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  • 授業用音声付きスライドの例(関連ファイルダウンロード可) - 誰がログ

    追記(2020/10/26) 6つ目を公開しました。 授業用音声付きスライドの例2:文書の種類(関連ファイルダウンロード可) - 誰がログ 授業用音声付きスライドの例3:言語学入門入門(関連ファイルダウンロード可) - 誰がログ 授業用音声付きスライドの例4:形態論超入門(関連ファイルダウンロード可) - 誰がログ 授業用音声付きスライドの例5:コピペレポートと引用(関連ファイルダウンロード可) - 誰がログ 授業用音声付きスライドの例6:研究の手順と先行研究(関連ファイルダウンロード可) - 誰がログ はじめに 今年度の少なくとも前期については,多くの大学で授業を「オンライン化」するという方針が採用されていると思います。皆さん授業準備どうでしょうか。大変ですよね。 ここでは,Microsoft PowerPointで私が作成した音声付きスライドの例を紹介します。この方法になんとなく手を出

      授業用音声付きスライドの例(関連ファイルダウンロード可) - 誰がログ
    • 2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 2日目(10月18日(水)) - 猫に夢研究所

      目次 参加メモの前提 はじめに 東京大学総合図書館見学 | 9:30-11:00 | 90分 電子コンテンツ導入・提供の現状と課題 / 井口 幸(法政大学図書館事務部多摩事務課長) | 11:15-12:30 | 75分(うち質疑15分) 学術コミュニケーションの動向 / 岩井 雅史(信州大学附属図書館副課長/情報システム・学術資料(雑誌)グループリーダー) | 13:30-14:45 | 75分(うち質疑15分) グループ討議 | 14:55-17:30 | 155分 関連記事 関連リンク 参加メモの前提 全体のバランスや文脈は考慮せず、自分が興味・関心を持ったところを中心にまとめています。 敬称略。 はじめに 机と椅子を1日目終了後に講義形式に並べ替え、受講者番号順に座るようになりました。 9時過ぎから研修が始まるまでの時間で、ある程度人数が集まってから、この研修のメーリングリスト(G

        2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 2日目(10月18日(水)) - 猫に夢研究所
      • 「ポケット・ティッシュを配る人がいたら、かならず受け取るようにしよう」と心に決めている。

        ポケット・ティッシュを受け取る 雨降る帰り道、おれはずったらずったら傘をさして歩いている。 石川町駅南口のあたり、ダンボールから一つのポケットティッシュを持ち出した男、おれの前に立ちはだかる。 ほとんど道を遮るように、正面からおれにポケット・ティッシュを差し出す。 おれはポケット・ティッシュを一つ受け取る。 街なかでポケット・ティッシュを配られることは、いつ以来だったかな? と思う。 新型コロナウイルスの流行がはじまってから、何ヶ月も受け取っていなかったんじゃないかと思う。 人々が街を歩かなくなる。ポケット・ティッシュを配ろうにも配れない。 おれもあまり街を歩かない。ポケット・ティッシュを配られない。 たぶんポケット・ティッシュの広告主も、「人が歩いてないんだから、配ろうにも配れないよな」とか思っていたことだろう。 ああ、実に、久しぶりじゃあないか。 ……と、いっても、ポケット・ティッシュ

          「ポケット・ティッシュを配る人がいたら、かならず受け取るようにしよう」と心に決めている。
        • 英語のできんやつが、生成AIで英語の小説を読めるのか? - 関内関外日記

          今週のお題「最近読んでるもの」 おれはこの間、クヌート・ハムスンの『飢え』を読んだ。たいへんに面白かった。 ノーベル文学賞は強い クヌート・ハムスン『飢え』を読め! - 関内関外日記 面白かったので、ノーベル文学賞受賞作である『土の恵み』を読みたいと思った。が、調べてもらえばわかるが、これはもう日本語訳が手に入らないといっていい状況なのである。 青空文庫にも……ない。あ、では、プロジェクト・グーテンベルクはどうだ? Growth of the Soil by Knut Hamsun | Project Gutenberg あるじゃないの。あ、元はノルウェー語? 英語の小説じゃない? べつにいいだろ、日本語訳を読もうと思っていたんだ。そんなものかまうものか。 が、問題が一つある。おれは英語が読めない。しかし、おれには英語がまったくわからないというわけでもない。おれは大昔に慶応の文学部に入った

            英語のできんやつが、生成AIで英語の小説を読めるのか? - 関内関外日記
          • 人間関係の広がりは、ネット(網の目)からノット(結び目)へ - 「働く」と「生きる」を楽しむためのレシピ

            2020-5-23 今日の材料:人間関係、網の目、結び目、主体性 インターネットが普及し、不特定多数の人々が情報を受発信できるようになってから、人との関係性に対する私たちのとらえ方は大きく変化しました。 ネット(網の目)とはよく名付けたもので、無数の網が絡まり合い、複雑な構造を織りなしています。以前【「なるほど!」と思うことを大切に】という記事でも書きましたが、あるコメントがモラルを問われぬままに大勢の影響力を持つようなことが起こるようになったのも、ネット構造の力の一つなのかもしれません。 ただSNSに限らず、こうした集団心理は日本社会の根底に常にありました。 いじめがその典型的な事例かもしれません。近年では「教師いじめ」という衝撃的な事件もありましたが、学校だけでなく職場やコミュニティ、親同士の関係性など、集団があるところには必ずある種のパワー関係があり、こうした不具合が起こりがちです。

              人間関係の広がりは、ネット(網の目)からノット(結び目)へ - 「働く」と「生きる」を楽しむためのレシピ
            • 化学系の研究者になりたかった高校生が、偶然、大学図書館職員になるまでの話 #図書館職員になるまで - 猫に夢研究所

