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競技プログラミングの検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 大実験!ChatGPTは競プロの問題を解けるのか (2024年5月版) - E869120's Blog

    1. はじめに 2024 年 5 月 14 日、OpenAI 社から新たな生成 AI「GPT-4o」が発表され、世界に大きな衝撃を与えました。これまでの GPT-4 よりも性能を向上させただけでなく1、音声や画像のリアルタイム処理も実現し、さらに応答速度が大幅に速くなりました。「ついにシンギュラリティが来てしまったか」「まるで SF の世界を生きているような感覚だ」という感想も見受けられました。 しかし、いくら生成 AI とはいえ、競技プログラミングの問題を解くのは非常に難しいです。なぜなら競技プログラミングでは、問題文を理解する能力、プログラムを実装する能力だけでなく、より速く答えを求められる解法 (アルゴリズム) を考える能力も要求されるからです。もし ChatGPT が競技プログラミングを出来るようになれば他のあらゆるタスクをこなせるだろう、と考える人もいます。 それでは、現代最強の

      大実験!ChatGPTは競プロの問題を解けるのか (2024年5月版) - E869120's Blog
    • そもそもプログラミング経験自体無い人がRustを学ぶとき,どんな順序が良いのか

      遠きに行くには必ず邇きよりす.高きに登るには必ず卑きよりす.何事にも順序というものがあります.Rust の学習もそうです. そこで,前提知識がほぼ無い状態から Rust を学ぶときに,どんな順序が良いのか,考えてみました. コンパイル時と実行時の区別. Rust を学ぶとき,何がコンパイル時に起こって何が実行時に起こるか分からないと困ります.特に,型検査と借用検査がコンパイル時に行われることは,それらの基本的な規則を知る際に大切です.そこで,最初に Hello world を書く時点で,コンパイル→実行という流れを押さえておくべきでしょう. コンパイルエラーの読み方. まずコンパイルエラーを読むという基本的な姿勢を身に付けるのは大切です. 公式ドキュメントの場所. まず公式ドキュメントを読むという基本的な姿勢を身に付けるのも大切です. Hello world 周辺の基本文法. 例えば以下の

        そもそもプログラミング経験自体無い人がRustを学ぶとき,どんな順序が良いのか
      • 入社2年目の悩みー仕事と競プロの両立についてー - 競プロ始めました-kaede2020-

        0.はじめに 1.仕事のこと 2.体力が続かない 3.離れてみてわかったこと 4.仕事で何を目指すのか 5.競プロで何を目指すのか 6.そしてまた日常が始まる 7.終わりに 8.おまけ(その後のこと) 0.はじめに 昨年の2023年2月1日にAtCoder株式会社に入社しました。おとぎ話にたとえるならば、「めでたしめでたし」と全てが円満に終わって、その後は読者の想像にまかせることになるのだと思います。しかし、それがスタートであるというのは、ある程度の人生経験があればきっとわかるのではないかと思います。 前だけを見て走り続けた1年でした。 1年経ってやっと少しだけ周りの景色を見る余裕ができました。このまま後14年、定年までこの速度で走り続けられるのだろうか。そう思ったとき、私の足は前へ進まなくなってしまいました。そして立ち止まった私は、この1年間、四六時中AtCoderのことを考えていたのを

          入社2年目の悩みー仕事と競プロの両立についてー - 競プロ始めました-kaede2020-
        • 「競プロの神」と「Rubyの神」が考える、生成AI時代のエンジニアとプログラミング言語

          2024年春、「競プロの神」と「Rubyの神」がホンネで語り合った。 競プロの神は、日本最大の競技プログラミング(競プロ)サイト「AtCoder」を率いるchokudaiこと高橋直大(たかはし なおひろ)さん。Rubyの神は言うまでもなく、Rubyの開発者である、Matzことまつもとゆきひろさんだ。 神々が対面したのは、学生エンジニアのキャリアや就職活動(就活)を支援する「サポーターズ」が、エンジニアを目指す学生のために開いているオンラインカンファレンス「技育祭2024春」のプログラム「競プロの神とRubyの神のエンジニア対談~神々の一問一答~」。 最初は“神”の呼称に困惑していた2人だが、chokudaiさんは「競技プログラミングサイトで一番はやっているのはAtCoder。僕はそこでユーザーをBANする権限を持っているので神じゃん、と思いました」と納得。まつもとさんは「僕は、Rubyコミ

