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銀行再編の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類、ドイツ銀が指摘

    日本銀行の円買い介入が機能する可能性は低いと、ドイツ銀行の為替調査グローバルヘッド、ジョージ・サラベロス氏が指摘した。同氏は円を、新興国通貨で過去10年間のパフォーマンスが最も悪い2つの通貨と同列に置いた。 サラベロス氏は顧客向けリポートで、「利回りや対外収支といった円相場を動かしている要因を一見すると、円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類に属する」と指摘。「円を防衛する日本の介入は良くて無力、最悪の場合には状況を悪化させることになるだろう」と続けた。 国際的な投資家にとって、円は伝統的に安全資産としての地位を確立している。それを過去10年でドルに対して90%余り下落したリラとペソになぞらえるのは目を引く。円は世界で取引量が3番目に多い通貨であり、日本の経済規模は世界で4番目に大きい。 為替介入にスタンバイ、1ドル=151円台で「背景に投機」-財務官 (3) サラベロス氏は、日本

      円はトルコ・リラやアルゼンチン・ペソと同じ部類、ドイツ銀が指摘
    • もう1ドル100円には戻らない? 円安に透ける国力低下 - 日本経済新聞

      円安・ドル高が再燃している。2022年に一時1ドル=151円台後半まで下落した円相場は為替介入などもありいったん持ち直したものの、6月30日には約7カ月ぶりに145円台をつけた。円安は日米の金利水準や金融政策の差で語られがちだが、日本の相対的な国力の低下もにじむ。現在の円相場の特徴は「ドル高」ではなく「円安」の面が大きいことだ。幅広い通貨に対するドルの強さを示す「ドル指数」が下落するなかでも、

        もう1ドル100円には戻らない? 円安に透ける国力低下 - 日本経済新聞
      • 円相場 148円台まで値下がり 去年11月以来の円安水準を更新 | NHK

        20日の東京外国為替市場ではドルを買って円を売る動きが強まり、円相場は去年11月以来、10か月ぶりに1ドル=148円台まで値下がりしました。 外国為替市場では、19日のアメリカの債券市場で長期金利が15年10か月ぶりの水準まで上昇したことを受けて日米の金利差の拡大が意識され、ドルを買って円を売る動きが広がりました。 このため東京市場では夕方の取り引きで、円相場が去年11月以来、10か月ぶりに1ドル=148円台まで値下がりしました。 午後5時時点の円相場は、19日と比べて49銭円安ドル高の1ドル=148円13銭~15銭となっています。 ユーロに対しては、19日と比べて46銭円安ユーロ高の1ユーロ=158円34銭~38銭となっています。 ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0689~91ドルでした。 市場関係者は「財務省の神田財務官が円安をけん制する発言したことで午前中は円を買い戻す動きも見ら

          円相場 148円台まで値下がり 去年11月以来の円安水準を更新 | NHK
        • 国際的な縮小の時代におけるドル - himaginary’s diary

          というNBER論文が上がっている(ungated版へのリンクがある著者の一人のページ)。原題は「The Dollar in an Era of International Retrenchment」で、著者はRyan Chahrour(コーネル大)、Rosen Valchev(ボストン大)。 以下はその要旨。 Recent trends suggest the world economy may be tending towards an equilibrium with two distinct trading blocs, each internally integrated, but with significant isolation between the blocs. This paper uses a quantitative theory to explore how fa

            国際的な縮小の時代におけるドル - himaginary’s diary
          • 産業政策の新しい経済学 - himaginary’s diary

            というNBER論文をダニ・ロドリックらが上げている(ungated版)。原題は「The New Economics of Industrial Policy」で、著者はRéka Juhász(ブリティッシュコロンビア大)、Nathan J. Lane(オックスフォード大)、Dani Rodrik(ハーバード大)。 以下はその要旨。 We discuss the considerable literature that has developed in recent years providing rigorous evidence on how industrial policies work. This literature is a significant improvement over the earlier generation of empirical work, which

              産業政策の新しい経済学 - himaginary’s diary
            • 三菱UFJ銀行、銀行システム外販 BaaSで100社超と協議 - 日本経済新聞

              三菱UFJ銀行は、預金・融資や資産運用といった金融サービスを「黒子」として銀行が外部提供するBaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)を拡大する。まず投資信託や保険を売るシステムを東急リバブルや紀陽銀行に外販する。さらに事業会社向けに預金口座の開設などができるスマホアプリも作り、100社超と導入協議する。貯蓄から投資への機運の高まりを追い風に異業種連携を進める。BaaSは不動産会社など事業会社

                三菱UFJ銀行、銀行システム外販 BaaSで100社超と協議 - 日本経済新聞
              • 中国の中小銀行は、どのように金融リスクを回避するのか

