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松尾公也の検索結果1 - 40 件 / 91件

  • 最低1枚の元写真があれば、高品質本人画像をすぐに生成できる「PhotoMaker」を試したらお手軽すぎた(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

    人気連載『生成AIウィークリー』で取り上げている注目論文を見ると、そこに中国IT企業の名前が頻繁に登場します。 EC大手のアリババ(Alibaba)、ゲーム大手のテンセント(Tencent)、TikTokの運営元であるBytedanceなどが常に顔を出しており、画像・音声・アニメーションと、生成AIのあらゆる分野で中国に勢いがあることがわかります。 そんな中、テンセントがなかなか衝撃的な技術を発表しました。「PhotoMaker」という画像生成AIです。これでなければできない、というものではないのですが、「ファインチューニングの事前作成不要」「元画像が少なくても良い」のに、人物のアイデンティティを維持した画像を生成できるというメリットがあります。 これまでは既存の画像AIモデルに多数の写真を読み込ませて本人性を学習させたものから新たなAIモデルやその簡易版であるLoRAモデルを作ってきまし

      最低1枚の元写真があれば、高品質本人画像をすぐに生成できる「PhotoMaker」を試したらお手軽すぎた(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
    • X(元Twitter)、ツイートを終了、エックセズでなくポストに。リツイートはリポスト。iOS公式アプリバージョンアップで判明 | テクノエッジ TechnoEdge

      Twitter公式アプリのiOS版が7月31日に10.0にバージョンアップされ、「Twitter」から「X」に名称変更となりました。 バージョンアップ内容は「機能強化と不具合の修正」となっていますが、今回はアプリ名称と、投稿の呼び方が変わるという、大きな変更が行われています。 iOS版アプリのアイコンは前回のバージョンアップで青い鳥から「X」ロゴに変わったものの、App Storeとホーム画面上の名前はTwitterのままでした。 執筆時点でのAndroid版アプリのバージョンは10.0.0-release.0となっており、アイコンはXロゴですが、名称はTwitterのままです。 また、iOS版アプリでは、投稿を意味するツイート(Tweet)が、ポスト(Post)と変更されています。 ▲上がiOS版、下がデスクトップ(Web)版 リツイートは「リポスト」(Repost)と表現が変わっていま

        X(元Twitter)、ツイートを終了、エックセズでなくポストに。リツイートはリポスト。iOS公式アプリバージョンアップで判明 | テクノエッジ TechnoEdge
      • 「Aの左」に位置するキーに文化を見る キーボード配列とコンピュータの歴史

        「HHKBのControlキーはなぜAの左なんだぜ」という記事のフォローアップを、ITの歴史に詳しい大原雄介さんにお願いした。 この記事は松尾公也さんの「HHKBのControlキーはなぜAの左なんだぜ」のフォローアップ記事である、というか、フォローアップしてくれと松尾さんに頼まれて書いたら斜め上に行ってしまった記事である。ちなみに筆者はあまりキーボードに造詣が深くないので、間違った記載などあったらTwitterなどでご指摘いただければ幸いだ。 まず事実確認を さて本題、「Aの左にControlがあるのはなぜなんだぜ?」で松尾さんはIBMの101キーボードとかDECのVT100をその例に挙げているが、実は両方とも間違いである。まずはこのあたりの正誤関係を明らかにしておきたい。 そもそもSunのType-3キーボードでCtrl(Control)がAの横にあるのは、ある意味先祖返りである。Ty

          「Aの左」に位置するキーに文化を見る キーボード配列とコンピュータの歴史
        • 妻の写真を学習させたはずなのに出てくるあなたはいったい誰なの? AI生成グラドル写真集でちょっと考えた(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

          集英社週刊プレイボーイ編集部が企画して出版したものの引っ込めてしまったAIグラビアアイドルさつきあい写真集「生まれたて。」をめぐっていくつか興味深い記事が上がっています(清水亮さんのコラム、新清士さんのコラム)。 既存のAIモデルだけではなく、さらにファインチューニングで使われたかもしれない実在の女性タレントをめぐる論考ですが、実のところは肝心の編集部が多くを語っていないため不明。 これとは別に、いくつかの画像投稿サイトではAIを使った「写真」「イラスト」の投稿を禁止するところも出てきており、大手サイトでの例外はAmazon.co.jpだけという話になっている一方、著名タレントのLoRA(学習されたAIモデル)のファイルが配布されていたりと、実在の人々の権利を脅かすのではないかと当初懸念されていた問題も顕在化しています。 筆者も実在の人物(妻)の写真をAIに学習させて、それを「異世界とりち

            妻の写真を学習させたはずなのに出てくるあなたはいったい誰なの? AI生成グラドル写真集でちょっと考えた(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
          • 破壊的でヤバいAI歌声合成「Diff-SVC」がGoogle Colabでの公開停止。一部ユーザーがセレブや商用音源を勝手に利用で自主制限(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

            このDiff-SVCを簡単に実行できるGoogle ColabのNotebookが1月23日に公開停止となってしまったのです。ですので、前回紹介したやり方での実行はできなくなります。筆者はGoogle Colabからローカルにコピーしているのでこれまで通りに使えますが、新規に手軽にやろうという人への道は一時的にではありますが、閉ざされたことになります。 ▲筆者はGoogle ColabのNotebookをローカルに保存しているので現在も利用可能 なぜこういうことになったかというと、それは悪質な利用者のせいです。 自分の音源や、権利を所有する、許可をもらっている人物の声であれば問題ないのですが、前回言及したように、よく知られている歌手、セレブ、VOCALOIDなど既存のバーチャルシンガーの音源などを勝手にDiff-SVCでAI音源にし、歌わせたものを例えば「AIアリアナ・グランデが~を歌った

