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電通大の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • “ロボットを食べた”とき、人間は何を感じるか? 電通大らが検証 罪悪感の有無など調査

    電気通信大学などの研究チームは2月15日、食べられるロボットを作り、実食した人の心理的な影響を調べる実験の結果を発表した。ゼラチンと砂糖などを素材にロボットを作り、食べたときに罪悪感などが生じるか調べた。 ロボットの形状はスティック状で、可食部分は市販のグミ程度の硬さという。ロボットの内部に空気を供給することで、縦方向か横方向に振動させられる。実験では(1)「ロボットを見たときにどのよう印象を受けるか」、(2)「実際にロボットを食べたときの印象」──を検証した。 (1)の結果、実験参加者は縦方向よりも横に揺れるロボットを見た際に、より生きているような感覚を強く抱くと判明。(2)を検証したところ、動いていないロボットを食べたときよりも、動いているロボットを食べたときの方が、生き物らしさや知性、感情、罪悪感、新鮮さなどを強く知覚すると分かった。これらの結果から、人は動いているロボットを食べる際

      “ロボットを食べた”とき、人間は何を感じるか? 電通大らが検証 罪悪感の有無など調査
    • ライブ配信者の“平手打ち”や“頭突き”を感じられるシステム 電通大が開発 スマホを握る手に電気刺激

      このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 電気通信大学の梶本研究室に所属する研究者らが発表した論文「LivEdge: Haptic Live Stream Interaction on a Smartphone by Electro-Tactile Sensation Through the Edges」は、ライブ配信者が反応した際の触覚をスマートフォンを介して提示する手法を提案した研究報告である。スマートフォンを握る手に、配信者の反応によって発生する触覚を電気刺激やバイブレーションで表現することで、多様な刺激を視聴者に与える。 ライブ配信では、視聴者とのコミュニケーションやインタ

        ライブ配信者の“平手打ち”や“頭突き”を感じられるシステム 電通大が開発 スマホを握る手に電気刺激
      • ヒトは複雑な特徴を持つ場所を無意識に見る傾向。電通大調べ

          ヒトは複雑な特徴を持つ場所を無意識に見る傾向。電通大調べ
        • 電通大・農工大・外語大が取り組む文理融合研究のユニークさ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

          日本の援助で開発途上国に設置した先端機器が、壊れたままといった経済・技術支援の課題はしばしば耳にする。地域社会と技術の専門家で手を組もう―。そんな切り口で2019年度にスタートしたのが、電気通信大学と東京農工大学、東京外国語大学で設置した大学院博士後期課程「共同サステイナビリティ研究専攻」だ。東京外大が強い地域研究と電通大のデータ解析など、異なる研究手法を組み合わせてサステナビリティー(持続可能性)の高度専門人材育成を進めている。 この研究科の特徴は情報通信技術(ICT)やロボティクスの電通大、食料・エネルギー、ライフサイエンスの東京農工大、地域研究や開発経済学の東京外大の専門を掛け合わせた文理融合の博士教育だ。文系の現地調査に理系の数値解析を導入する国際人の養成、といったイメージだ。 電通大の山本佳世子教授の場合、専門は空間情報科学だ。防災や都市計画で通常なら最先端技術の活用に目が着くが

            電通大・農工大・外語大が取り組む文理融合研究のユニークさ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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