所謂「なろう系」小説のタイトルが長いという話。 それを知った時、最初は「最近の若い読者は読む前に内容ができるだけわかった方がいいのかな」くらいに思っていたのですが、実際に「小説家になろう」サイトに掲載するにあたって、できるだけ多くの人の目に留まるには、「検索での「当たり」判定を可能な限り大きくする」=「多くのワードが検索対象になるように設定する」=「タイトルに検索されそうなワードをできるだけ多くぶち込む」という、非常に実利的な理由があることを知って大変に合点がいきました。 最近のアダルトビデオのタイトルがやたら長いのが多いのも、FANZA等での検索対策としてのそれである、ということもそこから容易に推測できまして、非常に勉強になりました。 ということは、サブスク時代の今、J-POPのタイトルもそうなっていくのではないか、と一瞬想像したのですが、考えてみれば検索されるのは着うたの頃から当たり前