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90'sの検索結果81 - 120 件 / 735件

  • B'zがストリーミング解禁されたこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    遂にB'zがサブスク解禁。 Being所属ミュージシャンの楽曲はなかなか出てこない印象強いですが、TUBEの一部楽曲は出ていましたし、大黒摩季は2019年大晦日に所属期の音源解禁、今年3月に倉木麻衣の「コナン」関連楽曲24曲が解禁されたという動きはありましたので、決して事務所として全否定ではない、ということは解っていました。 が、それ以外は実際出てきていなかったのも事実。 それがここに来て親玉B'zが全解禁も全解禁、本体全曲、2人のソロや部外活動も全ての880曲一挙解禁という、今まで何だったんだ状態の徹底的なだだ漏れです。 恐らくこれでみんながすごい勢いで再生すると思いますので、事務所側もこれに気をよくして考えを改め、ZARDとかT-BOLANとかもぐいぐい解禁していただけることを期待しています。 ZARDなんか「CDまでは買わない」とか「聴きたいと思ったからBOOKOFFに行く」層を相当

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    • 最近の「パッケージ」の売り方のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

      ぼんやりとサイトいろいろ見ていたら、LUNA SEAのRYUICHIの、河村隆一名義のソロアルバムが、ファンクラブ以外での一般流通CDは新星堂/WonderGOO限定でリリースされる、というのが目に留まりまして。 調べてみると、元々「ソロアルバム4枚作ります」という宣言をしていて、昨年そのうち2枚を同時リリース。それまで所属していたavexから外れ、VOX MUSICという自主レーベルからのリリースで、オリコンチャートのカウント対象からも外れています。 そういう店舗限定の売り方はインディーズではよくあることで、たとえばタワレコの渋谷店新宿店あたりがまだ一般流通盤をリリースしていない若手バンドが通常ライブ会場のみで販売しているCD-Rを店舗取扱いしたりとかあるのですが、河村隆一レベルの知名度の人が、オリジナルアルバムでやるというのはなかなかありません。 まあ、新星堂とWonderGOOという

        最近の「パッケージ」の売り方のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
      • 東京23区「街のレコード屋」のこと(2021) - WASTE OF POPS 80s-90s

        土曜日にまた古書店&レコード店トークをやらせていただきました。 10月23日までアーカイブで見られますので、今からでもよろしければ。 【配信中!】本日閉店のX JAPANのYOSHIKI・Toshiが学生時代通った館山市カミヤマサウンドステーション話など町のレコード屋の話もたっぷり! 「帰ってきた日本中のブックオフを回る男vs日本中のレコード店を回る男~O.D.A. (WASTEOFPOPS80s-90s)&とみさわ昭仁ふたりトーク」https://t.co/VBGEZI0GKu pic.twitter.com/I2XMBd01dy— 大坪ケムタ #KEMNOMA (@kemta) October 10, 2021 準備していたのですが流れで一部以外はしょったのが、東京23区の「街のレコード屋」の話でした。 この場合の「街のレコード屋」とは、 ・街の路面店 ・国内邦楽新譜をメインに販売する

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        • 紅白の追加発表と演歌歌手のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

          今年の紅白歌合戦ですが、出場歌手をいったん発表した後も、追加発表をおじいちゃんのおしっこ並みにだらだら続けています。 藤井風 松任谷由実×荒井由実 加山雄三が客前での最後のパフォーマンス 幾田りら(YOASOBI)がmilet・Aimerと「おもかげ」 朝ドラの主題歌でback number 有吉弘行がたぶん「白い雲のように」を歌唱 桑田佳祐/佐野元春/世良公則/Char/野口五郎の「時代遅れのRock’n’Roll Band」 THE LAST ROCK STARS(YOSHIKI/HYDE/SUGIZO/MIYAVI)が初パフォーマンス 東京スカパラダイスオーケストラ 例年より多めです。 しかも各世代・嗜好のかなり多くの層にアピールできるミュージシャンが揃っていて、さらに各層にとっては「目玉」と言っていいレベルの弾が追加されている感じがします。 最初の発表の時に「#紅白見ない」というハ

            紅白の追加発表と演歌歌手のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
          • SONYが最近やたら強いこと - WASTE OF POPS 80s-90s

            3月8日付オリコン合算シングルチャートに入っている人とレーベル。 01. Kis-My-Ft2<avex trax> 02.22/7<SONY> 03. Official髭男dism<PONY CANYON> 04. Ado<Virgin(Universal)> 05. 優里<Ariola(SONY)> 06. 刀剣男士 髭切膝丸<ユークリッド> 07. YOASOBI<SONY> 08. Awesome City Club<cutting edge(avex)> 09. NiziU<SONY> 10. BTS<Universal> 11. YOASOBI<SONY> 12. NiziU<SONY> 13. SixTONES<SONY> 14. LiSA<SACRA(SONY)> 15. 乃木坂46<SONY> 16. Eve<Toy's Factory> 17. 黒崎蘭丸(鈴木達央)<ブ

