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林信行の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 林信行が見てきた「Twitter」の美学と信念 この十数年を振り返って

    2006年にスタートしたTwitterは、iPodやiPhoneと並ぶ“シンプルでよくできたデザイン”という第一印象にほれて、伸びると直感したサービスだった。 サービスの利用を始めた直後に、多くのシリコンバレー企業に出入りする外村仁さんの案内で、日本人ジャーナリストとして初めてTwitter本社を訪れる機会があった。しかも、その2週間後にはGoogle創業者のラリー・ペイジらも参加した米O'Reillyのイベントで、Twitter創業者のジャック・ドーシー氏や当時CEOだったエヴァン・ウィリアムズ氏らと一緒になった。 彼らと話していく中で、「あえて作り込みすぎない」というミニマルなデザインの良さを彼らが理解しており、美学と信念を持ってサービスを設計していることを知った。ますますTwitterの将来に希望を感じた。 ただ、Twitterはずっとビジネスとしてはうまくいっていなかった。コロナ禍

      林信行が見てきた「Twitter」の美学と信念 この十数年を振り返って
    • Nobi Hayashi 林信行 on Twitter: "2007/4/4-2023/7/24 Twitter遺言 Twitterを使い始めたのは2007年4月。できることは限られているがそれだけに明快なサービスだった。まるで音楽再生機能しかなかったが後に大成功した初代iPodのような力強さを感じた。… https://t.co/dSJi5l6In5"

      • AXIS:林信行氏による、Apple幹部、Craig Federighi氏、Alan Dye氏へのインタビューを掲載 | NEWS | Mac OTAKARA

        AXISに、林信行氏による、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアヴァイスプレジデントCraig Federighi氏、ヒューマンインターフェースデザイン担当ヴァイスプレジデントAlan Dye氏へのインタビュー「デザイン担当者及び上級副社長、独占インタビュー アップル、最新の魔法は、ハードとソフトの境界線を無くした「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」」が掲載されています。 iPhone 14 Proの「Dynamic Island」に関して、Craig Federighi氏は「おそらくiPhone Xが出て以来、5年ぶりの大きな操作の変更です。5年前、われわれはiPhnoe Xでホームボタンを無くしました。これによりロック画面の解除やホーム画面への戻り方、アプリの切り替えの方法などiPhoneのさまざまな操作方法が根底から見直されました。今回の新機能もi

          AXIS:林信行氏による、Apple幹部、Craig Federighi氏、Alan Dye氏へのインタビューを掲載 | NEWS | Mac OTAKARA
        • 【Apple Watch Series 7 デザイナーインタビュー前編】開発の裏側に林信行が迫る|Pen Online

          【Apple Watch Series 7 デザイナーインタビュー前編】開発の裏側に林信行が迫る Design 林 信行 アップルウォッチ アップル 2021.11.08 文:林信行 アップルには毎年、Apple Watchで命が救われたというメールが多数届く。アップルを健康領域に導いたという同製品は、血中酸素レベルが計れることでも注目され、コロナ禍でさらに人気を高めている。そんなApple Watchに今年、2015年の登場以来、最大のモデルチェンジが行われた。ディスプレイの縁取りがわずか1.7mmになり、前モデルに加えてディスプレイ面積が20%も大型化。もはや世界一利用者の多い腕時計となった同製品の進化の裏に果たしてどんな試行錯誤があったのか、Apple社プロダクトマーケティング担当副社長のStan Ng(スタン・イング)とインターフェースデザイン担当副社長のAlan Dye(アラン・

            【Apple Watch Series 7 デザイナーインタビュー前編】開発の裏側に林信行が迫る|Pen Online
          • Apple Watchは「築くべくして築かれた」ブランド(ITジャーナリスト林信行と振り返る:前編)

            初代Apple Watchが発売されたのは2015年4月24日のこと。5周年を迎えたいまシリーズは「5」を数え、19年の出荷台数は3070万台と、数多の高級時計ブランドが名を連ねるスイス製時計の総出荷台数2110万台を超えた。 ジョブズ没後に、Apple精神の継承を象徴した新製品。 今回は、スマートウォッチはおろか「時計」を代表するプロダクトにまで急成長した、Apple Watchの実績を振り返ってみたい。 Apple Watchは2011年の11月、スティーブ・ジョブズが亡くなった後に初めてリリースされた新カテゴリーの製品だ。だが、14年秋に発表される前までは、ITメディア界隈で「もうAppleから新製品は出ないのではないか」などと、まことしやかに噂されていたことを思い出す。 というのも、ジョブズがAppleに復帰した1998年以降、アップルは98年にiMac、2001年にはiPodとi

              Apple Watchは「築くべくして築かれた」ブランド(ITジャーナリスト林信行と振り返る:前編)
            • 「いかに情報を減らすか」Apple Watchの斬新なコンセプト(ITジャーナリスト林信行と振り返る:後編)

