいいか。教育コンサルタントの塚本亮氏は「学校の試験と違って仕事に100点はない。完璧主義に陥らず、適度に手を抜いて妥協することがときには重要だ」という――。 ※本稿は、塚本亮『要領よく成果を出す人は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)の一部を再編集したものです。 「何もかも完璧にやろうとすると最終的に失望することになる」 完璧主義の人は、細部にまでこだわり、きちんと仕事をやり抜く「職人気質」な人が多いように感じます。テキトーな仕事をしない点において、完璧主義の人は非常に頼もしい存在と言えるでしょう。 一方で、多くのタスクが次々と発生し、同時に複数のプロジェクトを進める必要があるのに、なかなか仕事を手放せないという一面もあります。 完璧な100点を求めてしまうため、最適解の80点でOKを出せないのです。 なぜ、妥協できないのでしょうか?
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く