              SONYが最近やたら強いこと - WASTE OF POPS 80s-90s
            • 2022年ブックオフオンライン年間ランキングのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

              今年も発表されました。日本で最も地獄度の高いCD売上ランキングです。 2022年ブックオフオンライン年間ランキング(CD) 2013年から毎年記録を拾うようにしていますが、それらをまとめると以下のような感じです。 毎年、1990年代から2000年代の、CDが程よく売れていた時代に馬鹿みたいに売れた有名ミュージシャンの主にベスト盤が、買って売られて買って売られてグルグルしているだけという割と酷いランキングなわけですが、今年はちょっと「近年ならでは」感が。 2013年からの範囲に限って言えば、2010年以降にリリースされた盤でこのランキングのベスト3以内に入ったのは、2017年に前年リリースの宇多田ヒカルの「Fantome」が3位に入ったのみ。 今まで1位になったことがあるのは、宇多田のベストかスピッツのベストかサザンの「海のYeah!」だけです。 それが今年は2020年の藤井風の1stアルバ

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              • 今後のオリコンチャートとCDの売り方のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                さて、緊急事態宣言が全都道府県に出されることになったわけですが。 これに沿って各道府県がどのような要請をかけるのかはまだわかりませんので、世の中のお店がどれくらい閉まるかはわかりません。 大手チェーンのCD店は、先に宣言が出された7都府県に所在する店舗は要請に応じて全て閉めていまして、TSUTAYAも直営の大型店は概ね閉店し、その他の店舗でも1階が書店で2階はCD/DVDの販売・レンタルのように分けやすいお店では2階をクローズしている事例も見かけます。 かつ、予約されたCDを代引きで配送するというような気の利いたサービスを行う店もなく、要するに既に現段階で「日本の人口の半分近くが販売日・フラゲ日に店頭でCDを購入することができない」環境にあります。 正味、今オリコンのCDのみチャートで1位を取るようなミュージシャンの音源は、予約販売に相当に依っているわけですが、予約していても発売日に手にす

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                • 最近のレンタルCD/DVD界隈のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                  最近ライブとか映画の感想ばかりですが、いろいろ聴いたりウォッチしたりはしております。 TSUTAYAは相変わらずバタバタと閉店していますし、Tポイント事業もいろいろ課題山積でCCCどうすんねんと思っていたら、先日「TポイントとVポイントの統合」が発表されました。 統合の結果誕生する新会社はCCCが6割の出資ということですので、この新会社をうまいこと転がすことができれば、CCCは連結の決算でなら何とかかっこつけることができるかもしれない状況。 まあ、上手く転がせれば、の話ですが。 ということで本日はTSUTAYA以外のレンタル業界隈のことをかいつまんで。 ■ゲオが新店舗をオープンさせている 今や主業はセカンドストリート名義店舗でのリユース事業になっているゲオ。 レンタルしか行っていないゲオの小型店舗を次々に閉店させ、セカンドストリート名義の中型大型店舗の出店を強化し始めてはや数年。 「ゲオ」

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                  • フタバ図書と今井書店が厳しいこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                    TSUTAYAやGEOがいよいよ厳しいのに、地方の小規模チェーンが左団扇なはずもなく、各地いろいろ大変そうです。 最近特に厳しいチェーン2選。 広島を拠点としているフタバ図書は、去年の段階でこういうネタをかましておりますが、状況が状況なだけに今年に入ってより一層大変な状況になっております。 01/06:フタバ図書 MEGA岡山青江店 01/13:フタバ図書 ジ アウトレット広島店 01/14:フタバ図書 ゆめタウン黒瀬店 01/19:フタバ 新所沢店 02/11:フタバ図書GIGA 上里店 07/31:フタバ 大南店 08/16:フタバ 東大和店 08/30:フタバ図書 ソフトピア呉店 09/21:フタバ図書 GIGA高陽店 数年前に首都圏でのより強固な足掛かりのために、ドラマから引き継いだ店舗はこれで全滅。 で、CD/DVDの販売・レンタルのみならずネットカフェ業態にも閉店が出現しており

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                    • アイドル有料単独公演の最大キャパ(女)2019秋のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                      <追記> スマホでも見られないし、PCでも崩れてどうしようもないので、PDF化しました。 これからはこっちで行く所存。 「現役女性アイドルグループの有料単独公演の最大キャパ」最新2019年秋版。 活動停止分まで入れると1000を超えまして、相当遅れてしまいました。最初は10月末までを目標としていたので、もしかしたら「予定」の付けっぷりとかズレているかもしれませんがご容赦を。 正直めちゃくちゃ作業としてはしんどいのですが、もう「業」のようなものとして。というか黙々と作業していると時々「ゾーンに入る」感覚になります。日本でも有数の意味のない「ゾーン」ですが、これが私の選んだ人生です。 とはいえ、ライブに行くとか女の子と飲みに行くとか、そういうことは圧倒的にそっちを優先した結果としての今日。所詮そんなもの。 以下、毎度のルール説明。 (会場・動員部分の基準) 有料の単独公演のみ。無料イベントやC

