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豊島将之の検索結果41 - 80 件 / 133件

  • 「ひどい将棋ですみませんでした」王将リーグ最終戦で羽生善治九段に敗れた豊島将之九段コメント(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    豊島将之九段「ひどいうっかりをしてしまって、もうそこから全然ダメになりました(苦笑)。いや、ひどい将棋ですみませんでした。(36手目)△3五銀で▲同飛車で、ちょっともう全然ダメなんで(苦笑)。いやもうひどかったです。(なんとかリカバーしようと?)いや、リカバーというか・・・(苦笑)。もうほとんど投了級なんですけど。いや、全然まずいと思いました。いや全然・・・。そうですね、かなりまずい一手になったので、まあ、指してもどんどんひどくなるだけなんですけど。あんまり早く投げるのも、と思いました。(今期リーグは4勝2敗)そうですね、昨年(2勝4敗で陥落)よりかは成績が向上しましたし。今日の将棋はかなりひどかったですけど。昨年に比べれば手応えがつかめたので。まあそれはよかったかなと思います。(藤井王将とまたタイトル戦で戦いたいという気持ちは強かった?)いやでも、かなりきつい状況・・・。いや、挑戦するの

      「ひどい将棋ですみませんでした」王将リーグ最終戦で羽生善治九段に敗れた豊島将之九段コメント(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 2ch名人 新人王戦特別対局・豊島将之二冠 VS 藤井聡太七段、ニコ生・AbemaTVで元日放送

      【第49期新人王戦 特別対局】 1月1日元日10時より、豊島将之二冠 vs.藤井聡太七段の『新人王戦 特別対局』を放送します。 第49期優勝の藤井七段と、2018年度に2タイトルを獲得した豊島二冠による注目の一局です。 (対局は収録映像、解説は生放送でお届けします) ▼視聴https://t.co/O3odZ9ts3O pic.twitter.com/NHPjNygcmD — ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) 2018年12月12日 【#将棋 ニュース】 藤井聡太七段、“現役最強”豊島将之二冠に挑戦 AbemaTVで元日に放送決定|AbemaTIMES#豊島将之 #藤井聡太 https://t.co/yuVEC2McnF — アベマTV将棋ch (@abematv_shogi) 2018年12月12日 586:名無し名人 :2018/12/13(木) 00:11:01.79 I

      • 【将棋】第6期叡王戦 タイトル戦 第3局・対局結果(藤井聡太二冠 vs 豊島将之二冠)

        1.第6期叡王戦 タイトル戦 五番勝負第6期叡王戦 タイトル戦 五番勝負の概要、放送予定をお伝えします。 (1)概要■ 棋戦名 :第6期叡王戦 タイトル戦 五番勝負 ■ 対局日 :2021年8月9日(月) ■ 対局相手:豊島将之二冠 ■ 対局場所:愛知県名古屋市「か茂免」 ■ 持ち時間:4時間 (2)ルール段位別予選、本戦トーナメントを行い、挑戦者を決めます。前期叡王と挑戦者による五番勝負を行い、3勝した方が叡王の称号を得ます。 (3)放送予定■ AbemaTV ⇒将棋チャンネル (4)豊島将之二冠の紹介■ 棋士番号:264 ■ 生年月日:1990年4月30日(31歳) ■ 出身地 :愛知県一宮市 ■ 師匠  :桐山清澄九段 ■ 竜王戦 :第33期竜王(1組以上:8期) ■ 順位戦 :A級(A級以上:5期) ■ 今年度の成績  :9勝9敗(0.500) (5)藤井聡太二冠のプロフィール■

          【将棋】第6期叡王戦 タイトル戦 第3局・対局結果(藤井聡太二冠 vs 豊島将之二冠)
        • 【将棋】第6期叡王戦 タイトル戦 第5局・対局結果(藤井聡太二冠 vs 豊島将之二冠)

          2021年9月13日(月)、第6期叡王戦 タイトル戦 五番勝負 最終局で、藤井聡太二冠が豊島将之二冠と対局します。第4局までの結果は、藤井聡太二冠の2勝2敗。『叡王位獲得』『三冠』まであと1勝と迫っています。見ごたえのある対局を期待しながら、対局結果をお伝えします。 ■ 史上最年少三冠 藤井聡太二冠が会見 [FNNプライムオンライン 2021年9月14日 0時22分] 将棋の藤井聡太二冠が、「叡王戦(えいおうせん)」五番勝負の第5局で、叡王と竜王のタイトルを持つ豊島将之二冠を制し、史上最年少の10代での三冠を達成した。 13日午前9時から東京・将棋会館で行われた叡王戦第5局は、中盤まで白熱した対局が続いたが、終盤は徐々に藤井二冠が優勢となり、午後6時22分、第111手で豊島叡王を制し、3つ目のタイトル「叡王」を獲得、史上最年少19歳1カ月での三冠を達成した。 藤井新叡王「(将棋は)個人競技

            【将棋】第6期叡王戦 タイトル戦 第5局・対局結果(藤井聡太二冠 vs 豊島将之二冠)
          • 無敵の藤井聡太が5連敗…なぜ豊島将之にだけは勝てないのか?高度な作戦家「キュン」