              この記事は、klis Advent Calendar 2020 - Adventarの1日目の記事です。これが初参加です。 adventar.org 目次 はじめに 高校時代 大学時代 おわりに はじめに 筑波大学情報学群知識情報・図書館学類(klis*1*2)へ2009年4月に入学し*3、4年で卒業後、2013年4月から国立大学法人の大学図書館職員(図書系職員)になりました。 そのため、ときどき「図書館が好きなんですね」「小さい頃からずっと図書館職員になりたかったんですか?」と言われます。 でも実際は明確なキャリアデザインなどなく、偶然に偶然が重なり、大学図書館職員になりました。 そこで、どういう経緯で大学図書館職員になったのか、1度まとめておこうと思いました。 ちなみに、図書館職員になりたい方は、比較的最近の本だと、『図書館情報学を学ぶ人のために』の「司書になるためには」(p.226-

                化学系の研究者になりたかった高校生が、偶然、大学図書館職員になるまでの話 #図書館職員になるまで - 猫に夢研究所
              • 五十音順で東京二十三区へ・足立区編(GR IIIxの実用) - 関内関外日記

                知らない街をGR IIIxを持って歩きたいと思っているが、おれにとって知らない都市というと東京ということになる。これから1年をかけて、23区を1日一つずつ回るというのはどうだろうか。東京は怖いが、できないこともあるまい。 — 黄金頭 (@goldhead) February 7, 2024 おれはどうも散歩に行こうとすると、南下したくなる傾向がある。横浜市中区から南下すると三浦半島あたりに行くことになる。そのあたりはもう、掘りつくしている感じがないでもない。 冬の久里浜、海辺を歩く - 関内関外日記 おれは東京をよく知らない。鎌倉に二十年住み、横浜に二十年住んだ。ただ、東京というと、三田にある大学に半年通ったくらいでどうにもわからない。苦手意識がある。都会は怖い。人がおしゃれすぎて怖いし、治安が悪くて怖いところもあるかもしれない。 高校なんかもビルみたいだし、おれの知っているのとは違う。で

                  五十音順で東京二十三区へ・足立区編(GR IIIxの実用) - 関内関外日記
                • 東京オリンピック開始1週間のテレビ番組(主にNHK)雑感 - 誰がログ

                  はじめに オリンピックが開始してから1週間のNHKの番組がホスト国のメインの放送としてはあまりにもひどいと思ったので簡単に記録しておきます。なお,NHKの番組にずっと張り付いているわけではなく,仕事・家事育児の合間に見ているだけですので私が見ていないところで下記で述べるようなこととは違う放送が十分行われている可能性はあります。また,民放で良い番組が放送されている可能性もあります。 なお,私はスポーツは好きだけど今回の東京オリンピック・パラリンピックには反対という立場ですので,厳しめのバイアスがかかっている可能性はあります。 また始まった直後にこんなことを書きましたので dlit.hatenadiary.com もともと良い印象は持たないまま見ていたということもあります。この時,もうオリンピックについては書かないと書いているのですけれど,さすがにひどさが予想を超えてきたので… ところでなんで

                    東京オリンピック開始1週間のテレビ番組(主にNHK)雑感 - 誰がログ
                  • 沖縄への帰省を取り止めました - 誰がログ

                    もともとの予定では今日8月10日から一週間くらい沖縄の実家へ家族で帰省する予定だったのですが、さいきん(特に沖縄の)新型コロナウイルス感染症の状況が厳しいので、取り止めにしました。 コロナ禍が本格化してから何回か沖縄への帰省は検討したのですけれども、航空券を予約する段階まで具体的になったのは今回がはじめてだったので、たいへん残念です。 また、スケジュール的にも、今回はかなり久しぶりに沖縄のお盆に合わせた帰省になるはずでした。沖縄のお盆は旧暦(太陰暦)でやるため、毎年どの日かが変わるのですね。今年は今日8月10日から8月12日の日程。 大学教員なので比較的夏休みの融通はきく方だと思うのですが、それでもなんだかんだ身体が拘束される仕事はいろいろあり(オープンキャンパスとか大学院説明会とか)、子供(現在小学校1年生)が生まれてからはまだ1回しか沖縄のお盆に連れて帰れていません。しかもその時は物心

                      沖縄への帰省を取り止めました - 誰がログ
                    • 緊急事態宣言から3週間 - 科学と生活のイーハトーヴ

                      今日は昼過ぎから、東京では大粒の雪が降り始めた。 東京都心で今冬2回目の雪を観測 気温は1.3℃まで低下も積雪はなし - ウェザーニュース 黙々と在宅勤務。 1月7日の緊急事態宣言から、今日でちょうど3週間。 今日の東京の新規陽性確認数は1064人で、直近7日間の平均は987人と、1000人を下回った。 1月初めに西浦先生が発表されたシミュレーション*1のうち、0.80シナリオ(中間的な接触削減対策を打った場合)に近づいてきているように見える。当初、私が予想(期待)していたとおり*2、宣言が想定していたより多くの人が活動を自粛しているのかもしれない。これは、小池都知事が繰り返し、昼夜問わず最大限外出を控えることやテレワークの実施徹底等を訴えてきた*3影響もあろうかと思う。 仮に、西浦先生の0.80シナリオに沿って、これ以上の対策を取らず、今のままの態勢が続くとすれば、東京で1日あたりの新規

                        緊急事態宣言から3週間 - 科学と生活のイーハトーヴ
                      • 感想:東京国立博物館「やまと絵」展に必要だったもの - 関内関外日記

