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最後の決闘裁判の検索結果1 - 12 件 / 12件

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最後の決闘裁判に関するエントリは12件あります。 映画女性考え方 などが関連タグです。 人気エントリには 『『最後の決闘裁判』は誰のための物語なのか - Coffee and Contemplation』などがあります。
  • 『最後の決闘裁判』は誰のための物語なのか - Coffee and Contemplation

    映画をよく観る人であれば、感想について話すとき、好き嫌いは人それぞれで「だから面白い」と感じる人が多いと思う。私も嫌いな映画はとても多いけど、ただ「つまらない」と感じたものであれば、その作品を好きな人がどんなところを面白いと感じたのかはたいてい楽しく聞くことができる。 しかし、その感想が人の倫理観に及べば、それはもはや映画の内容についての話ではない。『The Last Duel(最後の決闘裁判)』についてのキネマ旬報の「なぜマルグリットは性被害を告発したのか」という文章が「そんな感想もあるだろう」と受け入れられず炎上したのは、そういうことだろう。 私にとっては、この映画が明らかにMeTooをテーマにしているにもかかわらず『羅生門』スタイルを真似ようとしたこと、性的暴行シーンを描いたこと自体が、弱者の尊厳を踏みにじる受け入れられない行為だった。そして、いくら悪気はなかったとしても、その行為が

      『最後の決闘裁判』は誰のための物語なのか - Coffee and Contemplation
    • 最後の決闘裁判 - のの日和♪

      これは、 史実に基づいた話である。 映画を観てきました。 『最後の決闘裁判』 いわゆる"100年戦争"の時代のフランスで 法的に認められた最後の決闘の顚末を描いた ・・・中世の #Me Too 映画です。 マット・デイモン、 アダム・ドライバー、 ジュディ・カマーが それぞれ 騎士、被告、騎士の妻を演じました。 www.youtube.com 騎士の妻が夫の旧知に暴行されたと訴えるも、 彼は無実を主張し 目撃者もいません。 妻の言葉を信じた夫は、国王へ直訴。 “真実“は、 神による絶対的な裁きに委ねることにー すなわち、 互いの生死を賭けた“決闘裁判”により 白黒つけることとなったのです。 さて、 “真実”は 一体・・・!? ☆ 今回は、 ちょいネタバレしつつ〜の感想文です✋ ネタバレNGの方はご用心を。 ☆ 本作は、 "事実" を 三者それぞれの視点から描く 3部構成の形をとっています。

        最後の決闘裁判 - のの日和♪
      • この構成でいいのか?~『最後の決闘裁判』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

        リドリー・スコット『最後の決闘裁判』を見た。 www.youtube.com 中世フランスで実際に起こった決闘裁判を主題に、3章構成でそれぞれの当事者の視点から事の次第を描いた作品である。第1章がジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)、第2章がジャック・ル・グリ(アダム・ドライヴァー)、第3章がマルグリット・ド・カルージュ(ジョディ・カマー)の視点で描かれている。マルグリットが夫ジャンの元親友であるジャックに強姦されたとして訴えを起こし、それをジャンとジャックの決闘で決する、という物語である。史実に基づいているとは言え、かなり脚色はされているらしい。 明らかに#MeTooを意識した作りで、性暴力にあった女性の主体性が置き去りにされ、結局男性同士の見栄の張り合いに回収されてしまう様子を皮肉をこめて描いている。とくに最後の決闘が意図的にかなり見苦しく、ロマンティックな騎士道的雰囲気を完全に

          この構成でいいのか?~『最後の決闘裁判』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
        • 『最後の決闘裁判』:価値観を"揺さぶる"のではなく、価値観を"確認する"作品 - THE★映画日記

          まず書いておくと、この映画を観たのは公開の翌週の日曜日だ。そして、たった一週間とはいえ、(完成度の高い名作であり、人が言及したがる内容のために)Twitterで様々な感想が目に入ってしまい、明確なネタバレはなかったけれど「どういう作品であるか」ということの見当が付いている状態で観に行ってしまった。そのため、第一章の時点から、先の展開に予測が付いてしまう。2021年に、『羅生門』(藪の中)的な構造にしておきながら、フェミニズム的なテーマがメインであり、劇中で性暴力が起こる作品で……となると、そりゃこういう風に作るしかないでしょう。 だから、前情報がなかったとしても、わたしくらいに映画の鑑賞経験と昨今のトレンド・風潮に対する知識が豊富な人間であれば、第一章の終盤かおそくとも第二章の後半にはどういうテーマの作品であってどういう展開やクライマックスになるか察しが付けられたようにも思える。「騎士道物

            『最後の決闘裁判』:価値観を"揺さぶる"のではなく、価値観を"確認する"作品 - THE★映画日記
          • 第2回:各界の著名人が語る『最後の決闘裁判』の“ここ”がすごい!

