古い文庫本を処分しました。 トップバッターは『若草物語』と『赤毛のアン』 高校生の頃、お小遣いをためて買った物で、 結婚をした時にも 引っ越しをした時にも 大事に連れてきました。 『赤毛のアン』は、もともと、5年に1度位 無性に読みたくなる本でしたが、 最近では、10年ほど読んでいません。 『若草物語』に至っては、1〜2度読んだだけで、 持っているだけで満足という本です。 1巻は有名ですが、4巻まであります。 主人公のジョーと姉妹たちが、 成人し、結婚したり、 それぞれのキャリアを追求したりします。 何しろ古いので、ページの色も変わって 私の心も変わりました。 昔のように楽しく読めなくなったのです。 手放しどきです。 長い間、私に夢を与えてくれてありがとう。