            昨年、名人位を取った直後の豊島将之 並みいるトップ級棋士たちをほぼ撃ち落としたと思われた「史上最年少二冠」の高校生棋士、藤井聡太(18)が、まだ落とせない相手がいる。否、落とせないどころか今のところ「やられっぱなし」なのだ。 その相手は豊島将之竜王(30)である。藤井と同じ愛知県出身で生まれは一宮市だ。しかし藤井が初タイトル(棋聖)を取った時、師匠の杉本昌隆八段が「私の師(板谷進九段)の悲願だった『東海地方にタイトルを』を聡太が実現してくれた」と盛んに言っていた。一足早くタイトルを取っていた豊島は5歳で大阪府豊中市に移っているため、「東海の棋士」とは言いにくいためだ。 豊島は16歳でプロ入りし、関西大学を中退した。師匠は現役最年長の棋士で関西を拠点にする桐山清澄九段(72)である。タイトル歴4期の桐山は、中原誠十六世名人、米長邦夫永世棋聖らとしのぎを削った名棋士だ。 「キュン」という愛称で

              無敵の藤井聡太が5連敗…なぜ豊島将之にだけは勝てないのか?高度な作戦家「キュン」
            • なぜ豊島将之は藤井聡太に6連勝したのか?【流れゆく水のように 豊島将之竜王・叡王インタビュー 第1章】

              第76期A級順位戦の羽生戦──豊島先生が本格的にソフトを使って研究を始めたのは、公平性の点を重視して、(2015年に電王戦FINALに出場した)『Apery』が一般公開されてからだと過去のインタビューで拝見しました。 「はい」 ──その後も様々なソフトが公開されてきましたが、豊島先生が『このソフトは研究パートナーとしてよかったな』と思ったソフトがあれば教えてください。 「うーん……基本的には新しいソフトを使って、という感じなんですけど。一番強いとされているソフトを。複数あったら、いろいろ試してみたり」 「でも、技巧が出てきた時は、研究をやりやすくなったなと思いました」 「感覚が、自分に近いというか、合うので。それまでのソフトは、『これ、無理攻めなんじゃないのかな? それとも自分の感覚がおかしいのかな?』って、ずっと疑いながらやっていた感じなので」 「そこのへんがピッタリくる……あんまり違和

                なぜ豊島将之は藤井聡太に6連勝したのか?【流れゆく水のように 豊島将之竜王・叡王インタビュー 第1章】
              • 豊島将之九段が4勝目 22日に全勝の羽生善治九段と対戦 王将戦挑戦者決定リーグ - スポニチ Sponichi Annex 芸能

                豊島将之九段が4勝目 22日に全勝の羽生善治九段と対戦 王将戦挑戦者決定リーグ

                  豊島将之九段が4勝目 22日に全勝の羽生善治九段と対戦 王将戦挑戦者決定リーグ - スポニチ Sponichi Annex 芸能
                • 羽生善治九段が紅組優勝 豊島将之九段を破り挑戦者決定戦へ進出/将棋・王位戦挑決リーグ | 将棋 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

                  将棋の伊藤園お~いお茶杯第64期王位戦挑戦者決定リーグ・紅組の最終戦が5月8日に行われ、羽生善治九段(52)が豊島将之九段(33)に124手で勝利した。この結果、羽生九段はリーグ戦紅組を4勝1敗の成績で終え、優勝。次戦では白組優勝者と藤井聡太王位(竜王、叡王、棋王、王将、棋聖、20)への挑戦権をかけて戦う。

                    羽生善治九段が紅組優勝 豊島将之九段を破り挑戦者決定戦へ進出/将棋・王位戦挑決リーグ | 将棋 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
                  • 天才・藤井聡太王位(19)王位戦第4局を制し防衛まであと1勝! 豊島将之挑戦者(31)はカド番に(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    8月18日、19日。大阪・関西将棋会館においてお~いお茶杯第62期王位戦七番勝負第4局▲豊島将之竜王(31歳)-△藤井聡太王位(19歳)戦がおこなわれました。棋譜は公式ページをご覧ください。 18日9時に始まった対局は19日19時14分に終局。結果は140手で藤井王位の勝ちとなりました。 七番勝負はこれで藤井王位の3勝1敗。王位初防衛まであと1勝と迫りました。 第5局は8月24日・25日、徳島県徳島市・渭水苑でおこなわれます。 両者の対戦成績はこれで豊島8勝、藤井6勝となりました。 一時は6番ほどの差がついていましたが、ついに2番差まで詰まりました。 藤井王位の今年度成績は22勝4敗(勝率0.846)となりました。 両者は王位戦第4局の前に、叡王戦五番勝負第4局を戦います。 藤井王位は叡王戦第4局で勝てば叡王位奪取。史上最年少三冠となります。 藤井王位、難解な中盤を制す 先手では角換わりメ

                      天才・藤井聡太王位(19)王位戦第4局を制し防衛まであと1勝! 豊島将之挑戦者(31)はカド番に(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 「小さい頃から有名人だった」豊島将之竜王・名人は“ホーム”で連敗脱出なるか | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                      「幼いころから将棋を指してきた場所なので」 第5期叡王戦七番勝負は第5局を終えて永瀬拓矢叡王2勝、挑戦者の豊島将之竜王・名人1勝、2持将棋。先に4勝したほうが第5期叡王位に就くので、持将棋がなければ第6局はどちらかが3勝して迎えるはずだ。七番勝負終盤の「第6局」なのに決着局にはなりえない新感覚の対局になった。8月1日の第6局は、第5局と同じく持ち時間は各3時間で、14時に対局が開始される。 8月1日は土曜日。関西将棋会館での対局は叡王戦第6局のみだった それぞれの控室では、ニコニコ生放送による対局直前インタビューが行われた。他のタイトル戦では見られないもので、好評だ。豊島は「体調は悪くないです。睡眠を多く取るようにしています。関西将棋会館でのタイトル戦は初めてですが、幼いころから将棋を指してきた場所なので、普段通り指せると思います。最近は負けが続きましたが、月も替わりましたし自分なりのベス