                        今日、遺品として伝えられている黄金時代の絵巻ともいうべき『信貴山縁起絵巻』『伴大納言絵巻』『源氏物語絵巻』『鳥獣人物戯画』『地獄草紙』『餓鬼草紙』『病草紙』などは、すべて十二世紀から十三世紀にかけて成立したものと考えられている。十二世紀から十三世紀といえば、古代律令制社会が音を立てて崩れていった、院政末期から鎌倉時代へかけての動乱の時代であって、日本の歴史のなかで、まず、これほどおもしろい時代はないといえるほど、おもしろい時代であったということを私は強調しておきたい。 どんなふうにおもしろい時代だったのか。まず第一に、文化の面で鎌倉新仏教の成立を指摘しなければなるまいが、そういってしまっては、いささか年表的な歴史観におちいってしまうことになりかねないだろう。踊念仏の空也が生きていた十世紀から、すでに地殻変動は徐々にはじまっていたのであり、宗教と芸能が手をたずさえて、上流貴族階級と下層庶民の

                          感想:東京国立博物館「やまと絵」展に必要だったもの - 関内関外日記
                        • 再びの緊急事態宣言 - 科学と生活のイーハトーヴ

                          さすがに予想はついていたけれど、大都市圏を中心に感染者数増加に歯止めがかからず、ついに今日、首都圏の1都3県を対象に、再び緊急事態宣言が出される見込みとなった*1。 期間は2月7日まで。西村担当大臣の5日の会見によると、その根拠は「対策を2週間やり、効果を2週間みるのが基本的な考え方。(効果を)1週間みるというのもあり、3、4週間がセッションとしてひとつの期間」ということらしい*2。 ネットでは、日付で区切ることへの批判も見られたが*3、緊急事態宣言には、緊急事態措置を実施すべき期間(2年を超えてはならない)等の公示も含まれる*4。期間を指定しなければならないことは法律で決まっているのだから、これはしかたない。2月初めに特措法改正も予定されていることでもあり、あまり長い期間を指定するわけにもいかないだろう*5。 緊急事態宣言の解除条件としては、1週間の感染者数や病床使用率等の6つの指標を総

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                          • 本当の上級国民。そういうものがいるか、いないか。たぶん、いる。いや、いるに違いない。

                            おれはなぜ、この映画を観ようと思ったのか、よくわからない。 おれは社会の底辺を這いずる底辺層である。どういう展開になるかわからないが、「貴族」階級の姿など見たくもない。 おれが見たいのはおれと同じか、おれより下の階層である。ノンフィクション番組で言えば、フジテレビの『ザ・ノンフィクション』である。 松濤に住む箱入り娘を演じる門脇麦が気になったから、かもしれない。 おれにとって門脇麦といえば、白石和彌が監督した『止められるか、俺たちを』であの若松プロダクションの助監督である主演をつとめた門脇麦なのである。 革命的女性闘士から、松濤のお嬢様? それを見たかった? いや、違うな。再生してみて、「あ、門脇麦」と思ったくらいだからだ。 やはりなにか、耳にしたことある山内マリコ原作の、現代的な問題を描いた作品を観たかった、ということになるかもしれない。よく、覚えていない。 貴族の世界とそうでない世界

                              本当の上級国民。そういうものがいるか、いないか。たぶん、いる。いや、いるに違いない。
                            • 人生で見た最高のものは、岡本太郎の「太陽の塔」。

                              おれが人生で見た最高のもの おれが人生で見た最高の人工物はなにか? と、書き始めようと思った。が、おれが人生で見た自然の風景でもそれを上回るものが思いつかなかった。 なので、おれが見た人生で最高のものは何か? ということになる。 それはなにか。太陽の塔である。 太陽の塔。1970年の万国博覧会の象徴としてぶっ建てられた「ベラボーなもの」だ。 現在も万博記念公園にその異様な威容でもって堂々と立っている。 言うまでもない、岡本太郎の作品である。 「作品」といっていいのかどうかもわからない。そこまでの存在であるといっていい。 岡本太郎の絵画は、どこか際立っているところがある。 岡本太郎展や川崎にある岡本太郎美術館などに行くと、そのエネルギーにただ圧倒されるばかりである。 絵画の見方についての正式な教育をうけていないおれには、圧倒されるとしか言えない。その実、そこまでよくわかっていない、というのが

                                人生で見た最高のものは、岡本太郎の「太陽の塔」。
                              • 2021年度に大学・大学院を卒業・修了されたみなさんおつかれさまでした - 誰がログ

                                もちろん「おめでとうございます」でもあるのですけれども,やはり大変な中よくここまで辿り着いたというのが先に立ちます。 所属しているコースなどではあいさつをしたり個別に学生と話をしたりもしているのですけれども,なんでこんな記事を書いているかというと,2021年度に4年制の大学を卒業した世代はなんというか顧みられにくい世代なのではないかと考えさせられることが何度かあったからです。贈ることばというわけではなく,どちらかというと記録のために書いています。 先に断っておくと,どの世代がより不幸かというようなことを考えてほしいわけではありません(しかしどうしてもそこにつながる可能性はあるので書くのを躊躇しました)。大学だとみなが同じタイミングで卒業するわけではありませんので,どれくらいの人にこの話が当てはまるかという問題もあります。また大学や組織によってもいろいろ状況は違うでしょう。 何が気になってい

                                  2021年度に大学・大学院を卒業・修了されたみなさんおつかれさまでした - 誰がログ
                                • 自由研究だけじゃない!ことばに関わる人へ『コトラボ』のすすめ - 誰がログ

