将棋ソフトは、第5回将棋電王トーナメントで優勝した「平成将棋合戦ぽんぽこ」の評価関数と定跡を、「やねうら王2017」で使用。数値は先手からみた評価値(マイナスは後手優勢)。 候補手以降の手順や持ち時間などは上記のYouTube棋譜再生をご参照ください。 対戦成績MEMO
将棋の木村一基九段(48)が19日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第69期王座戦挑戦者決定戦で佐藤康光九段(51)=日本将棋連盟会長=に後手で勝ち、挑戦権を獲得した。9月1日に開幕する五番勝負で永瀬拓矢王座(28)に挑む。 黄金の切符を懸けた一局も「千駄ヶ谷の受け師」らしい将棋で飾った。序中盤で劣勢の展開を強いられた佐藤九段が迫力十分の寄せで後手陣に重圧を掛けたが、木村九段は薄氷の安全を読み切る受けの高等技術を披露して勝ち切った。 木村九段は1997年、トップ棋士としては晩学と言える23歳で四段(棋士)昇段。その後、6度のタイトル挑戦が実らなかったが、2019年の王位戦で豊島将之王位(当時)を4勝3敗の激闘の末に破り、46歳3か月の史上最年長で初タイトルを獲得した。 昨年の初防衛戦で藤井聡太棋聖(当時)に0勝4敗で敗れて失冠したが、その後も各棋戦で活躍。今回、再びタイトルに挑むことになっ
将棋の最年少棋士・藤井聡太棋聖(18)が8月19、20日に行われた王位戦七番勝負第4局で木村一基王位(47)に勝利、シリーズ成績4勝0敗のストレートでタイトル奪取に成功した。同時に10代での二冠は史上初、八段昇段は最年少という2つの記録を同時に達成。将棋界からも祝福の声が寄せられ、羽生善治九段(49)は「空前絶後の大記録」と絶賛した。 (中略) 加藤一二三九段(八段昇段の前・最年少記録保持者) このたびは史上最年少での二冠達成ならびに八段昇段の快挙達成を心より御慶び申し上げます。「この先AI研究が如何に隆盛を誇ろうとも、藤井聡太二冠には、人間の探究心と求道心のさきにある芸術的な一手により、盤上での感動を追求し将棋界を湧かせていただけることを願っております。」今後益々の眼も醒めるような躍進を心より期待しております。 羽生善治九段(二冠保持の前・最年少記録保持者) 十代で複数冠を保持するのは空
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