「首相のいう通り!100万達成しましたね!」などとヨイショしてポイント稼ぎに奔走する、救いようのない取り巻き官僚がいるのだろう。 この政権にまともな判断を期待するのは難しい 菅首相、ワクチン接種「1日100万回超えた」明言も…… https://t.co/b6Gwr2c4Rs
菅義偉官房長官の“天敵”として話題の東京新聞・望月衣塑子記者が29日、安倍晋三首相が午後6時から首相官邸で開いた、新型コロナウイルス感染拡大防止のため国民に協力と理解を求める会見後にツイッターに「予想通り当てられずに打ち切り」と投稿した。 【写真】望月衣塑子記者 菅官房長官に「いじめられても、めげない」理由語る 会見で安倍首相は冒頭から20分、「大変なご負担をおかけしますが、それでもなお…」「私の責任において、さまざまな課題に万全の対応をとる決意」などと語り、その後は10分あまり記者団の質問に答えたが、まだ挙手する記者が多い中で、予定時間をすぎたとして会見が打ち切られた。 会見場に女性の声で「まだ質問があります」「ちゃんと答えないんですね!」と抗議する声が響いた。 終了後に望月記者は「新型コロナで全国の小中高に突如、休校要請した安倍首相に要請の時期の適否やその根拠を質したかったが、予想通り
小泉今日子がアベノマスクを「汚らしさを具現化」と真っ向批判! 他にも外務省の情報操作24億円や五輪問題で安倍政権批判を連発 小泉今日子がアベノマスクを真っ向から批判したと話題になっている。小泉は自ら代表を務める「株式会社明後日」名義のアカウントでツイッターをやっているのだが(プロフィルには〈代表取締役の小泉今日子が呟きます。〉とある)、4月22日13時、「アベノマスクの不良品を政府、公表せず」というニュースをリツイートして、こうつぶやいたのだ。 〈人間だから間違えや失敗は誰にでもあるだろう。一生懸命やった結果だったら人はいつか許してくれるかもしれない。でも汚らしい嘘や狡は絶対に許されない。カビだらけのマスクはその汚らしさを具現化したように見えて仕方がない。〉 ストイックな表現ながら、嘘だらけの安倍政権の本質を鋭く抉るツイート。芸能界を休んでいるとはいえ、あのキョンキョンがここまで踏み込んだ
松坂桃李が玉川徹に『新聞記者』主演の理由を語る! 安倍政権の暗部暴く映画出演「怖くなかったか」の質問に松坂は明快な意思表明 安倍政権を批判する内容でありながら、日本アカデミー賞6部門にノミネートされた望月衣塑子記者原案の映画『新聞記者』。来週の発表が楽しみだが、そんななか、主演の松坂桃李がテレビではじめて、この映画について語った。しかも、この映画が政権の暗部に踏み込んでいることについても、逃げずに正面から答えた。 2月28日放送『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)でのことだ。松坂は3月1日放送のテレビ朝日のドラマに出演するためその番宣で出演。コメンテーターの玉川徹がインタビューしたのだが、玉川が最初に切り出したのが、映画『新聞記者』についてだった。 「以前から気になっていたこと、聞きたい話として。『新聞記者』主演されましたよね」 たしかに、玉川が松坂にインタビューするなら、この映画出
全国の警察のトップ人事がここまで注目されたことはなかっただろう。その渦中の人とは、9月22日に就任記者会見に臨んだ中村格(いたる)警察庁長官である。 中村氏は警視庁刑事部長だった2016年当時、ジャーナリストの伊藤詩織さんが安倍晋三前首相と親密なTBS記者による性被害を訴えた事件で、所轄署が逮捕状を執行する直前に握りつぶしたと指摘されている。中村氏はこの事件の直前まで安倍内閣で菅義偉官房長官の秘書官を3年務め、安倍官邸に忠実なエリート警察官僚として知られていた。この事件後、トントン拍子に出世し、菅政権が終わる間際に、ついに警察庁長官に上り詰めたのだ。 この「逮捕状握りつぶし」疑惑を暴いたのは2017年の週刊新潮の報道だった。安倍官邸の中枢にたいエリート警察官僚が首相と親密な記者の性犯罪を握りつぶしたという「大スキャンダル」はネット上で大反響を呼び、海外でも大きく報道された。 ところが、警視
