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菅義偉内閣が進める携帯電話料金の値下げについて、武田良太総務相は20日の記者会見で、KDDI(au)やソフトバンクが示したサブブランドを使った、新プランの創設について、「ほとんどの方が契約するメインブランドはまったく新たなプランが発表されていない、羊頭狗肉で問題だ」と不快感を示した。その上で、こうしたプランが実質的な負担軽減につながっていなければ「これまでとは違ったフェーズに変えて、さらに一歩踏み込む」と言及した。 携帯料金の値下げをめぐっては、政府の値下げ要請を受けて、KDDIはデータ容量20ギガバイトで月額3980円、ソフトバンクも20ギガバイトで4480円のプランを提供することを10月末に発表。両社の新プランはそれぞれが手掛ける格安ブランドの「UQモバイル」と「ワイモバイル」から提供するという内容だった。 当初は武田氏も「選択肢が増えることは良いことだ」と評価していたが、利用者からは
菅政権肝煎りの携帯電話料金の値下げを巡り、武田良太総務相が大手各社の取り組みを痛烈に批判した。20日の閣議後記者会見で「羊頭狗肉(くにく)」「不親切」などと発言。各社が主力ブランドの値下げに踏み込んでいないことに不快感を示し、総務省としてさらなる対応に踏み込む可能性を示唆した。 【写真特集】5G対応iPhone12 総務省は10月下旬に携帯料金値下げを促すアクションプラン(行動計画)を公表。これを受け、KDDIとソフトバンクは、傘下の割安なサブブランドについて20ギガバイトで5000円以下となる新プランを発表した。 武田氏はこれに対し、「多くの利用者が契約しているメインブランドでは、全く新しいプランが発表されていない。これが問題だ」と批判。利用者にとって分かりにくいとして「不親切だ」などと続けた。 その上で「形だけ割安なプランが用意されただけでは全く意味がない。利用者の方々も自らのプランを
政府の携帯料金値下げの要請に応えるべく、ソフトバンクは「Y!mobile」、KDDIは「UQ mobile」のサブブランドで、4000円前後の20GBプランを発表。これらは安価な大容量プランに位置付けられる。 武田氏は10月30日の会見で、サブブランドの新プランを契機に「事業者、ブランド問わず、利用者にとって魅力的な料金・サービスの選択肢が新たに出てくることは間違いない」と期待を寄せていたが、肝心のメインブランド(ソフトバンク、au)で値下げをしないことは「問題」とした。 「コロナ禍で地域経済が停滞する中で、家計の負担を考えたときに、携帯料金が下がったことを利用者の方が実感していただかないと、まったく意味がない。アクション・プラン発表後、サブブランドによる割安なプランが発表されて、確かに選択肢は増えたが、多くの利用者が契約しているメインブランドについては、まったく新しいプランは発表されてい
携帯電話の料金値下げを巡り、大手携帯事業者のメインブランドで新しい料金プランが発表されていないことを受け、総務省の武田良太大臣は11月20日の会見で不快感を示した。各社がサブブランドで新プランを発表したことに対し「単に選択肢を増やすのではなく、いかに国民が値下げの恩恵を受けられるか責任を果たしてほしい」と述べた。 総務省は10月、携帯料金引き下げなどの政策をまとめたアクションプランを発表。大手携帯事業者がいわゆる“格安SIM”を提供するMVNO事業者に通信回線を貸し出す際の使用料引き下げや、SIMカードを差し替えずに事業者を変更可能な「eSIM」の導入などを明記した。 これを受け、KDDIやソフトバンクは各サブブランドで新プランを発表。KDDIが「UQ mobile」から月間データ容量20GBで月額3980円(税別、以下同)、ソフトバンクが「Y!mobile」から同20GBで同4480円の
「多くの利用者が契約しているメインブランドでは新プランが全く発表されていない。これが問題だ」 武田良太総務相は11月21日、定例記者会見でこう発言した。 この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2020年11月21日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額税別500円)の申し込みはこちらから。 さらに「実質的に負担軽減が進んでいないような結果が出た時には、これまでとは違ったフェーズに変えて、更に一歩踏み込んだアクション・プランを作る準備をいたしておるわけであります」と言及した。 この発言はあまりにひどすぎる。そもそもメインブランドは、2018年夏の菅義偉官房長官(当時)の「携帯電話料金は4割値下げできる余地がある」という発言以降、各社ともに新しい料金プランを発表し、提供している。「メイン
武田総務相、ソフトバンクとauの新料金を「羊頭狗肉」と酷評〜総務省の方針とは矛盾 2020 11/21 武田良太総務大臣は、ソフトバンクとau(KDDI)が新料金プランをメインブランドではなくサブブランドから発表したことを「羊頭狗肉」「全く意味がない」などと激しく批判しました。しかし、発言は総務省の方針と矛盾しています。 新料金プランは「羊頭狗肉」「あまりに不親切」「全く無意味」 武田良太総務大臣は11月20日の記者会見で、ソフトバンクとKDDIが発表した新料金プランが、それぞれサブブランドのY!mobile、UQ mobileによるもので、利用者からメインブランドでの対応を求める声が出ていることについて報道陣から見解を尋ねられると、時おり語気を強めながら、約4分間にわたって語りました。 武田大臣は、「アクション・プラン」発表後に割安なプランが発表されたことを「確かに選択肢が増えた」と一定
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