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  • 「人種」「民族」をどう教えるか - 株式会社 明石書店

    社会的に創られた概念であるのに、実体化されて差別や偏見を生んでいる「人種」「民族」をどう教えるか。学術的見地からみた正しい認識と、これまでに日本や海外で行われた授業実践の蓄積を踏まえて、教師が教えるための小・中・高の授業プランを提案する。 【書評情報・関連記事】 ○「人種」「民族」は社会的に創られた概念 教育によって解体する(じんぶん堂) 序章 今、「人種」「民族」を問う意義[中山京子] 第Ⅰ部 教育において「人種」「民族」はどう認識され、論じられてきたか 第1章 「人種」とヒトの多様性――学校でのまなびのために[竹沢泰子] 1.「コーカソイド」「モンゴロイド」「ネグロイド」と西欧中心的な世界観 2.ヒトの多様性をいかに教えるか 3.日本における人種主義 4.むすびに代えて――それでも「人種」「民族」を教える意味 第2章 「人種」「民族」とは何か[中山京子・東優也] 1.「人種」は概念であ

      「人種」「民族」をどう教えるか - 株式会社 明石書店
    • (論文)BERTによる日本語構文解析 - 機械学習・自然言語処理の勉強メモ

      今日は以下の論文についてまとめます。 BERTによる日本語構文解析の精度向上(柴田ら 2019) 昨年の「言語処理学会」で発表されたものです。 日本語で分かりやすいのですが、整理もかねてまとめます。 BERT自体の解説はググれば分かりやすい説明があります。 また、以前にまとめましたので、詳細は割愛します。 kento1109.hatenablog.com なにがスゴい? 「BERTを使って既存の構文解析器の精度を大幅に上回った」という点です。 ここでは、既存の構文解析器として「KNP, Cabocha, J.depP」と比較しています。 従来Shift-Reduce 法やチャンキング段階適用により、係り受け関係を特定する手法が知られています。 「SVMを用いた 統計的日本語係り受け解析」の手法では「係り元(A)」と「係り先(B)」の素性を利用して、 「(A)が(B)に係るか」という二値分類

        (論文)BERTによる日本語構文解析 - 機械学習・自然言語処理の勉強メモ
      • 海のロシア史 « 名古屋大学出版会

        内 容 第一次グローバリゼーションのもと、東アジアの海とヨーロッパの海を結んだ長距離航路と、義勇艦隊が果たした役割とは。政治と経済が混然一体となった海洋戦略により、極東を含む帝国の辺境を統合、国際的経済闘争への参入を試みる姿を捉え、ロシア史をグローバルヒストリーに位置づける。 【ALL REVIEWS】序章(抜粋) 目 次 凡 例 参考地図 序 章 ロシア帝国と近代世界 1 本書の背景 2 ロシアとアジア 3 海運を通して見るロシア帝国 4 義勇艦隊に関する先行研究と史料、本書の構成 第Ⅰ部 地域 —— ロシア極東の近代 はじめに 第1章 帝政期ロシア極東の農業と移民 1 19世紀のロシア極東統治の概要 2 1895年の調査に見る、沿海州とアムール州の比較 3 日露戦争後の方針転換 4 日露戦争後のロシア極東の農村 小 括 第2章 無関税港制に見るロシア極東の変容 1 無関税港制と自由港制

        • シリーズ紹介「古代史をひらく」(全6冊) - 岩波書店

          歴史を知ること、古代史を知ることの「面白さ」を伝えたい。本シリーズは、私たち編集委員のそうした思いからスタートしました。 幸い日本の古代史に関心を持つ人は多く、各地の遺跡や博物館は訪問者で賑わい、古代史をテーマとする書籍や情報も巷にあふれています。いっぽうで最新の研究の進展はめざましく、より精緻なものとなっているために、その成果を専門家以外の方と共有することが難しくなっていることも事実です。 しかし、新しくわかってきた歴史の実像を知ることの興奮や喜びは、他の何にも替えがたいものです。私たち研究者が日々味わっているこの「面白さ」を、親しみやすい歴史叙述によってさまざまに「ひらく」ことを通じて、読者の皆さんにお伝えしたいと考えました。 編集委員プロフィール 吉村武彦(よしむら・たけひこ) 1945年生.明治大学名誉教授.日本古代史専攻.著書に『日本古代の社会と国家』(岩波書店),『聖徳太子』『