                        アイドル有料単独公演の最大キャパ(女)2019秋のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                      • TSUTAYAのFCのトップカルチャーがレンタルをやめること - WASTE OF POPS 80s-90s

                        フランチャイズ型店舗が9割を占めるTSUTAYAですが、その最大手フランチャイジーのひとつが、新潟県を本拠地に東北から関東・静岡にかけて71店舗を展開しているトップカルチャー。 代官山とか梅田とかの「ライフスタイル提案型」店舗とされる「〇〇 蔦屋書店」はCCC子会社の直営か地元企業等との合弁企業の運営なのですが、「蔦屋書店 〇〇店」という名義の郊外型の大型店舗はだいたいトップカルチャーか九州のニューコ・ワンのフランチャイズ店舗です。 で、そのトップカルチャー、遂にこういう判断を行った模様です。 いよいよ大きな動きが来ました。https://t.co/KxVgP5JAtk— O.D.A. (WASTE OF POPS 80s-90s) (@ODA_80_90) July 16, 2021 さっきTSUTAYAの店舗検索で「DVDレンタル」にチェックを入れたところ908店舗出てきましたが、うち

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                        • カバーアルバムのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                          昔、「カバーアルバムデータベース」というのをやっていたのですが、十数年前にやめました。 主に日本でカバー曲ブームというのが勃発してリリース量がエゲツないことになったのと、配信のみ楽曲とかアルバムリリース時の店舗別特典CDのみ収録の楽曲とか出てきてとても拾い切れなくなってきたことが主な理由です。 海外のカバー曲ブームは一時期と比較すると相当に落ち着いているのですが、日本では相変わらず「カバーアルバム」がリリースされています。 今年に入ってからリリースされた「ひとりのシンガーによるカバー曲アルバム」は、ざっくり拾っただけでもこれだけありました。 01/29:佐咲紗花 / SAYAKAVER.2 02/12:堀江美都子 / One Voice 03/25:H ZETTRIO / SPEED MUSIC - ソクドノオンガク vol.1 04/22:カノエラナ / 『尊い』~解き放たれし二次元歌集

                            カバーアルバムのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                          • Kアリーナ横浜のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                            前々から話は出ていた、音楽専用としては日本最大の2万人収容アリーナ。9/29オープン決定です。 Kアリーナ横浜 単純に2万人というキャパシティ自体、少なくとも首都圏にはほぼなかったサイズ感ですが、ちょっといくつかの観点で考えてみたいと思います。 <キャパ> まずはその「音楽専用2万人収容」というサイズ。 他で同等のサイズ感なのは、さいたまスーパーアリーナがライブ設定の最大で3万人収容ですがある程度の縮小での運用も可能、幕張メッセの3ホールぶち抜き&オールスタンディングで確か実質2万人強。 それ以外の会場はライブ仕様にした場合、 有明アリーナ:約15,000人 横浜アリーナ:約13,000人 代々木第一体育館:約12,000人 ぴあアリーナMM:約12,000人 日本武道館:約10,000人 こんな感じです。正味、幕張メッセの「何もないところからライブできるレベルまで建て込まないといけない」

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                            • タワレコとHMVの店舗が閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s

                              1月25日、HMV SPOT あべのキューズモール閉店。 3月7日、TOWERmini 汐留店閉店。 遂に来た、という感じです。 というのは、TSUTAYAとか個人店がバタバタ沈んでいく中、HMVもタワーレコードもここ数年ほとんど「閉店」してなかったんです。 HMVはここ3年で閉店したのは HMVイオンモール船橋(2018/03/19閉店) hmv BOOKS store ミーツ国分寺(2019/03/24閉店) 以上2店のみ。 国分寺の方はそもそもほとんど本屋でCDは棚ひとつ分程度の扱い程度、それでもミーツ国分寺という商業施設自体がなかなかのシオシオっぷりだったため、書店としても行き詰まった結果。 タワーレコードに至っては TOWERmini 西武船橋店(2018/02/28閉店) のみで、それも西武船橋店自体が閉店するに伴ってのもの。タワレコ自体はむしろこの3年で3店舗新たにオープンさ

                                タワレコとHMVの店舗が閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s
                              • 2023年上半期のTSUTAYAのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                半年たったのでやろうやろうと思いつつ、1か月遅れでTSUTAYAの主にレンタルまわりのことを。 相変わらず快調に閉店しています。以下、公表されている8月までの閉店店舗と、CD/DVDの取り扱いをやめて書籍専門店に鞍替えした店舗。 8月までで100店舗越えています。 01/09:TSUTAYA 東根店(山形県) 01/09:TSUTAYA 鶴見緑店(大阪府) 01/13:平和書店 TSUTAYA 松ヶ崎店(京都府) 01/15:TSUTAYA 高麗川店(埼玉県) 01/15:TSUTAYA 三好店(愛知県) 01/15:TSUTAYA フジグラン緑井店(広島県・書籍専門店へ移転) 01/15:TSUTAYA 松山インター店(愛媛県) 01/16:TSUTAYA 三軒茶屋店(東京都・CD取扱終了) 01/22:TSUTAYA 新所沢店(埼玉県) 01/22:TSUTAYA セブンタウン小豆沢店