齋藤健法務大臣の定例会見に参加する東京新聞・望月衣塑子記者の質問内容が、「すさまじい」と省内で話題になっている。毎回、入管法改正問題ワンイシューで、自分の"意見"を織り交ぜながらしつこく質問するというのだ。同業者からの評判はすこぶる悪く、「質問が偏っている」「自分のアピールのために会見を利用している」などとボロクソ。「活動家にしか見えない」という声まで……。実態はどうなのか。大臣会見に行って見てきた。 *** 【写真】法務大臣会見で”挙手”し続ける望月記者。ティックトッカーとして、スマホ撮影も怠らない ゴロゴロ、ゴロゴロ…… 大臣たちは毎週火曜日、金曜日の午前中、総理官邸や国会議事堂で開かれる閣議に出た後、定例記者会見を開く。 2月24日の開始予定は10時40分、場所は法務省19階の会見室だった。各社、5分くらい前のギリギリのタイミングで20階の記者室から降りてくる。次々と席が埋まっていく
東スポに釣られる報道機関所属や公党の人間って… 「バッハ会長歓迎パーティー」の東スポ記事 飲食無しなのに噴き上がった人たち 「バッハdis」のネット言論状況 「バッハ会長歓迎パーティー」の東スポ記事 全部正論。「東スポ」が国民の声を代弁してる→「参加者みな頭おかしいぞ。3人以下でやれ。マスク着けて飲み食いしろ。屋外またはウェブでやれ」「会食は2人までで90分と国民に言っといてそれやるの?」「これだからコイツら信用出来ねぇーんだよ」https://t.co/BWL5G7BdNz — 三浦英之 新刊「白い土地」重版出来 (@miura_hideyuki) 2021年7月17日 「バッハ会長歓迎パーティー」の東スポ記事 「何なの。何が安心安全だ。上級国民は何でもしてよいのか」「参加者みな頭おかしいぞ。3人以下でやれ。マスク着けて飲み食いしろ。屋外またはウェブでやれ」と激怒の声や、一般国民と同様の
外国人の難民申請について、3回以上は認めないとする規定を盛り込む入管難民法改正を政府が検討していることに抗議する外国人や弁護士らが1日、都内で会見を開き「外国人の人権に向き合って」などと訴えた。(望月衣塑子) 「ウクライナ避難民保護」を理由とする入管法改正に反対し、記者会見を行ったオザンさん(左から3人目)、サファリさん(同4人目)ら=いずれも東京・永田町の衆院第1議員会館で(佐藤哲紀撮影) 政府は、ウクライナ避難民を「準難民」として受け入れるための入管難民法改正案を、今秋に見込まれる臨時国会に向けて準備している。改正案には、難民申請を3回目以降は認めないとする規定も盛り込む検討を進めている。難民認定手続き中は日本から出国させない「送還停止効」を乱用して申請を繰り返すケースがあるとの見方があるためだ。 こうした動きに対し、トルコ出身のクルド人・オザンさん(23)はこの日の会見で「入管にとっ
自民党本部が先月、所属議員に配布した冊子の内容が話題となっています。安倍首相を礼賛し自党に批判的なメディアや野党をひたすら叩く同冊子、ネットサイト「テラスプレス」掲載の記事をまとめたものとされますが、肝心のそのサイトの作成者が不明とあって、様々な憶測を呼ぶ事態に。元全国紙社会部記者の新 恭さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、映画『新聞記者』にも登場する内閣情報調査室が関係している可能性を指摘し、その根拠を記しています。 自民党本部が配布した冊子は何者が作成したのか 東都新聞の女性記者のもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届いた…安倍政権を思わせる疑惑を描いた政治サスペンス映画『新聞記者』が上映中だ。 映画の原案になったのは東京新聞社会部、望月衣塑子記者の同名著書『新聞記者』である。モリ・カケ問題が世間をにぎわしていたころ、社会部記者ながら菅官房長官の定
難民認定されなかった外国人の不服申し立てを審理する「難民審査参与員」の審査件数を巡り、斎藤健法相は5月30日朝の記者会見で参与員1人が「1年6カ月で500件の対面審査は可能」とした発言をその日の夜に撤回、「不可能」と訂正した。朝令暮改のようなやりとりに、法務省の広報担当は「不可能と発言しようとして誤った」とする。入管難民法改正案の根拠の一つが崩れたとして、支援者らからは「立法事実の根幹が崩れた。廃案にすべきだ」との批判が上がっている。 30日の会見では、参与員の柳瀬房子氏が1年半で500人の対面審査をした可能性があり、それで十分な審査ができるのか、という質問が出た。斎藤法相は「審査では事前に書類を送って(参与員に)見てもらっている。それも含めて一般論として、1年6カ月で500件の対面審査を行うことは可能であろうと思っている」と回答。事前に書類を渡し、審査を迅速化していると取れる発言だった。
