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文化の盗用の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 文化の盗用|前編:BTSと文化の盗用と黒人文化

    「文化の盗用」について色んな記事や事例を読んでも、次から次に疑問が湧いてきていまいち理解できない、という方は多いです。そこで、私が理解を深めるにあたってわかりやすかったアプローチや事例を混ぜながら、また、よく頂く質問を記事で解説しながら、丁寧に説明します。前編・後編と通して読めば「文化の盗用」への理解が一気に進みます 2023年9月11日 文化の盗用|後編:BTSと文化の盗用と黒人文化 こんにちは、Naomiです。 今日は、どうしても日本の皆さんに知って欲しい「文化の盗用」問題について書きます。「文化の盗用」は、アメリカでは時間をかけてだいぶ広く認識されてきていますが、日本ではまだあまり馴染みがなく、なかなか理解されにくい概念で、私たちも説明するたびに強い反感を買ってしまったり、SNSで取り上げるたびにコメント欄が荒れるので、今までアプローチ方法に悩みながらも、試行錯誤してきました。 です

      文化の盗用|前編:BTSと文化の盗用と黒人文化
    • 文化の盗用ならぬ、活動家による手柄の横取りを礼賛する内容になっている..

      文化の盗用ならぬ、活動家による手柄の横取りを礼賛する内容になっている。 「わきまえない人たちが敢えてコンフリクトを起こすことでマジョリティは不承不承マイノリティの要求に対応してきた。今日では皆がその積み重ねの恩恵に与っている」 それは本当か? 例えば男女同権を推し進めてきたのは何ものの力か。戦争や産業に従事する上での、腕力の重要度の低下。家事専従者が必須でなくなったこと。そして法改正。ハードウェアの進歩と制度的な裏書きが社会を動かしてきたのだ。 フェミニストによる道義的非難に耐えかねて、あるいはその啓蒙に感激して動くほどに社会はヤワでも腰軽くもない。イズムにイズムをぶつけても1ミリも動きはしないのである。 バリアフリーのためのインフラ整備だって同じだ。増田は利用者の視点のみから「先人の闘争のおかげ」としているがただの想像でしかない。商業上の要請や建築法規に基づき、あるいは単に業務の一環とし

        文化の盗用ならぬ、活動家による手柄の横取りを礼賛する内容になっている..
      • 日本文化が海外で盗用されたら? 文化の盗用の本質を小川さやかさんに聞く(Yahoo! JAPAN SDGs) - Yahoo!ニュース

        近年、「文化の盗用」問題が世界的に注目されているのを知っているだろうか? 「文化の盗用」とは、ある文化圏の文化やアイデンティティの要素を、他の文化圏の人が私物化すること。 たとえば、数年前にアメリカのタレントが、自身の下着ブランドに日本の伝統的衣装である「着物」と同じ名前をつけたとき、「文化の盗用ではないか」といった議論が巻き起こった。 白人の著名人がドレッドヘア姿をSNS上にアップすることや、ハロウィンのコスプレでネイティブアメリカンの衣装やチャイナ服など伝統的な衣装を身にまとうことも、文化の盗用に当たるとされている。 それは、「かっこいいから」「かわいいから」を理由とした無邪気な行為のひとつでしかないのかもしれない。しかし、誰かを傷つけている可能性があるとしたら? 日本でも昨今は、人口減少危機の対応として外国人の受け入れを拡大したり、都市部では帰国子女がクラスにひとりはいるという多様な

          日本文化が海外で盗用されたら? 文化の盗用の本質を小川さやかさんに聞く(Yahoo! JAPAN SDGs) - Yahoo!ニュース
        • 文化の盗用をしないために—ご都合主義を乗り越えろ|rhetorico

          今回のドラマは「これまで多くなされてきた手話文化の盗用を乗り越えるこころみ」として肯定的に捉えられるものだったと思うのだけどなぜそうなのか、ちゃんと説明するにはちょっと骨が折れそう — Yufuko (@rhetorico) December 18, 2023 ドラマ「デフ・ヴォイス」が終わり、祭りのあと。いろいろ思うところはあるが、気を取り直して、「文化の盗用」でなく「社会問題の提起」を選んでくれたNHKドラマ制作陣に感謝したい。そして、手話指導の米内山陽子さん(コーダ)のnoteがとてもよくて。もう何回も読んでいる・ 舞台のひとつとなっている手話通訳学科の社会学の先生としては、ある程度この「文化の盗用」については授業のネタ帳がある(私は社会学者じゃなく言語学者のはずなんだが…) 「当事者による表象」への道については、IGBの伊藤さんが書いているのでそちらを読んで欲しい。 「文化の盗用」

            文化の盗用をしないために—ご都合主義を乗り越えろ|rhetorico
          • 日本文化が海外で盗用されたら? 文化の盗用の本質を小川さやかさんに聞く | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける

            近年、「文化の盗用」問題が世界的に注目されているのを知っているだろうか? 「文化の盗用」とは、ある文化圏の文化やアイデンティティの要素を、他の文化圏の人が私物化すること。 たとえば、数年前にアメリカのタレントが、自身の下着ブランドに日本の伝統的衣装である「着物」と同じ名前をつけたとき、「文化の盗用ではないか」といった議論が巻き起こった。 白人の著名人がドレッドヘア姿をSNS上にアップすることや、ハロウィンのコスプレでネイティブアメリカンの衣装やチャイナ服など伝統的な衣装を身にまとうことも、文化の盗用に当たるとされている。 それは、「かっこいいから」「かわいいから」を理由とした無邪気な行為のひとつでしかないのかもしれない。しかし、誰かを傷つけている可能性があるとしたら? 日本でも昨今は、人口減少危機の対応として外国人の受け入れを拡大したり、都市部では帰国子女がクラスにひとりはいるという多様な

              日本文化が海外で盗用されたら? 文化の盗用の本質を小川さやかさんに聞く | Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける
            • 文化の盗用|後編:BTSと文化の盗用と黒人文化

              「文化の盗用」について色んな記事や事例を読んでも、次から次に疑問が湧いてきていまいち理解できない、という方は多いです。そこで、私が理解を深めるにあたってわかりやすかったアプローチや事例を混ぜながら、また、よく頂く質問を記事で解説しながら、丁寧に説明します。前編・後編と通して読めば「文化の盗用」への理解が一気に進みますこんにちは、Naomiです。 前編に引き続き、日本の皆さんに知って欲しい「文化の盗用」問題について書いています。この回は私の愛してやまないBTSの例を挙げて、ARMY(=BTSのファン)の皆さんとも一緒に考えていきたいと思います。また、こちらは「後編」となりますので、まだ前編を読まれてない方は理解促進のためぜひ、いえ必ず、そちらを先にお読みいただき、文化の盗用の理解への基礎を作っていただいた上で、この後編記事に進んでいただければと思います。 2023年9月11日 文化の盗用|前

                文化の盗用|後編:BTSと文化の盗用と黒人文化
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