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                                • 2020年解散・活動休止のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                  2020/01/05 uijin(解散) 2020/01/05 World Maps(冬眠) 2020/01/13 LADYBABY(活動休止) 2020/01/19 TRANSPARENTZ(解散) 2020/01/20 ZeroCre(解散) 2020/01/22 ペンデュラム(解散) 2020/01/25 グッドモーニングアメリカ(活動休止) 2020/01/25 幻想しゅとらぶる(解散) 2020/01/26 suga/es(活動休止) 2020/01/31 MILK CIDER(解散) 2020/02/08 染脳ミーム(解散) 2020/02/08 ペンタゴン(解散) 2020/02/11 絶対直球女子!プレイボールズ(解散) 2020/02/15 AMA≒KOI(解散) 2020/02/16 ミソッカス(解散) 2020/02/16 monogatari(解散) 2020/02

                                    2020年解散・活動休止のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                  • フタバ図書がTSUTAYAになること - WASTE OF POPS 80s-90s

                                    会社自体曰く「40年もやってないもん」ということですが、言うても長いこと粉飾決算を続けていたことは事実であったということで、正味もうどうしようもなくなった、広島を拠点に書籍やCD/DVD販売やレンタルを運営しているフタバ図書。 とりあえずバタバタと店舗を閉めまくっていましたが、その程度でどうにかなるレベルではなく。 遂に自力では如何ともし難く、主力事業を広島県が100%出資したファンド運営会社に譲渡する形となりました。 で、そのファンドに蔦屋書店も出資する流れで、店舗をTSUTAYAのフランチャイズにぶち込み、その第1号として、フタバ図書 GIGA五日市店がこの4月9日に「フタバ図書 TSUTAYA GIGA五日市店」としてリニューアルオープン。 今年中に26店舗置き換えるということですが、数えてみたらほぼ全部。 正直このドタバタを聞いた時、既に駅前の再開発が発表されているGIGA広島駅前

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                                    • 水森かおりのご当地ソングによる日本征服のこと(2022) - WASTE OF POPS 80s-90s

                                      過去3回ほどやったネタ。2年半ぶりです。 水森かおりさん(東京都北区出身)は、1994年にデビューしたもののいまいちパッとせず。 1999年に初のご当地ソング「竜飛岬」をリリースし、2002年の「東尋坊」でチャートも上向きになったこともあってか、それ以降ご当地ソングにほぼ固定した形でリリースを継続し、シングル以外にも1年に1枚のペースで「歌謡紀行」というタイトルで、過去のシングルや他の歌手のご当地ソングのカバー、アルバムのみ収録の新曲ご当地ソングを詰め込んだアルバムを出しているわけです。 そんなシングルとアルバム収録曲(オリジナル曲のみ)を追っていき、47都道府県どこまで制覇したのかということを確認しようと、そういうことです。 楽曲名(リリース年) 北海道 天塩川('03) 釧路湿原('04) 函館山('09) 白老ポロトコタン('13) 風のガーデン('14) 水に咲く花・支笏湖へ('1

                                        水森かおりのご当地ソングによる日本征服のこと(2022) - WASTE OF POPS 80s-90s
                                      • フィロソフィーのダンス@日比谷野音のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                        19日は日比谷野音でフィロソフィーのダンスのライブ、十束おとは卒業ライブでした。 自分がフィロのスを初めて観たのは2016年9月19日、半蔵門東京FMホールでのアイドルイベント。 出演したのは ・パンダみっく ・sora tob sakana ・amiinA ・あヴぁんだんど ・フィロソフィーのダンス の5組。今振り返ると割とエグい並びだと思うのですが、結局その後sora tob sakana、amiinA、あヴぁんだんどは解散し、パンダみっくはメンバー総入れ替え。 その時のメンバーのまま現存しているのは、当時も恐らく一番お姉さんであったフィロのスだけであるという状況だったのですが、この時はまだ一般流通のCDもリリースしておらず、ワンマンライブもまだという時期。 その後、終演後加茂さんが壇上で「CDを買ってほしい」と直訴した下北沢GARDEN、SCOOBIE DOとの対バンであり得ないほど

                                          フィロソフィーのダンス@日比谷野音のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                        • 橋幸夫と夢グループのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                          橋幸夫が5月1日にラストコンサートを開催し、明日3日の80歳の誕生日をもって歌手活動を引退します。 デビュー曲「潮来笠」こそ演歌っぽいというか、今に至る演歌の「股旅もの」と呼ばれるジャンルの代表曲ですが、吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」やヴェンチャーズ+サーフ的な「恋をするなら」等のヒットを持つ、当時の「歌謡曲」のど真ん中にいた人です。 1980年代末頃「J-POP」の概念が生まれ、フォーク・ニューミュージック的な音楽まではその範疇に何となく含まれるようになっていった中で、明確にその範疇に入れてもらえなかった「歌謡曲」的な存在がその後何となく大雑把に「演歌」的なところにまとめられてしまいました。 その「演歌」には狭義の演歌だけではなく、唱歌的なものであったり、ムード歌謡的なものも含まれることになってしまい、そういう意味で橋幸夫は大変に「演歌」ということになってしまい、アウトオブデ