              破壊的でヤバいAI歌声合成「Diff-SVC」がGoogle Colabでの公開停止。一部ユーザーがセレブや商用音源を勝手に利用で自主制限(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
            • 音楽の作り方が決定的に変わる。架空のロックバンドのコンセプトアルバムを丸ごとAIで作れてしまいました(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

              では、一人の音楽素人がAIの力を借りたら、どの程度までコンセプトアルバムが作れるか、試してみました。思いついたのは、今日(2月27日)の11時30分ごろ。まず、ChatGPTにこう指令することから始めました。 ロックのコンセプトアルバムを作りたいので、12曲のタイトルと歌詞、そしてその曲調をそれぞれ英語で記述して そうすると、ChatGPTは12曲の概要を作ってくれました。 1. "Echoes of Eternity"曲調: エピックなインストゥルメンタルイントロ。壮大なストリングスとパワフルなドラムス。 歌詞の一部: (インストゥルメンタル) 2. "Shadows in the Moonlight"曲調: ミステリアスなヴァースとクライマックスへ向けて構築されるコーラス。 歌詞の一部: "In the silver glow, secrets come to dance, / Sha

                音楽の作り方が決定的に変わる。架空のロックバンドのコンセプトアルバムを丸ごとAIで作れてしまいました(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
              • “ AIで亡き妻の歌声を再現”した作品がAIアートグランプリに | NHK

                人工知能=AIを使って制作した動画や漫画などの作品を表彰するコンテストが東京・秋葉原で開かれ、亡くなった妻の声などをAIで再現して歌を歌わせた東京都のクリエイターの動画がグランプリに選ばれました。 AIをめぐっては、簡単な命令でテキストや画像など生成してくれる「生成系AI」と呼ばれる新しいタイプのものが次々と登場するなど、ビジネスやアートなどさまざまな分野に利用が広がっています。 「AIアートグランプリ」は、CGクリエイターや研究者などの有志で作る実行委員会が初めて開催したもので、東京の秋葉原で開かれた最終審査会では、AIを使って制作した動画やゲーム、漫画などの279の応募作品から、1次審査を通過した動画と漫画の5作品の審査が行われました。 その結果、グランプリには、東京都のクリエイター松尾公也さんの動画「Desperado by 妻音源とりちゃん[AI]」が選ばれました。 この作品は、亡

                  “ AIで亡き妻の歌声を再現”した作品がAIアートグランプリに | NHK
                • テクノエッジ TechnoEdge

                  ガジェット 2024 Apr 16 Pixel Fold後継機の製品名は「Pixel 9 Pro Fold」?Pixel 9シリーズは標準/Pro/Pro XL/Pro Foldの4機種構成か これまでGoogleの折りたたみスマートフォン後継モデル、通称「Pixel Fold 2」が開発中であるとの噂話や、自称リーク画像は何度かお伝えしてきました。 テクノロジー 2024 Apr 15 OpenAI、日本語に最適化したGPT-4カスタムモデル提供。通常のGPT-4 Turboより最大三倍高速、トークン数削減でコスト効率向上 OpenAIが、日本語に最適化したGPT-4カスタムモデルの提供開始を発表しました。 ガジェット 2024 Apr 15 10周年を迎えたGoogle Homeスマートホーム、現在の立ち位置を考える(Google Tales) Gmailが先日、20周年を迎えました。

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                  • SpaceXユーザーになりました。日本進出した高速・低遅延の衛星インターネット「Starlink」に加入してわかったこと(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                    イーロン・マスク率いる宇宙企業SpaceXの事業の一つである衛星インターネットサービス「Starlink」が、10月11日、日本で申し込みできるようになりました。 StarlinkはSpaceXが打ち上げた数千個の通信衛星を活用したサービスで、対象地域で小型のアンテナを設置すれば、高速・低遅延のインターネット回線が利用可能となります。ロシアによるウクライナ侵攻で分断されたインターネット通信を、イーロン・マスクがStarlink提供で支援したことで一躍有名になりました。 今回、対象となったのは東日本と北海道の一部。日本の他の地域は「順番待ち」となっています。北海道であっても札幌は対象外だけど函館は入っていたり、神奈川県の横須賀市は入っているけど小田原市では使えないなど、都道府県別になっているわけではないので住所を入れての確認が必要。利用価格は月額12,300円。アンテナやルータなどの初期設備

                      SpaceXユーザーになりました。日本進出した高速・低遅延の衛星インターネット「Starlink」に加入してわかったこと(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
                    • プログラマーじゃなくてもChatGPTで複数キャラ会議を簡単に開催できる「GPTブロック」がおもしろかつ実用的(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                      このChatGPT機能、もっと早く出ていたらだいぶ楽だったのに……。 そんなAIサービスが今日リリースされました。昨今話題の生成系AI、チャットAIを使いやすくするサービスです。 筆者が他界した妻の写真をAIで生成していることに対してさまざまなご意見を頂戴し、それに対する考えを記事にしたのが1月6日。SNSなどから拾ったコメントを分類し、いろいろな立場からの異論・反論・オブジェクションに対して回答していったのですが、非常に骨の折れる作業でした。もちろん、記事を書いたことによる成果は非常に大きく、その後はほとんど反論らしい反論は見かけなくなったのですが、事前にこうした反響をシミュレーションできていれば、記事内に予防線を張っておけたかもしれません。 そうしたセンシティブな話題のときの反響をある程度推定し、対策できるようなサービスが出ました。 清水亮さんが開発・運営している画像生成AIサービス「

