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月がきれいの検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 「月がきれいですね」問題 - プール雨

    夏目漱石が " I love you. " を「月が綺麗ですね」と訳した/訳させたという伝説は今では相当広範囲に広がっています。 これに対して、近代日本語日本文学研究者は基本的に沈黙しています。積極的に沈黙を選んでいるわけではないのですが、そういう史料は「ない」と証明するのが不可能なので、言及してもしょうがないのです。 そうした謎の伝説はたまに生じますしね。 今日、恩師を囲む会があって、軽い感じで(確かめようがないという意味)その話になりました。恩師を含めて、 漱石がそう書いているのは読んだことがない 漱石の弟子、友人などがそう書いているのも読んだことがない そもそも、いつぐらいから言われ出した伝説か、だれが言い出したのか、その事情がさっぱり見えない といったことを話し合い、やっぱり出所が不明で、事情もわからないなあってところに落ち着きました。 この件はおそらく近代日本語日本文学の研究者に

    • 「I love you」を「月がきれいですね(大意)」と最初に訳した日本人はこの人……かも?|toshi@ヘビフォレ部

      「夏目漱石が『I love you.』を『月がきれいですね』と訳した」という(おそらく)ガセネタについては、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。 この件について詳しい「『月が綺麗ですね・死んでもいいわ』検証」というサイトによると、この話は、雑誌『奇想天外』1977年11月号に掲載された豊田有恒のエッセイが初出とのこと。それによると 夏目漱石が、英語の授業のとき、学生たちに、I love you.を訳させた話は、有名です。学生たちは、「我、汝を愛す」とか、「僕は、そなたを、愛しう思う」とかいう訳を、ひねりだしました。「おまえら、それでも、日本人か?」漱石は、一喝してから、つけくわえたということです。「日本人は、そんな、いけ図々しいことは口にしない。これは、月がとっても青いなあ――と訳すものだ」 「月が綺麗ですね・死んでもいいわ」検証だそうですが……。この話については近年、いろんな方

        「I love you」を「月がきれいですね(大意)」と最初に訳した日本人はこの人……かも?|toshi@ヘビフォレ部
      • 月がきれいですね:Innovation “D”:エンジニアライフ

        夏目漱石は、「I love you」を「月がきれいですね」と訳したという。ではその人が嫌いな場合はなんというか。「月は、きれいですね」というのはネットでひろったネタ。 「base ball」を「野球」、「short stop」を「遊撃手」、「tennis」を「庭球」など。先人たちは外国の文化を取り入れる際には、言葉を日本語で再定義していた。 日本には色を表す名前が1,100あると言われるが、パプアニューギニアのダニ族の言語には2つしかないそうだ。一方で中国には日本の「焼く」に相当する調理法の言葉が何十種類もあるという。 これは文化の違いである。他国のこの言葉を自国の言葉に置換える場合、文化的差異によって言葉の過不足がでてくる。先人たちはその対応に苦労した。例えば「野球」「庭球」など全く新しい言葉を作ったり、福沢諭吉は「freedom」「liberty」を「自由」と訳しはしたものの、元来日本

          月がきれいですね:Innovation “D”:エンジニアライフ
        • 「月がきれいですね」は女性からも使える?適切な返答は?

          「月がきれいですね」という言葉には、 「私はあなたを愛しています」という意味が含まれていると広く知られています。 この表現は素晴らしいものですが、女性から男性にも使って問題ありません。 今回は、女性がこの表現を使う理由や、適切な返答について詳しく紹介します。 「月がきれいですね」を女性が使っても問題なし まず、「月がきれいですね」という言葉がなぜ 「私はあなたを愛しています」という意味になるのでしょうか? これは、有名な小説家である夏目漱石が初めて言ったとされています。 夏目漱石が英語教師として授業をしていた際、 生徒たちに「I love you.」を日本語に訳すよう指示しました。 生徒たちは当然、「私はあなたを愛しています」と訳しました。 しかし、夏目漱石はそれに対して、「日本人なら直接的に愛を伝えることはしないだろう。 『月がきれいですね』くらいにしておくといいだろう」と述べました。

            「月がきれいですね」は女性からも使える?適切な返答は?
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