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未来&SFの検索結果1 - 17 件 / 17件

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未来&SFに関するエントリは17件あります。 SF小説 などが関連タグです。 人気エントリには 『『三体』の劉慈欣が「近未来SF小説の頂点」とまで言った、ページをめくる手が止まらない圧巻の中国SF──『荒潮』 - 基本読書』などがあります。
  • 『三体』の劉慈欣が「近未来SF小説の頂点」とまで言った、ページをめくる手が止まらない圧巻の中国SF──『荒潮』 - 基本読書

    荒潮 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 作者:陳 楸帆発売日: 2020/01/23メディア: 新書この『荒潮』は中国のSF作家を代表する一人と言われる陳楸帆による初の(そして今のところ唯一の)長篇SF小説である。陳楸帆の小説は、日本でも刊行された現代中国SFアンソロジーである『折りたたみ北京』にも短篇「鼠年」が載っている。 この「鼠年」は、中国で遺伝子改造されたラットの逃亡と、その駆除隊に入った底辺層の駆除隊の青年を通して中国社会の苦境と世界を支配するゲーム・ルールを描き出していく、ローカル性とグローバル性が適度にブレンドされ、そこからさらにSFならではの情景に繋がっていく圧巻の短篇で、アンソロジー全体の中でも群を抜いておもしろかった。また、この『荒潮』は英語や、原語で読んだ人の評判もずば抜けて高く、最初から期待していたのだが──、実際読んでみたらこれがもうめちゃくちゃおもしろい! 久し

      『三体』の劉慈欣が「近未来SF小説の頂点」とまで言った、ページをめくる手が止まらない圧巻の中国SF──『荒潮』 - 基本読書
    • 【本編無料公開】押井守監督の原点でもある、カルト的人気の近未来SF映画『ラ・ジュテ』の大塚明夫による日本語ナレーション版を2/9(金)21:00~YouTube初無料公開!

      【本編無料公開】押井守監督の原点でもある、カルト的人気の近未来SF映画『ラ・ジュテ』の大塚明夫による日本語ナレーション版を2/9(金)21:00~YouTube初無料公開!Prime Videoチャンネル「シネフィルWOWOW プラス」公式YouTubeでは、一度は観ておきたい名画、人気のミステリードラマ、名作アニメなどを続々無料公開! © 1963 Argos Films Amazonプライム会員向けの配信サービス、Prime Videoチャンネル「シネフィルWOWOW プラス」の公式YouTubeにて、クリス・マルケル監督によるSF映画の傑作『ラ・ジュテ』の、『攻殻機動隊』『イノセンス』のバトー役でおなじみ大塚明夫による日本語ナレーション版を、2月9日(金)21時より2週間限定無料公開! テリー・ギリアム監督の『12モンキーズ』(1995)をはじめ、その後の数多くの<タイム・トラベル>

        【本編無料公開】押井守監督の原点でもある、カルト的人気の近未来SF映画『ラ・ジュテ』の大塚明夫による日本語ナレーション版を2/9(金)21:00~YouTube初無料公開!
      • 日本のアニメ業界は近未来SFをAKIRA・攻殻機動隊の延長で作りがち?

        前Q(前田久) @maeQ いつになったら日本のアニメ業界は、近未来SFのビジュアルイメージを『AKIRA』と『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の延長で作らなくなるのだろう? いろいろ事情もあるんでしょうが、外から見ると思考停止してるとしか思えない。それを「オマージュ」のひとことで誤魔化してほしくないな……。 2019-12-02 01:02:34

          日本のアニメ業界は近未来SFをAKIRA・攻殻機動隊の延長で作りがち?
        • すき家に行きまぐろたたき丼を注文したら全てが使い捨て容器で提供され近未来SFっぽい食事を体験できた「作画崩壊」「ディストピアやんけ」