                        「小さい頃から有名人だった」豊島将之竜王・名人は“ホーム”で連敗脱出なるか | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                      • 豊島将之挑戦者(30)4勝3敗2持将棋1千日手で永瀬拓矢叡王(28)を降し歴史的死闘七番勝負閉幕(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        9月21日。第5期叡王戦七番勝負第9局▲豊島将之竜王(30歳)-△永瀬拓矢叡王(28歳)戦がおこなわれました。10時に始まった対局は23時7分に終局。結果は111手で挑戦者の豊島竜王の勝ちとなりました。 豊島挑戦者はこれで4勝3敗2持将棋1千日手。長きに渡っておこなわれた叡王戦七番勝負の幕が下ろされるとともに、新叡王誕生となりました。 豊島? 強いよね「豊島竜王はなぜ藤井二冠に5連勝しているのか?」 筆者は最近、この質問を何度マスコミの方から尋ねられたかわかりません。 「それはやっぱり豊島さんが強いからでしょうね」 身も蓋もない言い方をすれば、そんなことになるのでしょう。 豊島挑戦者リードで迎えた終盤。永瀬叡王も手段を尽くして粘ります。そして観戦者からは、相入玉、持将棋の可能性もささやかれ始めます。振り返ってみれば、第2局、第3局ともに思わぬ展開から持将棋となりました。 しかし本局、豊島挑

                          豊島将之挑戦者(30)4勝3敗2持将棋1千日手で永瀬拓矢叡王(28)を降し歴史的死闘七番勝負閉幕(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                        • 久保利明九段、異例の遅刻で不戦敗 相手の豊島将之七段に「良い人すぎる」の声【将棋】

                          将棋の久保利明九段(41)が10月30日、公式戦「第2期叡王戦」本戦の対局に遅刻し、不戦敗となった。久保九段はこの日、豊島将之七段(26)と東京・渋谷区の将棋会館で午後2時から対戦する予定だったが、久保九段は午後7時開始だと勘違いしていた。

                            久保利明九段、異例の遅刻で不戦敗 相手の豊島将之七段に「良い人すぎる」の声【将棋】
                          • 藤井聡太は「強い」というよりも「恐ろしい」 豊島将之との激闘で明らかに進化した | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                            豊島将之竜王・叡王と藤井聡太王位・棋聖による「夏の十二番勝負」。当初は藤井のタイトル防衛がかかった王位戦七番勝負としてスタートしたが、藤井が叡王戦での挑戦を決めてダブルタイトル戦が行われることになった。 今回は、「十二番勝負」の後半戦、8月18日の王位戦第4局以降の二人の対局を振り返っていきたい。 8月18~19日・王位戦第4局(豊島先手) 【レジェンドを彷彿させる藤井の指し回し】 豊島は相掛かりを選択し、すぐに角交換した。前例のない形に引きずり込むとともに、藤井得意の自陣角を誘う。互いに自陣角を打ち、豊島が1歩得で小競り合いが終わる。角の働きはほぼ互角なれど、歩得で玉を堅めやすい豊島に対し、藤井は中途半端な歩越し銀が残った。駒組合戦となり、豊島は金銀3枚の菊水矢倉に組んだが、藤井は中住まいのままだ。やや豊島持ちで序盤を終える。 中盤、藤井が先に動いた。あの歩越し銀を相手の銀と交換して、そ

                              藤井聡太は「強い」というよりも「恐ろしい」 豊島将之との激闘で明らかに進化した | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                            • 藤井聡太挑戦者(19)史上最年少三冠に向け鮮やか先勝! 叡王戦第1局、豊島将之叡王(31)を降す(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              7月25日。東京都千代田区、江戸総鎮守・神田明神において第6期叡王戦五番勝負第1局▲藤井聡太二冠(19歳)-△豊島将之叡王(31歳)戦がおこなわれました。棋譜は公式ページをご覧ください。 9時に始まった対局は藤井二冠先手で角換わりに進みます。序中盤はそれほど差がつかず、終盤に入って藤井挑戦者がスパート。最後は藤井挑戦者が豊島玉を詰ませました。終局は18時11分。結果は95手で藤井挑戦者の勝ちとなりました。 藤井挑戦者は幸先よく先勝。あと2勝で初の叡王位獲得となります。 第2局は8月3日、山梨県甲府市、常磐ホテルでおこなわれます。 藤井挑戦者は今期、棋聖位を防衛。王位を保持したまま叡王を獲得すれば、史上最年少19歳で三冠同時保持を達成します。 豊島叡王と藤井挑戦者の対戦成績は豊島7勝、藤井4勝。直近では藤井3連勝と巻き返してきました。 藤井挑戦者の今年度成績は16勝3敗(勝率0.842)とな

                                藤井聡太挑戦者(19)史上最年少三冠に向け鮮やか先勝! 叡王戦第1局、豊島将之叡王(31)を降す(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 羽生善治九段、2年ぶりにタイトル100期へ挑戦決定!豊島将之竜王と七番勝負へ/将棋・竜王戦挑決三番勝負(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

                                  羽生善治九段、2年ぶりにタイトル100期へ挑戦決定!豊島将之竜王と七番勝負へ/将棋・竜王戦挑決三番勝負(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
                                • 【インタビュー】【豊島将之×広瀬章人】棋士とニューノーマル 第70期王将リーグ特集 - ライブドアニュース