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                      • 家族のためだけに使うG Suite無料ユーザーに朗報か Googleが救済策を計画中

                        Googleさんが従来の無償版G Suiteの提供を完全に停止するというニュース、正直私は「10年も猶予期間があったので、まだ使っている人はあまりいないのでは」などと甘く考えていたのですが、そうでもなかったようで、身近なところでは、アイティメディアの松尾公也さんがショックを受けていました(筋金入りのマカーなのに)。 何が一番ショックかというと、G Suiteのウリの1つ、カスタムドメイン(sato.comとか)を作って、それをGoogleアカウントと同等に使えるというのが、Google Workspaceにアップグレードしないともう使えなくなることだそうです。 松尾さんの場合、仕事ではなく家族用にカスタムドメインを作っていたそうで、これは大切なので、Google Workspaceの一番安いプランにアップグレードすると書いていました。カスタムドメインは、いいものが取得できた場合は捨てがたい

                          家族のためだけに使うG Suite無料ユーザーに朗報か Googleが救済策を計画中
                        • iPhone 14 Proを買ったばかりなのにPixel 7を予約したただ一つの理由(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                          「Made by Google」イベントを見ながら、GoogleのAndroidタブレットに関する記事を書いていたのですが、発表会のある部分で思わずGoogle Storeに行き、購入予約をしてしまいました。Pixel 7です。 「Google Pixel 7」正式発表。Tensor G2搭載、自撮りカメラ強化 筆者のメイン端末はずっとiPhoneなので、Androidの最新世代を購入することは少ないのですが、今回は、iPhone 14 Proを買ったばかりというのに即決でした。 そのただ一つの理由は写真です。ただし、撮影は関係ありません。 Pixel 6には「Face Unblur」という、新規で撮影した写真で顔のブレを軽減する機能がありました。メインのレンズと超広角レンズによる撮影データから、顔にピントが合って写っているように加工する、コンピュテーショナルフォトグラフィの一種です。Pi

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                          • 人格コピーAIは21世紀の写真? “亡き妻のAI再現”で受賞の松尾Pと「AIの遺電子」山田胡瓜が考える「デジタル人格」のこれから

                            人格コピーAIは21世紀の写真? “亡き妻のAI再現”で受賞の松尾Pと「AIの遺電子」山田胡瓜が考える「デジタル人格」のこれから(1/5 ページ) 魂を吸われる、画家の仕事が奪われる──。19世紀に発明された「写真」に対しては当初こんな拒否反応もあったように、新技術には問題や反発も付き物だ。 この10年ほどで飛躍的な進化を遂げたAI。これが実在する人物の特徴あるいは人格を再現できるようになると、それは「21世紀の写真」といえるのではないだろうか。そう考えているのは、アニメ「AIの遺電子」原作者の山田胡瓜さんだ。 亡き妻の面影をAIを駆使して再現する取り組みで「第1回 AIアートグランプリ」の最優秀賞を受賞した「松尾P」こと松尾公也さんと、実際にデジタルで再現した奥さんを見て何を感じるのか、こうした「デジタル人格」をどう扱っていくべきかを議論した。 AIの遺電子の根底にある「2つのやばさ」と

                              人格コピーAIは21世紀の写真? “亡き妻のAI再現”で受賞の松尾Pと「AIの遺電子」山田胡瓜が考える「デジタル人格」のこれから
                            • AIと人間、どちらが描いたかは意味がなくなる。日本初のAI画集(紙)を出すアーティスト、852話さんが考えていること | テクノエッジ TechnoEdge

                              AIに呪文を唱えて絵を描く、AIイラスト・AI絵画の一大ブームが起きています。その先駆的サービスであるMidjourneyが公開されたと同時に飛びつき、オープンソース公開されたStable Diffusionはすぐに自分のマシンにインストールして制作を始めたアーティスト、852話(ハコニワ)さん。彼女がAIと共同で制作した画集「Artificial Images Midjourney / Stable DiffusionによるAIアートコレクション」が9月23日、インプレスR&Dから発売されます。これら新世代AI絵画によって生成した、紙の書籍としても出版される画集としては日本初。言葉さえ用意すれば誰にでも完成度の高い絵を描ける「AI絵画」に、なぜイラストレーターが積極的に取り組むのか、話を聞いてきました。 MidjourneyとStable Diffusionは、「スクリプト」と呼ばれる、

                                AIと人間、どちらが描いたかは意味がなくなる。日本初のAI画集(紙)を出すアーティスト、852話さんが考えていること | テクノエッジ TechnoEdge
                              • 金曜ドラマで“本物”のハッキングシーン 手口もコマンドも専門家が監修した「トリリオンゲーム」

                                情報セキュリティ事業者のリチェルカセキュリティ(東京都文京区)は7月14日、TBS金曜ドラマ「トリリオンゲーム」に登場するハッキングシーン作成の舞台裏を公開した。このシーンは現実的に可能なハッキングシナリオをベースに作ってあるという。 トリリオンゲームは主人公の2人が1兆ドル獲得を目指して起業するストーリー。第1話では主人公が防犯カメラをハッキングする他、資金集めのために世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加する。 技術監修はFlatt Security(東京都文京区)が担当し、リチェルカセキュリティは技術協力で参加。設定や脚本、演出の監修はFlatt Security、ハッキングの詳細な手口やセキュリティチャンピオンシップの問題、撮影で使うソフトウェアなどはリチェルカセキュリティが実際に考案・開発した。 主人公が防犯カメラをハッキングするシーンの撮