          兵務局 @Truppenamt 久々にすき家へ行き、まぐろたたき丼を注文したら丼容器が使い捨て、水は紙コップ、トレーも安っぽくなってるなど変化があって近未来SFぽい食事を体験できた pic.twitter.com/WMDrkP4xlz 2023-11-03 12:48:01

            すき家に行きまぐろたたき丼を注文したら全てが使い捨て容器で提供され近未来SFっぽい食事を体験できた「作画崩壊」「ディストピアやんけ」
          • 『三体』の劉慈欣も「近未来SFの頂点」と激賞! 陳楸帆『荒潮』、ついに日本上陸!|Hayakawa Books & Magazines(β)

            あの『三体』著者、劉慈欣が「これは近未来SFの頂点だ」と激賞。早川書房が『三体』に続いて自信を持っておおくりする中国SF、陳楸帆(チェン・チウファン)『荒潮』をご紹介します! 『荒潮』(画像・書名をクリックorタップでAmazonに飛びます) 陳楸帆(チェン・チウファン)/中原尚哉=訳 カバーイラスト:みっちぇ(亡霊工房)/カバーデザイン:川名潤 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 本作『荒潮』[荒潮、2013](Waste Tide, 2019)は陳楸帆(チェン・チウファン、英名スタンリー・チェン)によって書かれました。 陳楸帆は1981年、広東省汕頭市生まれ。中国では80年代生まれを総称して「80后」と呼んでいますが、その代表的なSF作家として知られています。北京大学を卒業後、百度(バイドゥ、中国最大の検索エンジン運営企業)やGoogleに勤務します。そのかたわら、《科幻世界》《時尚先生》(

              『三体』の劉慈欣も「近未来SFの頂点」と激賞! 陳楸帆『荒潮』、ついに日本上陸!|Hayakawa Books & Magazines(β)
            • 2020年ネビュラ賞長編部門受賞作は現在のパンデミックを予言したかのような近未来SF A Song for a New Day

              作者:Sarah Pinsker フォーマット: Kindle版(ペーパーバック版はほとんど入手不可能) ファイルサイズ: 2986 KB 紙媒体でのページ数: 384 ページ 出版社: Berkley 発売日:2019/9/10 適正年齢:PG15(同性セックスの話題はあるが、露骨な表現はない) 難易度:中級+(新しい難易度で6/10。わからない単語はあると思うが、文章はシンプルで短い) ジャンル:SF/近未来小説 キーワード:パンデミック、隔離された社会、ライブミュージック、コンサート 文芸賞:2019年ネビュラ賞受賞作(長編部門) 2020年6月現在、世界はまだCovid-19のパンデミックの真っ只中だ。厳しい自宅待機(あるいはロックダウン)を解除している地域はあるが、そのために患者数が急増している地域もある。ワクチンが出来て広まるまでは、このパンデミックは収まらないし、公共の場で大

                2020年ネビュラ賞長編部門受賞作は現在のパンデミックを予言したかのような近未来SF A Song for a New Day
              • 庵野秀明も「続きが楽しみです」と称賛、新鋭・辻次夕日郎の近未来SFサバイバル1巻(コメントあり)

                「スノウボールアース」は怪獣たちが襲い来る世界を舞台とした近未来SFサバイバル。友達のいない“救世主”の鉄男と、彼が搭乗するロボット・スノウマン、そして人類は、銀河怪獣との最終決戦のときを迎えようとしていた。そして地球は驚愕の世界へと変貌し……。映画会社でアニメ宣伝などの業務に携わる傍ら、スピリッツ賞受賞作を執筆するという経歴を持った、20代会社員・辻次にとって初の単行本となる。 なお1巻の発売を記念したPVも公開。さらに「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明からは「大真面目に巨大自律ロボット・宇宙怪獣・コミュニケーションを描いた、『巨大ロボット物』が正しく強く面白く継承されている作品だと、不遜ながら感じます。自分もロボット物が好きで作り続けた甲斐があり、嬉しく、有り難いです。この先、続きが楽しみです」とコメントが寄せられた。