                                  閉じたばかりの傘からキラキラ光る雨粒が滴る。 秋驟雨に洗われ濡れた路面が反射する太陽の光は、豊島将之の白いワイシャツを一層引き立てる。 同じ雨に打たれたのだろう、広瀬章人のまとうスーツの肩先は湿り気を帯びている。 水滴を優しく払いスタジオに入ると、いつも通り静かで優しい、柔らかい笑顔をみせる。 昨期、竜王戦七番勝負の大舞台で明暗を分けた二人だけに、対談の提案は迷いを生んだ。 奪うもの、奪われるもの。勝負の世界の常とはいえ、棋士も私たちと同じ人間だ。 しかしその迷いは二人の「好奇心」が払しょくしてくれた。対局時には決して見せることのない表情にぜひ注目してほしい。 "王将リーグ"に照準を合わせた"定点観測"を始めて3年。 変わらないものは、射貫くような強いまなざし。 変わったものは、背負うたくさんの戦果だ。 棋士との対峙は、不思議と自らの歩みを見つめる作業ともなる。 今期のテーマは「ニューノー

                                    【インタビュー】【豊島将之×広瀬章人】棋士とニューノーマル 第70期王将リーグ特集 - ライブドアニュース
                                  • 最善じゃなくても、筋が通っている将棋を。今に満足せず歩みを止めない。棋士・豊島将之 28歳。 - ライブドアニュース

                                    この取材は王位戦で二冠を成し遂げた数日前に行われた。大一番の前でピリピリしているかと思いきや、豊島はいつもと変わらない。自然体のままである。 今年の将棋界の主役は間違いなく豊島と言えるだろう。王位・棋聖の二冠達成。3つ目のタイトルを狙う王将リーグでも間違いなく挑戦者候補の大本命だ。 そんな大躍進に周囲が盛り上がる中、渦中にいる豊島の目はあくまで冷静だ。念願のタイトル奪取に安堵した気持ちを漏らす一方、同じやり方のままでは通用しなくなると早くも危機感を募らせる。理想の将棋に近づけるため、日々トライ・アンド・エラーを繰り返すなど、将棋への飽くなき好奇心、向上心はまったく変わることがない。 選んだ甲冑は織田信長。たしかに温和な豊島と苛烈な信長では性格的にギャップがある。ただ従来のやり方に疑問を持ち、スピード感をもって変化を繰り返す点はまさに信長イズムだ。容赦ない下克上がある将棋界で、常に上を目指し

                                      最善じゃなくても、筋が通っている将棋を。今に満足せず歩みを止めない。棋士・豊島将之 28歳。 - ライブドアニュース
                                    • 【第89期ヒューリック杯棋聖戦】豊島将之新棋聖会見(1)「長かった。諦めずに良かったなと思います」

                                      羽生善治前棋聖に勝利してタイトル獲得、笑顔を見せる豊島将之新棋聖=17日午後、東京都千代田区の都市センターホテル(吉沢良太撮影) 第89期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負(産経新聞社主催)の第5局で羽生善治(はぶ・よしはる)前棋聖(47)を下した豊島将之(とよしま・まさゆき)新棋聖(28)が17日の対局後、記者会見に応じた。「長かったです。諦めずに良かったなと思います」。クールな表情は終始崩さなかったが、初タイトル獲得について万感の思いを込めて語った。会見の主なやりとりは以下の通り。 ◇ --初タイトル獲得の感想を 「(平成22年度に)初めてタイトル戦に挑戦してから、その後取れない期間が長かった。まだ終わったばかりなので実感はありませんが、長かったです。あきらめずに良かったなと思います」 --5度目の挑戦で念願の初タイトル獲得。どういうプレッシャーがあったのか 「プレッシャーはありましたが、自

                                        【第89期ヒューリック杯棋聖戦】豊島将之新棋聖会見(1)「長かった。諦めずに良かったなと思います」
                                      • 【インタビュー】【豊島将之×広瀬章人】棋士とニューノーマル 第70期王将リーグ特集 - ライブドアニュース

                                        閉じたばかりの傘からキラキラ光る雨粒が滴る。 秋驟雨に洗われ濡れた路面が反射する太陽の光は、豊島将之の白いワイシャツを一層引き立てる。 同じ雨に打たれたのだろう、広瀬章人のまとうスーツの肩先は湿り気を帯びている。 水滴を優しく払いスタジオに入ると、いつも通り静かで優しい、柔らかい笑顔をみせる。 昨期、竜王戦七番勝負の大舞台で明暗を分けた二人だけに、対談の提案は迷いを生んだ。 奪うもの、奪われるもの。勝負の世界の常とはいえ、棋士も私たちと同じ人間だ。 しかしその迷いは二人の「好奇心」が払しょくしてくれた。対局時には決して見せることのない表情にぜひ注目してほしい。 "王将リーグ"に照準を合わせた"定点観測"を始めて3年。 変わらないものは、射貫くような強いまなざし。 変わったものは、背負うたくさんの戦果だ。 棋士との対峙は、不思議と自らの歩みを見つめる作業ともなる。 今期のテーマは「ニューノー

                                          【インタビュー】【豊島将之×広瀬章人】棋士とニューノーマル 第70期王将リーグ特集 - ライブドアニュース
                                        • 藤井聡太二冠が豊島将之叡王に挑戦 タイトル戦“ダブルヘッダー”は両者が勝ちまくっている証 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                                          言うまでもなく、ダブルヘッダーは両者が充実していないと不可能である。今回は藤井王位への挑戦権を得た豊島、豊島叡王への挑戦権を得た藤井という構図だが、これはいかにこの両者が勝ちまくっているかという証だろう。 木村時代から大山・升田時代へ では、過去にはどのようなダブルヘッダーが実現したのだろうか。見ていきたい。 同一年度にタイトル戦の同一カードが2戦以上行われた事例の中で、もっとも古いのは1951年度の第10期名人戦と第1期王将戦だろう。いずれも木村義雄十四世名人と升田幸三実力制第四代名人によって争われた戦いだ。当時40代の半ばを迎えていた木村と30代前半の升田という構図は、年齢差もあって升田が絶対有利と見られていたが、第10期名人戦では死力を振り絞った木村が4勝2敗で挑戦者の升田を降した。 だが、名人戦の半年後に行われた王将戦では升田が木村を圧倒する。4勝1敗で初タイトルとなる王将を奪取す