                                  金曜ドラマで“本物”のハッキングシーン 手口もコマンドも専門家が監修した「トリリオンゲーム」
                                • 25年前の名作SFアニメ「lain」がAIに 世界観に浸りながら主人公「玲音」とチャット

                                  アニメグッズなどの企画販売を手掛けるAnique(東京都千代田区)は9月5日、1998年放送のSFアニメ「serial experiments lain」がモチーフの対話型AIサービス「AI lain」の提供を始めた。6カ月の期間限定。チャット画面から文章を送るとヒロインの「玲音」(れいん)が文字と音声で返答する。開発には作品原案プロデューサーの上田耕行さんも参加した。 serial experiments lainはネットワーク端末「NAVI」が普及した世界で、主人公の岩倉玲音が事件に巻き込まれていくという内容のSFサスペンス作品。AI lainは米OpenAIの「ChatGPT」をベースに、作品内での会話内容を学習。世界観に沿った話し方をする。会話を続けると「親密度」が上昇し、話し方や画面に表示する玲音の映像が変化する。 音声合成機能もあり、生成した文章を玲音の声で読み上げる。合成エン

                                    25年前の名作SFアニメ「lain」がAIに 世界観に浸りながら主人公「玲音」とチャット
                                  • “AIグラビア”でよくない? 生成AI時代に現実はどこまで必要か

                                    写真のような画像を生み出す生成AIが続々と登場する中、それをビジネスにつなげようとする動きも続出している。週刊プレイボーイでデビューしたAIグラビアアイドル「さつきあい」は、実在のアイドルの仕事を奪うといった批判も続出し、1週間でお蔵入りに。一方、AmazonやYoutubeには大量の「AI生成グラビア」コンテンツが登録され、存在感を示し始めている。 こうした非実在のデジタル人物はビジネスや世の中をどう変えるのか。7月7日から放送が始まったアニメ「AIの遺電子」の原作者である山田胡瓜さんと、亡き妻の面影をAIを駆使して再現する取り組みで「第1回 AIアートグランプリ」の最優秀賞を受賞した「松尾P」こと松尾公也さんが語り合った。 AIの遺電子の根底にある「2つのやばさ」と「3つのAI」 ChatGPT到来を予言した世界観を作者本人が解剖(前の記事) “AIグラビア”でよくない? 生成AI時代

                                      “AIグラビア”でよくない? 生成AI時代に現実はどこまで必要か
                                    • AI作曲で再びパンドラの箱が開く。Sonautoで既存曲のメロディーと音楽スタイルを参照して別曲が作れるようになって替え歌思うがまま(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                                      曲をアップロードして、そのリズムスタイルだけを参照するといったことはこれまでのSonautoでも可能だったのですが、今回、楽曲全体を参照する「Full Song Control」機能を追加。これにより、メロディーライン、コード進行、伴奏などをオリジナルから逸脱しないレベルで使い回し、さらに、プロンプトで音楽スタイルを追加したり、歌詞を全く新しいものに置き換えたりといったことが可能になりました。 Sunoですでに作ってあった曲をSonautoで参照して作ってみました。 作曲画面の最下部にあるアップロードフィールドから、この曲を参照元としてアップロードします。Full Song ControlにするかRhythm Controlにするか聞かれるので前者を選択。 ▲Full Song Controlを選択 次にプロンプトと歌詞を選びます。Advanced Modeにしなければ、自動的に作詞されま

                                        AI作曲で再びパンドラの箱が開く。Sonautoで既存曲のメロディーと音楽スタイルを参照して別曲が作れるようになって替え歌思うがまま(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
                                      • AIの遺電子の根底にある「2つのやばさ」と「3つのAI」 ChatGPT到来を予言した世界観を作者本人が解剖

                                        AIの遺電子の根底にある「2つのやばさ」と「3つのAI」 ChatGPT到来を予言した世界観を作者本人が解剖(1/2 ページ) 人とヒューマノイドが共存する近未来。とあるヒューマノイドの夫婦が自身のバックアップを取ったところ、妻の本体はウイルスに感染し、このままでは壊れてしまうことに。バックアップは無事でこれを使えば直せるが、1週間分の記憶を失うことになる。果たしてそれは自分なのか──。 これは7月7日から放映開始となるテレビアニメ「AIの遺電子」第1話のあらすじだ。アニメ放映に先駆けて原作漫画の一部分もアニメの公式Twitterアカウントで公開されており、1.1万RT、4.6万いいねと注目を集めている。 作者は元ITmedia記者でもある山田胡瓜さん。漫画の続編「AIの遺電子 RED QUEEN」(秋田書店)ではChatGPTのような対話AIによる社会変革を予感させる話も描くなど、テクノ

                                          AIの遺電子の根底にある「2つのやばさ」と「3つのAI」 ChatGPT到来を予言した世界観を作者本人が解剖
                                        • ドローンが自由に飛ばせない? ならば長い棒を持って走ろうぜ。Insta360 ONE全天球カメラと自転車の相性:松尾公也のCloseBox | テクノエッジ TechnoEdge

                                            ドローンが自由に飛ばせない? ならば長い棒を持って走ろうぜ。Insta360 ONE全天球カメラと自転車の相性:松尾公也のCloseBox | テクノエッジ TechnoEdge
                                          • マイクロソフト、OpenAIと元OpenAIの両方を手に入れる。OpenAI創業者のアルトマン氏は、マイクロソフトの新しいAI研究チームトップに | テクノエッジ TechnoEdge