                                            橋幸夫と夢グループのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                          • センチメンタル・バスがサブスク解禁になったこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                            SONYの「DISCOVER the 90's」というのはよい企画です。 過去にSONY系レーベルに所属し、馬鹿売れしないままいなくなってしまった方々の音源を、こういう形でストリーミング解禁することで多少なりともニュース・バリューのある形で紹介しようというもので。 恐ろしいほどの存在感で、好きだったけどあんまり売れないんだろうなあ、と思ったら案の定売れなかった松崎ナオ。12cmシングル4連続リリース、どの曲も抜群で、今考えても何で売れなかったのかさっぱりわからないザ・カスタネッツ。ミクスチャーの日本のパイオニアにして世界最高峰のひとつだったSUPER JUNKY MONKEYあたりが思い入れ強いですが、今回遂にセンチバが来た。 全音源CDで既に持っているのですが、嬉しい。 何がすごいってこいつら今のところ「DISCOVER the 90's」で紹介されている中では一番売れているにもかかわら

                                              センチメンタル・バスがサブスク解禁になったこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                            • 小田和正@有明アリーナのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                              6月3日は小田和正@有明アリーナ。 最近、ベテランミュージシャンはいつ引退しちゃうかわからないのでできるだけ観るようにしています。 引退宣言した吉田拓郎も、なし崩しに隠居状態に突入した井上陽水もその方針のおかげで観ることができたのですが、小田和正については、ある朝起きて声が出ないと思ったら即やめそうな気がするので、是非とも早いところ観たいと思っていてようやく。 これが、他のミュージシャンとは全く違う、少なくともアリーナクラスでは経験したことがないタイプのコンサートでした。 ライブに行くときは多少なりとも「何これ!?」的なものを期待していくことが、自分にとっては普通になっています。 衝撃とか、圧倒とか、混沌とか、そういうタイプのヤツ。 たとえば同じ「歌うまい」カテゴリに入れられがちな玉置浩二とかは、ライブで観たらもう殴りかかってくるような圧倒的な「歌」だったんですが。 でも小田和正ライブは、

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                                              • ムッシュかまやつトリビュート@渋公のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                昨日は、ムッシュかまやつトリビュート for 七回忌のコンサートでLINE CUBE SHIBUYAというか渋公へ。 まず、このメンツが集まる機会が他にあるのか、という点。 特に堺正章と井上順が揃ってステージに立つことが今後何回ありえるのかと考えると、この機会は絶対外せないわけです。 仕切りの下手さに辟易しながらも開演前に着席。 1組数曲で数珠繋ぎ型のコンサートですので、決して流れとして素晴らしかったわけではないのですが、それでもやっぱり「これは」という場面がいくつも出てきてたまらない。 2019年以降、あんまり前面に出てくることがなかったKenKenがLife Is Grooveで弾き倒すのを久々に観てほっこりする。 あんなバキバキの「ゴロワーズ」絶対他にない。 森山親子の共演はテレビでもちょいちょい観るので、それはそれとして、まさかの「我が良き友よ」を森山良子がソロ歌唱。おもしれえ。

                                                  ムッシュかまやつトリビュート@渋公のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                • CD販売レンタル界隈2021年10大ニュースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                  何となく考えていたまんま年を越えてしまいましたが、やってみます。 2021年のまとめみたいな感じになってしまいましたが。 タワレコ、耐えきれなくなる 実は2018年以降、3年にわたってどの店舗も閉店せずに踏ん張ってきたタワーレコードが、2021年遂に耐え切れなくなり、3店舗を閉店。 03/07:TOWERmini 汐留店 11/03:タワーレコード 香椎浜店 12/01:タワーレコード 北花田店 また、閉店のみでなく、新宿店は4フロアあった店舗を2フロアに、池袋店は2フロアを1フロアに縮小したり、既存店舗のサイズダウンも発生しています。 年が明けた後も 01/19:タワーレコード 梅田大阪マルビル店 01/31:タワーレコード 東戸塚店 閉店が決まっています。2022年、また踏み止まれるのか、もう無理か。 新星堂が杉並区から消滅 元々高円寺の小型店から出発し、法人化した際の本社の住所は荻窪

                                                    CD販売レンタル界隈2021年10大ニュースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                  • 池袋西武の山野楽器が閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                    何かお店の話が続きますが、ニュースがだらだら出てくるので仕方がない。 今回は、山野楽器 西武池袋店が8月下旬で閉店するという話。 池袋駅東口と山野楽器といえば、往年のレコードディガーな皆様ならみんな大好きパルコのオンステージ・ヤマノ。 外資系やWAVEが拡大するまで、ここまで大規模に「掘れる」輸入レコード店もなかったわけで。いや、私は1980年代はだいたい四日市市在住なので後から聞く話だけですけど。 およその流れをたどってみると、1980年代までは、西武百貨店に西武グループの標準型レコード店のディスクポート、パルコにはオンステージ・ヤマノと通常業態の山野楽器池袋パルコ店のダブル店舗体制。 1995年頃、元々は外部のビルに入居していたWAVEが、西武百貨店に入ってディスクポート名義からWAVEに変更されます。 2003年3月にはパルコ内の2つの店舗が合体してオンステージ・ヤマノ一店舗体制にな