                                  はじめに 松浦年男さんが書いたことばを題材にした自由研究に関する本『自由研究 ようこそ!ことばの実験室(コトラボ)へ』を簡単に紹介します。 ところで書名が長いので略称は『コトラボ』にします。著者の松浦さんも使ってるっぽいですし。 自由研究 ようこそ! ことばの実験室(コトラボ)へ 作者:松浦年男ひつじ書房Amazon 後で説明する通りもっと幅広く使えそうな本ですので自由研究に悩んでいなくてもことばに興味のある方,仕事などでことばに関わる方はぜひのぞいてみてください。 ところでまだ自由研究って間に合うんでしょうか。この本を注文して届いて…という時間を考えると厳しいかな。書店ですぐ手に入れられたり夏休みが延長になった人は微かに可能性あるくらい? ほかにも色んな方が紹介を書いたりしてるのでそちらを読んだりTwitterで検索してみる方が良いかもしれないです。下記は読書案内が大変充実している現役の

                                    自由研究だけじゃない!ことばに関わる人へ『コトラボ』のすすめ - 誰がログ
                                  • それで上タン何人前までならいいのか誰も答えてない件

                                    [B! 食] 上タンばかり頼んでなにが悪い? 暗黙の了解があるというなら見せてみろ - 関内関外日記 このエントリーに対して「暗黙の了解を守れ」と繰り返すだけのブコメやそれにスターをつける人たちちょっと酷すぎませんか? goldheadさんは明瞭に書いている。 繰り返すが、「了解」なんてないんだ。心優しく店のことを考えて「3人前」だと思っていたとしても、店としては「1人前も出したくない」と考えているかもしれない。10だと思って5か、5と思って3か。わかりゃしないんだ、そんなもの。暗黙の不毛さで、ただただ言葉に発せられない憎悪と嫌悪が広まっていく。 「空気を読め」とはそういうことだ。むろん、空気が読めなければ生きにくい。読めて当然の空気だろ、という状況もある。が、これは焼肉屋の食べ放題の話である。「食べ放題」なのだから、好きなものを好きなだけ注文するのが当たり前だ。何度も言うが、それが「当た

                                      それで上タン何人前までならいいのか誰も答えてない件
                                    • 人間が生まれたら、最低限、死ぬまで衣食住が保証されなきゃ、おかしいんじゃないか。

                                      ミュージカル女優を夢見るあなた 新型コロナウイルスが日本で感染者を出し始めてから一年と少し経過した。 いままでの生活が揺らいだ人もいるだろうし、仕事を失ったり、事業をたたまなくてはならなくなった人もいるだろう。 一方で、これからの機会を失う人も少なからずいるはずだ。たとえば先日、こんな記事を読んだ。 コロナ禍における若者の機会損失について むろん、匿名のダイアリーに書かれたものなので、真偽はわかりようがない。 しかし、この「コロナ禍にミュージカル女優を目指して上京したばかりの20代前半女性」のような人も少なくないはずだ。 そのような人がチャンスを失う可能性は十分に考えられる。 おれはこれを読んで、「人間とはつくづく時代から自由になれないものだな」と思った。 もちろん、ミュージカル女優を目指してミュージカル女優になれる人は一握りかもしれない。 しかし、そこへのチャレンジする機会まで失われてし

                                        人間が生まれたら、最低限、死ぬまで衣食住が保証されなきゃ、おかしいんじゃないか。
                                      • 「飲み会」の影響でしばらくビールが嫌いだった話 - 誰がログ

                                        今はいろいろなタイプのビールが昔よりはある程度手軽に飲めるようになってきていて,その点では良い時代だなと思う。 togetter.com ちなみに,私自身は酒を飲むことも,人と飲むこともそれなりに好きである(知り合いに豪傑が多すぎるので控えめに書いておく)。ただ晩酌とか帰宅前に1杯ひっかけてから,とかはしないタイプ。あと,それほど強いわけではなく量を飲めないのでできれば美味しいお酒を飲みたい。 体育会の飲み会とビール これ自体は何度か書いている気がするけれど,大学生時代は体育会の部活に所属していた。私が学部生だったのは1998-2002年で,まだ大学もそこまでアルハラ等飲酒関係問題の対応に今ほどは力を入れていなかったという印象がある。 伝聞の限り私が所属していた部活は他の競技と比べて「飲み会」の過激さはそれほどひどくなかったようだが,ひどいことは色々あった。今でも思い出せる事件とかいわゆる

                                          「飲み会」の影響でしばらくビールが嫌いだった話 - 誰がログ
                                        • 切った鼻毛の中に白髪を見つけたとき、男は“人生の秋”を知る。

                                          かつて、偉大なる詩人である田村隆一はこう述べた。 鼻毛って言えば、男は鼻毛を切って白髪を見つけたときに、“人生の秋”を知るんだ(笑) おれは二十代前半からライフステージというものがほとんど変わっていない。 同じ零細企業の、同じ一番の下っ端で、同じ低賃金で働いている。 結婚もなければ、子供をもうけることもない。 他人の結婚式に出たこともなければ、親戚の子供にお年玉をあげたこともない。 日本から一歩も出たこともなければ、神奈川県から外に出ることも稀だ。 というわけで、おれはほとんど人間的な成長をしていない。 自分の魂を変えるようなイベントもなければ、自ら魂のあり方を変えて新しい体験をしようということもなかった。 ただ怠惰に、ぼんやりと過ごしてきた。 だから、おれの魂の部分は、同世代の多くの人間に比べてえらく幼いままだ。 悪く言えば幼稚、無理して良く言えば「若い」。 が、肉体というものは老いる。