                                            アルトマン氏だけでなく、グレッグ・ブロックマン氏、さらには主要なエンジニアが次々と退社を表明する中、寝耳に水だったとされるマイクロソフトらステークホルダーによる圧力で、取締役会はアルトマン氏らと話し合いをもったものの、同氏の復帰はなりませんでした。しかし、この件を告げるThe Informationらの報道があった11月20日に、マイクロソフトのナデラCEOが続報をXに投稿。 新体制のOpenAIとのパートナーシップは継続する一方で、アルトマン氏は同じくOpenAIを退社したグレッグ・ブロックマン氏らとともにマイクロソフトの新しいAI研究チームを率い、マイクロソフトはそのために必要なリソースを提供する、という内容です。アルトマン氏はこれに対し、「使命は続く」とリプライ。 マイクロソフトは、OpenAIとの関係を継続する一方で、アルトマン氏と一緒にOpenAIを退社した人材をも自社に抱えると

                                              マイクロソフト、OpenAIと元OpenAIの両方を手に入れる。OpenAI創業者のアルトマン氏は、マイクロソフトの新しいAI研究チームトップに | テクノエッジ TechnoEdge
                                            • iPhone 14 Proの「ダイナミックアイランド」、実は使いにくくないですか?

                                              iPhone 14 Proの「ダイナミックアイランド」、実は使いにくくないですか?:松尾公也のAppleWIRE(1/2 ページ) 定年退職後まで在籍していたアイティメディアを昨夏に引退し、もうここに書くことはないのかなあと、自分の著者ページを見ながら懐かしがっていたところ、新しい記事を書かないかとITmedia Mobile編集部に声をかけてもらったので、今度は外部ライターとして、本業とは別のコラムを書かせていただくことになった。 Mobile編集部に所属したことはないが、一度仕事をしたことがある。ソフトバンクがiPhone 3Gを販売することになり、そのプロモーション企画としてアイティメディアで「App Town」というページを開設し、そこで動画によるアプリ紹介をしようという案を出したところ、それが通ってしまい、App Storeを見ては面白そうなアプリがあれば、それを動画で紹介すると

                                                iPhone 14 Proの「ダイナミックアイランド」、実は使いにくくないですか?
                                              • 生成AIの活用事例としてテレビ報道番組に出演しました。視聴者から寄せられた最大の疑問に答えます(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                                                Mr.サンデーでは、AIグラビアの話から入り、筆者の歌声制作と画像生成を取り上げ、AIマッチングシステムの事例で終えるという形で、生成AIの今の姿を描き出しました。 どちらも筆者宅でおよそ3時間のインタビューと撮影を行い、バックグラウンドもきちんと理解された上で、短尺ではありますが、バランスよくていねいにまとめられています。しかも撮影から放映まで1日かそこらしかないタイトなスケジュールでありながら、よくぞここまでというくらいわかりやすくこちらの意図を伝えてくれています。もし視聴できる環境にあれば、ぜひ見ていただきたいと思います。 そのうち、news23については、現在YouTubeに全編が公開されています(Mr.サンデーもネット公開の機会があるようです)。ただし、ビートルズの楽曲を使っている関係上、公開期限が今週いっぱいとなっています。まだの方はぜひ。 公開が期限つきということは、そこに書

                                                  生成AIの活用事例としてテレビ報道番組に出演しました。視聴者から寄せられた最大の疑問に答えます(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
                                                • 生成AI制御のために1万5000円の格安Androidタブレットを買いました:編集部買い物日記(仮) | テクノエッジ TechnoEdge

                                                  今回買ったガジェットは格安Androidタブレットです。 タブレットといえばiPad。初代iPadを米国から密輸してからずっとiPadで生きてきた自分がAndroidタブレットとして唯一買ったのはNexus 7だから10年以上前でしょうか。 非iPadタブレットとしては、AmazonのFireタブレットを、これもKindle Fireと呼んでいた初代から買い続けていて、相当な枚数が家にあります。これもゴニョゴニョすればGoogle Playストアのアプリを使えるようになるのですが、重いのと遅いのと表示品質が良くないので、タブレット的な要素が必要なときにはどうしてもiPadに頼ってしまいます。 そんな自分が、どうしてもAndroidタブレットを使う必要に迫られて購入したのがこちら。 AAUWというメーカーの「T50」という製品。購入時のAmazon.co.jpでの価格が20,592円。これに

                                                    生成AI制御のために1万5000円の格安Androidタブレットを買いました:編集部買い物日記(仮) | テクノエッジ TechnoEdge
                                                  • 仕事で使うGPT-4実践テクニック 実際に「AIアートグランプリ」の事務局で使ってみた

                                                    仕事で使うGPT-4実践テクニック 実際に「AIアートグランプリ」の事務局で使ってみた:清水亮の「世界を変えるAI」(1/5 ページ) 筆者も事務局の末席として参加させていただいた。駆け足で企画・実行されたイベントだったため、慌ただしくもあったが、急遽招聘(しょうへい)された審査員の先生方の奮闘や、共催のドスパラ(サードウェーブ社)のご協力もあり、最終的には素晴らしい作品が集まり、非常に注目を集めるイベントとなった。 当日は、NHKニュースを始め、各媒体にAIアートグランプリの記事が掲載され、テック系インフルエンサーたちの動画として取り上げられるなど、「プチバズ」った状態にまで持っていけてひとまずは胸を撫で下ろしている。 優勝した松尾公也(松尾p)さんが、亡き妻の遺言に基づき、生前の音声と写真をAIに学習させ、歌い上げた「Desperado」に胸を打たれた参加者は多かった。 当日のプレゼン

                                                      仕事で使うGPT-4実践テクニック 実際に「AIアートグランプリ」の事務局で使ってみた
                                                    • テクノエッジに新しく入った編集者は何をやってきて、何を考えているのか | テクノエッジ TechnoEdge