「桜を見る会」疑惑が次々と浮上し、安倍内閣に厳しい目が向けられている。11月に憲政史上最長在任の首相となった安倍晋三氏という存在が、「安倍一強」と呼ばれた強引な政権の瓦解が、今、始まったのだろうか……。ジャーナリスト・田原総一朗氏と『「安倍晋三」大研究 』の著者で東京新聞記者・望月衣塑子氏の二人が、安倍政権の正体と今後を考える! 田原総一朗(以下、田原)・・・「桜を見る会」の疑惑が次々と国会やメディアを騒がせている。僕は、この問題は、安倍内閣が7年も続いたための神経の弛み、自民党の弛み以外の何ものでもないと思う。望月さんは、どう思われますか? 望月衣塑子(以下、望月)・・・そうですね。「5000円の会費は、ホテルに宿泊した客がほとんどだったので、ホテルが設定した」と安倍首相がぶら下がりで説明した後に、ホテルでの宿泊がない時期も5000円だったことなどが報道で出てきたり、招待者の名簿を破棄し
現在、国会で審議されている入管法(出入国管理及び難民認定法)の改定案*1。難民及び在日外国人を支援する諸団体からは、「改正案ではなく改悪案」と指摘されている中、焦点となるのは、法務省及び出入国在留管理庁(入管)の人権軽視だ。今月7日と11日の記者会見においても、齋藤健法務大臣が入管収容の被害者家族の心を踏み躙るような暴言を連発した。 〇ウィシュマさん映像の公開に齋藤法相が逆ギレ 入管法改定案の審議と共に、改めて注目されているのが、名古屋入管で死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の事件。ウィシュマさんは、2020年夏に名古屋入管の収容施設に不当に収容された上*2 、2021年1月頃から著しく健康状態が悪化したにもかかわらず、適切な治療を受けられないまま収容され続け、同年3月6日に亡くなった。これに対し、入管側の対応に問題があったのではないかと、ウィシュマさんの妹で
ジャニーズ事務所の創設者、故ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害問題を巡り、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の副代表石丸志門(しもん)さん(55)が取材に応じ、元ジャニーズJr.たちが過去の被害を告白し、事務所や芸能や音楽業界、メディア、政府の対応に改善を求めることを決意した経緯を語った。「38年、自分が沈黙してきたことで多くの被害者を生んでしまった。もはや事務所だけの問題ではなく、日本社会全体が変わることが求められている」と打ち明けた。 (望月衣塑子) ◆ジャニーズ性加害問題 週刊文春が1999年、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長(2019年に87歳で死去)から少年へのわいせつ行為があったと報道。事務所が出版社を訴えた訴訟ではセクハラの真実性を認めた東京高裁判決が確定した。英BBC放送は23年3月、喜多川氏による性加害を訴える証言を放送。4月には元所属タレントのカウア
隠蔽や歴史修正を許さないために振り返りましょう。 安倍晋三「『五輪で10,11月は大変な事に』と言ってた人、今出てこない」 朝日新聞「五輪は中止」社説も五輪スポンサーは継続:「編集と経営の分離」の詭弁 尾身会長「ジャーナリストからの感染伝播リスク」を強調もメディアは無視して隠蔽 選手に対する出場辞退要求・「開催・中止」に関する数々の印象操作報道 IOC会長、トーマス・バッハ氏に対する捏造による個人攻撃の嵐 安倍晋三「『五輪で10,11月は大変な事に』と言ってた人、今出てこない」 テレ東の「NIKKEI日曜サロン」12月26日の動画の導入部分での安倍晋三議員。 『オリンピックを実行したら10,11月は大変なことになる』と言っていた人たちがいますよね。今出てこないですよねそういう人たち(笑)…共産党、立憲民主党も反対、朝日新聞なんか社説で書いてましたよね。しかし、やって良かったと思いますね ま
名古屋出入国在留管理局に収用中のスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題をきっかけに、法務省が省内に発足させた「出入国在留管理庁改革推進プロジェクトチーム」が検討する同庁の改善策を巡り、上川陽子法相は27日の会見で、外部有識者の意見などを取り入れる考えを示した。 チームは10日発足し、出入国管理部長ら約20人の職員で構成されるが、省外の人材は入っていない。全国にある同庁の施設運営における問題点を洗い出すほか、職員の意識改革や再発防止のため、改善策を検討し、公表する。 上川法相は「チームにいるいないにかかわらず、外部の指摘はしっかり受け止めるべきだ」と話した。また、監視カメラの映像の視聴に遺族側弁護士の立ち会いを認めない理由には「遺族以外の閲覧は適当でない」としつつも「通訳など配慮の仕方を含め十分対応する事が必要だ」とも述べた。(望月衣塑子)