            映画『最後の決闘裁判』は、巨匠リドリー・スコット監督の最新作であり、実話を基に描く重厚な歴史ミステリーであり、マット・デイモン、アダム・ドライバー、注目の新星ジョディ・カマーら名優たちの演技をじっくり堪能できる“多層的”な作品だ。始まった瞬間から観客を惹きつけ、観れば観るほどに謎のドラマが深まっていき、観終わったあとも考察したくなる……そんな本作の魅力を3人の著名人が解説! 本作が様々な角度から楽しめる、深掘りできる“映画館でじっくり観たい1作”であることがわかるはずだ。 マット・デイモンがサー(リドリー・スコット)に監督を頼んだ企画だと聞いているけど、それはとても正しい選択です。今のハリウッドで中世ヨーロッパをちゃんと描ける監督というのは極めて少なく、その最高峰にいるのがサーですから。 『最後の決闘裁判』はジャンルで言うと文芸映画になるので、サーお得意の暴力は控え目。が、それでも、さすが

              第2回:各界の著名人が語る『最後の決闘裁判』の“ここ”がすごい!
            • リドリー・スコット監督が映画「最後の決闘裁判」の大コケを「若い世代と携帯電話のせい」と語る

              by Gage Skidmore 「ブレードランナー」「ハンニバル」などの作品を生み出した映画監督リドリー・スコットがアメリカのポッドキャスト「WTF with Marc Maron」に出演し、自身の監督作品「最後の決闘裁判」について語りました。 Ridley Scott Blames Young People for The Last Duel Box Office Flop - Variety https://variety.com/2021/film/news/ridley-scott-blames-millennials-last-duel-flop-1235117654/ 最後の決闘裁判に関しては、スコット監督はアメリカ・Deadlineのインタビューで「次にやりたいことを選ぶのが普通だが、時々何かが降ってくることがある。最後の決闘裁判は、マット・デイモンからの『やりたいことがあ

                リドリー・スコット監督が映画「最後の決闘裁判」の大コケを「若い世代と携帯電話のせい」と語る
              • suzu on Twitter: "キネ旬星取りレビューでの上島春彦氏の『最後の決闘裁判』の批評は酷すぎるだろ。 「お姫様が何故ホントのことを旦那様に告げてしまったのか、すらよくわからない。普通隠さないかな。」 女性は性被害を受けたことを普通は隠すだろ、と言って… https://t.co/oVjORqe8pA"

                キネ旬星取りレビューでの上島春彦氏の『最後の決闘裁判』の批評は酷すぎるだろ。 「お姫様が何故ホントのことを旦那様に告げてしまったのか、すらよくわからない。普通隠さないかな。」 女性は性被害を受けたことを普通は隠すだろ、と言って… https://t.co/oVjORqe8pA

                  suzu on Twitter: "キネ旬星取りレビューでの上島春彦氏の『最後の決闘裁判』の批評は酷すぎるだろ。 「お姫様が何故ホントのことを旦那様に告げてしまったのか、すらよくわからない。普通隠さないかな。」 女性は性被害を受けたことを普通は隠すだろ、と言って… https://t.co/oVjORqe8pA"
                • 映画『最後の決闘裁判』感想。 - 社会の独房から

                  中世ヨーロッパとかいう世界観だけはカッコイイのに知れば知るほど「住みたくね~」ってなる時代、概念。 異世界転生しても現代がいい。 公開日: 2021年10月15日 監督 リドリー・スコット 本作は、史実としていまだに真相不明なフランス最後の決闘裁判を、事件を告発した被害者、被害者の夫、訴えられた容疑者の3人の視点で描く。黒澤明監督の「羅生門」から影響を受けたデイモンとアフレックが、アカデミー賞脚本賞を受賞した「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」以来24年ぶりに脚本でタッグを組んだ。 中世フランス──騎士の妻マルグリットが、夫の旧友に乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。​真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き── 勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負