                                                      9月1日からテクノエッジ編集部に参加しました、松尾公也といいます。 ITmedia NEWSでは、テクノエッジ編集部のメンバーがかつて所属していたエンガジェット日本版の終焉について「驚きはなかったんですよ。正直なところ」とコメントしたのに始まって、エンガジェットの終了からテクノエッジ誕生までの流れを自分が執筆した分、編集担当としてライターさんにお願いした分も含めてなんと8本も記事化していました(小寺信良さんによるIttousai編集長へのインタビュー含む)。 まさかそこに自分が加わるとは予想していませんでしたが、側からは「ミイラ取りがミイラに」とか思われるのでしょうか。 こちらの読者のみなさまにはあまり馴染みがないと思うので、まずは自己紹介から(略歴はこちら)。 初めてコンピュータを買ったのが、初めてできたカノジョに浮かれて卒業を逃した1981年だった(シャープMZ-80K2E)ので、それ

                                                        テクノエッジに新しく入った編集者は何をやってきて、何を考えているのか | テクノエッジ TechnoEdge
                                                      • 「少年ジャンプ+」で情報漏えいか 作業ミスでログイン機能に不具合

                                                        集英社は7月14日、マンガアプリ「少年ジャンプ+」のiOS版で、ユーザーのプロフィール情報や漫画購入履歴などが第三者によって閲覧できる状態になっていたとして謝罪した。 問題が発生したのは7日午後2時43分から午後6時。運営スタッフの作業ミスにより、この時間にアプリをインストールした一部のユーザーの端末でログイン機能に不具合が発生したのが原因としている。閲覧できた情報は、メールアドレス、プロフィール情報、購入履歴、本棚など。パスワードは漏えいしなかった。第三者による不正な購入などは発生していないとしている。 関連記事 “AIグラビア”でよくない? 生成AI時代に現実はどこまで必要か 集英社のAIグラビアは1週間でお蔵入りになったが、AmazonやYoutubeには大量の「AI生成グラビア」コンテンツが登録され、存在感を示し始めている。こうした非実在のデジタル人物はビジネスや世の中をどう変える

                                                          「少年ジャンプ+」で情報漏えいか 作業ミスでログイン機能に不具合
                                                        • Apple Vision Proを持ってないことを後悔させる空間シンセサイザー「Animoog Galaxy」ってどんなもの?(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                                                          俺は今、猛烈に後悔している。Apple Vision Pro、無理してでも買っておくべきだった。どうせすぐにはアプリは出てこないだろうとたかを括っていたら、とんでもないキラーアプリが発売初日から出ていたからです。 故ボブ・モーグ博士のレガシーであるMoogシンセサイザーを受け継いでいるMoog Musicの新作シンセサイザーアプリ「Animoog Galaxy」が、Apple Vision Pro専用としてApp Storeで発売されたのです。Vision Proは現在、米国アカウントでしか購入できませんが、このアプリは日本のアカウントでも4500円で買えてしまいます。 ▲Animoog Galaxyは、iPadのApp Storeからも見えていて、購入はできてしまった。Vision Proがないと使えないけど DJアプリはすでに予告されていたし、Meta Questでもいくつか似たような

                                                            Apple Vision Proを持ってないことを後悔させる空間シンセサイザー「Animoog Galaxy」ってどんなもの?(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
                                                          • iOS 16登場、ワンタップで人物切り抜きが可能になってコラ祭り必至。ただし二重の足切りあり | テクノエッジ TechnoEdge

                                                            アップルはiPhoneのOSメジャーアップデート「iOS 16」を公開しました。設定アプリからソフトウェア・アップデートで可能です。 iOS 16は6月に行われたアップルの開発者会議WWDC22で発表されました。ロック画面を複数持てるなどの改良、通知設定をより洗練されたものにする集中モードの改善、スマートデバイスの新規格Matterへの対応など、どちらかというと地味目のアップデートが多いのですが、AIを利用したシステムワイドでの改善が便利そうです。写真や動画のテキスト認識も日本語・韓国語対応になりました。 中でも注目なのは、写真やスクリーンショット、さらには動画から人物など目的のオブジェクトを長押しするだけで選択し、切り抜くことができる「背景からの対象物の抜き出し」機能です。Photoshopなどのフォトレタッチアプリなら以前からできたことではありますが、どの場面でも使えてオブジェクト選択

                                                              iOS 16登場、ワンタップで人物切り抜きが可能になってコラ祭り必至。ただし二重の足切りあり | テクノエッジ TechnoEdge
                                                            • Apple、「Steveを称えて」を公開 スティーブ・ジョブズ氏死去から10年

                                                              関連記事 ロックスター、スティーブ・ジョブズの偽歴史 ジョブズとAppleの歴史は、ロックだった。MacUser編集長などを務め、長くMacとApple、ジョブズを見続けてきた松尾公也氏に追悼文を寄せてもらった。 iPadを予言してから14年が過ぎました いきなりのコラム、失礼します。自分のことを少し語ります。 ジョブズが本当にAppleのCEOにしたかった「IBM PCの父」に見る、IT業界の分岐点 大原雄介さんの連載「“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る」2回目のサイドストーリー的なものを書いた。 関連リンク MACお宝鑑定団Blog