            「競プロの神」と「Rubyの神」が考える、生成AI時代のエンジニアとプログラミング言語
          • 生成AIの台頭に伴うABCにおけるルール変更について - AtCoder

            現在、ABCにおいて、生成AIを利用して問題を解くユーザが一定数存在し、競技性が少し失われ、レーティングの信頼性が減少しております。 生成AIは、現在のプログラミング環境から切り離すことは非常に難しく、一括禁止をするべきものではありません。ですが、生成AIに問題を解かせるだけの行為は、競技としても、ITエンジニアとしての能力証明としても価値があるとは言い難く、AtCoderとして禁止するべきだと考えております。 ## ルール 詳細なルールは以下のページをご確認ください。 [AtCoder生成AI対策ルール - 20240607版](https://info.atcoder.jp/entry/llm-abc-rules-ja) ルールの概要を説明すると、 - AtCoderから提供される問題文のテキストや画像を、直接生成AIなどのプログラムに与えることを禁止する - AtCoderの問題文を

              生成AIの台頭に伴うABCにおけるルール変更について - AtCoder
            • もっとも効率の悪い「あみだくじ変換」を考えてみよう - Qiita

              皆さん一度は、あみだくじを触ったことがあると思います。X(旧twitter)で流れてきたポストをきっかけに、あみだくじについて色々と考えてみましたので共有します。 この記事で考える問題 以下の問題について、色々と考察していきます。 [問題] あみだくじ変換 順列$X$を順列$Y$に変換する「あみだくじ」を、 あみだくじ変換 と定義します。 順列$X$に対して あみだくじ変換 を繰り返し適用することで、いずれ元の順列$X$に戻ることが知られています。 順列の要素数が$N$の場合に、最も多く繰り返して元の順列に戻る あみだくじ変換 を選ぶと、何回の あみだくじ変換で元の順列に戻るでしょうか。 経緯 元ネタ 先日Xで次のようなポストを目にしました。 数学の先生が教えてくれた「小学2年生の算数」がマジで難しくてビックリだったんですけれど… これ皆さんわかりますか…? 一応簡単に解ける方法もあるみた

                もっとも効率の悪い「あみだくじ変換」を考えてみよう - Qiita
              • Javaで覚えておくと便利かもしれないクラス・インタフェース7つ - Kengo's blog

                Twitterでこれ↓が流れてきて、あれーあのクラスは無いんだー、まぁ最低限と言われると違うかもなー。と思うのがあったので便乗。 nowokay.hatenablog.com java.util.Objects recordの導入で不要になってきたメソッドも多いが、引数の検証などでまだ出番がある。防御的な書き方を簡単にしてくれるのでおすすめ。 java.util.Scanner 標準入力を受け取ってゴニョゴニョするツールを書くのに便利。競技プログラミング御用達。 java.util.concurrent.Executors スケジュール実行とか、スレッドを立ち上げてなんかするとか、そういうときに役立つ。 java.util.concurrent.CompletableFuture JavaにPromiseって無いんですか、と言われたらCompletableFuture があるよ!と返してま

                  Javaで覚えておくと便利かもしれないクラス・インタフェース7つ - Kengo's blog
                • RubyKaigi 2024で印象に残ったセッションとRubyistと一緒に過ごした楽しい時間

                  5/15〜17に沖縄で開催されたRubyKaigi 2024に参加しました RubyKaigiのセッションの中で印象に残ったことについて書きます エモリハウスや懇親会など、RubyKaigiの周辺でも楽しい時間を過ごすことができました 今回のブログ担当は石川です。2024/5/15〜5/17に沖縄で開催されたプログラミング言語Rubyの国際会議RubyKaigi 2024に参加したので、その様子や感想を書いていきます。 RubyKaigi 2024のセッションの中で印象に残ったことについて書きます。 Writing Weird Code 資料: https://drive.google.com/file/d/1Dkx15u_5UAGoFqJHCeAuj2FXS-z_U7EE/view Weird Code(奇妙なコード)をテーマとしたセッションでした。 文字や記号で動く魚を描いたアニメーシ

                    RubyKaigi 2024で印象に残ったセッションとRubyistと一緒に過ごした楽しい時間
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