(前回の続き) 書きそびれたことやほかのニュース。もうね、世の中の動きが早すぎて追いつけない。 まずは今朝の日経広告。宝島社の広告は毎回楽しみにしている。 最後は勝つ。上がダメでも市民で勝つ。#宝島社 #バンクシー #新聞広告 https://t.co/k7BRIm5ipM pic.twitter.com/Tqi16EyRoZ — ことばと広告 (@kotobatoad) 2020年7月20日 そして前回、マミー さんから頂いたコメントを貼らせていただく。足すところも削るところもないほど同感なので。特に消費税減税、ホントやってほしい。 日本の人口の1割以上が東京に住んでいるのに、それを除外するキャンペーンをやって、一体どれほどの効果が上がるのか…謎です。 特に関東の観光地は厳しいだろうなあ。東京からのお客さんを見込んでの商いですものね。 業績が悪化している企業もたくさんあるわけですから、で
フィクションですから。 蓮舫「新聞記者素晴らしい」 ガーディアン紙「幼稚な見解 単なるメロドラマ」…「海外でも高評価」の実際 Netflixドラマの評価の実際と映画版「新聞記者」の興行収入 蓮舫「新聞記者素晴らしい」 新聞記者 話題の番組を観ました。 素晴らしい俳優陣の危機迫る演技はさすがです。 ドラマの本題は「事実」起こったことです。国政調査権さえも否定、公文書さえも改ざん。 国会で取り上げると「他にやることがある」と激しい批判がSNSに集中との異常な空気。 終わっていません。 質します。 — 蓮舫🙋♀️RENHO (@renho_sha) 2022年1月18日 Netflixで放送中のドラマ「新聞記者」について立憲民主党の蓮舫議員が賞賛。 2019年の映画公開当時、登場人物のモデルであり原案を作った望月衣塑子記者は以下ツイート。 映画 #新聞記者 #cinemacafe 評判は海外
タレントの岡村隆史氏の深夜ラジオでの発言が批判されている。内容は雑駁に言えばコロナ不況の結果、美しい女性が性産業に流入するからそれが「ねらい目」というもので、品のない発言であることは間違いない。批判を受けてか岡村氏は所属事務所を通じて発言について謝罪した。 ネット上での批判の声として、例えば東京新聞所属の望月衣塑子記者がツイッターで「こういう言葉が、著名な芸能人から出てくる異常さ」などと非難したことが挙げられる。 こういう言葉が、著名な芸能人から出てくる異常さ。追い込まれ、風俗に身を投じざるを得ない女性の立場を全く分かっていない。撤回するべきだ。#岡村隆史 「お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ」異常な発言で撤回すべきではないか #藤田孝典 氏 https://t.co/YkcQKyEoDI — 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) April 26, 2020
CLP・ブルージャパン・SEALDs・リデモス…おや?… 早稲田リーガルコモンズとCLP・ブルージャパン・立憲民主党 早稲田リーガルコモンズとSEALDs、ReDEMOS=リデモス 早稲田リーガルコモンズ法律事務所は2021年11月に分裂 早稲田リーガルコモンズとCLP・ブルージャパン・立憲民主党 早稲田リーガルコモンズ法律事務所とCLP・ブルージャパン・立憲民主党との関係は既に詳述済み。 経緯としては立憲民主党からChoose Life Project=CLPへの1500万円の資金提供が、大手を含む広告代理店や制作会社を通して行われたという事実が小島慶子・津田大介ら番組出演者らにより公表されたことから注目されました。 CLPは違法ではないが、「市民型メディア」などを標榜していた関係でサポーターに対する道義的責任が問われ、代表の佐治洋(元TBS記者、ディレクター)が説明責任を果たした後の辞