                【11月4日 東方新報】現在の中国経済は、不動産リスク、地方政府の債務リスクのほか、金融リスクもまた無視できない重要な問題となっている。システム的な金融リスクをどう防止するかは、今後一定期間、金融業務の重要な任務となった。 危険をはらんだ金融情勢から見て、政府も企業も一般個人にも隠れた金融リスクが存在する。不動産や地方政府の投資プラットフォームの債務問題は、金融機関の資産の価値に直接影響を及ぼし、またシャドーバンクや中小銀行のリスクなど全て重点的に注目すべき範囲である。 中小銀行のリスクは民衆レベルの財産の安全に関わるだけでなく、金融体系全体の安全に対してさらに大きな影響を与えるからだ。 資金の不正流用問題で経営破綻を起こした「包商銀行(Baoshang Bank)、不正融資や不良債権膨張で経営破綻した錦州銀行(Bank of Jinzhou)、違法な資金集めや融資などで経営破綻し突然現金

                  中国の中小銀行は、どのように金融リスクを回避するのか
                • 貿易戦争、名目硬直性、および金融政策 - himaginary’s diary

                  というNBER論文が上がっている。原題は「Trade Wars, Nominal Rigidities and Monetary Policy」で、著者はStéphane Auray(ENSAI)、Michael B. Devereux(ブリティッシュコロンビア大)、Aurélien Eyquem(HECローザンヌ)。 以下はその要旨。 This paper shows that the outcome of trade wars for tariffs and welfare will be affected by the monetary policy regime. The key message is that trade policy interacts with monetary policy in a way that magnifies the welfare costs

                    貿易戦争、名目硬直性、および金融政策 - himaginary’s diary
                  • 日本の為替介入、スムージングが目的なら理解できる-米財務長官

                    イエレン米財務長官は19日、日本の通貨当局による円相場下支えの外国為替市場介入について、為替レートの水準に影響を及ぼすことでなく、ボラティリティーを滑らかにするスムージングが目的であれば、理解できるとの認識を明らかにした。ニューヨークで開催中の国連総会の場で記者団に語った。 日本の通貨当局が外為市場で円買い介入に動く場合、米財務省は容認するかとの質問に対し、イエレン財務長官は「大いに詳細に左右されるだろう。こうした介入について、われわれはいつも彼らと連絡を取り合っている」と答えた。 財務省の神田真人財務官は20日、米財務長官の発言を受け、米国をはじめ海外当局とは「過度な変動は望ましくないとの認識を共有している」とした上で、「行き過ぎた変動に対しては適切な対応をあらゆる手段を排除せずに取っていきたい。海外当局、とりわけ米国とは日ごろから極めて緊密に意思疎通を図っている」と記者団に述べた。 日

                      日本の為替介入、スムージングが目的なら理解できる-米財務長官
                    • 10月の円急騰、為替介入実績なし 財務省が公表 - 日本経済新聞

                      財務省は31日、政府・日銀による9月28日〜10月27日の為替介入実績がゼロだったと発表した。為替市場では10月3日に一時1ドル=150円台まで下落し、その直後に147円台まで円高が進んだため、政府・日銀が介入に踏み切ったとの観測が流れていた。財務省の神田真人財務官は3日に円が急騰した翌4日、為替介入の有無について「コメントを控える」と話していた。26日も1ドル=150円台後半まで下げた後に急

                        10月の円急騰、為替介入実績なし 財務省が公表 - 日本経済新聞
                      • 円一時143円台、1カ月ぶり円安水準 2日で5円下落 - 日本経済新聞

                        1日の外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=143円台前半を付けた。7月上旬以来、1カ月ぶりの円安・ドル高水準。日銀の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の柔軟化後も国内金利の上昇は限定的で、円を売って高金利のドルを買う動きが広がっている。日銀は7月28日、YCCの柔軟化を公表。長期金利の上限を事実上0.5%から1%に引き上げた。28日午後に円相場は一時138円

                          円一時143円台、1カ月ぶり円安水準 2日で5円下落 - 日本経済新聞
                        • データに見る産業政策の復活 - himaginary’s diary

                          というIMF論文をMostly Economicsが紹介している。原題は「The Return of Industrial Policy in Data」で、著者はSimon Evenett(ザンクトガレン大学)、Adam Jakubik(IMF)、Fernando Martín(Global Trade Alert)、Michele Ruta(IMF)。 以下はその要旨。 This paper introduces the New Industrial Policy Observatory (NIPO) dataset and documents emergent patterns of policy intervention during 2023 associated with the return of industrial policy. The data show that t

                            データに見る産業政策の復活 - himaginary’s diary
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