                                            藤井聡太二冠が豊島将之叡王に挑戦 タイトル戦“ダブルヘッダー”は両者が勝ちまくっている証 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                                          • 将棋 第62期王座戦 羽生善治王座 vs 豊島将之七段 PV

                                            将棋 第62期王座戦 羽生善治王座 vs 豊島将之七段 PV [その他] 羽生善治王座に豊島将之七段が挑戦する、第62期王座戦五番勝負。名実兼ね備えた棋界の王座と、その...

                                              将棋 第62期王座戦 羽生善治王座 vs 豊島将之七段 PV
                                            • 第3回 将棋電王戦 第3局 豊島将之七段 vs YSS

                                              スマートフォンから番組へのメール投稿はコチラから 第3回 将棋電王戦 第3局 豊島将之七段vsYSSを対局開始から終局まで完全生中継。 現役プロ棋士と第1回将棋電王トーナメントを勝ち抜いた最強ソフトが団体戦で激突。 勝利を収めるのは人類かコンピュータか? 第3局は今年オープンした日本一の高層ビルあべのハルカスで行われます。 大盤解説は大正アゼリアから、 解説:久保利明九段・野月浩貴七段、聞き手:村田智穂女流二段でお届けいたします。 ※第3局の観覧募集は締め切らせていただきました。観覧について詳細はこちら。 本番組では、マルチアングルプレイヤーをご利用いただけます。 『対局盤の天井カメラ』『対局者のツーショット・カメラ』 そして『電王手くんの1ショットカメラ』 をお好みにあわせてごらんいただけます。 ゲストはタレントの小籔千豊さん、作家の貴志祐介さん。 観戦記は船江恒平五段、現地レポーターは

                                                第3回 将棋電王戦 第3局 豊島将之七段 vs YSS
                                              • 【将棋】第62期王位戦 タイトル戦 第5局・対局結果(藤井聡太二冠 vs 豊島将之二冠)

                                                2021年8月24,25日(火,水)、第62期王位戦 タイトル戦 七番勝負で、藤井聡太二冠が豊島将之二冠と対局します。第4局までの結果は、藤井聡太二冠の3勝1敗で、王位獲得まであと1勝と迫っています。対局場は徳島県徳島市の「渭水苑」。見ごたえのある対局になることを期待しながら、対局結果をお届けします。 叡王戦第4局から中1日で迎えた本局でしたが、相掛かりから新工夫を見せた藤井王位が昼前から2時間1分の大長考をすると、午後には豊島竜王も1時間53分を費やして渾身の一手を披露。両者とも充実した気合がほとばしる見応えのある戦いとなりました。定刻の午後6時に指し掛けとなると、豊島竜王が46手目を封じました。消費時間は藤井王位3時間33分、豊島竜王3時間56分。 2日目の対局は、先手の藤井二冠が的確な指し回しでリードを広げ、77手で豊島二冠を投了に追い込ました。4勝1敗となり、「棋聖」に続き「王位」

                                                  【将棋】第62期王位戦 タイトル戦 第5局・対局結果(藤井聡太二冠 vs 豊島将之二冠)
                                                • 【第89期ヒューリック杯棋聖戦】豊島将之新棋聖会見(2)「将棋が楽しいと思えない時期もあった」(1/2ページ)

                                                  羽生善治前棋聖に勝利し、タイトルを獲得した豊島将之新棋聖=17日午後、東京都千代田区の都市センターホテル(吉沢良太撮影) --棋聖のタイトルの次は、何を目指したいか 「現在、王位戦も挑戦中なので、まずはそこで(頑張りたい)。1局目はあまりいいところなく負けてしまいましたし、相当頑張らないと厳しいと思っていますので、集中したいです」 --関西の若手棋士の間では、糸谷哲郎八段(元竜王)、菅井竜也王位が先にタイトルを取った。焦りはあったか 「初めの頃はそういう気持ちもありましたが、だんだんと無くなり、自分ができることに集中しようと思いました。そもそも、タイトルを取れないまま終わってしまうんじゃないか、という気持ちもありましたので、人のことは考えず、自分のことに集中するようになりました」 --豊島新棋聖は研究会ではなく、自分の力で研究に取り組んでいる。どう考えて対局に取り組んでいるのか 「そういう

                                                    【第89期ヒューリック杯棋聖戦】豊島将之新棋聖会見(2)「将棋が楽しいと思えない時期もあった」(1/2ページ)
                                                  • 第86期棋聖戦挑決 豊島将之七段-佐藤天彦八段 頂点への渇望。 - 二森日和。