                                                      池袋西武の山野楽器が閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                    • 第71回紅白歌合戦の歌唱曲のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                      紅白歌合戦、歌唱曲が出ましたので「歌唱曲がいつリリースされたのか、売れた曲なのか、過去紅白で何回歌ったのか」の一覧を今年もやります。 曲名の後のカッコ内の数値が過去に歌った回数。数字無しは初披露。年はリリース年でカッコ内はシングルの売上数。最近の曲で合算の値が拾うことができたものには「合算」と付けてそっちの値を載せました。 歌手名 曲名 発表年(売上) あいみょん 裸の心 2020(561,514・合算) 石川さゆり 天城越え(12) 1986(48,500) 坂本冬美 ブッダのように私は死んだ 2020(9,400) 櫻坂46 Nobody's fault 2020(425,800・合算) JUJU やさしさで溢れるように 2009(18,400) Superfly 愛をこめて花束を(2) 2008(46,700) 天童よしみ あんたの花道(3) 2002(114,000) 東京事変 う

                                                        第71回紅白歌合戦の歌唱曲のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                      • CDレンタル店舗が1000店舗を割ったこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                        2023年の10大ニュースで「CDレンタルを行っている店舗がもうすぐ1000店舗を割りそう」と言いましたが、今しがたカウントしたら割っていました。 TSUTAYA:407 GEO:536 三洋堂:24 HYPERBOOK/SUNMUSIC:5 合計:972 「レコードレンタル」という業態が公式に始まったのは1980年の東京都三鷹市の黎紅堂。 その後数々のチェーンが立ち上がり、翌1981年の末までには公式な数だけで1000店舗に届こうかという数にまで増えましたので、栄枯盛衰の42年を経て黎明期の数にまで戻ったということになります。 そして今後ですが。 4月23日にリニューアルオープンするSHIBUYA TSUTAYAにはDVDを含めてレンタルを行う予定なし 大手フランチャイジーのVidawayが、現在19店舗に残っているCDレンタルを3月末で全店舗で終了することを公表(DVDレンタルはほぼ残

                                                          CDレンタル店舗が1000店舗を割ったこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                        • 2020年のアルバム10枚のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                          2020年の10枚。 Creeper / Sex, Death & The Infinite Void かっちょいいのだけど「シンプルなロックンロール」ぽい瞬間はあってもとてもそれとは断言できない、何かいろいろ含みまくった謎の音源。 Beabadoobee / Fake It Flowers 鉄板ですが。みんな大好きだと思います。抗えないよこれは。 Fontaines D.C. / A Hero's Death 時々こういう音を欲するときがあるのです。派手に燃え上がることはないけれど、むしろそれより熱い静かな青い炎のような音。 Nothing / The Great Dismal 2020年シューゲイザー大賞受賞。 上坂すみれ / Neo Propaganda いかれた美少女がいかれたミュージシャンたちが作った楽曲を歌ったら、案の定いかれたアルバムになりました。MVの曲は志磨遼平作詞作曲。

                                                            2020年のアルバム10枚のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                          • 映画「a-ha The Movie」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                            「シン・ウルトラマン」も気になっていますが、こっち優先で本日観てきました「a-ha The Movie」。 ここんとここういうミュージシャンのドキュメンタリーが立て続けに公開されていますが、Dinosaur Jr.とかSparksとかは観たいなと思いつつぼんやりしている間に公開終わってしまい、これはよくないと前売り買って隙を見て。 a-haはUSチャートメインで眺める限りでは「Take On Me」の一発屋的な捉え方もできますが、日本では感覚的には3rdアルバムくらいまでは一時は過剰な感じもあったもののアイドル的人気を博していましたし、本国ノルウェー以外でもヨーロッパや南米ではデビュー以来ずっと人気で、特にドイツとブラジルでは正味「大スター」と呼べるレベルの地位を確立したバンドです。 それでも1993年の「Memorial Beach」から2000年の「Minor Earth Major

                                                              映画「a-ha The Movie」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                            • 山野楽器本店がCD販売を縮小すること - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                              遂に来たかという感じですが。銀座の山野楽器本店がCD販売を縮小します。 銀座の名物CD売り場縮小へ 楽器店がCDを扱うというのは、蓄音機を楽器店が商材として扱い始めた際に、ソフトの方も一緒に扱ったことに端を発しますが、というか単体のレコード店の発生以前は、洋楽器店がない地方で時計店が製造元から委託されて兼業していた以外は全部そんな感じで、山野楽器はその中でも相当早くから楽器店・蓄音機及びソフトの販売店として銀座の今の位置で商売をしておりました。 ということで、本日その位置に見に行ってきました。 今回はCD販売をやめるのではなく、縮小です。 ただ、現在だいたい3フロア、しかも銀座の大通りに面した路面に近い1階2階B1階で展開しているCD/DVD販売を4階の1フロア、しかも一部の楽器もそのフロアに入るため、結果1フロア未満ということになりますので、恐らく「ただ縮小」ではないと思っています。もし