                  庵野秀明も「続きが楽しみです」と称賛、新鋭・辻次夕日郎の近未来SFサバイバル1巻(コメントあり)
                • 【近未来SF風】ミラコスタのリア充に対抗して舞浜にある「変なホテル」に宿泊した話。 - ばみばみLAND

                  やっほい、ゆっき(@yukie_takamura)です。 世界中~どこだぁって~笑いあり~涙ありぃ~♫ はい、このフレーズ聞いたことありますよね。 ゆっき、毎月ディズニーに行った時期がありました。ふっ軽だったなぁ。夢の国では、マジでいろんなハプニングエピソードが豊富です。 事件に巻き込まれて、ミラコスタの中の取調室に友人が連行されたり…とか「何でそうなるww」みたいな事件が起きたりしていました(決して悪行などは行なっていません)。 と言っても、今回ディズニーに関する話をするわけではありません(散々振っておいて)。夢の国滞在後に舞浜のとあるホテルに泊まった話をしますw その名も「変なホテル」です。 ミラコスタとかではなく「変なホテル」です。 一時期、ハウステンボスの方でオープンされたとき話題になっていましたよね!ミラコスタから見下してくるリア充に対抗してやろうと「変なホテル」に宿泊しました。

                    【近未来SF風】ミラコスタのリア充に対抗して舞浜にある「変なホテル」に宿泊した話。 - ばみばみLAND
                  • 『ファミリーランド/澤村伊智』:センシング社会の怖さを描いた近未来SF作品

                    タグ Amazon森晶麿松尾由美柄刀一柳広司柴田よしき梶村啓二森博嗣森谷明子東川篤哉櫻木みわ歌野 晶午歌野晶午殊能将之沢村浩輔法月綸太郎浦賀和宏東野圭吾村木美涼深水黎一郎折原一川澄浩平市川哲也市川憂人平石貴樹我孫子武丸折原 一折輝真透本格ミステリ ベスト10方丈貴恵早坂吝春坂咲月有栖川有栖望月諒子木江恭未須本有生深木章子滝田務雄岡嶋二人門前典之貫井徳郎赤川次郎辻村深月逸木裕道尾秀介長岡弘樹阿津川辰海西澤保彦雫井脩介霞流一青崎有吾青柳碧人高井忍高木彬光鮎川哲也賞謎組西村健澤村伊智秋吉理香子犯人は踊る白井智之相沢沙呼知念実希人石持浅海禁断の島稲羽白菟藤谷治筒井康隆米澤穂信綾辻行人芦原すなお芦沢央蒼井上鷹藤崎翔島田荘司山田彩人Amazon Musicキャロル・オコンネルエラリー・クイーンエリー・アレグザンダーエリカ・スワイラーオーディオブックカトリーヌ・アルレーカレン・M・マクマナスクリス・マク

                      『ファミリーランド/澤村伊智』:センシング社会の怖さを描いた近未来SF作品
                    • 今年のネビュラ賞受賞作は、現在のパンデミックと隔離生活を予言したかのような近未来SF

                      新型コロナウイルスのパンデミックを経て人々は新しい生活「ニューノーマル」を模索している Shannon Stapleton-REUTERS <2020年の米ネビュラ賞(長編部門)受賞作が描くのは、テロとパンデミックの後に人々が隔離して暮らす近未来のアメリカ> 2020年6月現在、世界はまだ Covid-19(新型コロナウイルス)のパンデミックの真っ只中にある。厳しい自宅待機(あるいはロックダウン)を解除している地域はあるが、そのために患者数が急増している地域もある。ワクチンが出来て広まるまでは、このパンデミックは収まらないし、公共の場で大勢の人が集まる音楽やスポーツのイベントはそう簡単にできないだろう。 世界がこのような状態になることを、2020年の元旦に誰が予想できただろうか。 ところが、まるでこの状況を予言したかのようなSFが、昨年2019年9月に刊行されていたのだ。今年5月にネビュラ