                                            切った鼻毛の中に白髪を見つけたとき、男は“人生の秋”を知る。
                                          • 小池百合子氏の教育に関する政策を改めて見てみる - 誰がログ

                                            小池百合子氏が東京都知事に再選されました。 私は前回も今回も小池氏には投票しませんでしたが,予想通りの結果なので驚きはありません。 ここで,当選した小池氏の政策を改めて見てみようと思います。選挙後はいろいろな「分析」の記事が出て,私自身はそういうのを読むのも好きなのですが,当選した方の政策を改めて見直すというのも良いのではないでしょうか。「政策」や「公約」の検討や分析というのは,投票前にやるのも重要でしょうが,投票後にやる意味もあるのではないかと思います。下記のアンケート結果を見るとそもそもそれほど個々の政策が重視されていないなんて話もあるようですが。 www.nhk.or.jp といっても,この記事では個々の政策について検討するわけではなく,氏のサイトに掲載されているのを抜き出すぐらいにしておきます。有権者でもちゃんと見るのははじめてという人は意外といるのではないでしょうか。 氏の政策の

                                              小池百合子氏の教育に関する政策を改めて見てみる - 誰がログ
                                            • 富士山は“噴火スタンバイ状態”と専門家 2021年は世界でも噴火多発

                                              古くから人々を魅了してきた富士山の美しい稜線は、幾度もの噴火により山頂から吹き出したマグマが緩やかに積み重なった歴史の産物でもある。数万から数十万年をかけて現在の姿となった富士山は、いま新たな大噴火の危機を迎えている。 「富士山は300年ぶりの大噴火に向けた“スタンバイ状態”に入っています」 そう語るのは、火山学の権威で京都大学名誉教授の鎌田浩毅氏だ。2011年の東日本大震災をきっかけに、富士山地下のマグマに影響が及んだという。 「東日本大震災で富士山の地下20kmにあるマグマ溜まりが揺すられ、噴出しやすい状態になりました。その4日後、3月15日には富士山の地下14kmで地震が起こり、マグマ溜まりの上の岩盤が割れた。この2つの条件が重なり、富士山は噴火しやすい状態に入ったのです」(鎌田氏) 2021年は世界中で噴火が多発している 4月25日、鹿児島・桜島が、上空2300m超まで立ちのぼる噴

                                                富士山は“噴火スタンバイ状態”と専門家 2021年は世界でも噴火多発
                                              • 暴力と権力と 酒井隆史『暴力の哲学』を読む - 関内関外日記

                                                暴力の哲学 (河出文庫) 作者:酒井 隆史 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/01/07 メディア: 文庫 おれはかなり暴力的なものをうちに秘めている人間のように思える。映画『ジョーカー』を観れば、その暴力にウッキウキになる。街を歩いていて肩がぶつかって、暴力を振るわれたら、絶対に反撃して、自分がどうなろうと相手の片目を必ず潰してやろうと心に決めている人間である。……さて、前者の暴力と後者の暴力になんの違いがあるのか。そもそも暴力とはなんであるか。おれにはよくわからない。よくわらないものはわかるようにしたほうがいい。そういう理由でこの本を読んだ。 ……読んだが、なにやらおれの知的水準からすると本の方がむずかしすぎて、いまいちわからなかった。わからないなりに、気になったところをメモして、いずれおれの個人的武力蜂起あるいは武力放棄の参考にしたい。まあ、嘘だが。 「序」にこう

                                                  暴力と権力と 酒井隆史『暴力の哲学』を読む - 関内関外日記
                                                • kindleのセールで鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』が37%オフ(11/24まで) - 誰がログ

                                                  以前簡単な紹介を書いた鈴木エイト『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』がkindleのセールで37%オフになっています(¥1,760 → ¥1,108)。 自民党の統一教会汚染 追跡3000日 作者:鈴木エイト小学館Amazon 私の紹介記事はこちら。読み通すのはなかなか大変かもしれませんが、おすすめの1冊です。 dlit.hatenadiary.com 「2022年冬 ぴっかぴか小デジ!感謝祭」という小学館の書籍を対象にしたセールによるもののようですので、ほかの対象書籍を見たい方はセール名で検索してみてください。私は以前見かけたときに気になってそのまま忘れていた下記のものも購入してみました。 サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~ (小学館文庫) 作者:鈴木智彦小学館Amazon 検索で気になったこと ところでkindleで鈴木氏の著作を読んでいる時に気になったの

                                                    kindleのセールで鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』が37%オフ(11/24まで) - 誰がログ
                                                  • 緒方貞子さん講演会 - 科学と生活のイーハトーヴ

                                                    技官のMさんにチケットをいただいたので、東京女学館へ緒方貞子さんの講演を聞きに行く。ガールスカウトの皆さんが続けてきた「ピースパック」プロジェクト10年記念とのこと。聖心・青学・女学館と名門校が建ち並ぶ地域は、さすがにいい雰囲気。 ピースパックとは難民の子どもたちに贈られるプレゼントで、ノートやスケッチブック、鉛筆に消しゴム、色鉛筆かクレヨン、なわとび、ミニカーなどが入っている。これらをすべて揃えるには2千円以上は優にかかる。子どもたちが少ないお小遣いの中からピースパックを用意するという体験は、「自分には要らないもの」を「施す」慈善事業とはまったく違う何かを教えるだろう。 さて、緒方さんはグレーのワンピースに珊瑚のネックレスをゆったりと垂らして、まあなんとも素敵な方だった。現在の難民および難民を取り巻く情勢をわかりやすくお話しになり、質疑でも小気味よく応答されていた。なんてかっこいい。先日

