立憲民主党の岡田克也幹事長は2024年5月7日の定例会見で、立憲民主党のロゴを排せつ物のロゴを使って改変し、「脱糞民主党」とツイッター(当時、現X)に投稿した男性を刑事告訴したことについて、「名誉棄損にあたりかねないようなことを言うということが、自由に言えるわけではない」などと述べた。 今後については「ひとつひとつ判断しながら、必要に応じて対応していく、ということは申し上げておきたい」と話し、同様の対応に含みを持たせた。
新型コロナ感染症の世界的流行下で、マスメディアなどで情報発信する専門家の半数が誹謗(ひぼう)中傷などの攻撃を受けていた――。早稲田大学の田中幹人教授(科学技術社会論)らの研究グループが専門家へのアンケート調査を実施し、明らかにした。人工知能学会誌(2024年5月号)で発表した。 【図解】「コロナ明け」でアタマジラミ増加? 新型コロナに関連し、科学的な情報を発信する専門家への攻撃について、国内の実態が判明するのは初めてとみられる。 田中教授らの研究グループは、20年2月~21年3月、新型コロナについてテレビや新聞でコメントした国内の専門家を抽出。121人にアンケートを送り、42人から回答(回答率34・7%)を得た。 情報発信後に攻撃を受けた頻度を尋ねると、「発信すると大体攻撃を受けた」が6人(14%)▽「ときどき攻撃を受けた」が15人(36%)で、計21人(50%)が被害を認識していた。 フ
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