                    映画『最後の決闘裁判』感想。 - 社会の独房から
                  • 最後の決闘裁判/生きるとか死ぬとか神様とか

                    Movie/Memo(1553) Movie/DVD(49) Movie/Goods(7) Movie/Info&Misc(10) Toy(244) Music(170) Live(109) Book(188) Animation/Comic(36) Art(10) Tigers(14) Misc(34) フェイブルマンズ/きみを壊す夢を見た (01/02)happy new year 2023 (10/10)LAMB ラム/ 「佯」【音読み:ヨウ 意味:①いつわる。だます。みせかける。②さまよう。】 (09/07)NOPE/ノープ/そんな目でおれを見るなよ (08/16)ジュラシック・ワールド 新たなる支配者/あれ、おめえヘソねえじゃねえか (08/07)ブラック・フォン/ハローハロー、ハウ ロウ (08/06)X エックス/この道はいつか逝く道 (07/22)グレイマン/すずしい顔して

                      最後の決闘裁判/生きるとか死ぬとか神様とか
                    • 最後の決闘裁判|映画/ブルーレイ・デジタル配信|20世紀スタジオ公式

                      生死を賭けた<真実>が裁かれる――リドリー・スコット監督が、ジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックほか豪華キャストを迎え、圧巻の演出とスケールで挑む、史実として真相不明なままのフランス<最後の決闘裁判>の真相に迫る歴史スペクタクル。中世フランス――騎士の妻マルグリットが、夫の旧友に乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き――。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?あなたが、この裁判の証人となる。/【PG12】12歳未満の方がご覧になるには、親又は保護者の助言・指導が必要です。

                        最後の決闘裁判|映画/ブルーレイ・デジタル配信|20世紀スタジオ公式
                      • 『最後の決闘裁判』~その顔を見てなにか気づくことはないのか - 晴天の霹靂

                        リドリー・スコット最新作『最後の決闘裁判』を見てきました。 基本的にはものすごい胸糞悪い系であるにも関わらず、非常に面白い。 www.youtube.com 中世フランスで実際に行われた最後の決闘裁判を、黒澤明の『羅生門』方式で、証人3人の3視点からそれぞれ語る方式で再構成した映画です。 起こった事件は、人妻の強姦事件なのではありますが、封建時代のこと、女性の人権について争うという発想はもともと誰にもないわけです。 マット・デイモン(夫)が自分の財産(妻)を毀損されたと訴え、加害者アダム・ドライバー(夫の旧友)は「彼女も喜んでたから別に毀損じゃないじゃん?」と反論。 法廷に呼び出された被害者はえらそうなおじさんたちから延々と 「で、あんた喜んだの?」 と侮蔑的で頓珍漢なことを聞かれ続けるという胸糞悪い映画なわけでありますが、脚本家と監督が、その胸糞悪さをわかったうえで現代人の視線に耐えうる

                          『最後の決闘裁判』~その顔を見てなにか気づくことはないのか - 晴天の霹靂
                        • リドリー・スコット『最後の決闘裁判』公開後、レビュー炎上など波紋を呼び、さらに残念なことも(斉藤博昭) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          物議を醸しそうな予感はあった。 お披露目となったヴェネチア国際映画祭の記者会見で、記者からの質問に監督のリドリー・スコットは「もう一度、映画を観たまえ!」と怒りの声で反応した。 現在公開中の『最後の決闘裁判』は、日本でも作品のレビュー、その表現に関して大きな反発が起こったりと、映画ファンの間では話題になっている。 すでに公開から1ヶ月近く経っているので、映画の後半も含めて説明すると、14世紀のフランスで性的暴行を受けた人妻が、その事実を告発する物語。これを、(1)被害者の夫である騎士ジャン・ド・カルージュ、(2)彼の友人である宮廷の家臣ジャック・ル・グリ(事件の加害者)、そして(3)被害者である妻マルグリットという視点で3幕にパート分けして描く。黒澤明監督の『羅生門』に倣って、視点を変えることで出来事の真実が見えてくるスタイルだ。ベースは史実である。 ヴェネチアの記者の質問は、「第2幕と第

                            リドリー・スコット『最後の決闘裁判』公開後、レビュー炎上など波紋を呼び、さらに残念なことも(斉藤博昭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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