                                                                山野楽器本店がCD販売を縮小すること - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                              • サブスクに楽曲がない理由を考えたこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                先日はストリーミングサービスに楽曲がない事例をいくつか拾ってみたんですけど、次に考えるのは「じゃあ何でないんだろう」ということ。 ゴールデンウィーク中、Apple MusicやSpotifyでいろいろ検索しながら、「聴きたい曲がない」理由はいくつかのパターンに分けられるのではないかと思い、やってみた次第です。 ■一部のレーベルの音源だけないパターン 邦楽でも、レーベル移籍の経験があるミュージシャンで、こっちのレーベルの音源はあるのにこっちのレーベルのはない、というパターンが散見されますが、こと海外の80-90年代にデビューしたミュージシャンの場合、初期の零細レーベルからの音源が見当たらないというパターンが非常に多いです。 Primal Screamのデビュー・シングル「All Fall Down」は知り得る限りでは、バンドとして公式にCDとして出したのは日本限定のベスト盤「Shoot Sp

                                                                  サブスクに楽曲がない理由を考えたこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                • 「桜ソング」ネタを多分終了させること - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                  ずっと「桜ソング」の数を数えてみる作業というのは年1回、忘れてなければ確実にネタにしておりまして、これいつからやってたんだろうと昔のサイトを掘り返してみたら、2005年にその発端となるネタを繰っていました。 確実に自分史上最古の定番ネタです。 が、もうそろそろやめ時かなあ、と思いまして。 去年、「音楽ナタリー」で「桜ソング」についての原稿を書かせてもらったことで、何となく気持ち的に一区切りついたこともありますが、もう少し根本的には、「桜」を数える際の「シングルの表題曲」というルールが、もう完全に時代からアウト・オブ・デイトになってしまったというところです。 以下、各年1-5月のリリースされた「桜」「さくら」「チェリー」などが曲のタイトルに含まれた楽曲、数だけ改めて再掲してみます。 1999:(5) 2000:(5) 2001:(8) 2002:(3) 2003:(11) 2004:(14)

                                                                    「桜ソング」ネタを多分終了させること - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                  • 90's Cursor Effects

                                                                    I'd like to take the web back a little bit, into the wonderful days where knowing how to get your little mouse arrow to dance and sway was the most of your worries. Each of the cursor effects below are built for your modern browser (fast, efficient, mobile friendly), and are super easy to add to your site! To get started adding a cursor effect to your site, check out the documentation on GitHub.

                                                                    • 大規模ライブ会場のオープンが遅れていること - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                      去年9月に2020年にオープンする大規模ライブ会場のことを書きました。 オリンピックで幕張やら武道館やらが使えなくなることを踏まえ、この春に続々オープンする予定だったのが、今やその思惑もシオシオです。 で、実際現状はどうなってるのというのをざっと確認してみました。 ■KT ZEPP YOKOHAMA(みなとみらい・3月7日開業予定) こけら落とし公演(ネオロマンス HYPERMIXライヴ)開催見送り、以降6月上旬まで公演実施予定無し。 3月28日のみ、公演予定だったDIR EN GREYが無観客ライブ開催。 ■TACHIKAWA STAGE GARDEN(立川・4月12日開業予定) こけら落とし公演(辻井伸行/加古隆/レ・フレール)開催延期、以降6月中旬まで公演実施予定無し。 こけら落とし公演は来年4月11日に延期、こけら落としとして企画さ入れたライブがこけら落としではなくなりそうな事態に

                                                                        大規模ライブ会場のオープンが遅れていること - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                      • ジェニーハイ@Zepp DiverCityのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                        昨晩はジェニーハイ@Zepp DiverCity。 後から聞いたら即完もいいところだったらしいのですが、LINEチケットの先行でぶっこんでおいたら取れたのでもうラッキーですよ。とりあえず頭のおかしい編成の人たちなので、どういうスタイルでやるのか一度ワンマンで観ておきたいと思っていたので。 幕前ずっとステージのスクリーンにアー写とバンド名のロゴが繰り返し映し出されるという、なかなか他に見ない状況から暗転すると、出てきたのは天竺鼠。要するに前座ではなく「前説」です。 ちょっと喋ってショートコント2本やってハケるとようやくジェニーハイ登場。そして当たり前のようにステージ中央に5人並んで「ジェニーハイのテーマ」からスタート。あのぬるい振り付けも生で観られました。今度はステージの上の方にのぼって椅子に座って「愛しのジェニー」。まだ楽器に触らない。 ようやく楽器を持ったと思ったら「ランデブーに逃避行」

