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  • 「あの時に帰りたい」…缶コーヒーから始まった汚職 ゼネコン出身公務員のモラルと悔悟

    「帰れるならあの時に帰りたい」。兵庫県の外郭団体「兵庫県道路公社」の発注工事を巡る贈収賄事件で、収賄などの罪に問われた県土木部総務課の男性元主査(39)に対し、神戸地裁は4月、有罪判決を言い渡した。公判で、公務員としてあるまじき行為を犯した過ちについてこう悔やんだ元主査。県庁内で優秀と評価されたゼネコン出身の職員がはまってしまった陥穽(かんせい)とは何だったのか。 「脇が甘い」見抜かれた瞬間時計の針を戻せるなら戻すべきは、この瞬間だったかもしれない。公正が保たれるべき公務員と業者との関係が揺らいだのは、ほんのささいな出来事がきっかけだった。 元主査は大手建設会社を経て、経験者採用枠で平成26年4月、兵庫県に入庁。令和2年4月に、兵庫県道路公社の播但連絡道路(同県姫路市~朝来市)管理事務所へ派遣され、道路の維持管理や補修工事の設計や積算などに従事していた。ある道路公社幹部は元主査について「(

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