                        今年のネビュラ賞受賞作は、現在のパンデミックと隔離生活を予言したかのような近未来SF
                      • エンジニア・IT系なら絶対にハマる!マンガソムリエと選ぶおすすめマンガ10選 Part1 ~近未来SF・短編~

                        コロナ禍でリモートワークが増えて外出も減ったこの頃、マンガを読む時間が増えている方も多いのではないでしょうか。 そんな皆さんにおすすめのマンガを紹介する企画が、アンドエンジニアにて始まります! 本企画では特に読者のエンジニアやIT系の方に刺さる作品をピックアップ! 紹介するのは、マンガデータベースとレコメンドAIを自身に実装している(?)とも噂されているマンガソムリエの兎来栄寿(とらいえいす)さん。 今回のテーマは、1話完結や短い時間でも読める短編の近未来SFです! 兎来さん、早速レコメンドをお願いします!

                          エンジニア・IT系なら絶対にハマる!マンガソムリエと選ぶおすすめマンガ10選 Part1 ~近未来SF・短編~
                        • “世界観”の作り方を伝授する『物語を作る人のための 世界観設定ノート』が便利そう 異世界ファンタジーや近未来SFの手助けに

                          ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています パイ インターナショナルから、オリジナル創作の「世界観」をまとめるためのノート『物語を作る人のための 世界観設定ノート』が、5月24日に発売されます。異世界ファンタジーも近未来SFも、これで書けるようになるかもしれない! オリジナル創作のための技術書『物語を作る人のための 世界観設定ノート』 1つの作品を作るためには、物語の「世界観」を考えることから始まります。特に架空の世界をイチから作り上げようと思ったら、執筆作業に入る前に膨大な時間を必要とします。『物語を作る人のための 世界観設定ノート』は、作品の「世界観」をどうやって構築するのかを学びながら、直接設定を書き込めるようになっています。 架空の世界を作るためには、現実の世界を知ることから始めよう 第1章では、架空の世界を作る前にまずは現実世界を知る必要があるため、この世界がどんな

                            “世界観”の作り方を伝授する『物語を作る人のための 世界観設定ノート』が便利そう 異世界ファンタジーや近未来SFの手助けに
                          • 岩原裕二「ディメンションW」完結、コイルの謎を回収屋&少女が追う近未来SF

                            「ディメンションW」は“コイル”と呼ばれる発明品の誕生により、人類が無尽蔵のエネルギーを手に入れた近未来が舞台のSF。裏社会で流通する不正コイルの“回収屋”マブチ・キョーマが、アンドロイドの少女・ミラとの出会いをきっかけに、コイルの真実を追っていく。同作は2011年9月にヤングガンガン(スクウェア・エニックス)で始動し、2015年12月にビッグガンガンへと移籍。2016年1月からはTVアニメも放送された。最終16巻は8月24日発売。 そのほか今号では、「咲日和」の木吉紗による新連載「ライオンサイズユニバース~広すぎる庭に2万人もいる学友~」がスタート。また「仮面ライダーエグゼイド」の脚本を手がけた高橋悠也が原作、「6のトリガー」「バババババディ!!」のTALIが作画を担当する新連載「モンスタブー」も始動している。

                              岩原裕二「ディメンションW」完結、コイルの謎を回収屋&少女が追う近未来SF
                            • 異星人に侵略され支配下となった世界でのレジスタンスたちの戦いを描く近未来SF『囚われた国家』(紀平照幸) - 個人 - Yahoo!ニュース