                                                                          ジェニーハイ@Zepp DiverCityのライブのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                        • Billboard Japanのチャート集計指標変更のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                          ここのが一番記事としてはいい感じでしょうか。 Billboard Japan、Twitterの集計廃止 チャートハック目的の投稿減少なるか オリコンと並んで日本のヒットチャートを集計しているBillboard Japanがその集計指標のうちTwitterとルックアップを除外することになったのですが、この発表を受けて一番ざわざわしているのは、ボーイズ・グループのファンコミュニティ界隈。 この界隈については以前にも言及したのですが、推しグループのチャートアクションを少しでもよくするために、ありとあらゆる努力を行います。 Twitterでもその集計数を少しでも上げるために、グループ名曲名にハッシュタグ付けてツイートしまくるのはもちろん、サブアカウントの作成を奨励しているところもあったりしたのですが、今回の措置によってそんな努力がもう数字に反映されなくなってしまいます。 というか、運営がそういうの

                                                                            Billboard Japanのチャート集計指標変更のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                          • タワーレコード秋葉原店が閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                            タワーレコード秋葉原店、2023年1月3日閉店。 遂に来たか。 2005年9月16日オープン、当時はヨドバシビル7階のフロアマップで言うと1と2と3の一部、今のTHE SUIT COMPANYとダイソーのフロアをがっつり占めていたのですが、2016年に同じ階の現在の位置に移転してリニューアル。 リニューアル前は割と頻繁にインストアイベントを開催していたのですが、移転によって店の床面積が半分以下になってしまったためイベントも激減。 正味、錦糸町パルコ店はその減った分をフォローすべく圧倒的にインストアイベントに寄せた形の店舗として2019年3月にオープンしたわけですが、1年もたたずにコロナでイベント停止。 ようやくここんとこはぼちぼち開催できるようになってきたところで、秋葉原の方は閉店と相成ったわけです。 こういう時はざくっと見に行く。 タワレコの閉店に先んじて、同じフロアにある書店の有隣堂が

                                                                              タワーレコード秋葉原店が閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                            • 最近行った地方のCD/レコード屋のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                              相変わらずあちこちうろうろしています。 ここんとこ行った地方のレコ屋の話をします。 ■TSUTAYA 四日市店 割と淡々とCD店閉店の記録を続けていますが、さすがに自分が小学生の時から通ってきた店が閉店すると聞いた時には動揺しました。 元々、四日市に本店があった書店&レコ屋&文具店の「白揚」というチェーンがあり、本店は近鉄四日市駅近くのアーケード街にありまして、こっちはその支店「シェトワ白揚 四日市店」として1978年にオープンしたものです。 店の少し北に市立図書館があって、受験生のときには毎週末自転車こいで通っていて、自習室に籠って帰宅する前の10分だけ寄って、立ち読みしたりレコード眺めたりするのが唯一の息抜きだった時期もあり。 その後、2005年には市街地の本店が潰れてお姉さんのいるお店になり、2011年には愛知県の「いまじん」と合併して「いまじん白揚」になり、2015年には完全にTS

                                                                                最近行った地方のCD/レコード屋のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                              • 行政区域ごとのDVDレンタル店の数を計測してみたこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                                かつてはちょっとした町の駅前にはほぼあったはずのレコードレンタル。 徐々にそれらの店舗は減っていき、CD時代になってチェーンの買収や合併が繰り返された結果ほぼTSUTAYAとGEOに収斂し、そしてそうなった店も徐々に減りつつある今。 お店の動向を観察し続けた結果、現在はそういうお店の数の差が都市によってかなり大きくなってきた感じがしておりまして。 そこで、きちんと値を取ってみようと思いました。行政区域ごとのレンタルの店舗数を。 人口10万人に換算した場合の店舗数を計算しています。 多い方については2店舗以上あるところのみで。人口の少ない行政区域だと1店舗あるだけで特異的に大きな数になってしまいまして、そういうのは省きました。 「市」「東京特別区」に限りました。宮城県涌谷町、福島県棚倉町、沖縄県与那原町等2万人に満たない町にTSUTAYAもGEOもあったりする事例もありますが、それも「特異例

                                                                                  行政区域ごとのDVDレンタル店の数を計測してみたこと - WASTE OF POPS 80s-90s
                                                                                • The Beatles楽曲の60-70年代のカバー集のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

                                                                                  カバー曲を探すのもずいぶん楽になりました。よほどベタなタイトルでない限りはストリーミングサービスで曲名検索かければアホみたいに出てきます。 輸入盤屋で時間かけて店頭に並んだCDシングルの裏面見ては曲名読み込んでいた当時の自分は何だったんだろう。 で、そういうふうにしてカバー聴きまくっていた頃からずっと思っていたのが、The Beatlesのカバーは数の割には「面白いカバー」が少ないということです。 「そう来るの?」というセンスに驚き、元曲を換骨奪胎するようなアレンジや歌唱を面白がるのが、カバー曲聴きの醍醐味だと思っているのですが、The Beatlesのカバーは、コピーの範疇を越えないものや、アコースティックでシンプルな、悪く言えば冒険心のないアレンジのものが非常に多く。 もちろん、YMOの「Day Tripper」や金沢明子の「イエローサブマリン音頭」、NMEが1986年にリリースした、