                                                    はてな記法忘れた(あいさつ) お久しぶりです。また時間があるときに ぽつぽつと書いていければと思います(書くとは言ってない) 羽生棋聖への挑戦者を決定する第86期棋聖戦挑戦者決定戦は、 20代の棋士同士による対決。豊島七段と佐藤天八段となりました。 豊島七段が勝つと昨期王座戦以来3度目の、 天彦八段が勝つと初のタイトル挑戦となります。 棋士番号1番ちがいの、東西の若き精鋭による決戦。 お互いの意地とプライドが激突した熱戦となりました。 【棋譜中継】(中継ブログ) 棋聖戦挑決は持ち時間各4時間。 振り駒の結果、先手豊島七段、後手佐藤八段。 過去の対戦成績は豊島6勝、佐藤5勝。 3手目からやや意表の出だし。▲2六歩△3四歩に 先手は早々に飛車先を突き越す。素朴な手に見えて異筋とされている。 メリットとしては飛車先を受けさせることで後手の作戦を制限する。 飛車先を受けるためには後手は△3三角と上

                                                      第86期棋聖戦挑決 豊島将之七段-佐藤天彦八段 頂点への渇望。 - 二森日和。
                                                    • 藤井聡太に6連勝 “孤高の棋士”豊島将之はなぜ頂点に上り詰められたのか | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                                                      豊島将之竜王・叡王と藤井聡太王位・棋聖による夏のダブルタイトル戦、「十二番勝負」が現在進行中だ。ここまでの2人の対戦で、何を考え、どういう作戦をぶつけたのか、戦いを振り返ってみよう。まずは豊島のここまでの歩みを振り返ってみる。 「いぶし銀」師匠の薫陶 豊島の師匠の桐山清澄九段は、中原誠名人や私の師匠の石田和雄九段と同じ1947年生まれの73歳。居飛車も振り飛車も指しこなすオールラウンダーで、昭和を代表する名棋士だ。銀を使うのが得意で、派手ではなく渋い好手が多いので「いぶし銀」の異名を持つ。 1976年のA級順位戦の加藤一二三九段戦では、桐山は四間飛車で加藤の棒銀を破り、この将棋はそのまま定跡となった。それから24年後、2000年の藤井猛竜王対羽生善治五冠の竜王戦七番勝負第5局では同じ将棋になり、居飛車の羽生が50手目に工夫して勝っている。また居飛車横歩取りでも独自のアイディアを生み出し、桐

                                                        藤井聡太に6連勝 “孤高の棋士”豊島将之はなぜ頂点に上り詰められたのか | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                                                      • 豊島将之 - Wikipedia

                                                        豊島 将之(とよしま まさゆき、1990年4月30日 - ) は、将棋棋士。桐山清澄九段門下。棋士番号は264。愛知県一宮市出身[1]、兵庫県尼崎市在住[2]。関西大学第一高等学校卒業[3]、関西大学文学部中退[4][5]。 史上最年少で奨励会に入会し[6]、2007年に四段に昇段して平成生まれ初のプロ棋士となった[7]。2018年に5回目のタイトル挑戦で初タイトルとなる棋聖を獲得[8]、その後に王位、名人とタイトルを獲得し、2019年には竜王を獲得して史上4人目の竜王名人となった[9]。 棋歴[編集] プロ入り前[編集] 4歳の頃、羽生世代の棋士を追ったテレビ番組を見かけたことをきっかけに母に将棋を教わる[10][11]。5歳で大阪府豊中市に転居後は[12]、小学3年生でアマ6段となるまで[13](同年、史上最年少で奨励会入り)、関西将棋会館の道場で指導棋士・土井春左右から指導を受けた[

                                                        • 「藤井聡太七段とは全盛期に戦いたい」 豊島将之新名人は“令和の覇者”となるか? | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                                                          2009年に刊行され、見る将棋ファンを代表して書かれた名著『シリコンバレーから将棋を観る』(著・梅田望夫)にこんな言葉がある。 『どんなに才能溢れる人であろうとも、人生における「機会の窓」が開くことはそれほど多くはなく、(中略)一瞬開いた「機会の窓」を活かせるか否か。残酷なことだけれど、それが人生を決定する。』 羽生善治相手に一瞬開いた「機会の窓」 豊島将之名人が「機会の窓」を活かしたのは第89期棋聖戦五番勝負の第5局・羽生善治棋聖(当時)戦だった。

                                                            「藤井聡太七段とは全盛期に戦いたい」 豊島将之新名人は“令和の覇者”となるか? | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                                                          • なんだ?車将棋って?羽生善治名人×豊島将之七段が2月8日に対局ニコ生で完全生中継 - 週刊アスキー

                                                            なんじゃ?リアル車将棋って? 『将棋電王戦FINAL』の関連イベントとして昨年11月に発表があったあと、先日詳細が発表された。新旧のクルマを使って巨大な盤面に20台ずつ、計40台並べ、駒を動かすがごとくクルマを運転して動かすという、究極の(?)将棋……らしい。らしいって、まだ実際に見ていないので、ドワンゴの発表ありのままを伝えているからだ。私は最初、車将棋と聞いた時、昨年の2月に日産本社へサトシンや伊藤真吾五段が訪問した放送で、動物将棋をクルマに置き換えて対戦していたものだと思い込んでたけど、山形県天童市で行なわれている人間将棋をクルマに置き換えた版だったのね。

                                                              なんだ?車将棋って?羽生善治名人×豊島将之七段が2月8日に対局ニコ生で完全生中継 - 週刊アスキー
                                                            • わずか半月で対局80時間! 将棋棋士・豊島将之八段の超濃厚な3月(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース

                                                              将棋界の若き実力者、豊島将之八段(27)が異例の過密日程の中で、底力を発揮し続けている。3月2日の順位戦A級の最終11回戦で敗れ、史上最多の6人プレーオフに1回戦から参加することになった豊島八段は、参加中のタイトル戦「王将戦七番勝負」と時期が重なったこともあり、連日のように対局を続けている。わずか半月で対局時間は実に80時間にもなっている。 豊島八段といえば、将棋ファンの間では無冠であることを不思議がられるほどの若き実力者。2017年度の成績を見ても、29連勝などの記録を作った藤井聡太六段が数字では突出しているものの、トップ棋士との対局を重ねる中で、勝率0.712という数字に「現役最強」と呼ぶ人もいるぐらいだ。 その豊島八段が今、怒涛のような対局ラッシュのど真ん中にいる。名人への挑戦権を争う順位戦A級で、挑戦権獲得まであと一歩まで迫りながら、最終戦で広瀬章人八段に敗戦。土壇場で追いつかれ、

                                                                わずか半月で対局80時間! 将棋棋士・豊島将之八段の超濃厚な3月(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース
                                                              • 【第89期ヒューリック杯棋聖戦】豊島将之新棋聖会見(3完) 藤井聡太世代「相当強いし、のびしろがある」(1/2ページ)

                                                                羽生善治前棋聖に勝利し、タイトルを獲得した豊島将之新棋聖は笑顔を見せる=17日午後、東京都千代田区の都市センターホテル(吉沢良太撮影) --今回の対局は、羽生善治前棋聖の「一強時代」を崩す象徴的対局だった。その一方で、藤井聡太七段ら若手も伸びてきている 「羽生先生とは何度も対戦し、今回も厳しい戦いにになると思っていました。下の世代は現状でも相当強いし、のびしろがある。これから戦っていくのはかなり大変だと思いますが、自分にできることをやっていくしかない」 「藤井さんは、これからさらに強くなるでしょう。今後戦うとしたら、難しい戦いになると思います。でも、それより前に、自分がタイトル戦に出続けられるよう頑張りたいです」 --4歳の頃、羽生前棋聖をテレビで見て将棋を始めたという縁もある。4年前(王座戦)は最終局で敗れた。そういう大きな存在を乗り越えた感慨はあるか 「今回はタイトル戦で勝つことはでき

                                                                  【第89期ヒューリック杯棋聖戦】豊島将之新棋聖会見(3完) 藤井聡太世代「相当強いし、のびしろがある」(1/2ページ)
                                                                • 【将棋】「第62期王座戦」 羽生善治王座が激戦制す!豊島将之七段を下し防衛 王座通算22期目、タイトル獲得総数は90期に

                                                                  2014年10月23日 第62期王座戦五番勝負 第5局 羽生善治王座 対 豊島将之七段 羽生王座が防衛 153図の局面で豊島七段が投了。羽生王座が3連覇を果たしました。 王座獲得は通算22期。タイトル獲得総数は90期になりました。 ※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://kifulog.shogi.or.jp/ouza/2014/10/post-a43e.html 棋譜 http://live.shogi.or.jp/ouza/kifu/62/ouza201410230101.html 第62期王座戦 PV http://www.nicovideo.jp/watch/1409277911 王座戦サイト&中継ブログ(画像多数) http://kifulog.shogi.or.jp/ouza/62_05/ http://live.shogi.or.j

                                                                    【将棋】「第62期王座戦」 羽生善治王座が激戦制す!豊島将之七段を下し防衛 王座通算22期目、タイトル獲得総数は90期に
                                                                  • 豊島将之・新名人の父が語る「息子が烈火のごとく怒った一言」 | 文春オンライン

                                                                    「プロになった時は涙が出ましたが、今回は『やった!』と声が出るような嬉しさでした」 と相好を崩すのは将棋の新名人、豊島(とよしま)将之(29)の父、茂長さん(59)。5月17日、豊島は佐藤天彦名人(31)との名人戦七番勝負を4連勝で制し、王位、棋聖に続く三冠目となるタイトルを獲得した。 ◆◆◆ 8つあるタイトルの中でも別格とされる名人位獲得に、師匠の桐山清澄九段(71)も声を弾ませる。 「棋士として私を超えたか? それは聞くまでもないでしょう。私も挑戦し、届かなかった名人のタイトルを弟子が獲った。こんなに嬉しいことはない」 羽生善治九段(48)が無冠となる一方で、天才・藤井聡太七段(16)が快進撃を続ける令和の将棋界。勢力図が混沌とする中で、頭ひとつ抜け出した恰好の豊島名人。将棋との出会いは4歳のときだったという。 「羽生世代のことを取り上げた番組をたまたま観たことがきっかけです。私自身は

                                                                      豊島将之・新名人の父が語る「息子が烈火のごとく怒った一言」 | 文春オンライン
                                                                    • 「室温は低いのに藤井聡太三冠、豊島将之竜王が汗を…」 観る将マンガ家が体感して震えた竜王戦対局場の異空間《イラスト》(千田純生)

                                                                      そして迎えた前夜祭当日、セルリアンタワー東急ホテルのボールルームへ。前夜祭の空間の豪華さから、竜王戦というものが将棋界にとって特別なものなのだと感じられました。 対局者入場の際に僕は豊島竜王と藤井三冠の姿をしっかりと見ることができたんですが、妻は手にしていたスマホがムービーになったかと思えば、フリーズしてしまったり。結局どちらも中途半端になってしまい、「欲張らずにお姿を目にやきつけておけばよかった……」とガチで凹んでいました。「あ、明日取り返そう……」と、トータル3日間の竜王コースを申し込んでおいて、本当によかったなと思った次第です(苦笑)。 豊島竜王のあいさつに感じたトップ棋士の真摯さ 前夜祭で一番印象深く感じたのは、豊島竜王のあいさつです。竜王戦には数多くの協賛企業がついていますが、あいさつの中で「読売新聞社様、野村ホールディングス様、東急グループ様……」とまったく淀みなく読み上げてい