ジャニーズ事務所の創設者ジャニー喜多川氏(2019年に87歳で死去)による性加害問題を巡り、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会による事務所の藤島ジュリー景子社長や元ジャニーズJr.らへの聞き取りが、25日に東京都で、28日に大阪府で行われることが分かった。被害を訴える元ジャニーズJr.のメンバーが先月、国連に「人権侵害ではないか」と意見書を送っており、作業部会の動きはその声に応える形だ。(望月衣塑子) 17日、都内で開かれた「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の初会合。代表で元ジャニーズJr.の平本淳也さん(57)は作業部会の聞き取りについて「国連が動いてくれることに勇気をもらえた。性被害に遭った世界各地の人が希望を持てる方向に進んでほしい」と期待を述べた。自身が35年前に告発本を書いた際は「誰も関心を寄せてくれなかった」という苦い経験があるだけに、思いは強い。 平本さんは6月14日
昨年、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞した、毎日新聞の好評連載「公文書クライシス」。本書はその取材班が、取材の手の内を明かしながら、ふたたび公文書の闇を照らし出したレポートである。記者たちは今なお取材を続けており、その追及は凄みを増している。記事を読んだ方にも、間違いなく一読の価値がある本といえる。 またもう一つ、本書の大きな読みどころとなっているのが官邸と記者との生々しいやりとりだ。さすが、記者の手でまとめられた文章だけあって、構成と筆致が素晴らしい。森友や加計、桜を見る会の問題で、公文書に対する疑心暗鬼が生じている私たちにとって、今まさに読んでおくべき一冊だ。いきなり結論めいて恐縮だが、その現状について本書にはこう書いてある。 公文書管理法は第1条で「公文書は健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用しうるもの」と定めている。つまり、
本当に? ●オススメ! 『スキップとローファー』 6/5まで1-2巻が無料です めっちゃ良くて続きも買っちゃいましたが清々しい気持ちです https://amzn.to/3C2uJot ★amazonほしい物リストからのご支援いただけると嬉しいです★ https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1O4HY2YKQOUW?ref_=wl_share ジャニーズ事務所に謝罪を求める団体、PENLIGHT 記者会見 完全版【望月衣塑子】【ペンライト】 https://youtu.be/e4NHP-7KCHs 会見文字起こし https://note.com/paper_house_/n/ned8e1571fbbc Twitter https://twitter.com/paper_house_ note https://note.com/paper
安倍晋三内閣総理大臣 「そりゃあボクらも懇意にしている閣僚はいます。でも、編集部がその閣僚をターゲットにしている場合、食事会をセットするなんてありえない。現場の記者が戦っている時に、ノコノコ行けるわけありませんよ。だから首相動静でこれを見た時は、政治記者もここまで落ちぶれたかと思いましたね」 そう週刊誌デスクが呆れるのは、11月20日夜に中華料理屋で開かれた安倍総理と官邸キャップの食事会のことである。 言うまでもなくこの時期、安倍総理は「桜を見る会」で集中砲火を浴びており、午前の参院本会議では、招待者の選定過程に自身が関与したことを認めていた。 いわゆる「キャップ懇」は、全国紙、通信社、NHK、民放の20社弱の内閣記者会加盟社、つまり官邸詰めのキャップによる懇親会で、総理以外に複数の秘書官も参加。その場の発言を報道してはいけない「オフレコ」が決まりとなっている。半年に1度程度の割合で開かれ
大ヒット中の映画『新聞記者』が描いたテーマとは 「この国の民主主義は形だけでいいんだ」 これは、映画『新聞記者』(藤井道人監督)のラストで、内閣調査室のトップが、政権がひた隠す新設大学の暗部を告発しようとする若手官僚(松坂桃李)の背中に向けて投げつけた言葉である。 絶賛上映中(劇場は連日満員で、筆者も2回入れなかった)の映画の筋書きをバラすのは禁じ手なのでやめておくが、このセリフを聞くだけで、この映画を観る価値は十分にある。 映画をプロデュースした河村光庸が思いついた言葉だそうだ。 菅官房長官の会見で、他の記者が聞かない質問を次々に浴びせかけ、菅の顔を歪ませたことで名をはせた、東京新聞・望月衣塑子の『新聞記者』(角川新書)を原案にして作られたポリティカル・サスペンス映画である。 映画『新聞記者』のメインビジュアル。新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国公開中。配給=スターサンズ/イオンエンタ
