関東圏で初めての小早川秋聲の回顧展が加島美術で開催 「國之楯」を中心とした作品の数々/小早川秋聲画集も販売 「小早川秋聲ー無限のひろがりと寂けさとー」 2019年8月31日(土)~9月16日(月・祝)にかけて、独自の死生観と穏やかな眼差しで戦争の「静」を描いた日本画家・小早川秋聲の企画展、「小早川秋聲 ―無限のひろがりと寂(しず)けさと―」を開催いたします。作品点数約40点。観覧無料です。 小早川秋聲展 ◆「小早川秋聲ー無限のひろがりと寂けさとー」開催について 大正・昭和にかけて活躍し、「國之楯」をはじめとした戦争画で知られる日本画家・小早川秋聲。日本画家では唯一の従軍画家として戦地に赴いた小早川は従軍中の兵士達の日常に寄り添った静的な戦争を描きました。小早川の兵士達に対する目線は慈しみと尊敬に満ち、激しい描写よりもかえって観る者の心の深い部分に直接訴えかけます。ある種「無常のもの」として