                                                                        「室温は低いのに藤井聡太三冠、豊島将之竜王が汗を…」 観る将マンガ家が体感して震えた竜王戦対局場の異空間《イラスト》(千田純生)
                                                                      • 対局に遅刻で不戦敗となった将棋生中継 待ち続ける豊島将之七段に絶賛の声 - エキサイトニュース

                                                                        10月30日に行われた将棋の第2期叡王戦(ドワンゴ主催)2回戦で、トップ棋士の対戦としては異例の不戦敗という事態が起こった。これは久保利明九段が対局開始時間を間違えたために発生したトラブルなのだが、この対局はインターネットで生中継されていたため、久保九段の対戦相手・豊島将之七段がただ座っているだけの映像がずっと流れるというシュールなことに……。 対局前は好カードとして注目されていた“久保九段VS豊島七段”。ニコニコ生放送で中継されるとあり、多くのユーザーがワクワクしながら画面の前で待機していたようだ。 しかし、対局開始時間になっても久保九段は現れない。そこで既に着席していた豊島七段は相手(久保九段)の分まで将棋の駒を並べ始めた。この見慣れない光景に「初めて見たwww」「並べてあげてるw」「こっそり飛車と角を入れ替えちゃおう!」と、ネットは少し盛り上がり始めた。 その後もひたすら久保九段を正

                                                                          対局に遅刻で不戦敗となった将棋生中継 待ち続ける豊島将之七段に絶賛の声 - エキサイトニュース
                                                                        • 【詳報】豊島将之が感想戦で拒んだ一瞬 藤井聡太に挑む者の変化:朝日新聞デジタル

                                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                            【詳報】豊島将之が感想戦で拒んだ一瞬 藤井聡太に挑む者の変化:朝日新聞デジタル
                                                                          • 豊島将之七段のつぶやきとTwitterQ&Aまとめ

                                                                            西遊棋アカウントでの豊島将之七段のつぶやきとQ&Aをまとめました。つぶやきが増えましたら随時更新していきます。

                                                                              豊島将之七段のつぶやきとTwitterQ&Aまとめ
                                                                            • 「藤井聡太の殺気が漂っていた」豊島将之に6連敗…”人生最大の逆転負け”の夜、藤井が新幹線ホームで師匠・杉本昌隆に聞いたこと(杉本昌隆)

                                                                              あんなに運がない棋士も珍しい ほとんど偶然の要素がないと思われている将棋にも、運というものがあります。例えば、先後を決める振り駒は完全に偶然的なものです。また、プロ制度の中で、昇級、降級枠の増減なども運といえるでしょう。 それでいえば、藤井はあまり運がよくない棋士です。あんなに運がない棋士も珍しいと思うほどです。 まず一つ、将棋は先手番が有利とされます。藤井もとくに先手番において圧倒的な勝率を誇りますが、振り駒に運がなく、過去においては、後手番を引きやすかった(2018年度:先手番12局、後手番30局)。また、13歳2カ月で奨励会三段に昇段した藤井ですが、昇段タイミングが悪く、三段リーグ戦への参加には半年も待たされることになりました。結果的には一期で三段リーグを抜け、史上最年少でのプロ入りを果たしていますが、この不運がなければ、最年少記録は14歳でなく、半年早い13歳だったかもしれません。

                                                                                「藤井聡太の殺気が漂っていた」豊島将之に6連敗…”人生最大の逆転負け”の夜、藤井が新幹線ホームで師匠・杉本昌隆に聞いたこと(杉本昌隆)
                                                                              • 【将棋】第6期叡王戦 タイトル戦 第4局・対局結果(藤井聡太二冠 vs 豊島将之二冠)

                                                                                2021年8月22日(日)、第6期叡王戦 タイトル戦 五番勝負で、藤井聡太二冠が豊島将之二冠と対局します。第3局までの結果は、藤井聡太二冠の2勝1敗。『叡王位獲得』『三冠』まであと1勝と迫っています。見ごたえのある対局を期待しながら、対局結果をお伝えします。 【8月21日】 藤井二冠は、名古屋市の名古屋東急ホテルで第6期叡王戦第4局の対局場検分を行い、「平常心で臨み、その上で全力を尽くしていい将棋を見せたい」とコメントしました。この対局に勝てば豊島二冠から叡王を奪取し、19歳1カ月にして史上最年少3冠となります。 一方、カド番に追い込まれた豊島二冠は「叡王戦は苦しい内容が続いている。王位戦では有利な局面が作れたりもあるが、中終盤でうまく指せていない」と分析。8時間で2日制の王位戦から4時間で1日制の叡王戦へ持ち時間が変わることについて「4時間は長くはないので決断よく指したい。最終局に望みを

                                                                                  【将棋】第6期叡王戦 タイトル戦 第4局・対局結果(藤井聡太二冠 vs 豊島将之二冠)
                                                                                • 2018、俊英の決意 囲碁・一力遼八段 将棋・豊島将之八段:朝日新聞デジタル

                                                                                  2度目の七冠独占を遂げた囲碁の井山裕太名人、永世七冠を獲得した将棋の羽生善治竜王。2人の巨人を追って、囲碁界、将棋界とも若手が急伸中だ。2018年、頂を見据える囲碁の一力遼八段(20)、将棋の豊島将之八段(27)に抱負を聞いた。(構成・大出公二、佐藤圭司) ■タイトル奪取、一番手は僕が 囲碁・…

                                                                                    2018、俊英の決意 囲碁・一力遼八段 将棋・豊島将之八段:朝日新聞デジタル