しんぶんきしゃ 『新聞記者』あらすじ 東都新聞の記者・吉岡エリカのもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届く。それは大学の新設が内閣府の影響力で作られたことを示すものだった。吉岡エリカは、真相を突き止めるべく調査に乗り出す。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原は、現政権に不都合な情報や人物をコントロールする職務に葛藤していた。 『新聞記者』感想(ネタバレなし) 映画もまた観客をのぞいている 映画はいろいろな楽しみ方のできる最高の存在です。疲れた時、または嫌な気分になった時、そんな鬱屈を吹き飛ばすような爽快感を感じることもできます。ドラマチックな物語に感動して、感情を全開にすることもできます。はたまた自分の大好きなキャラクターを応援することもできます。 そうやって私も映画を満喫している人間のひとりですが、私にとってもうひとつ欠かせない“映画の楽しみ方”があって…それは「映画が自
望月衣塑子記者 安倍首相会見「当てられず打ち切り」「全て準備された紙」 菅義偉官房長官の“天敵”として話題の東京新聞・望月衣塑子記者が29日、安倍晋三首相が午後6時から首相官邸で開いた、新型コロナウイルス感染拡大防止のため国民に協力と理解を求める会見後にツイッターに「予想通り当てられずに打ち切り」と投稿した。 会見で安倍首相は冒頭から20分、「大変なご負担をおかけしますが、それでもなお…」「私の責任において、さまざまな課題に万全の対応をとる決意」などと語り、その後は10分あまり記者団の質問に答えたが、まだ挙手する記者が多い中で、予定時間をすぎたとして会見が打ち切られた。 会見場に女性の声で「まだ質問があります」「ちゃんと答えないんですね!」と抗議する声が響いた。 終了後に望月記者は「新型コロナで全国の小中高に突如、休校要請した安倍首相に要請の時期の適否やその根拠を質したかったが、予想通り当
【特別寄稿】スクープ! 官邸への忖度か!? 参院選静岡選挙区に関する報道をめぐって、『報ステ』から消えた『6分』のVTR! 官邸は国民民主候補への支援と引き換えに改憲賛成を要求か!? 2019.7.20 2012年末に第2次安倍晋三政権が成立して以降、権力に対するメディアの萎縮や忖度が顕著になっている。そして時には、権力側からメディアに対して露骨な圧力をかけることさえある。 今年2月には、菅義偉官房長官の会見で鋭い追及を続けている東京新聞社会部の望月衣塑子記者に対して、官邸が事実上の質問制限を要求する文書を官邸記者クラブに送っていたことが広く知れ渡った。日本新聞労働組合連合(新聞労連)や市民からは、官邸の対応に対する厳しい批判の声が次々と上がった。 今年に入ってからメディアに対する圧力の苛烈さが一層増しているのか、権力に「忖度」しないテレビ番組が突如打ち切りとなったり、腑に落ちない人事異動
政権の巨悪を暴くために奔走する新聞記者と官僚を描いた社会派映画「新聞記者」の興行が好調です。6月末の公開から25日間の興行収入が 4億を超え、動員数は33万人を突破。異例の大ヒットを受け、23日に出演俳優のシム・ウンギョンさんと松坂桃李さんが都内映画館で「大ヒット御礼舞台挨拶」に登壇。松坂さんは「賛否があって語れる作品だからこそ、強い熱量になるのだと思います」と語られました。そんな賛否両論の話題の映画「新聞記者」を観たメルマガ『虚構新聞友の会会報』の発行者で虚構新聞の社主UKさんに、レビューしていただきました。 限りなくノンフィクションに近い現政権批判映画だけれど… (※「坂本問答」は、虚構新聞社社主のUKと、同紙コメンテーター・識者として知られる坂本義太夫氏が、時事などについて電話越しに語り合う放談コーナーです) UK「今日『新聞記者』っていう映画を見てきたんですよ」 ▼映画「新聞記者」
