総務省は、本日、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社(代表取締役社長 関根 久幸)に対し、同社において発覚した通信の秘密の漏えい事案に関し、通信の秘密の保護及びサイバーセキュリティの確保の徹底を図るとともに、再発防止策を含む対策等を早急に講じ、その実施結果を報告するよう、文書により指導しました。 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社からの報告により、富士通株式会社が提供する企業向けネットワークサービス「FENICS」において、外部からの不正侵入に起因する情報流出事案が発生したところ、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社においては、法人顧客向けメールサーバー運用サービス及びウェブ・メールサーバー運用サービスの提供に際して、富士通株式会社の提供する当該ネットワークサービスを利用していたため、令和4年5月から同年6月までの間に、複数回にわたって、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社のサービス利用