                                                      緒方貞子さん講演会 - 科学と生活のイーハトーヴ
                                                    • 2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 1日目(10月17日(火)) - 猫に夢研究所

                                                      目次 参加メモの前提 はじめに 開講式 | 9:30-9:45 | 15分 あいさつ / 久保田 壮活(東京大学附属図書館総務課長) 事務連絡 大学図書館の現状と課題 / 大山 努(東京大学附属図書館事務部長) | 9:45-11:00 | 75分(うち質疑15分) 大学図書館職員のスキルアップ法 / 中村 健(大阪公立大学学術情報課図書情報担当係長) | 11:15-12:30 | 75分(うち質疑15分) 効果的なグループワークのデザインとファシリテーション / 栗田 佳代子(東京大学大学総合教育研究センター副センター長・教授) | 13:30-16:20 | 170分 海外研修経験から見えた大学図書館 / 冨田 千夏(琉球大学附属図書館情報サービス課保存公開係長) | 16:30-17:15 | 45分(うち質疑10分) 関連記事 関連リンク 参加メモの前提 全体のバランスや文脈は考

                                                        2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 1日目(10月17日(火)) - 猫に夢研究所
                                                      • 写真(家)の倫理,研究の倫理 - 誰がログ

                                                        下記の記事で話題になっている件ですが, news.yahoo.co.jp はてブのコメントで紹介されていた2014年に書かれた関連しそうな内容の記事が面白くて,研究の話となんとなく似ているところがあるかなと思いました。 yanretro.hatenadiary.org 以下,研究(倫理)とのアナロジーを中心に思ったことを書きます。どちらかというと詳しい人に解説とか書いてほしいなという呼びかけに近いです。 研究や調査の対象になるという迷惑や暴力性 人文社会系に限らず,人を対象にした研究の基礎的な勉強では,「研究や調査の対象になるということは対象者にとって迷惑なことである」という話が研究手法や研究倫理と合わせて出てくるのがもう一般的になっていると言っていいのではないかと思います。ずばり,『調査されるという迷惑』という本もありますね。 調査されるという迷惑―フィールドに出る前に読んでおく本 作者

                                                          写真(家)の倫理,研究の倫理 - 誰がログ
                                                        • 気に食わない言葉に、おれは「圧」をかけるぜ。

                                                          言葉を一生擦ってる しばらく前に、ネットである言葉の用法が話題になっていた。 それは「一生」である。「一生○○していた」、「一生○○している」のように用いる人たちがいる。 この場合の「一生」は「ずっと」とか「長い間」という意味を誇張したものだろう。 「週末は一生寝ていた」、「この動画で一生笑ってる」、「すばらしいストライクウィッチーズのフィギュアを買うか一生悩んでる」……。 「ずっと」とか「長い間」を「一生」と表現すること自体は、べつに珍しくもない。 「一生愛し続ける」、「一生ものの逸品」、「一生のお願い」、「くだらないことに一生悩んでろ」。 もちろん一生ではない。いや、一生のこともあるかもしれない。 が、どうも、最近の使われ方には違和感がある。 一生には生というはじまりと死という終わりがある、期限の区切られたものだ。 それをある種の過去形や現在進行的に用いると、なんか変だ。うーん。 使っ

                                                            気に食わない言葉に、おれは「圧」をかけるぜ。
                                                          • 酒クズ黄金頭さんの減酒宣言 - 関内関外日記

                                                            黄金頭さんは、減酒します! はい、宣言した。宣言しましたよ、そこの人。これをね、レッテル貼りというのですよ。自分で、自分にレッテルを貼る。たとえば、職場などで「自分はお酒をやめます」、とか、「禁煙します」とか明言する。周りの人に「あの人はお酒やめるって言ってたな」と思わせる。それが一つの枷となって、酒飲みにくくなる。タバコ吸いにくくなる。そういう効果があると読んだ。悪くない。 だから、こうやって減酒を宣言するのである。100人くらいの人には見てもらえるだろう。それが枷となって、大量飲酒を避けるのである。ナイスアイディア。 なぜ、断酒でなく禁酒なのか? え、なんで禁酒しないの? 現代ではアルコールはゼロがいいというのが常識だ。一滴でも飲むデメリットをメリットが上回ることはない。そんなこと知っている。知っているが、おれは酒を飲みたい。強く飲みたい。これをいきなり断酒などしてみろ。あっという間に

                                                              酒クズ黄金頭さんの減酒宣言 - 関内関外日記
                                                            • 大学のレポートにおける提出ファイルの形式とか(さいきんの方針) - 誰がログ

                                                              特に主張とかがあるわけではないのですが,授業の「オンライン化」に伴って,以前より電子ファイルの直接提出が増え,特にはじめての教員の方は意外と悩むのではないかと思い,私のさいきんの方針を簡単に書いておくことにしました。でも書き終わって思ったんですがあまり参考にならないような気がします。 提出はLMSがおすすめ 私の所属先ではmanabaというLMSを使っていて,ここ数年はすべての授業のレポート提出をこれに統一しています(非常勤の場合はその機関に合わせる)。 大学で授業を担当するようになってから,事務室に設置するレポートボックスへの提出,研究室のドアポケットへの提出,メールへの添付,といろいろなやり方を実際にやってみましたが,結局LMS上での提出が,一番「事故」が少なかったです。また,提出が学生のアカウントと紐付いているので誰が出したか分からないということがないというのも大きいです(かつて同姓

                                                                大学のレポートにおける提出ファイルの形式とか(さいきんの方針) - 誰がログ
                                                              • 未来へ向かう行動の目標は、変化してもいい - 「働く」と「生きる」を楽しむためのレシピ