                                                                Apple、「Steveを称えて」を公開 スティーブ・ジョブズ氏死去から10年
                                                              • Stable Diffusion開発元によるAI音楽生成サービス「Stable Audio」の可能性(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                                                                画像生成AIのStable Diffusionを開発したことで知られる英国企業Stability AIが9月13日、音楽生成AIサービス「Stable Audio」を開始しました。 作りたいサウンドをテキストで記述すると、それに従って高品質な音が生成されるというサービス。いわばサウンド版Stable Diffusionです。 このニュースをStability AIのXへのポストで知ってすぐに(20分は経っていない)アカウントを作って試してみたのですが、4つ目のプロンプトを生成しようとしたところであまりの人気でサイトがダウン。それ以降はまともにアクセスができない状況です。 ▲たまに画面も出現するが、生成はできない じっくり使ってからレポートしようと考えていたのですが、まだアクセスできないので、ちょっとだけ試してみたことから、その可能性を探っていきたいと思います。 無料含む3つのプランStab

                                                                  Stable Diffusion開発元によるAI音楽生成サービス「Stable Audio」の可能性(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
                                                                • AIは人類が体験したことのない新しい音楽ジャンルを作れるか? Claude 3 OpusとSuno V3に問うた結果(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                                                                  他にも数曲作ってみましたが、どれも佳作くらいの出来。なかなか満足です。 この曲をXで公開したところ、「Sunoはポップスのようなクリシェを楽しむ音楽ではもう人間は敵わない感じになりつつありますね。あとは誰も聴いたことがないような全く新しいものを産み出すようになると怖いです」というレスポンスをもらいました。 大規模言語モデル(LLM)の一つであるClaude 3が、全くあたらしいものをちゃんと認識して作り出せるかどうかはその性質上、疑問が残りますが、それでも、これまでにないような音楽をAIが提案してくれるのかを、あえて試しました。 これまでにないような音楽をAIは作れるのか?Claude 3 Opusにこんな質問を投げかけてみました。 これまで人類が考えたこともないような、歌詞付き音楽のスタイルを考えてみてください 人類が考えたこともないような斬新な音楽スタイルを考えてみました。 「サイバー

                                                                    AIは人類が体験したことのない新しい音楽ジャンルを作れるか? Claude 3 OpusとSuno V3に問うた結果(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
                                                                  • 故人をデジタル上で蘇らせるのはアリか、ナシか? 亡き妻の歌声をAIで制作した松尾公也さんと考える | スタッフブログ | マイネ王

                                                                    ライター: 村中貴士 大阪府出身。日々エッジの効いたネタを探し続けるフリーライター。得意ジャンルはサブカル、テレビ、音楽、現代アートなど。デイリーポータルZ 新人賞2017で佳作。自称・無料イベントマニア。 近年、故人をデジタル上で復活・再生させる動きが増えています。2019年には「AI美空ひばり」がNHK紅白歌合戦に登場し、話題となりました。果たして、AIやデジタルテクノロジーを使って故人を蘇らせる技術は、どこまで進化するのでしょうか? そこで話を聞きたいと思ったのが、松尾公也さんです。テック系の編集者・ライターとして長年活躍されてきた松尾さんは、亡き妻の歌声や写真とAIを駆使してさまざまな作品を制作しています。AIで故人を復活させるのは、倫理的にアリなのか? 松尾さんの制作手順を聞きつつ、議論を深めたいと思います。 他界した妻の歌声を、合成音声ソフトとAIで再現 ——奥様の歌声を使って

                                                                      故人をデジタル上で蘇らせるのはアリか、ナシか? 亡き妻の歌声をAIで制作した松尾公也さんと考える | スタッフブログ | マイネ王
                                                                    • 「ChatGPT」アプリの登場で“生成AIとSiriの関係”はどう変わる? AppleのAI戦略を予想する

                                                                      「ChatGPT」アプリの登場で“生成AIとSiriの関係”はどう変わる? AppleのAI戦略を予想する:松尾公也のAppleWIRE(1/3 ページ) 間近に迫ったWWDC23に何を期待するか? 多くの人はApple製HMDと答えるだろうが、筆者は違う。新たなAI戦略だ。 OpenAI ChatGPTとそのバリエーションであるMicrosoft Bing AI、Google Bardといった大規模言語モデル(LLM)や画像生成ではMidjourney、DALL-E、Stable Diffusion、Adobe Firefly、Photoshopジェネレーティブ塗りつぶしなどの生成AI(最近は生成系AIではなく生成AIとなったようだ)の勢いがすさまじい。 考えてみれば、ビッグテック、いわゆるGAFA、GAFAMの中で自ら生成AIに手を出していないのはAppleだけである。プロダクトとして

                                                                        「ChatGPT」アプリの登場で“生成AIとSiriの関係”はどう変わる? AppleのAI戦略を予想する
                                                                      • ChatGPT、画像と音声使った会話が可能に。Plusユーザーはモバイルアプリでマルチモーダルに | テクノエッジ TechnoEdge

                                                                        OpenAIは9月25日、ChatGPTのバージョンアップを発表しました。PlusプランとEnterpriseプランのユーザー向けに今後2週間でロールアウトを予定。 iOSとAndroidアプリではChatGPTと音声と画像を含む会話が可能になり、その他のプラットフォームでは、画像を含んだ会話ができるようになります。自転車のサドルの高さを変える方法をChatGPTに聞いて、この場所でいいかと写真で提示すると、それは違うと返答。使う道具はこれでいいかとツールボックスの写真を見せると、その中からアーレンキーを使えという指示が飛んでくるといった具合です。 モバイルアプリでの画像を含む会話がどのようなインタフェースであるかは、下記のX(Twitter)動画で見ることができます。 OpenAIはこの機能を課金ユーザー以外にも順次開放していくと述べており、開発者も利用可能にする計画なのでAPIでの提供

