並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 3 件 / 3件

新着順 人気順

西村まさゆきの検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 読んでおもしろい辞典『隠語辞典』をよむ

    世の中には「隠語を集めた辞典」という辞典もある。 昭和時代にまとめられた『隠語辞典』を見てみたら、かなりおもしろかったので紹介したい。 『隠語辞典』を読もう 国語辞典や百科事典など、よく使う、見かけるものだけでなく、ちょっと変わった切り口やテーマの辞典(事典)は盛んに作られている。 特に、そういったたぐいの書籍は東京堂出版がよく出版しており『年齢の話題事典』だとか『日本奇術資料大事典』といった、内容が気になるものもけっこうある。 今回は、そんな東京堂出版が、1956(昭和31)年に出版した『隠語辞典』を見てみよう。 『隠語辞典』(東京堂出版) 隠語と言えばつまり、いろいろな分野で使われる符丁だとかスラングというものだろう。 隠語としてパッと思いつくものは「ヤバい」という言葉が挙げられるかもしれない。ヤバいはもともと泥棒や盗賊の隠語だったものが、一般化して、いまや褒め言葉にまでなっているとい

      読んでおもしろい辞典『隠語辞典』をよむ
    • 雑誌の図書館「大宅壮一文庫」で約80万冊の蔵書を見た!

      世田谷区の八幡山に、雑誌専門の図書館、大宅壮一(おおやそういち)文庫がある。 マスコミ関係のリサーチ業務に携わったことがあるひとであれば、知らない人はいないだろう。 明治時代から現在まで、世に出た雑誌のうち、1万3500種類、約80万冊を収蔵している図書館だ。 そんな図書館のバックヤードツアーが、定期的に開催されているというので、行ってきた。 大宅壮一文庫をざっくりと説明 大宅壮一文庫は、昭和時代に活躍したジャーナリスト、作家であり、評論家でもあった大宅壮一が収集した雑誌や書籍などの蔵書を基として、1971(昭和46)年に設立された。 現在刊行されている主要な週刊誌、月刊誌などの定期刊行物と、休刊や廃刊となった過去の資料もふくめて保存してあり、実際に手にとって閲覧することが可能だ。(※全ての雑誌を所蔵しているわけではない) 大宅壮一文庫です ただし、普通の図書館とは違い、入館するのにひとり

        雑誌の図書館「大宅壮一文庫」で約80万冊の蔵書を見た!
      • JR鶴見線“だけ”全駅下車RTAの旅、どれぐらいでできる?

        鶴見線といえば、横浜市鶴見区の鶴見駅から、横浜と川崎の工業地帯を走る路線で、関東のJR路線のなかにあって、その個性的な特徴でもって知られる鉄道路線だ。 レトロすぎる国道駅や、絶景の海芝浦駅といった、鉄道マニアだけではなく、観光スポットとして一般的に有名な駅も多い。 そんな鶴見線だが、全13駅すべてで下車してめぐるのは、どれぐらいの時間とお金がかかるのだろうか? ※RTA…リアルタイムアタック、ゲームをスタートしてからクリアするまでのタイムを競うこと。 下車の定義をはっきりさせときます さて、まずは「全駅下車」の定義についてハッキリさせておきたい。 鉄道趣味界隈で「乗りつぶし」とか「鉄道完乗」という趣味がある。これはつまり「その鉄道路線に全て乗る」という趣味だ。 例えば、山手線の電車に乗って、山手線を一周すれば「山手線完乗」ということになる。 ※詳しくはこちらを御覧ください→(「JR全線乗り

          JR鶴見線“だけ”全駅下車RTAの旅、どれぐらいでできる?
        1