                                                                今日の材料:未来、行動の目標、不確実な状況、中村哲医師の活動、変化 ブログを始めて半年経ちましたのでふと振り返ってみました。(記事数を見ると「とほほ」ですはありますが) 【老後「2000万円」問題に取り組む前に、まずは自分探しから】というタイトルで書いたのが最初の記事でした。当初は長い記事ではなくサラっと書いてたんだな、と改めて思い返しています。 金融庁の「老後は2000万円必要」という発表が大きく問題視されるのを見て、真っ先に記事に書いたようなことが思い浮かんだことを覚えています。誰が何と言おうと所詮は不確実な未来、にもかかわらずどうしてここまで私たちの心をこんなにもとらえるのだろう、と。 この問題が私たちに提示したことの一つは、見えない不安が良い意味でも悪い意味でも私たちを突き動かすパワーを持っていることだったように思えます。 だからこそ、最初のこの記事で一番言いたかったことは、 まだ

                                                                  未来へ向かう行動の目標は、変化してもいい - 「働く」と「生きる」を楽しむためのレシピ
                                                                • なつやすみのおもいで - 科学と生活のイーハトーヴ

                                                                  子供が中学生になって最初の夏休み。 子供は、部活、合宿、お友達と遊園地、カラオケ、お菓子作り、本屋さん巡り、図書館で宿題、と気ままに過ごしていました。 宿題は、チェックリストの進捗を見る限りはマイペースで着々と進めているようです。 私は勤め人に戻ったので、だいたいいつもどおりの毎日でしたが、その中にときどき、宝物のようなイベントがありました。 圓朝祭 初日に行ってきました。 開口一番わん丈さんの、ど肝を抜かれた仕掛けから客席はあったまりまくり、一之輔さんの鈴ヶ森、喬太郎さんの擬宝珠で爆笑に次ぐ爆笑、馬生さんの迫力ある栗橋宿でちょっと落ち着いてお仲入り。 兼好さんの壺算でまた大爆笑、からの市馬さんの文七元結でしっとり、という最高のプログラムでした。 博物ふぇすてぃばる参戦! www.hakubutufes.info id:yu-kubo さんのブースを、子供と一緒にお手伝いしてきました。 c

                                                                    なつやすみのおもいで - 科学と生活のイーハトーヴ
                                                                  • 「弱いロボット」と生きる世界

                                                                    「弱いロボット」を知っていますか? 「弱いロボット」というものを知っているだろうか。わりと知られているかもしれない。おれも、うっすらと知っていた。よくは知らなかった。 おれが「弱いロボット」に興味を持ったのは、『THE BIG ISSUE』という雑誌で特集されていたからだ。『THE BIG ISSUE』を知っているだろうか。ホームレスが路上で販売している雑誌だ。おれはこの雑誌を買った週は競馬に勝つという、神さまは見ている理論を信奉している。 この号の特集で、「弱いロボット」の第一人者というか、その概念を作ったであろう岡田美智男先生の研究室の様子、弱いロボットたちの紹介、そしてインタビューを読んだ。たいへんおもしろかった。 人にすり寄ってゴミを拾ってもらう「ゴミ箱ロボット」。子どもたちに昔話を語って聞かせる途中で大切な言葉を忘れてしまう「トーキング・ボーンズ」。人と手をつないでヨタヨタと歩く

                                                                      「弱いロボット」と生きる世界
                                                                    • さようならドコモ - 誰がログ

                                                                      はじめに 変えた理由 1: こども用ケータイ 2: ドコモの通信の悪さ 複数の理由が重なった ずっとドコモを使っていた理由 おわりに はじめに 先日、ケータイのキャリアをドコモからソフトバンクに変えました(MNP)。 のりかえの直前に確認してみたところ、ドコモの利用期間は23年11ヶ月でした。私は今年で45歳になるので人生の半分以上契約していたってことですね。なかなかすごい。 変えた理由 1: こども用ケータイ 実は一番の理由は子用(小学生)のケータイです。 ソフトバンクのキッズフォン3だとメールが使えて、我が家の使い方として一番良さそうだと考えました。 nw-memo.com 親とキャリアが違っても契約はできるのですが、GPS関係のサービスとかが制限されてしまいます。 しかし、これだけが理由だとドコモから出ることはなかった(少なくとももう少し悩んだ)のではないかと思います。2と合わせて決

                                                                        さようならドコモ - 誰がログ
                                                                      • 生涯で一度しか、投票の棄権をしたことがない、という話。

                                                                        おれと選挙権 おれはおそらく、生涯で一度しか投票の棄権をしたことがない。 一家離散でごたごたしているとき、それどころではなかったのだ。 その一回を除いて、たぶんすべての選挙に投票してきた。 市議会選挙、県議会選挙、県知事選挙、市長選挙、国政選挙。 なぜ、投票するのか。 おれはこの国のあり方について、根本的に疑いを抱いている。 選挙行動は、そのあり方について「現状の肯定の一票になりかねない」という思いすらある。 それでも、投票してきた。 一つには、せっかくある権利を行使しないというのはもったいないという感情であり、もう一つは、投票には参加しなくちゃ面白くないぜという思いである。 後者については「馬券を買う」と同じものであると明らかにしておく。 というわけで、おれは今までたくさん票を投じてきた。 なんと、与党側に投じたのは一度きりである。 選挙権を得てすぐ、なんかの選挙に出てきた人が、同じ中高

                                                                          生涯で一度しか、投票の棄権をしたことがない、という話。
                                                                        • 記憶も記録も消え去っていく時代に