                                                                          ChatGPT、画像と音声使った会話が可能に。Plusユーザーはモバイルアプリでマルチモーダルに | テクノエッジ TechnoEdge
                                                                        • Google、クラウドゲーミングのStadia終了を正式発表。ストアは既に閉鎖し、コントローラー、ゲームは返金へ | テクノエッジ TechnoEdge

                                                                          Googleのクラウドゲーミングプラットフォーム「Stadia」終了が正式に宣言されました。 GoogleのStadia担当副社長兼ジェネラルマネージャーのフィル・ハリソン氏は9月29日、Google公式ブログで「A message about Stadia and our long term streaming strategy」と題したエントリーを投稿。その中で、「Stadiaストリーミングサービスの終了に向けた苦渋の選択をした」と述べました。 Stadia Storeは既に閉鎖され、ゲーム購入、ゲーム内購入もできなくなっています。既に購入したStadiaのゲームをプレイできるのは2023年1月18日まで。プリオーダーは全てキャンセルとなります。 Stadia Controllerをはじめとする全てのStadiaハードウェア、ゲームおよびそのアドオンは返金されますが、Stadia Pr

                                                                            Google、クラウドゲーミングのStadia終了を正式発表。ストアは既に閉鎖し、コントローラー、ゲームは返金へ | テクノエッジ TechnoEdge
                                                                          • ギタリストワナビーの聖杯「表現力豊かなソロが弾ける電子ギター」をMaker Faire Tokyo 2022で手に入れた | テクノエッジ TechnoEdge

                                                                            東京ビッグサイトで9月3日と4日に開催された「Maker Faire Tokyo 2022」に行ってきました。Maker Faireはメイカームーブメント、DIY精神に則った「作ってみた」イベント。リアル開催は2020年が最後だったので2年ぶりということになります。2020年と同様に時間を区切っての参加ということでしたが、それでも待機列は長いままで、親子連れも多く見られるなど、往年の盛況ぶりを思い起こさせてくれました。科学実験、ロボット、エレクトロニクス、クラフトなどのゾーンに分かれており、入場口付近にはモビリティ、ミュージックのゾーンが配置されていました。 東京で開催されるMaker Faireにはまだ名称がMTM(Make:Tokyo Meeting)だった頃から参加していて、ずっと注目していた分野があります。それはガジェット的な電子楽器です。初音ミクが登場してしばらく経った頃、「In

                                                                              ギタリストワナビーの聖杯「表現力豊かなソロが弾ける電子ギター」をMaker Faire Tokyo 2022で手に入れた | テクノエッジ TechnoEdge
                                                                            • 天国からのポスト 空からXに投稿したKANさん、永遠に

                                                                              ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は4月20~26日までの7日間について集計し、まとめた。 ゴールデンウィークに突入したが、筆者はブリブリ仕事中だ。今日も頑張っている仲間たちよ、ともに生き抜こう! さて先週のアクセス上位は、ゲームの話題から大企業のシステムトラブルまで、さまざまな記事が入った。X(旧Twitter)の仕様変更によるドタバタが注目を浴びるのも恒例だ。 天国からのポスト Xといえば先日、お空に旅立った大好きな音楽家が、天国から投稿していた。2023年11月12日、61歳で星に帰ったKANさんだ。 KANさんは、Xに公式アカウントを作った当初から本人が投稿していた。旅立つ5日前、23年11月7日の投稿が最後になった……と思っていた。 だが24年の正月に「新年おけましてあ

                                                                                天国からのポスト 空からXに投稿したKANさん、永遠に
                                                                              • 大学教育に生成AI 同志社大が1年間の実証実験へ 狙いは?

                                                                                生成AIを教育に活用する──業務効率化を目的とした生成AIの導入・活用が増える一方で、大学教育にも生成AIを役立てようという試みが出てきている。同志社大学は2024年4月から1年間、AIを使った学習支援の仕組みを整える実証実験を始める予定だ。 「個別最適化がやれるのが、生成AIのいいところ。学生の間違い方などは何パターン化に層別できると思う。それに合わせて教材を最適化していく。そこまでできれば本格的」──取り組みに携わる宿久洋教授(文化情報学部)は、生成AI活用の理想像についてこう話す。 同大による実証実験の狙いはどこにあるのか。予定している取り組みの内容と合わせて、宿久教授や谷村智輝副学長(教育支援機構長、経済学部教授)に詳細を聞いた。 講義の質問にAIで答える環境など整備 Azure OpenAI Service活用 まず、同志社大による実証実験の内容を整理する。同大は、学生による学習

                                                                                  大学教育に生成AI 同志社大が1年間の実証実験へ 狙いは?
                                                                                • サブスク不要のPhotoshop ElementsがM1 / M2ネイティブ化。「閉じた目を開く」が可能に | テクノエッジ TechnoEdge

                                                                                  アドビは10月6日、フォトレタッチソフトの「Photoshop Elements 2023」と動画編集ソフト「Premiere Elements 2023」を発売しました。 どちらもAppleシリコン(M1、M2)に最適化され、Photoshopでは起動が最大50%、動作性能が最大45%向上、Premiereでは起動速度と動作性能で70%以上の向上をうたっています。 Photoshop Elements 2023ではアドビのAIフレームワークであるAdobe Senseiを使った新機能として、「顔写真をきれいに」で閉じた目を開く、顔の傾きを調整する、肌を滑らかに、が可能になりました。空の置き換え、背景の置き換え、フォトコラージュなどの機能も改善・追加されています。 Premiere Elements 2023の新機能としては、モナリザ風をはじめとする効果を動画に適用するアーティスティックエ

                                                                                    サブスク不要のPhotoshop ElementsがM1 / M2ネイティブ化。「閉じた目を開く」が可能に | テクノエッジ TechnoEdge