【読売新聞】 徳島市の阿波おどりは15日、台風7号の接近により最終日の全公演が中止となり、閉幕した。コロナ禍を経て4年ぶりの本格開催となった今年、天候に恵まれた前半は各所で踊りが披露され、街は熱気に包まれた。ところが14日は、台風の
去年、徳島市の阿波おどりで提供された1人20万円の「プレミアム桟敷席」の階段の幅などが、法律の基準を満たしていなかった問題で、実行委員会の当時の委員長代行が、必要な検査済証の交付を受けずに観客に席を提供したとして、建築基準法違反の疑いで書類送検されたことが捜査関係者への取材で分かりました。 去年8月に開催された徳島市の阿波おどりでは、「プレミアム桟敷席」と呼ばれる1人20万円の席が初めて提供されましたが、建築基準法に照らして階段の幅が10センチ狭く、一段ごとの高さが4センチずつ高くなっていて、基準を満たしていない状態だったことが明らかになりました。 この問題で、阿波おどり開幕の前日に桟敷席を検査した徳島市から指摘を受け、検査済証を交付されなかったにもかかわらず、観客に席を提供したとして、警察が実行委員会の63歳の当時の委員長代行を建築基準法違反の疑いで書類送検したことが捜査関係者への取材で
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