                                                                          手袋 もう、春だ。暖かくなってきている。それなのに、手袋の話をする。 冬、ラジオのパーソナリティーがこんなことを言った。 「以前は冬となればみな手袋をしていたのに、今はスマートフォンのせいか、あまり手袋をしていない」。 おれはそれを聞いて、思い当たることがあった。 コロナウィルスがやや低調になった秋だか冬だか、女の人と買い物に行った。 女の人は「手袋を買いたい」と言った。手袋を探した。 が、なんというか、手袋があまり売られていないのだ。 手袋売り場がない、少ない、そんなふうに感じた。そのときも、そんなことを言った。 「あれ、手袋ってこんなに売ってないものだっけ」。「なんか、選べない」。 あくまで、関東、南関東のラジオと、南関東に住むおれたちの話である。 それは明確にしておくべきだろう。だが、少なくとも南関東においては、そんな実感があった。 あれ、みんなスマートフォンの操作を優先して(スマー

                                                                            記憶も記録も消え去っていく時代に
                                                                          • Amazonのアフィリエイトを(アカウントごと)削除しました - 誰がログ

                                                                            はじめに 先日、下記の記事に書いたように10月1日からのいわゆるステマ規制法への対応でアフィリエイト(このブログではAmazonアソシエイトのみ)をどうするか検討していました。 dlit.hatenadiary.com 結論としては、アフィリエイト自体を完全にやめることにしました。もうここから先に書く作業は済ませてしまったので、今後このブログのAmazonリンクから収益が発生することはないはずです。従って、タイトルやブログ、記事に収益に関する表現を入れる修正もしません。 実は上の記事で書いた時からほとんどやめる方向に気持ちは傾いていました。今論文執筆に追われていていつの間にか10月1日を迎えてしまいそうですので早めに処置しておきました。 アフィリエイトをやめた理由と今後の方針 すでにいくつかのところでサイトや各記事に収益に関するメッセージ等を入れているものを見たのですが、なんか自分のブログ

                                                                              Amazonのアフィリエイトを(アカウントごと)削除しました - 誰がログ
                                                                            • 日比谷公園、変化朝顔、首かけイチョウに国会議事堂|ジモトぶらぶらマガジン サンポー

                                                                              ぼくらが東京に行く理由は ぼくらが東京を目指す理由はなんだろう? 新しい流行、そんな街をゆく人びと、高いビル、色んな街。 あったかもしれない青春、違ったかもしれない人生。 そんなものを探すために? いや、変化朝顔を見るために! 決まってるだろう! 変化朝顔を見る 土曜の朝早く、有楽町。 なぜ朝早いのか。朝顔が、枯れるからだろう! まったく、有楽町だ。 ちなみにおれは長く神奈川県民をやっているので、有楽町という街の顔を知らない。 日の墓かと思う。 朝早くから立ち飲みをしている人たちがいて、「さすがは東京」などと思うも、店が開いているわけでもなく、自動販売機のあるところにたむろっているだけだった。しかし、「やはり東京」か。 唐突のタイ。 (それだけ) で、話はこの記事の頭に戻る。どこに戻る。日比谷公園に戻る。ぼくら、というかおれ、というか、おれでもなく、女の目的がこの変化朝顔展示会なのである。

                                                                                日比谷公園、変化朝顔、首かけイチョウに国会議事堂|ジモトぶらぶらマガジン サンポー
                                                                              • 「物語」の力をさらに問う―多様性を創造力にするために― - 「働く」と「生きる」を楽しむためのレシピ

                                                                                2020-8-3 今日の材料:多様性、創造力、物語、知恵を集める 日本は単一民族国家と言われますが、時代の変化と共に多様性はますます増しています。まだまだ多数派が生きやすいものの、「多様性が創造力を生む」といった潜在的可能性も、あちこちで叫ばれるようになりました。 でも実際には、さまざまな志向や経験を持つ人たちの知恵を集めて一つのものを創り上げるということは、言うほど簡単なことではありません。 例えばいろいろな住民がいる地域コミュニティ、必ずしも目的意識が共有されていないグループや組織などでそれを実現するのは、本当に難しいことです。 興味や志向、利害などが一致しなければ、人はなかなか同じ方向を見ることは出来ないからです。結果として多様性は、建設的な対話や実践の阻害要因となってしまいます。 では、どうしたら人は同じ方向を向くことが出来るのでしょうか。 以前【理屈よりも深い納得を生む物語の力】

                                                                                  「物語」の力をさらに問う―多様性を創造力にするために― - 「働く」と「生きる」を楽しむためのレシピ
                                                                                • 歯列矯正はしておくべきだと、しなかった人間が言う

                                                                                  女の人が歯列矯正をするという。老後に備えてのことだという。 見た目で女の人の歯列が乱れているという印象はないが、下の歯がどうにかなって、舌と当たって痛いことがあるという。老後になったら、さらに悪化するかもしれないから、矯正をするという。 「君もしたほうがいいのでは」と言われる。 歯列矯正。それが必要なことは、それはひと目でわかることだ。 おれはあまり歯を見せて笑わない。おれはそもそもあまり笑わない。それでもわかるくらい歯がガチャガチャだ。 歯の噛み合わせ。おれにとって、「噛み合わせ」ということ自体が存在しない。「歯を噛み合わせてください」と言われても、「こっちのポジションですか? それともこっち?」と、三通りくらいある。噛み合っていない。 ずっと噛み合っていなかった。顎が小さいのだ。歯並びの悪さは子供のころからわかりきっていた。親も矯正を勧めた。が、おれは断固として拒否した。 おれは歯医者

                                                                                    歯列矯正はしておくべきだと、しなかった人間が言う