記者会見する国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会の議長ダミロラ・オラウィ氏(左から2人目)とピチャモン・イェオファントン氏(左)=4日、東京都千代田区の日本記者クラブで 各国の企業活動による人権侵害を調査し、対処を促す国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の専門家が4日、日本記者クラブ(東京)で記者会見した。ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題を巡り、元ジャニーズJr.や事務所社長らから聞き取りをしたとし「事務所のタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという憂慮すべき疑惑が明らかになった。日本のメディア企業は数十年にわたり、不祥事のもみ消しに加担したと伝えられている」と批判した。(望月衣塑子)
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
望月衣塑子 @ISOKO_MOCHIZUKI 新聞記者。東京地検、社会部で武器輸出等取材。著書に「武器輸出と日本企業」「新聞記者」など YouTube m.youtube.com/c/ArcTimes1 TikTok tiktok.com/@isoko_mochizu… Insta isokomochizuki 望月衣塑子 @ISOKO_MOCHIZUKI 21日の岸田首相会見の記者質疑は国内外プレスの4問。誰を当てるかも質問も台本通りの「歌舞伎」会見だった 唯一、岸田首相が紙を読まずに自分の言葉で答えたのは、尾形記者の追加質問だけ 内容はこれまでの持論にとどまり、正面から答えたとは言えないが、他の答弁よりも言葉に力があった… twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/UnP5kz6M4Q 2023-05-22 17:15:23
新型コロナウイルスの拡大防止策について、2月29日に安倍首相が記者会見を行った。首相はプロンプターに映された原稿を読み上げるだけ。記者からの質問に対しても、事前に用意された原稿を読むばかり。しかも短時間で質問を打ち切り、ジャーナリストの江川紹子が「まだ質問があります」と声を上げる中、安倍首相は会見場を去って行った。 立岩陽一郎は官邸記者クラブの問題を指摘する(「新型コロナウイルス拡大防止の総理会見を茶番劇にした官邸と官邸記者クラブの愚」Yahooニュース、3月2日)。事前に質問事項が記者側から渡され、首相は答弁書を読むだけの記者会見は「記者と総理大臣が演じる一種の茶番劇」である。問題の核心は何か?「それは、記者会見が事実関係を問いただす場にならないということだ」。日本の記者は、権力の側から情報をとることに力を入れるため、権力の機嫌を損ねることを恐れる。この記者と権力の共犯関係の典型的な例が
「(あなたのツイートを)削除してほしい」。『毎日新聞』政治部の官邸キャップは、『東京新聞』社会部の望月衣塑子記者にそう迫った。 「質問が下手すぎる」「(質問は)国会が終わった後に」。男の口から次々と飛び出してきた。菅義偉官房長官の記者会見で厳しい質問をぶつける望月記者への苛立ちを吐き出しているかのようだ。 「会社の方に聞いてくださいというコメントでいいですね?」。突然、確認を求められた。翌2月6日早朝、『毎日新聞』デジタル版は、「『望月記者は指させない』…事実に反するツイート拡散 菅長官会見巡る異常事態」という番記者による記事を配信、「望月氏は『会社を通じてください』とだけ述べた」と掲載した。
10月2日に行われたジャニーズ事務所の記者会見で、壇上の東山紀之社長や井ノ原快彦ジャニーズアイランド社長ら以外に大いに注目を集めたのが、東京新聞の有名記者、望月衣塑子氏だった。 【この記事の写真を見る】ジャニーズ会見で“大暴走” 挙手する「望月衣塑子氏」 前回の記者会見では、東山社長に過去の性被害はないのかをダイレクトに聞き、かなりの批判を浴びた望月氏だが、そんなことで彼女の「記者魂」がくじけるはずもない。 今回は「1人1問」「司会に指された人が質問する」といった事前の要請を吹っ飛ばす勢いで発言を続けたことで、話題を呼んだようである。 政治に多少なりとも関心のある方ならば、これが望月記者の特徴であることはすでにご存知かもしれない。望月氏は過去にも官房長官の記者会見などで、独自の言動を示し、同業者からも批判を浴びることも珍しくなかった。時には「同じ陣営」と見られる人たちからも疑問を呈されるこ
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