            シリーズ紹介「古代史をひらく」(全6冊) - 岩波書店
          • 中世神道入門 [978-4-585-31006-8] - 4,180円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

            日本古来の信仰でありながらも、時代とともにめまぐるしい変化を遂げてきた「神道」。 中世日本では、仏教と神道の融合現象―「神仏習合」が極めて発展的な展開をみせ、両部神道・伊勢神道・吉田神道など、さまざまな神道の流派が生まれた。 また、儀礼のありかた、体系的に組み合わせられた空間・図像・言説などにより、独自の世界観・世界像を築き、同時代の宗教のみならず政治・文化にも多大な影響を与えてきた。 近年、急速に研究の進展する「中世神道」の見取り図を、「神道の流派」「基本的な概念」「中世の神々」「神話モチーフ」「神道をめぐる人々」「イメージ」「神道書」などテーマごとに立項し、第一線で活躍する研究者が、多数の図版とともにわかりやすく解説する決定版! カラー口絵 序 言 1 総 論 1 中世神道とは 中世神道とは 〔通史〕古代から中世へ 〔通史〕中世神話・中世日本紀 〔通史〕中世から近世へ 〔通史〕近世から

            • 日本近世史入門 [978-4-585-32034-0] - 4,180円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

              現代を生きる私たちから少し遠いが、遠すぎない時代―近世。 近世の人々の息遣いを伝える史料はそこかしこに残されており、幕藩権力・朝廷から民衆までの様々な視点、政治・経済・対外関係・宗教・思想・ジェンダー・環境といった 様々な関心からアプローチすることが可能である。 新たな出会いの宝庫である日本近世史(織豊期・江戸時代)の魅力を伝えるために、各研究テーマの来歴や現状のみならず、論文執筆のノウハウ、研究上の暗黙知、さらには秘伝(?)までを余すところなく紹介。 残された史料と対話し、時代をこえて多様な生き方や考え方に向き合うための方法論を伝授する。 近世への扉を開くカギはここに用意されている! まえがき 清水光明 Ⅰ 近世史への招待 近世史研究事始め 吉村雅美 コラム 日本近世史を社会に活かすには 小田真裕 Ⅱ 近世史の論点 時代区分論―「近世」という言葉をめぐってどんな議論が繰り広げられてきたの

              • 神仏融合の東アジア史 « 名古屋大学出版会

                目 次 序 章 東アジアの神仏融合と日本の神仏融合 …………………… 吉田一彦 第1章 多神教としての仏教とその東流 …………………… 曾根正人 —— 東アジア仏教における神仏信仰の基盤 はじめに —— 神仏習合論の現状と問題点 1 研究史におけるインド仏教と東アジア仏教 2 インド仏教の多神教世界 3 インド仏教世界の神々 4 多神教としてのインド仏教の中国流入 おわりに —— 東アジアの神仏関係の解明へ 第Ⅰ部 中国における神仏融合の歴史的諸相 第2章 「神」「仏」理解からみた中国宗教 …………………… 荒見泰史 はじめに 1 言語からみた信仰・宗教上の理解の差異 ——「天」、「神」、「仏」を中心に 2 中国における「天」、「神」、「仏」の位置関係 おわりに 第3章 敦煌における儒教と仏教 …………………… 髙井 龍 はじめに 1 敦煌における儒教社会 2 伯三八〇八「長興四年中興殿応