「批判行為も表現規制」という彼らの基準に沿うなら、けもフレ2や遊戯王政治描写や楠本まきさんへの攻撃、サムゲタン騒動などは全て完全アウトだが、彼らが省みた気配はない 結局「表現の自由とは何か」を真剣に考えてないから、彼らの主張は単なる「俺達が楽しむのを邪魔されない特権」に堕している
天冥の標? メニー・メニー・シープ(上) 作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2013/01/25メディア: Kindle版購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る 議論の主な流れはまとめを読んでもらうとして、 今日も新人賞応募作を読んでたんですが、現代では当然のフェミニズム的価値観を、未熟な新人の作品にどのていど求めるかどうかというのは、前回から引き続き悩ましいね。— 小川一水 (@ogawaissui) August 1, 2019 自分はこのツイートの、「未熟な新人」という表現が気になった。 また、小川一水氏の意見に同調したこんなブログも現れた。 軽くいくらか読んだ限りでは、わりと【SFとフェミニズム】というのは欧米ではよくテーマになる話である。 SFとフェミニズムというのは割と長い歴史がある。と思う。例えば『ゲド戦記』で知られるアーシュ
この連載は、ヘビーなこともストレスフルなことも楽しくパワフルに切り返すアルテイシアさんが、毎回ゲストの方とジェンダー観やフェミニズムについて語ります。 第5回はまだフェミニズムという言葉が浸透していない1988年の日本において、『Kissxxxx』という作品で少女漫画の世界に新しいキャラクター像を送り出した楠本まきさんです。全4回の1回目は、非常に個人主義的な考え方を持つ家族からの影響と、創作にまつわるお話をお伺いしました。 物心がついた時にはフェミニストだった アルテイシア(以下、アル):中学生の頃に『KISSxxxx』を読み、登場人物の生き方から「人と違っていいんだ」と思えて、勇気をもらいました。このように対談できて感無量です……! 今回はフェミニズムに目覚めた過程や、ジェンダーと表現についておしゃべりできればと思います。 『線と言葉 楠本まきの仕事』(以下、『線と言葉』)では「物心が
「マンガとゴシック」第9回:楠本まき『KISSxxxx』論 前篇——キュアーで踊る、ハッピーゴスの誕生 「楠本まき『KISSxxxx 愛蔵版1 〈楠本まきコレクション〉』(小学館)」 ポジティヴ・パンク/ゴスロックを描いた初のマンガ 水野英子『ファイヤー!』が先鞭をつけ、上條淳士『TO-Y』が中興の祖となり、のちにハロルド作石『BECK』、矢沢あい『NANA』、浅野いにお『ソラニン』などヒット作の百花繚乱となる「バンド漫画」の系譜が日本にはある(島田一志『ロックコミック』に詳しい)。その中でも孤高と言ってよいカルト的な立ち位置にあるのが、楠本まき『KISSxxxx』ではなかろうか。 もしかするとマンガ史よりも、サブカルチャー史全体に与えた影響の方が甚大かもしれない。(おそらく嶽本野ばらの啓蒙も後押しして)世代を超えて読み継がれるゴスロリのバイブルとなっている、というのがまず一つ。また、愛蔵
ー感染者数が急増している日本が state of emergency を宣言した。しかしそれは多くの国がとっているロックダウンではない。ー10秒ほどのニュース。 家にこもる生活の強制に伴い、世界中でDV被害が増加している。夜中にテレビをつけていると、相談先の情報の公共広告が流れた。ウェブサイトには、見ているページも閲覧履歴もワンプッシュで消去できるボタンがついているというので、試しにアクセスしてボタンに触れた途端、全て消えた。 ロンドン市長サディク・カーンが、「広めてください:英国籍でない人も、英国民と同様の診断と治療を受けられます。あなたが知っている英国以外の国民に共有してください。」とツイート。 ちなみにイギリスではもともと国籍にかかわらず、居住者の医療費は無料(私立のクリニックなどは自費)なのだが、このページには、「これは全ての人、許可なく英国に住んでいる人にも当てはまる」と明記して
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線と言葉・楠本まきの仕事」展が京都国際マンガミュージア... www.fashion-press.net
ボリス・ジョンソン陽性。 保健医療相のマット・ハンコック陽性。 チーフメディカルオフィサーも症状が出て自主隔離(なぜかこの人に限ってテストをしたかどうか言わない。) COVID-19関連の会見でお馴染みの面々が今日1日で全員自宅待機に。最前線で働いている医療従事者がなかなか検査を受けられない一方、これら「ハイプロファイル」の人たちが直ちに受けられるというのはどういうことだ、と疑問と怒りの声も上がっている。 アビーロードが空いているというのでアビーロードカムを見てみたけれど、結構車通りはある。たまに孤独なランナーが走っている。(エクササイズ外出は1日1回までOK。)ゴーストタウンっぽくはない。 そういえば一昨日くらい流行っていたハッシュタグが秀逸だったので。 Meet is Murder #isolateMorrissey
「楠本まき『KISSxxxx 愛蔵版1 〈楠本まきコレクション〉』(小学館)」 『ゲーデル、エッシャー、バッハ』の影響 前篇では、楠本まき『KISSxxxx』を「日常系ゴス」だの「ハッピーゴス」だの滔々と語ってきたが、今回はそのあたりをもう少し深く考察してみたい。つまりマーガレット・コミックス(ワイド版)第3巻の「作品かいせつ」にある、以下の頭を悩ませる文面をしっかり考慮に入れるということだ。 「巻末の『蟹のカノン』は、D. R. ホフスタッターの『ゲーデル・エッシャー・バッハ』を読んで以来ずっとかきたかったもので、『KISSxxxx』はこれをかくためにかいていたようなものです。蟹・かめの・亜樹良という登場人物の名前もそこからとりました。また「カノン」という概念は、『KISSxxxx』全体のテーマでもあります。」 難解をもって鳴る『ゲーデル、エッシャー、バッハ——あるいは不思議の輪』(以下
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