              誰からのメッセージかを確認し、必要なら簡単な返しをする。Apple Watchは、軽やかな情報のやり取りを広めてスマートフォン(iPhone)依存をなくそうという意図のもとに開発された。 スティーブ・ジョブズ没後に登場した初めてのApple製品である、Apple Watch。前編ではテクノロジーの枠組みを超えてファッション性を打ち出した戦略をとった意外性、新しいデバイスをつくる上でのデザイン性について語ってきた。後編では、「スマホ依存からの脱却」と「ヘルスケア」という、Apple Watchが新たにつくり出した潮流について語っていきたい。 コンセプトとなった、スマートフォン依存からの脱却。 私がデザイン以上に革新的だと感じたのは、Apple Watchが最先端のデジタル機器ながら、スペックや機能ではないところをアピールした点だ。これまでのデジタル機器といえば、CPUの処理速度やメモリ容量な

                「いかに情報を減らすか」Apple Watchの斬新なコンセプト(ITジャーナリスト林信行と振り返る:後編)
              • AppleとGoogleがタッグを組んだ“接触確認アプリ”とはなにか、ITジャーナリスト林信行が解説する。|Pen Online

                世界的に経済活動が再開されたものの、COVID-19の脅威はいまだ我々の身の回りに存在している。illustration by emmanema(photo AC) コロナ禍による緊急事態宣言の発令でテレワークを余儀なくされた我々だが、そのおかげでZOOMやSkypeなどを利用したリモート会議やテレカンファレンスが一気に世界中に広まった。 このようにステイホーム期間中の経済活動を支えてくれたIT技術だが、今度は緊急事態宣言解除後の経済活動を支えてくれるIT技術が登場を控え、注目を集めている。 そのひとつが「接触確認」という技術で、IT業界の両雄、AppleとGoogleが手を組んで実現したという点でも注目を集めている。 未知のウイルスを相手に、AppleとGoogleがタッグを組んだ。 4月10日、AppleとGoogleから「新型コロナウィルス対策として、濃厚接触の可能性を検出する技術で

                  AppleとGoogleがタッグを組んだ“接触確認アプリ”とはなにか、ITジャーナリスト林信行が解説する。|Pen Online
                • ITジャーナリスト・林信行とAppleのノートパソコン史を振り返る。|Pen Online

                  5月に発表されたMacBook Pro最新モデル。13インチの液晶と打ちやすさを重視したMagic KeyboardがMacBookシリーズ2020年モデルの共通仕様になっている。 2020年5月4日、Appleから新型のMacBook Pro 13インチのリリースが発表された。昨年秋にはMacBook Proの16インチが、そしてこの3月にはMacBook Airが一新されているため、今回のMacBook Pro 13インチがリリースされたことでMacBookの最新モデルが出揃うこととなった。 MacBook Pro 13インチ2020モデルの実機レビューは、すでに多くのメディアで報告されているためそちらをご覧いただきたい。今回、私が紹介したいのはスペックではなく、デザイン。それも、Apple歴代のノートパソコンをデザイン的な観点で振り返り、その歴史を紐解いていきたい。 機能を全搭載した

                    ITジャーナリスト・林信行とAppleのノートパソコン史を振り返る。|Pen Online
                  • ITジャーナリスト林信行が、“メディアアート”に注目し続けるのはなぜなのか。|Pen Online

                    iPodにはそれほど新しい技術は使われていない。しかし、お気に入りの曲をポケットに入れ持ち歩くライフスタイルへのビジョンが見え、それがネジひとつない美しい形で実現されていた。photo by Getty Images これまでの30年間、私は先進のデジタルテクノロジーを搭載したプロダクトやその研究、開発などに関わる方々を題材とする「テクノロジージャーナリスト」として活動してきた。しかし、長年の取材を通じて大きな発見があった。私は、てっきり自分がテクノロジーに興味があると信じ仕事にしてきたのだが、それが単なる思い込みであること、そして、私が本来興味を持っていたのはテクノロジーそのものではなく、テクノロジーによってもたらされる「未来」や「広がり」であることに気づいたのである。 その理由はいくつかあるが、ひとつが、テクノロジーが必ずしも社会をよくしていないと感じることが増えたことだ。美しさも豊か

                      ITジャーナリスト林信行が、“メディアアート”に注目し続けるのはなぜなのか。|Pen Online
                    • ITジャーナリスト林信行は、新iPad ProにAppleの“先取の精神”を見た。|Pen Online

                      ITジャーナリスト林信行は、新iPad ProにAppleの“先取の精神”を見た。 2020.04.10 談:林 信行 構成:高野智宏 2020年に発売10周年を迎え、10年連続でタブレット部門での売り上げも顧客満足度も1位をキープしているiPad。そのフラッグシップモデルのiPad Proが、最新技術を満載して大幅リニューアルを遂げた。ぱっと見ただけではわからない進化を果たしている。写真は11インチモデル。11インチ Wi-Fiモデル¥93,280~、12.9インチWi-Fiモデル¥115,280~(ともに税込) iPad Proの新機能「LiDAR」で、なにができるのか? 去る2020年3月18日、Appleが新製品を発表した。発表されたのは、MacBook AirとMac mini、そしてiPad Proの3製品。なかでも注目を集めているのが、第4世代となるiPad Proだ。 新型

                        ITジャーナリスト林信行は、新iPad ProにAppleの“先取の精神”を見た。|Pen Online
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