                              地球外生命体によって征服され、彼らに人類が支配された世界を描く、いわゆる“ディストピア”テーマの作品です。 2018年、突如現れた地球外生命体=エイリアンの侵略を受け、世界各地は大混乱。シカゴでは警察官のジョン・ドラモンドの一家4人が車で脱出を図りますが、両親はエイリアンに虐殺され、息子のラファエルとガブリエルは九死に一生を得て生き延びました。しかし人類は全面降伏を余儀なくされます。 それから9年が経過した2027年。アメリカ政府はエイリアンの傀儡政権と化し、シカゴに戒厳令を敷き、その地下にエイリアン居住区を建設。彼らの天然資源採掘に協力していました。市民は体制を支持する富裕層と反体制の貧民層に二分されており、ドローンによる監視と密告の奨励、特捜班の圧力による超監視社会が形成されていたのです。貧富の差はかつてないほど拡大されており、この状況をなんとかしたいと願う人々はレジスタンス活動に身を

                                異星人に侵略され支配下となった世界でのレジスタンスたちの戦いを描く近未来SF『囚われた国家』(紀平照幸) - 個人 - Yahoo!ニュース
                              • アマゾンが発表したロボットなどの家庭用デバイス--近未来SFの生活はすぐそこ?

                                筆者の子供が、キッチンテーブルに置かれたタワー型のスクリーンからテーブルに投影されるゲームをプレイしつつ、スクリーンを通して英国にいる祖母と話す。祖母は笑顔を浮かべて、その様子を眺めている。筆者は、誰かが裏庭にいることを伝えるためにやってきた犬型ロボットを撫でるので忙しい。その間、スマートフォンには、リビングルームに浮いているカメラ搭載ドローンからの映像が表示されている。それが、Amazonが2021年秋のハードウェアイベントで披露した未来のSFのビジョンであり、2021年中に現実になる見通しだ。だが、強い既視感もある。 Amazonの今後のパイプラインは、製品を展開するペースが速くなっているようだ。そして、それらはすべて、オプトイン方式で招待専用の実験的な製品という形で提供されている。未来のテクノロジーの目玉は999.99ドル(約11万円)のロボット「Astro」で、2021年中に登場す

                                  アマゾンが発表したロボットなどの家庭用デバイス--近未来SFの生活はすぐそこ?
                                • アニメ『人間失格』 太宰治の名作が近未来SFで復活 - 日本経済新聞

                                  「恥の多い生涯を送ってきました」――。酒や薬に溺れ破滅へと至った1人の男・大庭葉藏の生涯を描いた、日本文学の最高峰「人間失格」(太宰治)。これを大胆に再構築したアニメーション映画「HUMAN LOST 人間失格」が公開された。物語の舞台は昭和111年の東京。人々は体内に埋め込まれたナノマシンとネットワークで管理する「S.H.E.L.L.」体制により、120歳の長寿を約束されていた。しかし、その

                                    アニメ『人間失格』 太宰治の名作が近未来SFで復活 - 日本経済新聞
                                  • 「2050年に30歳以下で年収200万円以下は普通にありえる」 近未来SF『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』のリアリティライン

                                    「2050年に30歳以下で年収200万円以下は普通にありえる」 近未来SF『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』のリアリティライン 事故で右足を失ったダンサーの護堂恒明は、AI制御の義足を得て、人間とロボットによるコンテンポラリーダンスの公演を行うための準備に励む。だが、偉大な舞踊家である父が認知症を発症し、恒明は同居して介護しなければならなくなる。長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』では恒明が、AI義肢、ロボット、変わっていく父と向きあうなかで、ヒューマニティ(人間性)と、コンタクト(接触)のためのプロトコル(手続き)が問われていく。本の帯には「それは、最も卑近で最も痛切なファーストコンタクトの始まりだった。」とある。ファーストコンタクトとは、異文明や異種族などとの最初の接触というSFにおけるテーマを指す言葉だが、2050年を舞台にしたこのリアルな未来の物語はいかに書かれたのか。著

                                      「2050年に30歳以下で年収200万円以下は普通にありえる」 近未来SF『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』のリアリティライン
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